警察官数十人、チベット旗を掲げた学生数百人が抗議して講堂に近づくのを阻止 | 日本のお姉さん

警察官数十人、チベット旗を掲げた学生数百人が抗議して講堂に近づくのを阻止

チベット旗掲げた早大生、警官ともみ合い 胡主席講演控え


 来日中の胡錦涛中国国家主席が講演を予定している東京都新宿区の早稲田大学大隈講堂付近で8日、チベット旗を掲げた学生数百人が抗議行動を行い、警備の警察官らともみ合いになった。

・ 【写真で見る】 胡主席の講演直前、緊迫する早大・大隈講堂前

 大隈講堂周辺の道路に機動隊の車両がずらりと並ぶ中、学生らは「中国はチベットを弾圧するな」などと訴え、講堂に近づくのを阻止しようとした警察官数十人と衝突。現場は怒号などで騒然となった。

5月8日13時57分配信 産経新聞

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080508-00000940-san-soci

胡錦濤訪日の話題を大量報道

過去の日本の一部政治家は歴史を歪曲(わいきょく)した」と批判。


中国メディアは7日、胡錦濤国家主席の訪日や日本関連の話題を大量に報道、「これからも日本に学べ」と“低姿勢”の論調まで出ている。
 中国共産党機関紙、人民日報をはじめ中国各紙は7日付の朝刊で胡主席の訪日開始を一面トップで報道。中国国営の中央テレビは7日正午、30分間のニュース番組の約半分を胡主席訪日に割き、日中首脳会談や天皇、皇后両陛下との会見などを詳細に放送した。
 人民日報(海外版)の評論は日中関係の改善を歓迎しつつ「過去の日本の一部政治家は歴史を歪曲(わいきょく)した」と批判。しかし大衆紙の新京報は「日本を師とすることが中国の改革に有益」と題する評論を掲載、歴史問題に触れずに「中国人にとり日本は近代化の手本だった」と日本を評価した。(共同)

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/143083/

ガス田問題「全景がみえてきた」とはいうものの… 日中首脳会談

 福田康夫首相と中国の胡錦濤国家主席の首脳会談で、懸案はどうなったか。

 ■東シナ海ガス田

 両首脳は共同記者会見で、共同開発の対象海域などをめぐって日中両国の主張が対立してきた東シナ海ガス田問題について、それぞれ「大きな進展があり解決のめどが立った」(首相)、「重要な進展を遂げ、問題解決の全景が見えてきた」(胡主席)と語って前進をアピールした。
 言葉通りなら、長年の懸案に解決の道筋が見えてきたことになるが、まだ「完全な合意には至っていない」(町村信孝官房長官)のが実態だ。
 視野にあるのは、日本側が提案している、日中の海岸線から等距離にある「中間線」をまたぐ日中双方の海域で共同開発を模索する方向とみられる。ただ、具体的な対象海域や共同開発のあり方など肝心の部分については「詰めの協議が必要で、最終形がまだ決まっていない」(外務省筋)として明らかにされていない。
 政府高官が「日中双方の国内調整も残っている。すぐに発表すればたちまち壊れてしまう」と指摘するように、新たに作られる合意案は、日中双方の国内で反発を招く可能性が高い。
 ことに合意が採掘の既成事実を重ねてきた中国側に譲歩する形となれば、低支持率にあえぐ福田首相にとっては、さらに痛手となる。

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/143160/