ハングル新聞を創刊せよ―知られざる日本の功績 《Web熱線 アジアの街角から》
心が元気になる話 ▽▼ by hideおじさん
☆ ハングル新聞を創刊せよ―知られざる日本の功績 ――2008/05/16
諺文と呼ばれるハングル文字は、1446年、李氏朝鮮の世宗が作成したといわれている。(訓民正音)現在「諺文」という言葉は蔑称とされ、ハングル文字と通常呼ぶが、このハングルという呼ばれ方は、1913年頃に初めて登場し、1927年には「ハングル=大いなる文字」という言葉が定着したようだ。
15世紀に登場したハングルであるが、その後単発的に詩歌・文学作品で使用されてはいたが、「文字」としての体系は整っておらず、国民一般には普及しなかった。この「ハングル文字」にいち早く目を付けたのが、日本人なら誰でも知っている「福沢諭吉」である。福沢は「教育の普及が近代化の第一歩である」という信念から、朝鮮においても啓蒙を担う文字の重要性を説いていた。
そこで、日本の仮名と似ているハングルに注目し、一般国民にも文字を読むことが可能になるハングルの利用を強く勧めることになった。福沢はこうも言っている「朝鮮の独立と朝鮮人の啓蒙には、朝鮮語による新聞の発行が不可欠である」
彼のこの言葉に大いに理解を示したのは、誰あろう安重根に暗殺された伊藤博文だった。福沢諭吉の門下生に一人の男がいた。その名を「井上角五郎」という。実業家・政治家という面だけが表に出ているが、「井上がいなかったらハングルは無かった」とまでいわれた人物である。
彼は、朝鮮王朝政府時代、優秀な朝鮮人官吏とともに1883年に一定の体系と継続性を持った朝鮮初の近代新聞「朝鮮旬報」、そしてその続刊ともいえる「朝鮮週報」に大きく係ったということは、日朝文化史の上からも非常に興味深い。
朝鮮初の近代新聞「朝鮮旬報」は全文漢字でありハングルは使われなかった。何故なら当時の大韓帝国では、ハングル使用には非常に抵抗があり、認められなかったという経緯があった。その後クーデターなどのトラブルに巻き込まれ、志半ばにして井上は一度朝鮮を離れることになる。しかし、彼が蒔いてきた種は確実に育っており、朝鮮人官吏、学者らが、文法的にハングルをまとめていたのだった。
そして後年、井上にまた訪朝のチャンスが訪れ、日本で作成したハングル「活字」を携えて海を渡った。1886年、漢字とハングルを使用した「朝鮮周報」が発刊されることとなった。部数は3000部と少なく、結局新聞自体は庶民に浸透しなかったが、彼が目指した「教育の普及が近代化の一歩である」という意思は、その後、朝鮮語字典、そして朝鮮総督府による義務教育の普及へと繋がっていくのである。
韓国でいう「日帝時代」が終わり、暫くして韓国は「漢江の奇跡」を成し遂げ世界を驚かせた。その主役である「朴正煕大統領」は、後年「中曽根氏=後の総理大臣」との会談で次のように話したという。┌--------私は、貧農の生まれで、学校に通うなど思いもよらなかったが、日本人の役人が両親を説得して小学校に行くことができた。そしたら学校の教師が、お前は頭が良いから、無料の師範学校へ行ったほうが良いと推薦してくれた。師範学校では、更に優秀さを認めてくれて、陸軍士官学校に推薦してくれた。その結果、士官学校主席として答辞を読むことが出来、陸軍将校になることが出来た。今の私が有るのは、清廉で誠実な日本人のおかげである。
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富士川きよし・井上角五郎、歴史の表舞台には出てこない人物であるが、その清廉さと誠実さは、日本人として誇りに思うべきである。
= おわり =
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┌──────────「TAKE4 さん」
ーーーhideおじさんお久しぶりです。
>至極普通のこと・・・
そうなのです。ブログやこの場で私は物事の考え方として「ポジティブな未来を創るために日本人は様々なことに気づかなければならない」こと、そのために「思考に柔軟性が必要である」ことなどを述べているつもりです。今の日本は、至極普通のことが理解されにくい状態ではないでしょうか? この至極普通のことが広く理解されていれば「戦後教育」の悪影響などとっくの昔に消え去っていると思います。
>「既存の利益団体を超える何かの存在」・・・
これは、どういう意味なのでしょか?
