イスラエルからのニュース
2008年6月1日(日)
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*ガザ停戦に関するハマスの態度が明確でないとして、
オルマート首相とバラク国防相がガザでの停戦に関する
閣議決定を延期。(H,P)
*カディマ幹部のハネグビ氏らが、党首選の繰上げ実施を
要求。ラモン副首相は11月に総選挙が行われるとの見
通しを語った。(H,P,Y)
*ネゲブにカッサム砲撃があり、
タイ人の労働者2人が負傷。
国防軍はガザで砲撃を行っていた武装勢力に反撃した。
(H,P)
*イスラエルで収監中のヒズボラのスパイ、ナサルの釈放に
イスラエルが同意。ナサルはレバノンでユダヤ人の母から
生まれたがイスラム教に改宗し、ヒズボラのスパイと
なった。(H,Y)
*エジプト軍がラファ近くで隠された大量の武器を発見。
対空ミサイルも含まれていた。ミサイルの一部はすでに
ガザに持ち込まれた可能性があり、国防軍関係者は
懸念を表明した。(H,P)
*アサド大統領の側近が、イスラエルとシリアの間で和平
協議が進展しているとの報道を否定。(H,P)
*第二次レバノン戦争で誘拐された兵士の母が「息子は
生きている」と語り、すでに兵士が死亡したとの見解に
反対。生存を前提に早期に捕 虜交換を行うよう政府に
求めた。(P,Y)
*ガザのスーハ検問所に向かって行われたハマスのデモに
国防軍が発砲。パレスチナ人7人が負傷した。(P)
*イタリアのミラノで男児の名前の第一位が「ムハンマド」と
その類似名に。イスラム教徒の増加を反映している。(Y)
2008年6月2日(月)
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*ヒズボラのスパイ、ナサルがレバノンへ。一方、ヒズボラは
第二次レバノン戦争でレバノン側に残った兵士の部分遺体
を返還した。政府は「合意には含まれず、善意の証だ」と
説明。(P,H,Y)
*辞任と早期総選挙を求める声にオルマート首相が反発。
カディマは政権与党として責任を果たせると語った。(H,Y)
*オルマート首相の汚職疑惑の捜査のため、刑事が米国へ。
容疑は濃厚で、起訴される可能性が高まっている。(P)
*反宗教のシヌイ党を立ち上げ、いきなり15議席を確保して
名を挙げたラピド氏が76歳で死去。同党は宗教に反対する
以外に政策を欠き、結局は内紛で消え去った。(P,Y,H)
*昨日は米国でイスラエル建国60周年を祝う大集会。
イスラエルロビーAIPAC主催の3日間の政治集会も今日
から開催される。(P,Y)
*オルマート首相が訪米を前に、今日、アッバス議長と会談
の予定。関係者によると、現在は双方の立場の違いを確認
している段階で、和平に向けた突破口を開くのは難しいと
いう。(H,Y)
*マネーロンダリング容疑で警察の捜査を受けた大富豪の
ゲイドマーク氏が、新聞広告やテレビで警察を激しく非難。
警察は「公務員に対する脅迫の疑いがある」との声明を
出し、検察に判断を委ねた。(Y)
*東エルサレムで開催が予定されていたパレスチナ人指導
者、故フセイニ氏の記念集会にシンベトが中止命令。一部の
主催者は開催を強行しようとしたが、治安部隊に排除された。
(P)
2008年6月3日(火)
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*オルマート首相が昨日、米国に向けて出発。今回の訪問
では、大統領やユダヤ人指導者らと会談が予定されており、
イランの核開発阻止、米国とイスラエルの防衛協力などが
議題となる。(H,P,Y)
*米国がガザの経済封鎖に反対する意向をオルマート首相に
伝達へ。ガザ経済の悪化でハマスの支配権が逆に強化され
たため。(P)
*イスラエル政府が入植地に800戸の住宅を建設することを
決めたため、米国と国連が重大な懸念を表明。イスラエル
政府は、既存の入植地内の建設であり問題は無いとして
いる。(H,Y,P)
*ヒズボラから返還された兵士の部分遺体を鑑定中。複数の
兵士のものが混ざっているが、5人分まで確認された。
(H,P,Y)
