雑誌「Will」2008年6月号の本村洋さんの独占手記50枚
光市母子殺人事件に死刑判決!
雑誌「Will」2008年6月号の本村洋さんの独占手記50枚を読んだ。
電車の中で読んだのだが、何度も泣きそうになるのを我慢すること
になって大変だった。その手記の次の記事は、
「光市母子殺人事件
殺害状況を笑って語る人でなし弁護団」だった。
こちらは、読んでいるうちに、あまりにもひどい話しで
怒りよりも、悲しみを感じた。弁護士団というのは、
変態ばかりだ。普通の感覚を持った人間達ではない。
人が殺されているのに、茶化しながら笑っているのだ。
光市母子が犯人にひどい目に会わされた様子を写真を
使いながら楽しそうにフフフと笑いながら説明したのだそうだ。
ひとりは、はっきりと楽しんでいますと言ったそうだ。最低な人たちだ。
本村洋さんの手記を読んで、日本では被害者は、ずっと被害を
受け続ける仕組みになっているのだと思った。
このままでは、犯罪被害者になったらお終いだ。
本村洋さんは、自殺しようとしたこともあったそうだ。でも、
殺された愛する妻と娘のために、犯人にじっと睨まれたり、
弁護団や犯人のひどい言葉に耐えながら、
9年間、戦ってきたのだ。
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私の九年間の戦いー将来、私が
二人のもとに言った時、二人は、「パパ、
よくがんばったね。」と言ってくれるだろうか?
私には皆目分からない。
ただ、私が二人へ言うことは決まっている。
「弥生、ありがとう。有夏、ありがとう。
二人のお陰でパパは幸せでした。」
という感謝の言葉である。
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ここを読んだときは、電車の中だけど、
泣いてしまった。雑誌「Will」を買って読んでください。
本村洋さんの9年間の戦いの歴史が書いてあります。
本村洋さんのために、日本人犯罪被害者の立場が
どんなに悲惨なものか理解するために、そして日本を
一緒に変えていくために、本村洋さんの手記を
読んであげてください。