福田政権の外交政策をめぐる世論調査とポスト福田と(阿比留瑠比記者)
ようちゃん、おすすめ記事。↓
▼福田政権の外交政策をめぐる世論調査とポスト福田と(阿比留瑠比記者)
今朝の毎日新聞は、政府が決めた北朝鮮への制裁一部解除に関する世論調査結果が載っていました。それによると、政府の決定を「評価する」が34%で、「評価しない」が55%でした。記事は「北朝鮮の対応を十分に見極めないうちに制裁を解除することに世論の大半が慎重であることがうかがえた」と結んでいます。でもやっぱり、「評価する」人が3割以上もいるのですね。半ば予想していたことですが、この数字には落胆させられました。
今回、北朝鮮は日本にとってはどうでもいい「よど号犯」の引き渡しへの「協力」と、過去に3度も4度もやっては不誠実な対応を繰り返してきた「再調査」について、「口約束」をしたにすぎません。それに対し、政府は北朝鮮船籍の船舶の入港禁止を解き、北朝鮮の国会議員の資格を持つ朝鮮総連幹部らの出入国を自由にしました。「朝鮮総連は大喜びしている」(公安筋)のです。しかも、産経が記事に書いている通り、総連は日朝実務者協議の行方を見透かし、協議が始まる前から貨客船「万景峰92」の新潟港への入港申請手続き準備を進めていました。これをどうやったら評価できるのか。
しかし、繰り返しますがやはり世論の3割強はこの動きを肯定的にとらえているというわけです。中には、北朝鮮の「毒まんじゅう」をくらった国会議員たちと同じような発想をする人もいるでしょうが、大半は「とにかく何か動き出したんだからいいんじゃないの」「北朝鮮もなにがしかの誠意を見せたのでは」などとよく考えずに反応しているのではないかという気もします。これは分かりませんが。いずれにしろ、日朝国交正常化推進議員連盟の人たちはきっと、対北融和論への反発はある程度織り込み済みだったでしょうし、むしろ「国民の一定数は理解している」と胸をなで下ろしていることだろうと思います。
さて、これに関連してです。産経とフジテレビも週末に世論調査を実施していて、これは明日の朝刊で展開するのですが、その中でちょっと気になった数字について触れておきます。まず、「福田政権の外交政策を評価するか」という問いについて今回、「評価する」は24.7%でした。これだけみると、全体の4分の1弱にとどまっているので低く感じるかもしれませんが、同じく産経とフジの前回4月初めの調査では、「評価する」は21.1%でしたから、3.6ポイント上がっているのです。もちろん、この程度は誤差の範囲ですが、少なくとも、北朝鮮に対する今回の政府の姿勢と対応は、淡々と国民に受け止められていることは確かでしょう。それにしても「お友達外交」の何を評価しているのでしょうね。ただひたすら譲るだけでも、波風が立つよりマシだという人がそれだけ多いということでしょうか。私のブログを訪問してくれるみなさんのコメントには、今度という今度は許せないというトーンのものが少なくありませんでしたが、残念ながら、そうした意見は社会全体の声を反映しているというわけではないようです。また、「福田政権にあなたが最も期待する政策は次のうちどれですか」という問いもありました。これは8つの選択肢の中から一つを選ぶというものですが、「北朝鮮問題の解決」を選んだ人はわずか2.9%で、「治安・安全対策」と同率で並ぶ6番目でした。
これは、北朝鮮問題の解決自体が国民の関心事として優先順位が低いのか、あるいは福田政権に北朝鮮問題の解決なんてできるわけがないと見ているのか解釈が分かれるところかもしれません。ただ、どっちにしろ、日朝実務者協議の結果が新聞やテレビで大々的に報じられている中での世論調査でこの数字は、いかにも低すぎるよう思い、寂しく感じます。ちなみに、1位は「財政のムダづかいの見直し」(37.1%)、2位は「医療・年金などの社会保障」(27.7%)で、3位が「物価・景気対策」(13.5%)でした。国民の率直な感想とみればよいのかもしれませんが、なんだかなあ、という気もします。最下位は、福田首相が「静かなる革命」だと自賛する「消費者行政の充実」(2.6%)だったのが少し笑えますが。
