環境保護でノーベル賞を取ったゴアの実行した環境破壊(オルタナティブ通信)
ようちゃん、おすすめ記事。↓
▼環境保護でノーベル賞を取ったゴアの実行した環境破壊(オルタナティブ通信)
1986年、コロンビアのカニョリモン油田開発で、原油を吸い出し易くするために油田に水を注入する際、地下水の水脈に原油を流入させた上、地域住民の飲料水を汚染させ、環境破壊を行い、住民に被害者が出、問題化されるまで放置した事で、環境保護でノーベル賞を受けたアル・ゴアの企業オクシデンタル石油は、98年、警察当局に摘発され、現地の責任者が逮捕・起訴され有罪判決を受けている。つまり12年間も、環境汚染を「放置した」のである。ゴアは地球の環境問題について「お説教」する前に、自分が行った地下水・飲料水の汚染を浄化する方が先である。
自分が行った環境破壊を警察に摘発されるまで隠し、逮捕者を出したゴアが、地球環境について「語る資格」があるとは考えられない。 ここに、ノーベル賞の「インチキ」が良く出ている。火薬を開発し、世界中に戦争という「災い」をもたらし続けているノーベルに、平和について語り、賞を与える資格があるとは思えない。 ノーベルに対しても、ゴアに対しても、人類は、殺人事件の裁判で殺人犯人を裁判長の席に座らせ、判決を出させる訳には行かない。
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▼ (オルタナティブ通信)
・・拙稿「チベット問題の本質・・・金で殺人を請負うマフィアと中国の一体化」「環境保護でノーベル賞を取ったゴアの実行した環境破壊」に続き、断続的に世界の水問題を特集します。
水問題シリーズ:
カナダのアルバータ州の北部には、世界全体の原油埋蔵量の3分の1に該当する、原油を含んだ砂=オイルサンドが埋蔵されている。このオイルサンドから原油を分離するには、大量の水が必要であり、今後、世界で原油の枯渇が近づくにつれ、世界に散在するこのオイルサンドから原油を抽出するために、大量の水の確保が必須条件になり、農業用水を必要とする農業分野と石油業界との間で、激しい「水の奪い合い」が起こる。原油からガソリン、軽油を分離・精製するにも大量の水が必要であり、水問題から過去20年間、米国内では原油精製工場の建設許可が降りなかった。そのため、現在、ガソリン不足とガソリン価格高騰が起こっている水問題が、ガソリン問題=エネルギー問題である事が分かる。 なお、アルバータ州のエネルギー産業は、そこを故郷とする、金で殺人を請負うカナディアン=イスラエル・マフィアのブロンフマン一族が支配している。
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▼きぼう「韓国無償参加」一考(博士の独り言)
韓国の「間借り」を許すことなかれ !
星出さん搭乗の「ディスカバリー」、打ち上げ成功
[ケープカナベラル(米フロリダ州) 31日 ロイター] 国際宇宙ステーション(ISS)に設置される日本の実験棟「きぼう」の船内実験室などを運ぶスペースシャトル「ディスカバリー」が31日午後5時2分(日本時間6月1日午前6時2分)、ケネディ宇宙センターから打ち上げられた。 米航空宇宙局(NASA)によるスペースシャトル打ち上げは今回が123回目。技術的な問題や天候による影響もなく、打ち上げは順調に予定通り行われた。14日間におよぶ今回のミッションでは、「きぼう」の設置に重点が置かれる。また作業時間の大半はISSのメンテナンス・修理に費やされる予定で、懸案となっていたトイレの修理も行われる。ディスカバリーには日本人宇宙飛行士の星出彰彦さんらが搭乗。観光バスほどの大きさとなる「きぼう」では将来的に、実験や研究のほかダンスや彫刻などの文化的活動も行われる見通し。ロイター通信 6月1日付記事より参照のため引用/写真は「5月31日、日本人宇宙飛行士の星出彰彦さんらを乗せたスペースシャトル「ディスカバリー」が打ち上げられた(2008年 ロイター/Scott Audette)」と伝える同記事より参照のため引用
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韓国への「無償利用」提供の可能性
