インドも大国になった。
衛星10基、一度に宇宙へ=世界最多、東工大と日大の2基も-インド
【ニューデリー28日時事】インド宇宙研究機関(ISRO)は28日、東京工業大と日本大の学生が作った超小型衛星2基を含む、人工衛星計10基を搭載した国産ロケット「PSLV-C9」を南東部スリハリコタ島のサティシュダワン宇宙センターから打ち上げ、すべての衛星を無事、軌道に乗せた。
インドは2007年に衛星の受託打ち上げビジネスに本格参入。ISROは、単一ロケットで1度に打ち上げられた衛星の数としては、今回が世界最多としている。 日本の衛星が、インドのロケットで打ち上げられたのは初めて。2基は、東工大大学院理工学研究科の「キュート1.7+APD」2号機と、日大理工学部の「シーズ」で、世界の大学が教育目的で開発に取り組む「キューブサット」プロジェクトの一環として、学生が中心に手作りした。 4月28日19時1分配信 時事通信 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080428-00000096-jij-int |