産児制限に例外措置=「地震孤児」で緊急通達-中国・成都市【成都25日時事】 | 日本のお姉さん

産児制限に例外措置=「地震孤児」で緊急通達-中国・成都市【成都25日時事】

ようちゃん、おすすめ記事。↓

▼産児制限に例外措置=「地震孤児」で緊急通達-中国・成都市【成都25日時事】
【成都25日時事】25日付の中国紙・成都晩報によると、成都市人口計画出産委員会はこのほど、子供のない夫婦が四川大地震で孤児になった子供を養子にする場合や地震で唯一の子供が死亡した場合は「一人っ子」の産児制限を適用しないとの緊急通達を出した。大地震で市民に多くの死者が出たことを受けた措置という。
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ようちゃんの意見。↓
★そりゃ中共では子どもは唯一の老後の生活保障ですからねぇ。でもこれからの時代、生まれてくる子どもはかわいそうだねぇ。理由はもうまもなくばかでも自分の身にしみてわかるだろうけど。ローマクラブの成長の限界は先走りしすぎていたかもしれないが、大筋で正しかったのだろうねぇ。そういや某ガッカイの大先生はローマクラブの会員でしたっけ?
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▼社会不安増大に神経ピリピリ 「宣伝部」の男、取材“妨害”(iza)
【羅江県(中国四川省徳陽市)=野口東秀】中国・四川大地震から26日で2週間、政府は震災による社会不安の増大に神経をとがらせている。被災者向けの救援物資をめぐって四川省羅江県で起きた抗議デモを取材中の25日、「地元政府の宣伝部」などと名乗る男たちに取材を妨害され中止を余儀なくされた。羅江県では21日、「軍関係者が援助物資を横領した」として被災者数千人が抗議デモを行い警察車両を横倒しにするなどの騒乱があったと香港紙が報じた。羅江県を訪れると、住民の多くは箝口(かんこう)令でも敷かれたかのように事件について語らない。取材に応じた複数の住民によると、救援物資とみられるカップラーメンや衣服の入った箱十数個やテントを、一般のトラックが2日間連続で3回にわたり児童服店の前に置いていったという。ナンバープレートのない軍用車が物資を積んで去ろうとしたため住民が説明を求め、騒ぎが拡大して武装警官などが出動する事態となった。「公安副局長が殴打された」と証言する住民もいた。この児童服店は、当局が封印、シャッターの上周辺には監視カメラらしきものもあった。近くの衣料品店で取材中に「市宣伝部」などと名乗る男6、7人が店内に入ってきて、身分証を提示せず、名乗りもせず質問を浴びせた。これが取材相手への威嚇となり、衣料品店の従業員らは口を閉ざした。

当初は中国人記者と思いこんでいたらしいが、日本人記者とわかっても「宣伝部の男」は記者にカメラを向けて「新聞報道する」などと意味不明の説明をした。さらに「外事弁公室」と名乗る男が「取材の便宜を図るから同行する」と言い、執拗(しつよう)に記者とカメラマンが乗った車を高速道路入り口まで追跡した。
胡錦涛国家主席、温家宝首相、関係当局は救済・復興、不正摘発に全力を挙げる姿勢をアピールしている。これは社会の不安定拡大に対する危機感の表れ。被災地を回ると、救援物資の横流しや闇取引の疑惑が浮かび上がり、被災者の不満が高まっているのは事実だ。「宣伝部」の男たちが記者に手渡した同事件の発表文には、「噂を信じてはだめだ。騒乱は法に従い厳正に処理する:」とあった。
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ようちゃんの意見。↓
★中国共産党中央宣伝部を一言で言えば、○○組総本部が宣伝部を作ったようなものです。ヤクザ屋さんの組では無い。日教組・労組の方の組です。
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▼カルフール、一転称賛 四川大地震で義援金(iza)
【北京=伊藤正】「カルフールに感謝し、買い物に行こう」。今春、中国各地で起こった反仏行動で、不買運動の標的になった仏系スーパー「カルフール」が一転称賛されだした。四川大地震への義援金を2300万元(3億4500万円)に急増させた結果だ。中国商務省が外資系企業の支援額リストを公表、圧力が増す中での決定だ。カルフールにとってはとんだ災難だった。3月のチベット騒乱後、サルコジ大統領が北京五輪開会式不参加を示唆、4月初めのパリでの聖火リレーがチベット支援グループに妨害された後、中国の青年層が矛先をカルフールに向け、不買運動や抗議デモを展開した。カルフールは全国百店以上に北京五輪支持のスローガンを掲げ、特売を連発したが売り上げが落ちた。そこに発生したのが四川大地震だ。カルフールは発生当日の5月12日に100万元、14日には200万元のカンパを追加した。
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ようちゃん。↓
★シナ人は単細胞生物か?「金出す猫は可愛い猫。贔屓にしよう! 金出さない猫は 泥棒猫。叩き出そう!」だったけ?
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▼中国でまた自然災害 竜巻とひょうで1人死亡 中国東北部(
中国国営新華社通信は25日、中国東北部、ハルビン市郊外の五常市で竜巻と雹(ひょう)が発生し、1人が死亡、36人が負傷したと報じた。同通信によると、竜巻は23日午後7時10分ごろ発生。家屋19棟が倒壊、400棟が損壊し、負傷者のうち2人が重体で16人が重傷。竜巻の規模を示す藤田スケールでは6段階中下から3番目のF2で、風速は毎秒50~69メートルと推定される。ハルビン市当局によると、この竜巻による経済的損失は約3110万元(約4億6000万円)に上る。
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▼四川大地震、「ダム69か所に決壊の危険性」 副水利相(AFP)
【5月25日 AFP】中国の鄂竟平(E Jingping)副水利相は25日、北京(Beijing)で記者会見し、四川(Sichuan)省を襲った地震によって69か所のダムに決壊の危険があり、その他数百か所が「危険な状態」にあるが、決壊を防ぐ対策をすでに開始していると述べた。鄂副水利相は会見で「四川省のダムのうち、69か所に決壊する危険性があった」と発表。このほか310か所が「高い危険性」、1424か所が「中程度の危険性」にさらされていると述べた。当局はすでに対策に着手しており、69か所の貯水施設で完全に水を放出し、826か所では水位を下げているという。完全に放水した69か所のダムが決壊の危険性がある69か所のダムと同一のものであるかは明らかではない。ダムや貯水施設への地震の影響については、これまでに決壊などの報告は1件もないものの、その危険性が指摘されてきた。