ついでのように触れておきます。福田内閣の支持率は、毎日の調査では21%で、前回5月の調査から3ポイント上がっていました。産経とフジの調査では22%で、これは前回4月初めと比べ1.8%の減です。弊紙の調査では過去最低記録の更新ですが、他紙と同じように後期高齢者医療制度の施行直後に調査していれぱもっと低かったとも想定できます。仮定の話ですが、そのときよりは持ち直しているのかもしれません。最近の世論調査では、NHKも共同も支持率は上がっていましたし。
あと、個人的に興味深かったのは、産経とフジの調査で、「総理の人柄を評価する」と答えた人が46.2%と、相変わらず高いながらも前回の55.3%から7.1ポイント低下したことです。反対に、「評価しない」という回答は42.4%と前回の28.3%から14.1ポイントも急増していて、以前のエントリにも書いたように、ようやくやっと、福田氏の実態が国民の間に浸透しつつあることがうかがえます。まだまだ過大評価が過ぎると思いますが。
最後に、「いま日本の総理に一番ふさわしいのは誰」という質問への答えについてです。これは、前回調査では1位は小泉元首相の21.9%、2位が麻生太郎元外相の15.9%だったのですが、これが逆転しました。今回は1位は麻生氏(19.6%、3.7ポイント増)で、2位が小泉氏(16.7%、5.2ポイント減)となっています。現実的な次期首相としての麻生氏の存在感が、じわりと増してきたということでしょうか。3位は民主党の小沢代表の9.6%ですが、これも前回(11.4%)より微減しています。あっ、4位に一応、福田氏がランクインしていたのを見逃していました。現職なのにわずか5.0%(前回6.0%)という影の薄さなのに、どうして支持率が上がるのでしょうね。首相なんてだれでもいいけど、とりあえず自民党政権は支持する、という人がそれだけいるということでしょうか。
マスコミが話題づくりに励んでいる小池元防衛相は2.8%、与謝野前官房長官は2.5%、中川秀直元幹事長は2.3%(そんなにいるのか!?)にとどまっていて、このままでは選挙の顔になれそうにありませんね。私はやはり、麻生政権で安倍外相という方向を夢想してしまいますが、対北外交も日本の政治も果たしてこの先どうなっていくのやら…。閑話休題、ちょっと宣伝です。18日発売の下記の本に、私も「危険な法案の背後に誰がいるのか 外国人参政権、人権擁護法案を推進する政治家たち」(タイトルは編集部がつけました)という拙文を書いているので、ご紹介までに。だいたい、このブログで書いてきたようなことをまとめたものです。
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▼我々は政治家を選ぶという間接的な民主主義ではなく、直接政治に関与するという直接民主主義制の確立を目指すのです。もう、売国政治家に任せておくことは出来ません。我々が自らの手で法案に白黒をつけさせてもらう制度を確立しなければなりません。(瀬戸弘幸氏)
我々ネットに集う愛国者「ネット市民」による現代維新への道を、そろそろ明らかにしていかねばならない時期に差し掛かって来たと思っています。
本日は我々の「救国・保守革命」の掲げる3つのスローガンについて説明をさせて頂きます。
1.外国人移民制度を阻止して日本の国体を守る
2.底辺社会からの搾取体制を変革する
3.議会制民主主義からの脱却
