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マケイン・リーバーマン共同論文
━━━━━━━━━━━━━━━古澤 襄

米共和党の大統領候補・ジョン・マケイン上院議員がジョゼフ・リーバーマン上院議員との連名で読売新聞に寄稿したアジア戦略の共同論文は注目に値する。クリントン大統領時代にフォーリン・アフェアーズ誌に寄稿したコンドリーザ・ライス氏の外交論文に匹敵すると思う。

米民主党のオバマ、ヒラリー候補のアジア外交は明確でないが、伝統的 な中国重視のアジア外交路線から出るものではない。ライス論文はアジ アの同盟国である日本・韓国・豪州優先のアジア外交を唱え、ブッシュ 政権の外交路線を主導した。

マケイン・リーバーマン共同論文はライス論文を踏襲するもので、中国 より日本・韓国・豪州を優先するアジア外交路線を打ち出した。2000年 大統領選で米民主党の副大統領候補だったリーバーマン氏だが、共同論 文に加わったことによって、マケイン大統領になればリーバーマン国務 長官という下馬評がさらに強まったといえる。

マケイン外交ブレーンというのがある。リチャード・アーミテージ元国 務副長官、マイケル・グリーン前米国国家安全保障会議アジア上級部長 らだが、コリン・パウエル前国務長官とコンビだったアーミテージ氏は、ネオコンらタカ派とは一線を画す知日派。北朝鮮政策でも、ミサイル計画、日本人拉致、北朝鮮の人権問題を重視して、同盟国日本の重要事項は米国にとっても重要・・・と言い切っている。

さらには日米と豪州、インドなどの環太平洋民主諸国が、自由を志向す る地域の枠組みを創設するため協力することは、すべての国の国益にか なうとした。その上で日本の国連安全保障理事会常任理事国入りへの支 持を表明している。

日本にとっては対日重視の米外交が継続されることが望ましい。オバマ、ヒラリーの鞘当てが激化し、漁夫の利を得ているマケイン有利という見方が出ているが、それだけに今度のマケイン・リーバーマン共同論文は読んでおく必要がある。
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悲観過ぎるかも知れないが
━━━━━━━━━━━━前田 正晶
ガソリン価格が¥170を超えたとマスコミを賑わしている。その他にも野 菜を初め乳製品や加工食品類も急騰している。小麦価格の急騰でパン類 は値上げするか、同じ値段で買える数量が減らされてきた。
マスコミ論調は値上がりの結果として消費者が節約の方向に走るので、 郊外型ファミレスや小売業の難局をと取り上げている。尤もな指摘であ ろう。仕事の性質上アメリカ・カナダの紙パルプ産業の消長を具に知ることができる。目下北米で起きている現象は「メーカーの売上高と利益の連続的低下」、「燃料とそれに伴う輸送コスト急騰」、

「石化燃料離れ」、「需要の低迷」、「難局を乗り切るためのリストラ」「不採算事業・生産設備の売却・閉鎖処理」、「業界の整理統合=再編成」、「これらの対策としての何年間も続くコスト上昇分の製品価格への転嫁=消費者への転嫁」等々である。どうやら諸悪の根元は「石油値上がり」にあるようである。特にカナダの場合はアメリカと陸続きであり、アメリカの工場のような存在で多くの製品をアメリカに輸出の形で供給している。だが、そこに慢性的な米ドル安が続き、輸出産業は何年も赤字が続いている。でも国内需要がないので輸出する以外無いのである。

我が国でも何も紙パに限らず、同様なコスト上昇に苛まれている業種は 多い。しかし、我が国では何としても堪え忍ぶべく生産者側が最大限の 努力をする美徳がある。消費者のためを考えて値上げも諸外国ほど急速 ではない。アメリカでは受益者負担は当然という考えが支配的だった。だが、今やそのアメリカでもある程度で妥協、先送り、積み残しという、これまでになかった形が出てきている。すなわち、需要家も消費者も耐えきれないところまで来たようである。これまでの彼らの行動様式にはなかった、いわば「当たって砕けた」みたいな事態が出てきた。

我が国ではアメリカほど値上がりが急ピッチではなかったのは、生産者 側が堪え忍んだのか、消費者が拒否の姿勢が功を奏したのかは知らない。だが、このガソリンや食品類の値上げを見ていると、アメリカよりも周回遅れでコスト上昇の転嫁が始まったかのようである。