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ようちゃんの意見。↓
★いかに学校建築で手抜き工事が横行していたかがよくわかりますね。四川省の人口構成に大きないがみができてしまいました。中華人民共和国では地震が起きると学校は墓場になるアル。また巨大なダムは、二次災害を齎す。
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▼「せき止め湖」決壊の恐れ=3万人が避難-中国・四川大地震【成都24日時事】
【成都24日時事】中国の四川大地震で壊滅的な打撃を受けた北川県の中心部から6キロ離れた唐家山にできた「せき止め湖」に決壊の恐れが出てきたことから、現地当局は23日午後までに付近の住民約3万人を避難させた。四川省の各メディアが24日、伝えた。
このせき止め湖にたまっている水は1億立方メートルで、今も増え続けている。中国科学院の推計では、1億立方メートルの水が一気に流れ出せば、人口50万~100万人の都市が水浸しになる可能性があるという。
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▼カフカス地域紛争への火種か 弾薬庫爆発はテロの可能性も (青革の手帖)
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ロシア北西部にある航空部隊の弾薬庫で爆発が起き、保管されていたミサイルが周囲数キロの範囲に次々と落下する事態になりましたが、ロシア軍によりますと、けが人や建物への被害はなかったということです。事故があったのは、ロシア北西部・レニングラード州にある航空部隊の基地で、23日午後、戦闘機に搭載する空対空ミサイル400発余りが保管されていた弾薬庫で爆発が起き、2時間余りにわたって火災が続きました。ロシア国営テレビが軍関係者の話として伝えたところによりますと、この間、ミサイルが次々と暴発し、このうち1発が4キロ離れた農場に落下したということです。ロシア軍によりますと、けが人や周辺の建物への被害は報告されていないということですが、軍では、弾薬庫の管理に問題がなかったのかなど事故の原因について調べています。ロシアでは、今月9日、モスクワの赤の広場で18年ぶりに大規模な軍事パレードを再開し、ロシア軍の復活ぶりを誇示したばかりですが、今回の爆発で、依然として兵器の管理などが徹底されていないのではないかとの指摘も出ています。

参考サイト:
└ ロシア 航空部隊の弾薬庫爆発 -NHKニュース- (注:魚拓)

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 今のところ事故との報道が主流であるが、これはどうなるか分からない。メドベージェフ新大統領が訪中中のこの時期に狙いを定めて行われたテロの可能性すらある。どの勢力がテロ行為を行ったのか? 候補は複数ある。最有力なのが南オセチア共和国独立問題で対立関係にあるグルジアか。チェチェン共和国独立派ということも考えうる。レニングラード州の空軍弾薬庫を狙ったあたりは、戦略性に富んでいる。グルジアとロシアの対立は、そのままNATO東方拡大問題そのものと言ってよい(本当はもっと複雑なんですが…)。4月に行われたNATO首脳会議ではウクライナと共に加盟候補国入りも見送られたが、米ブッシュ大統領は2カ国の加盟を支持していた。今回の事件がもしテロであったならば、NATOはグルジアにつられる形で、カフカス地域紛争に巻き込まれることとなる。
 
【ロシアは絶対に譲歩しない】
メドベージェフ新大統領体制になろうとも、カフカス地域問題でロシアは絶対に譲歩しないであろう。ロシアにとってグルジアのNATO入りは、米国にとってのキューバ危機と同じくらいの意味合いを持っている。地政学的にもあの地域を失うことは大変重要な意味を帯びてくる。上掲地図の右上にボルゴグラードという都市がある。ここは第2次大戦前の旧ソ連による工業化政策により、南ロシアにおける重要な重工業都市に発展した。それのみならず、1925~1961の間は「スターリングラード」という名称の街にもなっていた。つまり、それだけ価値のある場所だったということになる。また、第2次世界大戦中にはナチスドイツとの間で激烈な「スターリングラード攻防戦」が繰り広げられた。スターリンだけでなくヒトラーにとっても、この都市こそが地政学上のハートランド・ハートそのものだったのだ。私もよく大戦中の欧州戦線を振り返るのだが、何度考えてもハートランドはここになる。話しを元に戻すが、もしロシアとグルジアが紛争状態になれば、いわゆる「不安定の弧」にある紛争地域や対立地域に飛び火しかねない。元々はコソヴォ独立宣言から端を発したものでも、世界中の独立紛争や独立運動が一挙に加速するかもしれない。引き続き注視が必要である。