対日感情が好転?
【北京=福島香織】対日感情が好転 国際緊急援助隊の派遣で
http://sankei.jp.msn.com/world/china/080517/chn0805171922017-n1.htm
四川大地震の被災地に日本の国際緊急救助隊が派遣されたことで、中国での対日世論が改善している。重慶の日本領事館には市民のお礼の電話が寄せられ、ネット上では愛国主義青年の書き込みの中に「感謝」の文字が躍る。中国各紙も好意的に報道しており、日本の経験に学ぶよう呼びかける論評も少なくない。
重慶市の日本総領事館によると16日に湖南省の30代の男性から電話があった。涙声で、「祖父から日本軍の蛮行を聞かされ日本が大嫌いだったが、今回の件で日本に対する嫌悪感が感謝と尊敬の念に変わった」と感謝したという。
インターネットの掲示板などにも親日的な書き込みが相次いでいる。日本の援助隊は17日朝、母子2人の遺体を搬出したが、その際、整列し黙祷(もくとう)をささげている様子が新華社の電子版などで流された。これに対し、普段は反日的な書き込みであふれる憤青(フンチン、愛国主義青年)の言論サイト「強国論壇」には、「日本人民は非常に礼儀正しい。日本の救助隊はプロフェッショナルで、規律正しい」「中国人は日本人の質(人格)を学ぶべきだ」といった賛辞が寄せられた。
同じく憤青御用達の「中華ネット」でも、日本の援助隊による夜を徹しての手作業での母子救出劇について「ありがとう!中国人民は彼らを絶対忘れない」「以前の嫌悪をすて、ともに“家庭”を作ろう」といった感謝の書き込みが集まった。「日本の姑息な手段だ」といった反日に徹する書き込みもあるが少数派だ。
また国営新華社通信は17日、「日本人が蓄積した豊富な地震との闘争の経験を学ぼう」と呼びかける論評を出した。小学校では定期的に避難訓練が行われ、主婦は地震発生時に火の元を締め窓を開け、防災ザックを常備しているなど、日本人の防災意識の高さを紹介している。
中国では長年の歴史問題に続き、中国製冷凍ギョーザ中毒事件、チベット事件をめぐる日本側との立場の対立で、反日感情が根強い。そのような中、中国人は今回、一斉に姿勢や意識の転換を見せた。胡錦涛国家主席の訪日報道を通じて、国民に日本重視路線のメッセージを訴え続けていたことに加え、日本世論が中国に極めて同情的なことや、日系企業が外資企業の中でいち早く義捐金を表明したことなどがネットなどを媒体として比較的正確に早く伝わったことが背景にあるとみられる。http://sankei.jp.msn.com/world/china/080517/chn0805171922017-n1.htm
チュウゴクでの、ネットでの褒め言葉は5時で書き込みが
終わるらしいので、チュウゴク共産党の世論を創り出す係が
書いているのが大部分だと思う。簡単に言えばヤラセも多い
国だから、何でも信じるわけにはいかない。
中国政府が、日本と仲良くすると決めたら国民も従うようだし、
逆にいつでも、中国政府が反日政策をとるなら、国民も
それっとばかりに、日本に対して凶暴性をむき出しにする。
よく分からん国だ。でも、感謝してくれるのは、正直嬉しい。
日本人の真面目さを少し感じてくれたか。
日本は地震国なので、地震や津波に関しては、嫌いな中国の
ことでも、そういう感情は抜きにして、日本としてできるだけの
ことは、したいと考えている。もっと早く神戸の災害犬を
受け入れてくれていたら、何人も救えたのに。
しかし、大地震の様子をテレビで観ると、普通の地震ではない
様子。被害が大きいのは、理由があると思う。
全体的に、山に木が少ないような気がする。
もともとはげ山で、いかにも弱そうだし、建物が弱そうだし、
被災者には、水も食料も行き届いていないし、