これは由々しき事態ではないか!2~3の業種や品種が上がれば、これま で堪え忍んできたところも「今やこれまで」と参加するかも知れないの である。ということになれば、次は消費者が一層対策を強化する事態になりはしないか。そうなると悪循環が始まる危険性が出てくる。考えすぎかも知れないが、我が国一国だけが飛び抜けて危機にある訳ではなく、グロ-バリゼーションとやらの時代であれば、全世界で同じ危機が起きているであろうことである。悲観論に過ぎるかも知れないが、この辺まで考えておいても良いのではないだろうか? 以上
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「八」は縁起の悪い数字?
━━━━━━━━━━━━ 花岡 信昭

中国留学生の女子学生から、こういう話、知ってますか、と聞かれた。
留学生仲間で話題になっているのだそうだ。

なんとも興味深い話なので、以下に紹介するが、ネットで調べてみたら、この世界ではすでに出回っていた。そこがネット社会のすごいところだ。したがって、知っている方には、なんでいまごろ、ということになるのかもしれないが、そうであればお許し願いたい。こういう話である。中国ではこのところ、大きなニュースが相次いでいる。まず50年ぶりの大雪。これが降り始めたのが1月25日。次にチベット騒乱。これは3月14日。そして四川大地震が5月12日。この日付を足してみる。
1+2+5=8
3+1+4=8
5+1+2=8

なんと、すべて8になる。「八」というのは中国では末広がりで縁起のいい数字とされてきた。だから北京五輪の開幕も8月8日だ。それも2008年。

四川大地震が起きた5月12日から五輪開幕までは、88日。この不気味な
符合も話題だという。そうすると、8月8日までを考えれば、足して「8」になる次の日はいつか。
6月2日
6月11日
7月1日

当方は完全な文科系で数字にはとんと弱いが、どうひねくりまわしても、足して「8」になるのは、この3ケースしかない。突然浮上した「8」のジンクスが再び起きるのかどうか。起きるとすれば、いったい何か。ちなみに、中国留学生の間では、大雪は「天災」、チベット騒乱は「人災」、大地震は「地禍」として、位置づけられているのだそうだ。

この話をブログに書いたら、さっそくコメントが寄せられた。

6月20日、7月10日もあてはまる、というのだ。なるほど、6+2+0、7+1+0も8になる。ゼロを含めるのを忘れていた。となると、これを含めてあと5回か。
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日本のお姉さんの意見。↓

ただの偶然の一致じゃん。数字をいじくって意味をつけている

だけでしょう。

そんなウワサがたっているなら、チュウゴクは天も地も人も

呪われていると、自分たち自身が考えているってことじゃん。

じゃあ、シャロン・ストーンを虐めるのは止めたらいいのに。

「チュウゴク政府の対応がよくない。地震もカルマ(業)では

ないか。」というようなことを言っただけなのに、

勝手にチュウゴク人が「因果」とか「報い」だとか、彼女が

言ったかのように伝えたのが悪かった。おかげでシャロン・

ストーンは、チュウゴク関係の映画を降板させられて

チュウゴク人たちに、ひどいことを言われて大変だったようだ。

CMで、彼女を使ったディオールなどは、チュウゴク人に嫌わ

れまいとして、勝手にシャロン・ストーンのマネージャーの

名前でお詫びの文章まで作って、シャロン・ストーンが

知らない間にチュウゴクに流しているし、それでも、

チュウゴク人の怒りは収まらないそうで、今後もチュウゴクでは

シャロン・ストーンの映画は放映されないんだって。

おまけに政府関係者が公の場で「チュウゴク人を

なめるなよ。」みたいな発言をして、みっともないったら

ありゃしない。これで、世界中の人がチュウゴク人の正体を

理解してくれると、日本人としてはありがたい。

どんどんチュウゴクのイメージが悪くなる。実際、

チュウゴク人というのは、ちょっとでも気にいらないことを

言われたら必ず、復讐するし、嫌なことを言うので、恐ろしい

連中だと思う。自分たちは、普段どれだけチベット人や少数

民族のことをバカにしているのか、忘れているらしい。

日本に来ている留学生も、チベット人のことをボロカスに言う。

漢人は、共産国から出てきてチュウゴク政府に洗脳されていて

幼稚園からそういうことしか習っていないから、みんな

個性が無く、自分の考えも無く、全員同じ意見を言うのは

しょうがないんだけど、聞いている方は気分が悪い。