*3人のアラブ系市民が兵士誘拐の計画を行った罪で起訴。
誘拐した兵士はパレスチナ人政治犯と交換する計画だった。
(H,P)
*自治警察が展開したジェニンでは、治安が改善したとして
イスラエルのアラブ系市民の訪問を初めて許可。(H,Y)
*米大統領選のマケイン候補が、イランのアフマディネジャド
大統領との会談は無益だとの見方を表明。(P,Y)
*シリアが秘密の核施設とされた場所にIAEA(国際原子力
機関)の立入調査を許可。(H,P)
*昨日はエルサレム記念日。「エルサレムにおけるイスラ
エルの主権は永遠」とオルマート首相が演説。イスラエル
人がエルサレムにおいて主権を持つことと平和は矛盾しな
いと語った。(Y)
[情報源略号表]
P=エルサレム・ポスト http://www.jpost.co.il/
H=ハアレツ http://www.haaretz.com/
7=アルツ7 http://www.israelnationalnews.com/
I=イスラエル・トゥデイ http://www.harvesttime.tv/israel_today/
Y=イディオット・アハロノット http://www.ynetnews.com/
( )内の記号が情報源。メディアにより掲載日が異なる場合もあり。
[転載・引用・再配布について]
教会活動等の非営利目的ならばOKです。ユダヤ人および
各宗教教派に批判的な文脈での引用はしないで下さい。
発行:「シオンとの架け橋」 http://www.zion-jpn.or.jp/
編集:石井田直二 naoji@zion-jpn.or.jp
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日本のお姉さんの意見。↓
エルサレム記念日というのがあるというのは、初めて知った。
ヒズボラの生きたスパイとイスラエルの兵士の部分遺体と
交換をしたイスラエル。5遺体分あったと調べるなど、
遺体を大事にする民族なのだ。日本人と似ている。
シナ人は、四川省で建物の下に埋まった遺体を掘り起こさないで
そのまま消毒液をかけて埋めてしまうんだから、さすが共産国。
遺体を物扱いどころか危険物扱い。震災が起きたらすぐに
掘り起こせばいいものを、外国の助けを借りるのを拒んで
全部、軍隊にやらせようとするから、結局、時間が足らなくて
助かる者も助からないし、誰も重機で遺体を
掘り起こしたりもできないので、遺体が腐って、そのまま埋め
ないといけないようになる。
小学校や中学校がそのまま子供たちの
集団墓地になってしまっている。
四川省の親たちは、チュウゴク人に生まれたのがウンのつき。
共産国の軍隊は、国民が暴動を起したら殺すのが仕事で
震災の時に、助けるために存在しているのではない。
あっちで、殺し、こっちで助け、矛盾を感じながら救助活動を
しているものだから、ヤル気が感じられない。
四川省の各施設を外国人に探られるのがいやだから、人命
救助よりも、核施設の様子を見に行くために5分の3の兵士を
送り込んだようだ。核施設が地下にあるのは、四川省の
住民もうすうす知っていて、地震があったときは、地面が
盛り上がったとか、セメントのカケラが地下から歯磨き
チューブのように沸いてきたとか、四川省にいた軍隊姿が
ひとりもなく、他の地域から派遣された部隊ばかり来て
働いていたとかいろいろウワサをしているもよう。
核爆発が起こったかもしれないと、心配している住民もいる。
本当のところは、どうなったのだろう。法輪功の新聞が
ニュースで書いていた99個の核物質の行方や、地震の後で
発掘できなかった核爆弾はあったのかどうかとか、放射能
漏れはなかったのかとか、肝心なことは何のニュースも出て
こない。不思議なことにアメリカも、沈黙している。だれか、
放射能漏れを測定している人はいないのかな。
念のために、日本人は雨に打たれたらその日の内に
お風呂に入り、服をこまめに洗濯し、わかめやこんぶを
いつもより多めに食べておくのがいいと思う。
毎日風呂に入らない人も、今は入った方がいいと思うよ。
ビタミンCもとって、毎日寝不足しないようにして、よく食べて
ストレス無しの状態で、なるべく健康でいようね。