胡錦濤主席、訪日ーその裏の目的 | 日本のお姉さん

胡錦濤主席、訪日ーその裏の目的

胡錦濤主席、訪日ーその裏の目的(犬とレストランとイタリア料理)↓

http://yutakarlson.blogspot.com/2008/05/blog-post_07.html

こんにちは。胡錦濤主席、いよいよ昨日から訪日しました。中国の壊れ具合ますます酷くなってきましたね。国民一人当たりのGDPが日本の1/10に達するまでに、今の経済成長率を維持したとしてあと 20年かかる発展途上国(中国発表ではなく、日米のアナリストの推計値による)、中国。その中国が抱える、100兆円もの不良債権!!この事実を中国中央政府はひた隠しに隠しています(中国の公の発表では年々不良債権はかなり減っていることになっている)。

中国のGDPは160兆円とされています。日本のバブル崩壊のときの、GDPは500兆円で120兆円の不良債権で
した。だからこそ、独力で解消できたと思います。中国はどうするつもりなのでしょうか?自国だけではどうにもならないのは、明らかです。私のブログでは、中国分裂の筋書を10回にわったって掲載しています。7回目では、中国の不良債権の実態についてレポート しました。是非ご覧になってください。
胡錦濤の訪日の裏の目的は、この不良債権がらみで、資金援助の下工作の意味あいがあると思います。最近中国は、アメリカ、日本、中国3国間で東アジアに関する経済問題の話し合いをしようとの提案をしていますが、アメリカに蹴られています。この事実からしても、明らかです。この裏の目的に関しては、現段階では公にはされないでしょう。しかし、本格的に中国経済がおかしくなってからだと、不利な状況になるため、今のうちに下工作をしておくという意味あいがあるものと思います

この話あいを日本とだけするとなると、日本に対する発言力が大幅に減ってしまう。アメリカとだけ話を進めると、現在の韓国のように外資系のファンドによる経済植民地のようになってしまう可能性が大です。ここは、日本とアメリカと話をして、互いに牽制させることによって自国をできるだけ有利にもっていこうという腹が見え見えです。

皆さん、胡錦濤がわざわざ、日本に来るわけ、オリンピックを円滑にするためとか、パンダのためなど、ゆめゆめ思わないでください。あのしたたかな、胡錦濤がわざわざ日本に来るにはそれだけのことがあります。これが、朝日新聞などには掲載されない国際外交の真実です。この話の筋書きその後の展開としては、日本は、アメリカといろいろ話をするでしょう。福田首相(あるいは総理大臣が変わったとしても)は、胡錦濤に手玉に取られているようにみせかけつつ、結局中国がアメリカの経済植民地になるための手助けをすることになるでしょう。

以下にこのブログに掲載した中国関連の記事を提示します。反転文字をクリックすれば、当該記事に飛ぶことができます。私の説明不足から、以上の論考、以下の記事を読んでいないと理解できない部分もあるかもしれません。まだ、読んでいない方は是非ご覧になってください。

(犬とレストランとイタリア料理)↓

http://yutakarlson.blogspot.com/2008/05/blog-post_07.html