この3つについて、説明を簡単にしておきます。この3点を掲げ、これから果敢に<行動する保守運動>の全国展開を図ります。保守という言葉の意味は幅広いものですが、誰でもが日本民族が守るべき価値あるものとして、伝統や文化というものがあります。伝統や文化の総称を日本文明とした場合、これは世界的にも独自の文明として評価されています。この日本文明を根底から危うくするものが、1000万人移民受け入れ計画であり、仮にこの10分の1の100万人の移民を受け入れても、日本の国家体制は著しく変質してしまうでしょう。我々は外国人移民制度に絶対反対です。これを阻止することを「救国・ネット保守革命」の最大のスローガンに掲げ戦うことを宣言したいと思います。「ネット市民」は広範囲にわたっています。学生から若い勤労者、定年で退職された方、家庭の主婦、農業従事者、自営業者などですが、私が期待するのは学生であり勤労青年です この人たちが先頭に立たねば「ネット保守革命」は成功しません。若い人たちの中には、将来の日本に不安感を持ち、絶望的な状況に追いやられている人がいます。特に多くの若い勤労者は今、社会の底辺に置かれ派遣社員と称されて搾取されています。 このピンハネ社会構造を打破しなくてはなりません。
若者からの搾取を許すな!このスローガンの下に勤労青年層への呼びかけを強めていく運動を7月より開始します。手始めに日本財界の総本山である日本経団連本部前における抗議行動を提唱したいと思います。議会制民主主義からの脱却。日本の将来の運命を決するような重要な施策を、いくら国民に選ばれた代表である政治家といえども、そのような売国政治家に任せることなど出来るでしょうか?議会制民主主義からの脱却というのは、独裁政治や全体主義政治体制を目指すことではありません。今、現代社会は急速に変化しています。 国民総背番号、インターネットの急速な全家庭への普及、これは将来我々一人一人が直接法案の是非を問う国民投票制度への可能性を高めるものです。つまり、我々は政治家を選ぶという間接的な民主主義ではなく、直接政治に関与するという直接民主主義制の確立を目指すのです。もう、売国政治家に任せておくことは出来ません。 我々が自らの手で法案に白黒をつけさせてもらう制度を確立しなければなりません。直接民主主義の導入を支配層に迫るために、5年後には数万人規模、そして10年後には数十万人で国会議事堂を取り囲みましょう。
我々「ネット市民」はこの腐敗・堕落した政治体制に終止符を打つことの出来る力を有していることを、今後の活動の中で示していきましょう。取り敢えずは、この3点をスローガンとして愛国的「ネット市民」に呼びかけ、現代の維新「救国・ネット革命」を開始したいと思います。提携している団体指導者との話し合いはしていませんが、来る22日の池袋街頭演説会では、聴衆の皆様にこの点を特に訴えていきたいと思います。
仲間のブログの紹介私のmixiのマイミクの方のブログです。是非応援してやって下さい。そして北海道の支持者の皆さんは、互いに連絡を取って盛り上げてください。北海道から保守再生 (北海道発)保守再生を目指して。
《6月18日》(水) 10:30~年金掛け金払わずに年金寄越せ? 在日の横暴を絶対に許さないぞ!在特会福岡支部主催 福岡地裁・福岡放送前抗議活動
当日は在特会桜井誠会長が陣頭指揮をとって在日側と直接対決します。福岡県の皆さんが、一人でも多く参加されるようにお願いします。
《6月22日》
反支那デー 池袋東口に西村・村田・桜井・せとが登場:午後12時よりJR池袋駅東口にて街頭演説を開始、シナマフィアに乗っとられ、シナ犯罪者がなだれ込む池袋の浄化に立ち上がろうではありませんか。16時より『維新政党・新風』北関東ブロックと合同で、JR大宮駅西口にて街頭演説活動を行ないます。
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■(陳胡痒のコメント) あっちこっちで住民投票条例の制定を推進している左翼プロ市民は大手を振って大賛成するだろうさ。右翼と左翼はほんと紙一重だ。共産党という名前がついているかどうか、天皇制を認めているかどうかだ。左翼は共産主義というイデオロギーのためには何をやってもよいというところに行き着くし、右翼は天皇制護持のためなら何をやってもいいというところに行き着く。事実、戦前の陸軍の国家統制に対する考え方は、共産党と何も変わらない。で、戦後の右翼もそうなるというわけだ。直接民主主義にしたら、国民が重要法案に対して賢明な判断ができるだって?そんなものは不可能だ。衆愚政治が益々進むだけだ。
