クライン孝子の日記 | 日本のお姉さん

クライン孝子の日記

■2008/05/09 (金) さすが安倍前総理! 座布団三枚!いや十枚だ!
■2008/05/08 (木) 福田首相、強かなのでは?、たたくだけが脳ではない
■2008/05/08 (木) [クローズアップ現代「問われる“表現の自由”」????

【胡錦濤氏訪日】歴代首相と朝食会 安倍氏はチベット問題に懸念表明 小泉氏は姿見せず 「無事釈放を…」安倍前首相発言で緊張走る。 
主席と歴代首相との朝食会
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/080508/plc0805081102005-n1.htm
小泉元総理のあの一貫した政治信念は、今の日本の政治家で、それを実行に移せる政治家は5人もいないのではないか。国際的評価も高く,ブッシュ、シュレーダー、ブレア、プーチンなどから親しまれ、今も、世界の大物政治家から惜しまれている。願わくば、洞爺湖サミットまでブッシュ大統領と現役で活躍してほしかったなあ!もっともそうされなかったところが小泉氏の魅力になっているし氏の美学なのでしょうが。その後継者が安倍前総理だった。律儀で誠実な安倍さん!氏は小泉氏と異なりその路線はややオブラートに包む戦術で、着々と日本国益第一の政治に着手しておられた。今回図らずも小泉元総理の欠席で、氏の代弁者として胡錦濤氏に言うべき事を言われた!小泉元総理、きっと心中、感謝しておられるに違いない。その内容とは先ずは福田総理を立てて <<「戦略的互恵関係の構築に向け、相互訪問を途絶えさせない関係を作っていくことが重要だ」と述べ>>次に<<小泉氏の靖国参拝をめぐり中国側が首脳交流を途絶えさせたことを暗に批判>>その上で自論として<<「北京五輪を前にチベットの人権状況を憂慮している。ダライ・ラマ側との対話再開は評価するが、五輪を行うことでチベットの人権状況が改善される結果が出ることが重要だ」とクギを刺した。さらに安倍氏はウイグル問題にも触れ、東京大に留学中の平成10年に中国に一時帰国して逮捕されたトフティ・テュニアズさんについて「彼の家族は日本にいる。無事釈放されることを希望する」と述べた。胡主席はトフティ氏について「私は知らないので、しっかりした 法執行が行われているかどうか調べる」と応じたが、チベット問題について言及はなかった>>天晴れ!さすがメルケル首相と「ア・うん」の仲ですねえ・・・というわけで、今回安倍さんには座布団三枚でなく 十枚!投げることにしました!

■2008/05/08 (木) 福田首相、強かなのでは?、たたくだけが脳ではない
胡錦濤主席早稲田大学での講演ですが、何だか知らないけど、パーフオーマンスばかりが目立ち、日本の国民からは、逆に不信な目で見られ、
反感を買ってしまったみたいですね。卓球の愛ちゃんという人物も、ピエロというか、パンダ並みの扱いで、見てて気の毒になりました。
どこかの新聞記事だったと思うけど、<< 愛ちゃんと中国のトップクラス・王選手のペアを相手に、胡錦濤主席は、ひるむことなく白熱のラリーを繰り広げました。  「今日まいた種は必ず日中友好関係の大きな“木”へと成長します。日中両国の国民の友好関係が世々代々受け継がれていくことを
願います」(胡錦濤 国家主席) >>とあり、福田総理、以下のような発言をしておられる。<<「私は、一緒に卓球しないでよかったと思いますよ.
非常に戦略的な卓球でございまして、これはなかなか油断してはならないなと思いました」(福田首相)>>これって、深読みすると
胡錦濤主席を皮肉っておられる風に見える。というか、意味深長、中国を警戒した発言であり、もしかすると、今回の胡錦濤氏訪日には、ある日本戦略が隠されている、そんな気がしてなりませんでした。いずれにしろ、ここドイツから見て、日本国内におけるまるで大合奏といわんばかりのマスコミのヒステリックな、福田総理タタキにはつい耳をふさぎたくなります。自国の首相をここまで貶めていいものかどうか。小泉元総理の時も、安倍前総理の時もそうで、常にこき下ろしていなければ気がすまない常連が左はさておき、右にもいて、大衆受けを狙って火をつけてはスター扱いにされている。しかもサル回し役も、サルも気が付いていないというのですから、たちが悪い。恥ずかしくないのかなあ?、これって日本メデイアの特徴なのでしょうか?、もっと長いスパンかつ大局的に結果を見ることが必要だと思うのですが。いずれにしろテレビも活字の世界も
こんな事をいつまでも続けていたら、自ら墓穴を掘ることになるのではないかしらね。
参照:
【正論】慶応大学教授・阿川尚之 「マスコミの常識」は非常識
http://sankei.jp.msn.com/life/trend/080508/trd0805080326000-n1.htm
雑誌の流通、本の流通-日本の「出版不況」について
2008年05月05日(月) ドイツ在住ジャーナリスト 美濃口 坦
http://www.yorozubp.com/0805/080505.htm

