中華思想の哀れ・クライン孝子の日記
《アジアの街角から》
▼▽ わたしの主張 ▽▼ by 安保さん(57歳男性)
☆ 中華思想の哀れ ――――――――――――――――2008/04/23
なぜ、中国の希望通り聖火リレーを世界中で行うのか? 北京での五輪開催もそうだが、ひとえに世界が中国市場で金を儲けたいからだろう。この反中共の聖火リレー騒動で、中国市民はネット上で憤っているようだが、その姿は哀れで無様だ。この先の中国の運命は「神のみぞ知る」だが、世界中からこの中国という大陸は、金儲けの草刈場にされるだけで、誰からも敬意を払ってもらえず、最後には国内暴動を契機に王朝の交代、という過去の歴史を繰り返すのだろう。
今だって、自国民でさえ、苛立ち紛れに愛国などと喚いているだけで、本音は二の次で、自分と一族の金儲けに自分たちのエネルギーの全てをつぎ込む。産経夕刊の記事によると、聖火リレーに伴走する青いジャージの中国人警備隊は約10人で、仏警察筋は「治安部隊の精鋭」だとみているが、彼らが主導してリレーを中断させたり、火を消したりを決めていると書いてあった。
中華思想っていうのが、トンマで間抜けな思想だというのはハタから見ていると良く分かるが、当の本人たちは分かっているのか? 分かっていないのか?それとも、冗談抜きでホンマに世界の中で一番だと思っているのかも‥‥‥と中華思想から抜け出すことのできない民族の本質を思うようになった。そこに変わることのない中国文化の真髄があるのだろう‥‥‥と。
底上げでも構わない。偽物でも構わない。嘘八百の歴史でも構わない。世界で一番であれば、心中バカにされていても見かけ持ち上げてくれれば構わない。ーーーそれが、この世界を巡る大袈裟な聖火リレーにも繋がるのだろう。
中国相手の商売はホンマ楽だ。そこにルールもマナーも道徳も誠実さも相手に対しての自己の抑制は欠片も必要がない。ただ自分を省みて許せる範囲であれば、何でもありの市場だから。損さえしなければ・・・あとは好き放題。去るときも後ろめたさは感じなくていいし。そんな市場は、欧米人にとっては植民地搾取のノウハウもあり、人種的優越感もあってお手のものだろう。その上、よだれの出る市場を前にしても言いたいことは十分言える。
しかし、こと日本にとっては一番やっかいな相手だ。欧米のような冷徹な商売も、人をこき使うことも、やれといってもその精神もノウハウもなく、できない。分かっていてもできない。
そして相手の思いや立場を察して、何も言えない。チベットのことも、何も言えない。まして商売に即跳ね返ってくるし、何も言えない。国民だってそれを百も承知しているから、あまり政府を責められない。いつの時代も、中国と深く係わりあえば係わりあうほど損をするのは日本であり、中国も十二分にそんなことは分かっている。どっちも十分分かりながら、同じことを繰り返す。しまいに、一体どっちがホンマは損をしているのか分からなくなってしまう。
やっぱり損をしているのは日本で、中国が得しているのか?ホンマに?そんな疑問を抱かざるを得ない今日この頃だ。何故って、これだけどうしようもないと誰しもが思っているようなのに、相も変わらず中国詣でを続ける日本人なのだから・・・。
ーーーホンマ、世の中オモロイといえばオモロイなあ。
今、私の周囲の中国人が次々日本国籍を取得している。司法書士などのプロに頼まなければ、手続きには2万円も要らないとのこと。早ければ四ヶ月ぐらいで日本国籍を取得する。無論、条件は何もないに等しいようだ。日本のパスポートを取得し、直ぐに香港へ仕事を見つけに行ったり。ようするに、ただ世界中何処でも行けるという意識であり、日本人になるという思いなど伝わってこない。----故郷に帰ってバレたら恥ずかしいとも言う。
こんな現状で日本は良いのか?人間の大量輸入は、幾らグローバルの世界といえども、子孫の為にも私は絶対反対だ。彼らは何年たっても日本人にはならない。その証拠に、日本が大東亜戦争に負けたその日に、タイのバンコクでは、あちこちに在タイ華僑たちによって青天白日旗が翻ったそうだ。
世界がこの先どうであれ、単純労働者の移民の受け入れには絶対反対である。共生をしない国が世界に日本一つになっても・・・だ。
私は1998年4月から中国語を勉強しだした。長男が上海に留学をすることになったから。ちょうど10年前である。十年一昔、当時と今の中国への思いは自分自身大いに様変わりした。
当時私は、今とは雲泥の差で、将来の日中関係に明るい希望を持っていた。そして中国のことを、発展して行く大市場という幻想だけで何も知らなかった。10年前の4月、上海へ行く長男を、夫婦で関空に見送りに行った。その時、関空から飛行機で「2時間チョッとで着く」と聞いて私はあっけにとられた。「たった2時間か、神戸から東京へ行くより近いんか」と、それぐらい私は無知だった。