国民なんて福祉はいくらでもよこせ、増税はするな以上のことは考えないんだよ。国家機密について情報を知らされておらず、朝日新聞やばかみたいなテレビ番組だけが判断の材料である国民が賢明な政治的判断を下すことができるだろうか?そんなことは先の参議院議員選挙や台湾総統選を見れば明らかではないか。ためしに、人権擁護法や外国人参政権に賛成ですか?と周囲の人に聞いてみな。(ただし、法案の内容や背景についてぐたぐた説明せずに、人権侵害を受けた人を迅速に助ける法律です、とかいう聞き方でだ)ただし、瀬戸さんや博士の独り言なんかを読んでいるような人ではなく、普通の隣人に。会社の同僚に。絶対に直接民主制が必要だなどとは言わなくなるだろうさ。普通の人なら、「あなたは職場や学校で行われる人種差別や同和地区出身者やパワーハラスメントその他の人権侵害を救済する機関を設立する法律の制定に賛成ですか?」と聞かれたら、我の経験では70%以上が賛成だと答えるだろう。
人権擁護法即制定だな。まったくいつか来た道だなと思う。政策に自分達の意見を反映させたいのなら、まずは自民党なり民主党の党員になれ。そして後援会に入り、代議士の事務所に出入りするようになれ。それしかない。それ以外の極論は全く意味がないし、このような左翼プロ市民が推進しているような政策が出てくる以上、私は極右政党に全く期待できない。
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今朝の毎日新聞は、政府が決めた北朝鮮への制裁一部解除に関する世論調査結果が載っていました。それによると、政府の決定を「評価する」が34%で、「評価しない」が55%でした。記事は「北朝鮮の対応を十分に見極めないうちに制裁を解除することに世論の大半が慎重であることがうかがえた」と結んでいます。でもやっぱり、「評価する」人が3割以上もいるのですね。半ば予想していたことですが、この数字には落胆させられました。
今回、北朝鮮は日本にとってはどうでもいい「よど号犯」の引き渡しへの「協力」と、過去に3度も4度もやっては不誠実な対応を繰り返してきた「再調査」について、「口約束」をしたにすぎません。それに対し、政府は北朝鮮船籍の船舶の入港禁止を解き、北朝鮮の国会議員の資格を持つ朝鮮総連幹部らの出入国を自由にしました。「朝鮮総連は大喜びしている」(公安筋)のです。しかも、産経が記事に書いている通り、総連は日朝実務者協議の行方を見透かし、協議が始まる前から貨客船「万景峰92」の新潟港への入港申請手続き準備を進めていました。これをどうやったら評価できるのか。
しかし、繰り返しますがやはり世論の3割強はこの動きを肯定的にとらえているというわけです。中には、北朝鮮の「毒まんじゅう」をくらった国会議員たちと同じような発想をする人もいるでしょうが、大半は「とにかく何か動き出したんだからいいんじゃないの」「北朝鮮もなにがしかの誠意を見せたのでは」などとよく考えずに反応しているのではないかという気もします。これは分かりませんが。いずれにしろ、日朝国交正常化推進議員連盟の人たちはきっと、対北融和論への反発はある程度織り込み済みだったでしょうし、むしろ「国民の一定数は理解している」と胸をなで下ろしていることだろうと思います。