打ち上げ成功は明るいニュースだ。14日間におよぶ滞在となるが、宇宙飛行士の星出彰彦氏のミッションの成功を願う1人である。しかし、思えば気がかりな事項が1つある。小ブログでも先稿に触れ、ご存知の読者もおられることと思うが、その「事項」とは、韓国への無償利用のために「きぼう」のスペースを提供することだ。一旦は、見送りとなったかの情報はあった。しかし、この先では、さまざまな形態を視野に入れた「日韓協力」の可能性が依然として胚胎(はいたい)している様子だ。
JAXA(日本宇宙航空研究開発機構)によるプレスリリース(「韓国人宇宙飛行士が国際宇宙ステーション(ISS)に搭乗する際の活動に関する日本韓国間の協力について」1月17日付)によれば、『宇宙航空研究開発機構(JAXA)及び韓国宇宙研究所(KARI)は、平成20年4月に国際宇宙ステーション(ISS)に初の韓国人宇宙飛行士として滞在するコ・サン氏のISS滞在期間中の活動について、協力を行うことになりましたのでお知らせいたします』と記し、その中で、『ISSに打上げ予定である日本実験棟「きぼう」共同利用に向けた検討(フィージビリティスタディ)についての協力についても正式に合意しました』とある。 共同利用と謂えども、韓国に「無償利用」を許す。その提案をもとに進められている様子だ。たとえ「無償」であっても、日本側からすれば、すでに国庫から莫大な予算を引き出しての国際宇宙ステーションへの参加である。まして、実験のテーマは不祥、内容と使用する機器も未定とあれば、「無償利用」の枠組みを冒頭から韓国に約束すること自体がいかがなものか、無謀ではないか、との指摘が相次いでいたのである。しかし、上述のようなフィージビリティスタディに関する「合意」が、しかも「正式」になされているとすれば、先稿でも触れた議事録(宇宙開発委員会(第3回)議事録)の中で、提案という形で、「韓国参加」を勧奨する強気の委員発言があったとしても不思議ではない。この先、何が飛び出し、何が起こるのか予断を許さない局面にある。引き続き、興味深く動向を見守りたい。
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「東海」「独島」と名づけた微生物実験
また、仮そめにも、有償としたとしても、当該「実験スペース」の韓国への提供が、日韓友好の一環であるかの理由付けがなされるとすれば、元来、純粋な学術調査、実験、探査等のプロジェクトが政治、外交に利用することになりかねない。その区別がつかないとすれば、JAXA、および管轄の文部科学省の品位もまた問われるべき事項となるだろう。まして、一部の韓国紙報道(3月3日付)をもとに、有志諸氏が指摘されている、韓国が「東海」「独島」と名づけた微生物の実験の実施と、その宣伝のために「提供」するとなれば、むしろ、韓国による主権侵害に手を貸すに等しくなる。ということは、韓国によって止まぬ対日毀損、主権侵害に対して、莫大な予算を投じていることになりかねない。 お人好しにも、こうした事例を一度許せば、それを当然のことのように、50歩、100歩とさらに踏み込んで来るのが、かの国の特性であることはご存知のことかと思う。今、良識による歯止めが必要である。
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■ 主な関連記事:
・韓国「無償参加」一考
・文科省への意見書
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【筆者記】
星出宇宙飛行士の活動がいよいよ始まるようだ。報道によれば、『順調なら2日午後(同3日未明)にISSにドッキングした後、星出さんが日本人で初めてISSのロボットアームを操作して取り付け、起動する』(「時事通信」6月1日付)とあった。その後、『宇宙航空研究開発機構の筑波宇宙センターからの管制が始まり、土井隆雄さん(53)が3月に仮置きした船内保管室を実験室上に移設すると、きぼうは3分の2完成。日本の宇宙基地の運用が始まる』(同)とあった。無事に、構築が進行することを。 宇宙開発技術の上において、日韓は対等のレベルにはない。韓国から吸収すべき事項は皆無と謂ってよい。日本は日本として、また、日本の立場で、淡々と技術を開発、蓄積して行けばよいのである。諸賢の尽力の積み重ねが、正しく科学技術の発展へと通ずることを、また、次世代の誇りとなることを願う1人である。短稿にて。