>彼らの思惑だけで世の中が全て動いている訳ではないと・・・
しかし、大きな流れは時の利益団体が作ってきたものだと認識しています。中でも戦争は、いつの時代も意図的に起こされてきたと考えます。
自ら検証はできませんが、お金や物資の流れの記録からそれを検証している人が世界中に沢山います。現在の日本もその流れの中にいると思います。つまり超国家的権力がその気になれば、日本を戦場にすることも可能な状況にあると考えます。
私のブログを見て、至極普通のことという認識をお持ちのようなので、私の認識である「日本は戦争に向かっている」「日本は戦争をさせられようとしている」については、ご賛同頂いたのでしょうか?
また、下記の部分にもご賛同頂いたのでしょうか?
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日本においての民衆支配は、どの程度進んでいるのでしょうか?一つの可能性としてご覧下さい。
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ステージ1)軍事的支配
これは既に終わっています。国内に軍隊が存在することで、その気になれば米軍や自衛隊は国民を襲うことができます。警察組織の権力が肥大化している事も支配完了を示します。有事になったら、言うことを聞かない国民をターゲットにするでしょう。日本でも戦時中には実際に行われていたことです。権力による民衆弾圧、過去も現在も世界中で同じ事が行われています。例えば、準備が整った後に米軍や自衛隊が、洋上の艦艇や潜水艦から日本のどこかにミサイルを放ちます。報道は敵国からの攻撃として行われます。これだけで日本は、一瞬で世論公認の「有事」になり得るのです。この世論公認状態に導くための思考誘導と考えることもできます。
ステージ2)経済的支配
これも終わっています。私たちは例外なく人命より経済を露骨に優先する資本主義の罠にはまっています。資本主義の怪しさに気づく必要がありますが、私も含めて大多数は現在もその恩恵を受けており、人類自らの意思による制度変更は極めて困難でしょう。しかし、人類の多くがそれを望めば、変革は必然だと思います。
ステージ3)情報の支配
大手メディアの支配により、これもほぼ終わっています。
ステージ4)思考の支配
これは過渡期です。どんな未来が待っているかは、私たち一人ひとりにかかっています。未来は未だ不確定です。今が重要だと思います。
ステージ5)食料等の生理的支配
すでに三大作物の大半が遺伝子組み換え作物(GMO)です。GMOの拡大などで周到に準備されているようです。ターミネーター技術により、実質、食料の支配が技術的に可能になっている。また、その技術の使用が拡大している。それと、日本の食料低自給率への誘導は意図的なものを感じます。
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食料と水の確保が困難になりそうな世の中の動きには十分に注意すべきです。同時にそうした動きには、出来るうちに抵抗すべきです。
※ターミネーター技術とは「農家の自家採取を不可能にする技術」で「種をまいて、育てて、実がなって、種をとる」ことはできるけれど「とった種をまいても発芽しない」という技術なのです。想像力を働かせることにより、この技術がいかに恐ろしいものかご理解いただけると思います。この技術は米国で既に特許が認められ、国際特許の申請も行われています。特許制度といえば、権力者にとって民間科学の進歩を監視する道具の一つだと私は考えております。ターミネーター技術の詳細はこのサイトをご覧下さい。
ステージ6)肉体的支配
完全隷属状態です。警察国家状態、戦争状態などの有事です。こうなると言論の自由など一切ありません。このような状態を招きそうな政府の動きには十分
に注意すべきです。同時にそうした動きには、出来るうちに抵抗すべきです。└--------<引用終わり>
誤解されているようですが、私はすべての権力を「悪」とは一言も述べていないし、既存権力そのものに対して善悪の線引きをした覚えもありません。軍産
複合体については、自らの欲を満たすために、日本や日本人をダシにしている可能性を指摘した上で日本人にとっての「悪」である一面を述べただけです。私が問題にしているのは、前にもコメントしたとおり、権力の使い方やコントロールの先にある意図を問題にしているのです。己の欲を制御できず自立していない大人が多数派である以上、権力による統制はある程度必要です。
しかし、残念なことに「己の欲を制御できない自立していない大人」は権力者に多いように思います。上位権力の駒として権力に依存しているのでしょう。人々の価値観が変化し、既存のシステムが崩壊することに最も恐れを抱いているのも彼らなのでしょう。だから、人々の価値観が変化しないように、このシステムを維持できるように意図して権力を行使する。この流れが、長期では統制社会を構築し歴史を繰り返すことは、火を見るより明らかだと思います。
日本の権力者には、売国奴=上位権力の駒)がとても多いと感じます。TORA氏のブログにあるコメントが、タイムリーかつ、大変重要な情報だと判断したので、ここに転載します。
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この部分は、誤りがあると OJIN さんからご指摘を受けたので削除しました。自分で検証する時間も情報力もないため、説明はこちら「日本政府奨学金留学生問題の誤報を正す↓」に譲ります。