さて、これに関連してです。産経とフジテレビも週末に世論調査を実施していて、これは明日の朝刊で展開するのですが、その中でちょっと気になった数字について触れておきます。まず、「福田政権の外交政策を評価するか」という問いについて今回、「評価する」は24.7%でした。これだけみると、全体の4分の1弱にとどまっているので低く感じるかもしれませんが、同じく産経とフジの前回4月初めの調査では、「評価する」は21.1%でしたから、3.6ポイント上がっているのです。もちろん、この程度は誤差の範囲ですが、少なくとも、北朝鮮に対する今回の政府の姿勢と対応は、淡々と国民に受け止められていることは確かでしょう。それにしても「お友達外交」の何を評価しているのでしょうね。ただひたすら譲るだけでも、波風が立つよりマシだという人がそれだけ多いということでしょうか。私のブログを訪問してくれるみなさんのコメントには、今度という今度は許せないというトーンのものが少なくありませんでしたが、残念ながら、そうした意見は社会全体の声を反映しているというわけではないようです。また、「福田政権にあなたが最も期待する政策は次のうちどれですか」という問いもありました。これは8つの選択肢の中から一つを選ぶというものですが、「北朝鮮問題の解決」を選んだ人はわずか2.9%で、「治安・安全対策」と同率で並ぶ6番目でした。
これは、北朝鮮問題の解決自体が国民の関心事として優先順位が低いのか、あるいは福田政権に北朝鮮問題の解決なんてできるわけがないと見ているのか解釈が分かれるところかもしれません。ただ、どっちにしろ、日朝実務者協議の結果が新聞やテレビで大々的に報じられている中での世論調査でこの数字は、いかにも低すぎるよう思い、寂しく感じます。ちなみに、1位は「財政のムダづかいの見直し」(37.1%)、2位は「医療・年金などの社会保障」(27.7%)で、3位が「物価・景気対策」(13.5%)でした。国民の率直な感想とみればよいのかもしれませんが、なんだかなあ、という気もします。最下位は、福田首相が「静かなる革命」だと自賛する「消費者行政の充実」(2.6%)だったのが少し笑えますが。
ついでのように触れておきます。福田内閣の支持率は、毎日の調査では21%で、前回5月の調査から3ポイント上がっていました。産経とフジの調査では22%で、これは前回4月初めと比べ1.8%の減です。弊紙の調査では過去最低記録の更新ですが、他紙と同じように後期高齢者医療制度の施行直後に調査していれぱもっと低かったとも想定できます。仮定の話ですが、そのときよりは持ち直しているのかもしれません。最近の世論調査では、NHKも共同も支持率は上がっていましたし。
あと、個人的に興味深かったのは、産経とフジの調査で、「総理の人柄を評価する」と答えた人が46.2%と、相変わらず高いながらも前回の55.3%から7.1ポイント低下したことです。反対に、「評価しない」という回答は42.4%と前回の28.3%から14.1ポイントも急増していて、以前のエントリにも書いたように、ようやくやっと、福田氏の実態が国民の間に浸透しつつあることがうかがえます。まだまだ過大評価が過ぎると思いますが。
最後に、「いま日本の総理に一番ふさわしいのは誰」という質問への答えについてです。これは、前回調査では1位は小泉元首相の21.9%、2位が麻生太郎元外相の15.9%だったのですが、これが逆転しました。今回は1位は麻生氏(19.6%、3.7ポイント増)で、2位が小泉氏(16.7%、5.2ポイント減)となっています。現実的な次期首相としての麻生氏の存在感が、じわりと増してきたということでしょうか。3位は民主党の小沢代表の9.6%ですが、これも前回(11.4%)より微減しています。あっ、4位に一応、福田氏がランクインしていたのを見逃していました。現職なのにわずか5.0%(前回6.0%)という影の薄さなのに、どうして支持率が上がるのでしょうね。首相なんてだれでもいいけど、とりあえず自民党政権は支持する、という人がそれだけいるということでしょうか。
マスコミが話題づくりに励んでいる小池元防衛相は2.8%、与謝野前官房長官は2.5%、中川秀直元幹事長は2.3%(そんなにいるのか!?)にとどまっていて、このままでは選挙の顔になれそうにありませんね。私はやはり、麻生政権で安倍外相という方向を夢想してしまいますが、対北外交も日本の政治も果たしてこの先どうなっていくのやら…。閑話休題、ちょっと宣伝です。18日発売の下記の本に、私も「危険な法案の背後に誰がいるのか 外国人参政権、人権擁護法案を推進する政治家たち」(タイトルは編集部がつけました)という拙文を書いているので、ご紹介までに。だいたい、このブログで書いてきたようなことをまとめたものです。