■2008/05/08 (木) [クローズアップ現代「問われる“表現の自由”」????
私は見ていないのでなんともいえませんが、TK氏より<<昨日の[クローズアップ現代「問われる“表現の自由”~映画「靖国」の波紋]を視聴した。
「表現の自由」を前面に出しているだけで、国民の間で何が疑問視されている内容か、一切説明されていなかった印象を受けた。本来、解説するのであれば、賛成、反対の意見を 50:50 の比率で番組を構成すべきであるのに、「上映ありき」の解説に集中し、その論点は反対派への攻撃であった。制作者側は誰が関わっていたのか。税金を支出してまで助成の必要があったのか。撮影の段階で刀匠の了解を書面で取っていたのか。
靖国神社に撮影の許可は取ったのか。など基本的な問題を避けていたのは、文化庁もNHKも我が国の世論の動向を正しく伝える使命を全く果たしていないことが、またハッキリした。古森重隆新委員長には真っ当な「NHK改革」を期待したい。
以上>>
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
■2008/05/10 (土) 伝統あるシンクタンク「日本政策研究センター」より
■2008/05/09 (金) 米国では法外なパンダ賃貸料減額嘆願発生!
■2008/05/09 (金) 日本を反面教師とすべきという前に、欧米諸国は・・・

胡錦濤氏訪日での歴代首相と朝食会ですが早速、「日本政策研究センター」では、 
安倍発言で守られた「日本の名誉」
http://www.seisaku-center.net/modules/wordpress/index.php?p=529
としてチベット問題はもちろん、特に<<安倍氏はウイグル問題にも触れ、東京大に留学中の平成10年に中国に一時帰国して逮捕された
トフティ・テュニアズさんについて「彼の家族は日本にいる。無事釈放されることを希望する」と述べた。胡主席はトフティ氏について「私は知らないので、しっかりした法執行が行われているかどうか調べる」と応じた>>に対し、そのいきさつが詳しく記述されている。その一部<<このトフティ・テュニアズ氏の件については解説が必要なように思う。実は安倍前首相は昨年秋以来、このウイグル人留学生のことを強く気にかけていたとされるからだ。加えて、先日の「真・保守政策研究会」(註:中川昭一会長、衛藤晟一事務局長)主催のシンポジウムの会場で、このトフティ氏の奥さんから直接、涙ながらの陳情を受ける場面があり、これは自分のような立場の者が一肌脱がなければ、と改めて解決への決意を固めていたように思われるのだ。トフティ氏が逮捕されたのは、中国の民族政策史を研究するために一時帰国した中国でその関係の資料を図書館で収集したことが
問題にされてのこと。それが国家分裂扇動、及び国家機密漏洩というとんでもない重罪に問われたのだという。刑は11年の懲役。以後10年、氏は未だに獄中にある
。と同時に、残された奥さんと2人の子どもは日本に残され、この10年、言葉も充分に通じない異国の地で、女手一つで育てられることになった ー以下略ー>>実は「日本政策研究センター」の所長伊藤哲夫氏とは、長年、懇意の関係にあり、昨年の参院選の際、仙台の関係者=増本氏と緊密に連絡を取り、江藤参院議員のカムバックを何とか実現しようと、懸命に奔走しておられた。偶然帰国していた私は、その様子を目撃しております。というわけで、フランクフルトでは海外在住投票者の一人として、氏に一票を投じ、その後当選されたと聞いた時は、ほっとした一人であります。というわけで、伊藤氏とは、時々情報交換を行っている仲でもあります。
参照
雑誌「明日への選択」五月号ウイグル人の「叫び」を聞いてほしい 水谷尚子