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編集部より:元の何が誤りなのか分からなくなるため、サイトの収載記事では原文のまま収載してあります。
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冨の集中や権力の集中は、それを持つ人間の人格を歪めてしまうことが多々あると思います。本来の目的を失い、自らの権力の維持と拡大が目標になってしまっている人が多数派でしょう。
売国奴たちには、今自分がやっていることの延長に、未来の自分や未来の大切な人々の首を絞めることになる原因が含まれていることに「気づく」ための想像力が不足しているだけで目先の利益に思考を飲み込まれている人が大多数だと思います。暗い未来を意図した確信犯は極めて少数派だと思いたい。この本来の目的を失った多数派の売国奴たちが「気づき」を得ることが問題解決の最短距離なのでしょうが、彼らも現状から恩恵を受けているため、変化=依存を手放す)を恐れている一面もあるでしょう。
彼ら上位権力の駒が、依存を手放す事を容易にしてあげるためにも数多くのシミュレーションと理想像の構築と提案、そしてネット上での合意形成は有効だと思います。人類は、昔から問題として認識していることを、現在も解決できるどころか、悪化させています。私は、解決を要す問題として何かを認識したならば、その解決方法は本源に遡ったものでなければ、歴史は繰り返すと考えているため、遠くを見るような視点になりがちです。そのため、前述のシステムに問題があるという認識に至ります。もっと遡れば人々の共通認識や価値観に問題があるのかもしれません。では共通認識や価値観は何によって作られるのか・・・と考えてしまうわけです。
>彼らの存在無くしては成り立たなかったもの、普段の生活に有益なものをもたらした。結果論です。彼らを擁護しておりますが、普段の生活に有益なものは、必要であれば彼らが存在しなくても得られたでしょう。アルフレッド・ノーベルは、戦争のためにダイナマイトを発明しましたか?「民主主義」が機能するかしないかにずいぶんこだわっているようですね。推測するにあなたは、現在のシステムでずいぶん恩恵を受ける立場、ではないでしょうか。
私の認識は何を言われようと変わりません。機能していないものは機能していない。そして更なる機能不全に陥ろうとしている。現在の日本は「綺麗ごと」ではすまない状況でしょう? 日本人は綺麗ごとや常識にとらわれることなくしっかり現状を認識すべきです。4月30日のメルマガにあった「4・26長野聖火リレー嘆験隊」を読みましたか? 私は現場を見ていないから最終判断はできませんが、本当だすると私が思っているより早く、日本は統制社会に向かっていると感じます。
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もちろん権力者の中にも「気づき」を得た人が少なからず存在すると思いますが、まだまだ影響力が足りないと思います。ここでいう権力者も上位権力の駒に過ぎないでしょうから、動きにくいと思いますが、「気づき」を得た上位権力の駒が増えれば増えるほど日本は、明るい未来に向けて加速することになると期待します。
力で相手を支配・吸収したりするやり方は、根本的に問題を解決しません。問題が悪化すればするほど、権力者もその駒も日々、命知らずの暴動や突然の襲撃、テロや上位権力からの切捨てにおびえることになります。更に権力=強制力)への依存が強くなるわけです。このような不毛な依存の連鎖が人に成長をもたらしたり、幸せにしたり、何かを解決するとはとても思えない。
>ごく一部の組織によって私たちの生活に不当な不利益をもたらすものであってはならないという条件があってのことです。現状がその条件の範囲に収まっているとお考えでしょうか?であれば甘いと感じます。「あり得ない」という固定観念を捨てて、もっと世界の闇の部分に目を向けて情報収集してみてはいかがでしょうか?情報の鵜呑みは危険ですが、食わず嫌いの思考停止も同じく危険でしょう。私と見ている方向性は同じとの事なので、世界を光で照らしたいなら、闇がどこにあるのかを知ろうとする必要があるのではないかと思います。
>自由にものをいえる「場」もあります。
本当にそうでしょうか? 他の国よりもましかもしれませんが、正しいと思うことを堂々と沢山の人に届くように主張できる「公の場」がありますか?ブログとか掲示板があるじゃないかという話はなしにしてください。私は、ある気づきを得てから、日本の各政党やその他の利益団体などに提案などのメールを送っています。返事も返ってきます。きちんと窓口が開かれています・・・ですがその窓口が民衆が期待する形で機能しているかは、私の経験上、疑問視しています。ところで、アメリカの911テロについて、米国政府の自作自演、または容認説がありますが、どのような見解をお持ちでしょうか?また、あなたが仰る国家への「責任」については、やはり理解できておりません。
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日本のお姉さんの意見。↓
アメリカの自作自演だという見解はアルカイダにとっては、
自分たちの名誉を奪われるようなことなので、
彼らはそういうウワサが出回ることについて怒っていますよ。