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▼我々は政治家を選ぶという間接的な民主主義ではなく、直接政治に関与するという直接民主主義制の確立を目指すのです。もう、売国政治家に任せておくことは出来ません。我々が自らの手で法案に白黒をつけさせてもらう制度を確立しなければなりません。(瀬戸弘幸氏)
我々ネットに集う愛国者「ネット市民」による現代維新への道を、そろそろ明らかにしていかねばならない時期に差し掛かって来たと思っています。
本日は我々の「救国・保守革命」の掲げる3つのスローガンについて説明をさせて頂きます。
1.外国人移民制度を阻止して日本の国体を守る
2.底辺社会からの搾取体制を変革する
3.議会制民主主義からの脱却
この3つについて、説明を簡単にしておきます。この3点を掲げ、これから果敢に<行動する保守運動>の全国展開を図ります。保守という言葉の意味は幅広いものですが、誰でもが日本民族が守るべき価値あるものとして、伝統や文化というものがあります。伝統や文化の総称を日本文明とした場合、これは世界的にも独自の文明として評価されています。この日本文明を根底から危うくするものが、1000万人移民受け入れ計画であり、仮にこの10分の1の100万人の移民を受け入れても、日本の国家体制は著しく変質してしまうでしょう。我々は外国人移民制度に絶対反対です。これを阻止することを「救国・ネット保守革命」の最大のスローガンに掲げ戦うことを宣言したいと思います。「ネット市民」は広範囲にわたっています。学生から若い勤労者、定年で退職された方、家庭の主婦、農業従事者、自営業者などですが、私が期待するのは学生であり勤労青年です この人たちが先頭に立たねば「ネット保守革命」は成功しません。若い人たちの中には、将来の日本に不安感を持ち、絶望的な状況に追いやられている人がいます。特に多くの若い勤労者は今、社会の底辺に置かれ派遣社員と称されて搾取されています。 このピンハネ社会構造を打破しなくてはなりません。
若者からの搾取を許すな!このスローガンの下に勤労青年層への呼びかけを強めていく運動を7月より開始します。手始めに日本財界の総本山である日本経団連本部前における抗議行動を提唱したいと思います。議会制民主主義からの脱却。日本の将来の運命を決するような重要な施策を、いくら国民に選ばれた代表である政治家といえども、そのような売国政治家に任せることなど出来るでしょうか?議会制民主主義からの脱却というのは、独裁政治や全体主義政治体制を目指すことではありません。今、現代社会は急速に変化しています。 国民総背番号、インターネットの急速な全家庭への普及、これは将来我々一人一人が直接法案の是非を問う国民投票制度への可能性を高めるものです。つまり、我々は政治家を選ぶという間接的な民主主義ではなく、直接政治に関与するという直接民主主義制の確立を目指すのです。もう、売国政治家に任せておくことは出来ません。 我々が自らの手で法案に白黒をつけさせてもらう制度を確立しなければなりません。直接民主主義の導入を支配層に迫るために、5年後には数万人規模、そして10年後には数十万人で国会議事堂を取り囲みましょう。
我々「ネット市民」はこの腐敗・堕落した政治体制に終止符を打つことの出来る力を有していることを、今後の活動の中で示していきましょう。取り敢えずは、この3点をスローガンとして愛国的「ネット市民」に呼びかけ、現代の維新「救国・ネット革命」を開始したいと思います。提携している団体指導者との話し合いはしていませんが、来る22日の池袋街頭演説会では、聴衆の皆様にこの点を特に訴えていきたいと思います。