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1986年、コロンビアのカニョリモン油田開発で、原油を吸い出し易くするために油田に水を注入する際、地下水の水脈に原油を流入させた上、地域住民の飲料水を汚染させ、環境破壊を行い、住民に被害者が出、問題化されるまで放置した事で、環境保護でノーベル賞を受けたアル・ゴアの企業オクシデンタル石油は、98年、警察当局に摘発され、現地の責任者が逮捕・起訴され有罪判決を受けている。つまり12年間も、環境汚染を「放置した」のである。ゴアは地球の環境問題について「お説教」する前に、自分が行った地下水・飲料水の汚染を浄化する方が先である。
自分が行った環境破壊を警察に摘発されるまで隠し、逮捕者を出したゴアが、地球環境について「語る資格」があるとは考えられない。 ここに、ノーベル賞の「インチキ」が良く出ている。火薬を開発し、世界中に戦争という「災い」をもたらし続けているノーベルに、平和について語り、賞を与える資格があるとは思えない。 ノーベルに対しても、ゴアに対しても、人類は、殺人事件の裁判で殺人犯人を裁判長の席に座らせ、判決を出させる訳には行かない。
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▼ (オルタナティブ通信)
・・拙稿「チベット問題の本質・・・金で殺人を請負うマフィアと中国の一体化」「環境保護でノーベル賞を取ったゴアの実行した環境破壊」に続き、断続的に世界の水問題を特集します。
水問題シリーズ:
カナダのアルバータ州の北部には、世界全体の原油埋蔵量の3分の1に該当する、原油を含んだ砂=オイルサンドが埋蔵されている。このオイルサンドから原油を分離するには、大量の水が必要であり、今後、世界で原油の枯渇が近づくにつれ、世界に散在するこのオイルサンドから原油を抽出するために、大量の水の確保が必須条件になり、農業用水を必要とする農業分野と石油業界との間で、激しい「水の奪い合い」が起こる。原油からガソリン、軽油を分離・精製するにも大量の水が必要であり、水問題から過去20年間、米国内では原油精製工場の建設許可が降りなかった。そのため、現在、ガソリン不足とガソリン価格高騰が起こっている水問題が、ガソリン問題=エネルギー問題である事が分かる。 なお、アルバータ州のエネルギー産業は、そこを故郷とする、金で殺人を請負うカナディアン=イスラエル・マフィアのブロンフマン一族が支配している。
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▼きぼう「韓国無償参加」一考(博士の独り言)
韓国の「間借り」を許すことなかれ !
星出さん搭乗の「ディスカバリー」、打ち上げ成功
[ケープカナベラル(米フロリダ州) 31日 ロイター] 国際宇宙ステーション(ISS)に設置される日本の実験棟「きぼう」の船内実験室などを運ぶスペースシャトル「ディスカバリー」が31日午後5時2分(日本時間6月1日午前6時2分)、ケネディ宇宙センターから打ち上げられた。 米航空宇宙局(NASA)によるスペースシャトル打ち上げは今回が123回目。技術的な問題や天候による影響もなく、打ち上げは順調に予定通り行われた。14日間におよぶ今回のミッションでは、「きぼう」の設置に重点が置かれる。また作業時間の大半はISSのメンテナンス・修理に費やされる予定で、懸案となっていたトイレの修理も行われる。ディスカバリーには日本人宇宙飛行士の星出彰彦さんらが搭乗。観光バスほどの大きさとなる「きぼう」では将来的に、実験や研究のほかダンスや彫刻などの文化的活動も行われる見通し。ロイター通信 6月1日付記事より参照のため引用/写真は「5月31日、日本人宇宙飛行士の星出彰彦さんらを乗せたスペースシャトル「ディスカバリー」が打ち上げられた(2008年 ロイター/Scott Audette)」と伝える同記事より参照のため引用
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韓国への「無償利用」提供の可能性