中国軍の兵士は、手でガレキをどけているし、
72時間たったからと言って救助作業は中止され、保健婦さん
らしき人たちに、消毒薬を撒かれているし、被災者は、
本当にかわいそう。
テレビに出てくるのは、漢人なのか、チベット人なのか
よく分からないが、中国政府がチベット人の映像を出すなと
命令しているので、テレビに出てくるのは、みな漢人なのかも
しれない。
山の中の川は、土砂で湖ができて、いつか決壊して、
川下の村々に土石流が押し寄せそうだし、大変なことになって
いる。
道をふさいだ土砂をどかしても、また余震が続いて土砂がくず
れてくるし、ダムも亀裂が入っているものもあり、決壊する
かもしれない。
地震が収まっても、3ヶ月ぐらいは、被災者の面倒を見てあげ
ないと、地震で家を無くしたばかりの人は自力ではどうしよう
もない。仮設住宅も無いし、食料も水も無いし、中には仕事も
無い状態の人もいるから、オリンピックに使う金や、各国の
義捐金を、被災者に回して、彼らを助けないと、
いつものように、幹部がネコババして、被災者のことを
ほったらかしにしていると、外国にも国内のチュウゴク人にも
非難されるし、オリンピックが絢爛豪華でも、
「四川省の被災者は見殺しにしていたな。」と、オリンピックの
最中に、みんなが思い出す。そうしたら、オリンピックは、
チュウゴクの面子を潰すための行事になってしまう。
今回はチュウゴク人も、被災者のために献血したりしているらしい。
日本の2chでは、「いいきみだ、ざまーみろ。」と誰かが書いた
後に、「それでも日本人か。馬鹿野郎。
神戸の地震では、中国から募金が送られたし、留学生も
ボランティアに駆けつけたことを忘れてはいけない。」
などと書き込みがあったとOJINがメルマガで書いていたが、
チュウゴクが募金をくれたとか、留学生がボランティアに
駆けつけたとか、日本人はそんなことあまり知らないから、
これらの書き込みを書いたのは、日本に住むチュウゴクの
工作員でしょう!(ほとんどのボランティアは日本人。
留学生がボランティアをしたなど、ニュースになっていないから
来ていたとしても、わずかな数だったのだと思われる。)
上手に宣伝するな。さすがチュウゴク人工作員。
ちなみに、阪神大震災の時のチュウゴクの
義捐金は5000万円。今回日本が当面のために送った義捐金の
10分の1。中国がミャンマーに出した義捐金は1億円。
阪神大震災の2倍。大国なのに、ケチくさい。今となっては、
チュウゴクは、ミャンマーと同じ被災国。ただし、地震が起きた
のは地盤が弱い地域なのに、専門家の警告を無視して作った
大規模なダムのせいで、水の圧力が各地盤にかかり、
地震を誘発したという可能性がある。もしそうなら人災です。
それに、
地震が起きてからすぐに、外国の人的援助を受けなかったので、
助かるはずの人も死んだ可能性が高い。
重機も無いのに、ガレキをどかすのは、無理。5万人、兵士が
出向いても、3万人は戦争用の核施設やのチェックやら、ダムの
点検のためで、実際にガレキの下の人間を救助しているのは、
何人だが、分からない。戦争の訓練しかしていない兵士に、
被災者の救助をさせても、やりかたも分からないから、テレビで
見ていても、ぼおっとしている様子。どこから手をつけていいのか
も、分からないのだろう。日本の救助隊を、土砂で村全体が
丸ごと埋まった場所に連れて行って、救助隊を困らせたそうだ。
土砂で埋まっている村は、生存者は、まずいないと思う。
ガレキの下の生存者を見つけるのが、救助隊の仕事なのに、
最初から分かってくれていなかったようだ。
助けられなかったガレキの下の人たちは、残念でしたが、
生きている被災者に、すみやかに仮設住宅と食料と水と、
今後の生活の面倒をみてあげてほしいものです。
チベット人でも、差別しないで。