中国 人的支援受け入れと安倍外交(訳わからんこのシャバは)
ようちゃん、おすすめ記事。↓
▼中国 人的支援受け入れと安倍外交(訳わからんこのシャバは)
【筆者記】
2008.5.15 15:05産経新聞によれば
『政府は15日、中国外務省が四川大地震で日本の人的支援を受け入れると伝えてきたため、消防隊員などでつくる国際緊急援助隊の第一陣を同日中に現地へ派遣する。外務省は中国側と具体的な支援内容の調整を急いでおり、一陣は十数人規模になる見通しだ。
総務省消防庁は各地の消防局から隊員を集い、いったん14日にも計17人を派遣する方針を決めていた。しかし、中国側が受け入れ態勢の不備を理由に派遣を要請してこなかったため、中止になっていた。
外務省筋は「中国側は被災現場まで道路状況などから、受け入れても救助作業は難しいと判断していた。既に地震発生から72時間が経過しており、見通しは厳しいができる限り救助に貢献したい」としている。』
無条件で受け入れなければならないはず人的支援。すでにタイムリミットの72時間がとっくに過ぎていると言うのに。今更、受け入れするとか同意するとか、いったいこの国は何を考えているのだろうか。自分たち自らが全てを政治利用しているために、たとえ被災者の救済と言う目的であろうが国際社会がこの人的支援を何らかの形で政治利用するのではないかと言う不信感がそうさせたのであろう。
しかし、今回の人的支援における急な方針変更は日本に対して受け入れをせざるを得ないという国内的限界と、実はミャンマーがいまだに国際社会からの支援を断っていることで、この孤立化する軍事国家と同等に扱われることを懸念した中国政府の思惑が隠されているんです。
また、外務省が言った、現地にも行っていないヘタレ外務省が「受け入れても救助作業は難しいと判断していた」とはどういうことか。ではなぜ、中国の救援隊が現地に行って活動をしているのだろうか。少なくても中国の少数の救援隊が現地に到着していたことはCCTVでも明らかになっている。世界各国は中国の救援隊が能力的、人的に微力だからこそ、日本のボランティアも賛同し、出発の準備をしていたのではなかったのか。いったい日本の外務省とは何をやっているところなのだろうか、単なる世間知らずのバカの集まりか。
少なくても日本政府は、日本は災害における救援経験が豊富だくらいは言ってもよさそうなものだ。
中国に敵視政策を取っているからと世界各国からの誠意も信じようとしない中国共産党は自国民の人命においても外交政策の一環としてしか考えていない大ばか者だ。世界からの支援国としての誠意ではない、人としての誠意の問題だ。
この国家は国民の命などまるで考えていない、あれからどれだけの時間が過ぎたのだろうか。もうとっくにタイムリミットの72時間を過ぎてしまった。
このことで死なずに済んだ多くの国民が瓦礫の下で死んでしまったのであれば、まさしく今回の地震で亡くなった多くの人たちは中国共産党の無策によって殺されたのだ。つまり国家ぐるみの殺人だといっていい。
中国と言う国は自国民の生命より自国の外交政策が重要なのだ、国民の命より政治体制維持のほうが大事なのだ。だから我々日本人にとっては「受け入れを同意」という信じられない発言が出てくるのです。
そして私が一番不信に思ったのは、人的支援要請を拒否され、その後、何の声明も発せずだんまりを決め込み何の策も講じなかった福田政権だ。
私は中国に対し政治的な絡みを抜きにして天災地変における人道的支援は無条件に受け入れるべきだと訴えてきました。それが国際社会の共通認識です。何よりも「人を助ける」ことが最優先されなければいけない。
特に子供の命は何事にもはかることは出来ない。
福田総理は親中政治家じゃなかったのか、「人道支援は国際社会の共通認識だ」の一言ぐらいは発言してもおかしくないだろう。
いったいこの男は政治を、いや人間の価値を何と考えているのだろうか。私にはこの男の考えがさっぱわからない。
戦略的互恵関係とはいったいなんだよ。いちいち、受け入れを同意するとか言わなければ友好が計れないのであればこんな見せ掛けの友好などはゴミ箱に捨てたほうがよほどいい。
中国は世界の変質国だ、政治体制が腐りきっているだけでなく、まったく国際社会における人道的価値観に合致していない。挙句に中国国内では四川大地震で振り込め詐欺が横行していると言うから驚きだ。所詮、中国人とはこんなものなのか。
そして日本が善意を示したところで感謝もしない、口先では言うが、突然、恩を仇で返す国であることはしっかり肝に銘じておかなければならない。