打ち上げ成功は明るいニュースだ。14日間におよぶ滞在となるが、宇宙飛行士の星出彰彦氏のミッションの成功を願う1人である。しかし、思えば気がかりな事項が1つある。小ブログでも先稿に触れ、ご存知の読者もおられることと思うが、その「事項」とは、韓国への無償利用のために「きぼう」のスペースを提供することだ。一旦は、見送りとなったかの情報はあった。しかし、この先では、さまざまな形態を視野に入れた「日韓協力」の可能性が依然として胚胎(はいたい)している様子だ。
JAXA(日本宇宙航空研究開発機構)によるプレスリリース(「韓国人宇宙飛行士が国際宇宙ステーション(ISS)に搭乗する際の活動に関する日本韓国間の協力について」1月17日付)によれば、『宇宙航空研究開発機構(JAXA)及び韓国宇宙研究所(KARI)は、平成20年4月に国際宇宙ステーション(ISS)に初の韓国人宇宙飛行士として滞在するコ・サン氏のISS滞在期間中の活動について、協力を行うことになりましたのでお知らせいたします』と記し、その中で、『ISSに打上げ予定である日本実験棟「きぼう」共同利用に向けた検討(フィージビリティスタディ)についての協力についても正式に合意しました』とある。 共同利用と謂えども、韓国に「無償利用」を許す。その提案をもとに進められている様子だ。たとえ「無償」であっても、日本側からすれば、すでに国庫から莫大な予算を引き出しての国際宇宙ステーションへの参加である。まして、実験のテーマは不祥、内容と使用する機器も未定とあれば、「無償利用」の枠組みを冒頭から韓国に約束すること自体がいかがなものか、無謀ではないか、との指摘が相次いでいたのである。しかし、上述のようなフィージビリティスタディに関する「合意」が、しかも「正式」になされているとすれば、先稿でも触れた議事録(宇宙開発委員会(第3回)議事録)の中で、提案という形で、「韓国参加」を勧奨する強気の委員発言があったとしても不思議ではない。この先、何が飛び出し、何が起こるのか予断を許さない局面にある。引き続き、興味深く動向を見守りたい。
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「東海」「独島」と名づけた微生物実験
また、仮そめにも、有償としたとしても、当該「実験スペース」の韓国への提供が、日韓友好の一環であるかの理由付けがなされるとすれば、元来、純粋な学術調査、実験、探査等のプロジェクトが政治、外交に利用することになりかねない。その区別がつかないとすれば、JAXA、および管轄の文部科学省の品位もまた問われるべき事項となるだろう。まして、一部の韓国紙報道(3月3日付)をもとに、有志諸氏が指摘されている、韓国が「東海」「独島」と名づけた微生物の実験の実施と、その宣伝のために「提供」するとなれば、むしろ、韓国による主権侵害に手を貸すに等しくなる。ということは、韓国によって止まぬ対日毀損、主権侵害に対して、莫大な予算を投じていることになりかねない。 お人好しにも、こうした事例を一度許せば、それを当然のことのように、50歩、100歩とさらに踏み込んで来るのが、かの国の特性であることはご存知のことかと思う。今、良識による歯止めが必要である。
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■ 主な関連記事:
・韓国「無償参加」一考
・文科省への意見書
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【筆者記】
星出宇宙飛行士の活動がいよいよ始まるようだ。報道によれば、『順調なら2日午後(同3日未明)にISSにドッキングした後、星出さんが日本人で初めてISSのロボットアームを操作して取り付け、起動する』(「時事通信」6月1日付)とあった。その後、『宇宙航空研究開発機構の筑波宇宙センターからの管制が始まり、土井隆雄さん(53)が3月に仮置きした船内保管室を実験室上に移設すると、きぼうは3分の2完成。日本の宇宙基地の運用が始まる』(同)とあった。無事に、構築が進行することを。 宇宙開発技術の上において、日韓は対等のレベルにはない。韓国から吸収すべき事項は皆無と謂ってよい。日本は日本として、また、日本の立場で、淡々と技術を開発、蓄積して行けばよいのである。諸賢の尽力の積み重ねが、正しく科学技術の発展へと通ずることを、また、次世代の誇りとなることを願う1人である。短稿にて。
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