■2008/05/09 (金) 米国では法外なパンダ賃貸料減額嘆願発生!
『パンダ利用』反応複雑 上野来園者 チベット・レンタル料…
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2008050702009339.html
以下わが日記
<<■2008/04/30 (水) 「パンダ外交」で日本国民の目をごまかさないで!
http://www2.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=119209&log=20080430  >>
に関して、わが友人TM女史(アラビア語ベテランでイラン大学卒)から<<パンダ一匹、貸与代金 年間1億円の情報は、
「クライン孝子の日記」で公開されてからようやく00新聞や雑誌等で取り上げられるようになりましたね。いやはや、知らない話だったとはいえ、
パンダ可愛い~とはしゃいでいた自分が情けなくなりました。パンダに罪は無いけれど、驚きと同時に興醒めです>>というメールが届きましたがこの最大の功労者は練馬区在住の主婦の方です。彼女の貴重なメールが発端となったからで、そのきっかけを作ってくださった彼女に、皆さん、お礼と感謝の言葉を捧げましょう!さても、このレポートには、パンダのレンタル料が、年間約1億円ばかりか、日本国内にいるパンダは全部で9頭。
だが9頭のうち「日本国籍」を有するのは、上野のリンリン(死亡)のみ。そのためせっかく日本の努力によって繁殖が成功しても、国籍は「中国」、従ってレンタル料が発生する。事実、神戸と和歌山にいるパンダは、日本国内で誕生しているが、「中国国籍」のためレンタル料を中国に支払っている。しかも、和歌山で誕生したパンダのうち3頭は3歳になると中国へ帰国。理由はワシントン条約により、国家間の贈与禁止が
ネックになっているというのだ。とはいえ、法外なレンタル料は米国でも問題になり、
過去、4動物園が減額嘆願を行っている。
http://maokapostamt.jugem.jp/?eid=1330
現に韓国も99年に高額なレンタル料が払えず、中国に返還したとの事。そこで主婦さんは、<<きっと、パンダはペアで上野に来るのでしょうが、
日本の努力によって繁殖が成功しても、国籍は「中国」、レンタル料発生です。何よりも日本国内でチベット問題が大きくクローズアップ
されている昨今、「パンダ外交」だけで日本国民を黙らせる事はして欲しくありません!>>そう、胡錦濤氏微笑外交の背後にある、
転んでもただでは起きない冷酷な打算を垣間見て、恐ろしくなります。

■2008/05/09 (金) 日本を反面教師とすべきという前に欧米諸国は・・・
北京オリンピックですが、私は既に開催決定直後から、欧米諸国は中国の動きを的確に把握し、着々と反中政策実施のシナリオ
を描き実行に移してきたと思っています。今回のチベット問題はその中心課題で、少なくとも現時点ではほぼ目的を達したと、当事者は判断し満足している。オリンピック開催まであと3カ月。、この間に必ず、今一つ致命的な事件が起こる。目下、手足口病の国内伝染で中国当局がぴりぴりしているのがそうで、IOCが北京オリンピックを何が何でもボイコットしない理由が実はこの辺にあるのではないか。胡錦濤氏がこの時期訪日し、微笑外交を行っているのも、中国もその辺の情報をキャッチしていて、それゆえここは一つ「日本よ、助けてくれ!」としきりに
サインを送っている。安倍前総理が例の朝食会で、あのような強気の発言をなさったのは、そう、氏が既にこれらの情報をある情報路綱を通し収集しておられるからに違いありません。そこで、菊地正氏より<<世界はけっして日本に同調してはいけない、世界は日本を反面教師とすべきだ。かつて中国は、天安門事件を契機に西側各国の反発を買い、世界から孤立化し経済を停滞させた。ほとほと困った中国は、日本を利用することを思いついた。日本はまんまと中国の術中に嵌まり、天皇訪中、巨額のODAを再開した。西側各国は、慌てて中国との外交、取引を再開し、その後中国は、
経済発展をし日本やアメリカ、世界を脅かし始めた。具体的には、「米国の対中赤字は2563億ドルで対日赤字の約3倍」、「米ハーバード大の中国人留学生は403人で日本人留学生の3倍、留学生全体の1割超」、「中国人海外旅行客の買い物支出は世界一の987ドル、」、「中国製せきどめ薬で100人超死亡」、「米国人の82パーセントが中国製品に不安」、「イタリアのミラノの中国人街で暴動、中国人店主200~300人と警官隊がもみあい」、「日本に降り注ぐ酸性雨物質の49パーセントが中国起源」、「自動車需要は世界第2位、携帯電話の生産、販売は世界一」等々、
枚挙に暇がないまでになった。そして、いままた、中国はチベット問題で、世界から孤立し始めている。そこで、中国の胡錦濤主席は、再び、世間知らずの日本の福田康夫総理に近ずき、自らの孤立化を免れようとしている。>>胡錦濤氏訪日での歴代首相と朝食会ですが早速、「日本政策研究センター」では、 安倍発言で守られた「日本の名誉」
http://www.seisaku-center.net/modules/wordpress/index.php?p=529
としてチベット問題はもちろん、特に<<安倍氏はウイグル問題にも触れ、東京大に留学中の平成10年に中国に一時帰国して逮捕されたトフティ・テュニアズさんについて「彼の家族は日本にいる。無事釈放されることを希望する」と述べた。胡主席はトフティ氏について「私は知らないので、
しっかりした法執行が行われているかどうか調べる」と応じた>>に対し、そのいきさつが詳しく記述されている。というわけで、フランクフルトでは海外在住投票者の一人として、氏に一票を投じ、その後当選されたと聞いた時は、ほっとした一人であります。というわけで、伊藤氏とは、時々情報交換を行っている仲でもあります。