「こんな国と友好関係を?」その前にこの国とどのようにして腹を探りあって付き合えばいいかを考えたほうがいい。日本がいくら誠意を示しても理解もしない国、人の命すら、国家間の駆け引きの道具としか考えていない国にはお人よしはまったく通用はしない。通用すると思っているのが日本のヘタレ外務省と福田康夫本人だけだよ。
今まで中国に対して、謝罪外交を繰り返し中国の言いなりのままとなり対抗手段を持たなかった日本は安倍前首相によって、日中関係を段違い平行棒外交から平均台外交に変化させてきました。
それを端的に表しているのが今回、胡錦濤主席と歴代首相との朝食会で安倍前首相がチベットとウイグルの人権問題について直言したことでもわかる。
これは安倍前総理がおこなった日中首脳会談で外務省が作った最初からの「お決まり表向き外交」から決別し、外務省が作った日中友好と言う甘い建前言葉につられることなく、はっきりと日本のトップとして中国政府に言うべきことはしっかり言うとした安倍外交戦略がベースになっているんです。
それは安倍前総理が「過去の歴史の問題では、わが国60年の平和国家としての歩みに正当な評価を求めたい」との声明ではっきりと理解できる。だからこそ温家宝首相は今までの日本が歩んできた平和外交を「評価している」といわざるを得なかったのだ。
マスコミは取り上げなかったが中国に対して堂々と見得(みえ)を切ってきた安倍内閣の外交戦略。今までせっかく安倍前総理が構築してきた、したたかな中国との外交関係を、中国が望んでいる朝貢外交に戻そうとするならば即刻、福田総理は総理大臣を辞職すべきだ。非常に不愉快だ。
さて日本の救援隊が北京に向け、日本を出発しました。時間との戦いが待っています。タイムリミットの72時間が過ぎてしまいました。遅くなったかも知れないが、先進国日本の底力を発揮してほしい。ぜひがんばって来てほしいと思う。
ーーーーーーーーーーーーーーー
▼ベンジャミン・フルフォード氏の「四川省大地震=地震兵器」説について考えてみる(国際情勢の分析と予測)
まず、ベンジャミン・フルフォード氏では三峡ダムのすぐ隣りが震源地であるとしており、ブログ「ネットゲリラ」も三峡ダムが原因だとしているが、これは誤りと思われる。三峡ダムの貯水池は四川盆地の東側に位置している。それに対し、今回の地震は四川盆地の西端付近の山岳地帯が震源地であり、あまりに距離が離れているのだ。また、余震の分布を見ると、震源地から北東方向に伸びる直線上に震源が集中しており、活断層が原因であることが一目瞭然である。あとは、この活断層の活動に地震兵器が使われたかどうかが問題となる。 地震兵器を保有しているか、あるいは兵器使用を決定できる可能性のある国・組織は米国政府・ロシア政府・国際金融資本ぐらいではないかと思われる。これらの国・組織が中国を脅迫する目的で地震兵器を使用すると仮定したならば、北京五輪聖火リレー騒動、現在G8諸国によって行われている中国包囲網などが焦点の候補になるだろう。 聖火リレーは5月8日に世界最高峰のチョモランマに登頂したあと、5月11日から13日にかけては福建省でリレーが行われている。このことから、聖火リレーとは無関係であることが想像される。 一方、G8諸国による中国包囲網については、スーダンなどのアフリカ諸国に資源を求めて中国が進出していることに欧州諸国が特に神経質になっており、中国をアフリカから撤退させるための脅迫として地震兵器が使われたというシナリオはあり得ないものではない。ただ、問題は地震の震源地がアバ・チベット族チャン族自治州という山岳地帯であり、死者の多くが漢民族ではなく少数民族であると想像されることだ。中国では漢民族優位、都市戸籍の優位が社会的に徹底していること、チベット族が3月の暴動によって漢民族から白眼視されているであろうことを考えると、震源地の選択が対中脅迫目的としては不適切である。もし中国を脅迫する目的ならば、漢民族の住む中国の大都市を狙うべきであろう。震源地近郊の大都市成都での被害は大きくなかったようである。また、成都で「日米都市防災会議」の様な欧米の地震学者が集まるような会議が開かれていたという情報もない。 地震兵器が存在すると仮定しても、震源地が対中脅迫目的としては不適切であることから、今回の四川省の大地震は地震兵器によるものではなく、自然発生したものであろう、というのが現時点での私の結論である。
ーーーーーーーーーーーーーー