仲間のブログの紹介私のmixiのマイミクの方のブログです。是非応援してやって下さい。そして北海道の支持者の皆さんは、互いに連絡を取って盛り上げてください。北海道から保守再生 (北海道発)保守再生を目指して。
《6月18日》(水) 10:30~年金掛け金払わずに年金寄越せ? 在日の横暴を絶対に許さないぞ!在特会福岡支部主催 福岡地裁・福岡放送前抗議活動
当日は在特会桜井誠会長が陣頭指揮をとって在日側と直接対決します。福岡県の皆さんが、一人でも多く参加されるようにお願いします。
《6月22日》
反支那デー 池袋東口に西村・村田・桜井・せとが登場:午後12時よりJR池袋駅東口にて街頭演説を開始、シナマフィアに乗っとられ、シナ犯罪者がなだれ込む池袋の浄化に立ち上がろうではありませんか。16時より『維新政党・新風』北関東ブロックと合同で、JR大宮駅西口にて街頭演説活動を行ないます。
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■(陳胡痒のコメント) あっちこっちで住民投票条例の制定を推進している左翼プロ市民は大手を振って大賛成するだろうさ。右翼と左翼はほんと紙一重だ。共産党という名前がついているかどうか、天皇制を認めているかどうかだ。左翼は共産主義というイデオロギーのためには何をやってもよいというところに行き着くし、右翼は天皇制護持のためなら何をやってもいいというところに行き着く。事実、戦前の陸軍の国家統制に対する考え方は、共産党と何も変わらない。で、戦後の右翼もそうなるというわけだ。直接民主主義にしたら、国民が重要法案に対して賢明な判断ができるだって?そんなものは不可能だ。衆愚政治が益々進むだけだ。
国民なんて福祉はいくらでもよこせ、増税はするな以上のことは考えないんだよ。国家機密について情報を知らされておらず、朝日新聞やばかみたいなテレビ番組だけが判断の材料である国民が賢明な政治的判断を下すことができるだろうか?そんなことは先の参議院議員選挙や台湾総統選を見れば明らかではないか。ためしに、人権擁護法や外国人参政権に賛成ですか?と周囲の人に聞いてみな。(ただし、法案の内容や背景についてぐたぐた説明せずに、人権侵害を受けた人を迅速に助ける法律です、とかいう聞き方でだ)ただし、瀬戸さんや博士の独り言なんかを読んでいるような人ではなく、普通の隣人に。会社の同僚に。絶対に直接民主制が必要だなどとは言わなくなるだろうさ。普通の人なら、「あなたは職場や学校で行われる人種差別や同和地区出身者やパワーハラスメントその他の人権侵害を救済する機関を設立する法律の制定に賛成ですか?」と聞かれたら、我の経験では70%以上が賛成だと答えるだろう。
人権擁護法即制定だな。まったくいつか来た道だなと思う。政策に自分達の意見を反映させたいのなら、まずは自民党なり民主党の党員になれ。そして後援会に入り、代議士の事務所に出入りするようになれ。それしかない。それ以外の極論は全く意味がないし、このような左翼プロ市民が推進しているような政策が出てくる以上、私は極右政党に全く期待できない。
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ようちゃんの意見。↓
★私も陳氏のコメントと同じに思います。それより、衆議院議員と似てるような参議院議員を 一般から選ぶ衆議院選挙と同じような戦況はしない。全国区で比例で選抜する方がよい、それも議員数を減らし、任期の長い分、国家の外交と安全保障をゆっくり専門的に議論してもらう事です。国内の種々の法案の審議と別にすることです。
★私も陳氏のコメントと同じに思います。それより、衆議院議員と似てるような参議院議員を 一般から選ぶ衆議院選挙と同じような戦況はしない。全国区で比例で選抜する方がよい、それも議員数を減らし、任期の長い分、国家の外交と安全保障をゆっくり専門的に議論してもらう事です。国内の種々の法案の審議と別にすることです。