中国の二酸化炭素排出量は現在米国に接近あるいは超えている | 日本のお姉さん
中国の環境汚染はGDPを消費=世界銀行 
(2007年11月22日の記事です。) 
 【大紀元日本11月22日】世界銀行によれば、中国の大気と水の汚染は合わせると毎年国内総生産(GDP)の6%近くを消費しており、大都市の大気汚染は人々の呼吸器系疾患の主要な発病原因となっているという。評論家によれば、経済目標の追求や環境保護軽視といった短絡的な方法は毒薬を飲み、のどの渇きを癒すようなもので、将来子孫に大きな災いを残すだけでなく、国際上でも公害問題を造りだしている。大気汚染だけでも中国のGDPの3・8%を消費 しており、多くの疾病を引き起こし、多くの人を死に至らしめていると警告を出している。同銀行の中国問題担当職員によれば、大気汚染と水汚染のコストは合計するとGDPの5・8%、約1000億ドルになり、大気汚染のコストは水汚染よりも多いという 。また大気中の微粒子が健康にとっての最大の脅威だと指摘している。中国の大気汚染は 太平洋対岸の米国西海岸地区に雲の厚さの増加やオゾン層の高度上昇などの影響を及ぼしている。 この大気汚染の帯は米国へ向かう途中、日本と韓国に酸性雨を降らせ、 さらに石炭を生産する山西省太原から米国までの通過地区に健康問題 をもたらしているという。温室効果ガス総量を急激に上昇させている 。中国の二酸化炭素排出量は現在米国に接近あるいは超えており 、二酸化炭素排出量の超大国として国際社会の注目を集めているという。中央政府の環境保護対策を執行しない地方政府  
http://jp.epochtimes.com/jp/2007/11/html/d57662.html 
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