我が家から海外へ息子を留学させることができる時代が来たことに、正直感無量であり、大袈裟にも水杯の思いをもって送りに来た自分が、時代遅れの田舎者丸出しのようでコッケイだった。以後、私の中国知識はいろんなことを通じ急速に増えていった。その感想は、ひと言で言えば「何でもありの中国」「ふっかけても構わず、とりあえず言ってみる」「余程親しくならないと信頼関係はなきも同様」
一番ショックだったのは、長男が借りていた部屋(集合住宅の一室当時1万円ぐらい)を、卒業間近に突然退去するように言われた。その家主とはそこそこ長男も懇意で、私が上海に行った時には、娘が日本語の勉強といって一緒に遊んだりしていた。土産も持って行く。そんな関係だった。何故退去?もっと好条件で借りてくれる者が現れたからだそうだ。卒業まであと2ヶ月ぐらいで、長男は部屋を探し、その為に私はまたお金を送った。その他にも、タクシーで長男が運転手と揉めて口げんかになった時、警察官が来たが中国人の側に立ち、腹立ち紛れにタクシーのドアを長男がバタンと閉めた時、警官が指を挟み「骨折した、逮捕する」と言われ、長男はビビッて言われるままに大金(6万円)を巻き上げられたり。
そして4年間で長男は卒業し、今は一年の半分近く中国各地へ出張している。そして私も毎年のように中国へ旅行する。いつも家内から「なんでいつもボロクソに言いながら行くんよ」と言われながら――――。
そんな私の素人分析で中国の一番嫌なところ。
それはやはり「中華思想」ということに尽きる。私が思う「中華思想」というのは、中国人の「面子」ということと同様だと思う。嘘でも真似でも捏造でも、ようは何でもありで「俺は正い」そんなとんでもない思想心情がどうしようもなく嫌だ。南京事件問題一つとっても、事実の検証など関係なく、中国人にとって自分の主張こそが正しく、相手より優位な立場を確保することが全てなのだ。
私が日本人として一番大切にしたいのは「恥を知る」という心・精神である。
その精神と対極なのが中国人にとって一番大切な「面子=中華思想」だと感じている。だから、日本人と中国人は、未来永劫理解し得る関係にはならないと信じる。「恥」という概念が全く逆で相容れないからだ。
思想心情的に全く相容れない日本と中国、それを理解し得ずして対応することが如何に愚かしいことなのか、私は大分実感として分かってきた。だが、だからといって絶対に同じ発想にはなれないし、なるつもりもない。
1998年以来徐々に学習した私が、そんな中国人に相対する時、以下のように言う。徹底して。
「戦争は犯罪ではない、謝罪などどこにだって金輪際する気はない」
「侵略?弱いから侵略されるんじゃ、違うんか」
「残虐非道って?殺しまくるって?ルールなどないのが戦争だ。違うんか?」
「国家の存亡を賭けて戦う戦争は、国民全てに等しく責任がある」
「共産主義は最悪だ。自由と民主主義こそ最重要だ」
「日本軍が人肉を食った?それがどうした。中国人は戦争でなくてもいつでも今でも食っているだろう」
時折日本でも中国人とやり取りするが、上記のスタンスが一番彼らにも分かり易く、大概は文句を言わない。最初は文句を言ってくる者もいるが、そんな者でも、程なく、こりゃあ駄目だと諦める。ーーー何故なら、それこそが彼らの心情だからだ。
つまらぬ能書きなど中国人に通用するものか。つまらん気遣いほど愚かしいことはない。靖国神社に堂々と参拝しろ。しかし、何か知らないがムカつきながらも、私にとって中国は面白いから今後も関わり続けるのだろう・・・・= おわり =
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◎クライン孝子の日記
■2008/04/24 (木)
外国人地方参政付与は巧妙な日本のネパール化
鳴り物入りで発足した「国家基本問題研究所」ですが外国人地方参政権付与法案ではhttp://
「アリの一穴」ということわざもあり、特例は「抜け穴」です。
早速わが日記4月3日さらに
2008/03/27 (木) 大丈夫かなあ、うまく取り込まれていないかなあ
2008/03/19 (水) 帰化人石平氏が、日本国籍取得の甘さ指摘!)
で絶対反対を唱えたところ、多くの賛同メールが届いた上、親しい小堀桂一郎先生にお話したところ、先生も大変心配され、積極的に反対の働きかけを約束して下さいました。
なお今日のチャンネル桜報道ワイドhttp://
のテーマは「外国人参政権と人権擁護法案が現実となる日 - 社会秩序崩壊を何としても止めねばならない理由」です。
そこで国家の将来を心配している、一選挙民氏より
<<毎回、拝読しながら敬服しております。隣の大国が、チベット自治区やウイグル自治区をいつから自国領土に取り込んだのかと大いに疑問があるにも拘らず、欧米主要国はそのことには触れようとしない。
これには、欧米各国が少なからず手助けしたと言われている。独裁国家のジンバブエも、元を質せば英国の植民地政策がもたらした結果の残滓である。現在も、ネパールでは毛沢東派の政党が第一党になり、早くも、国王を退任に追い込もうとしている。
そしていつの日か、ネパールを丸ごと取り込み、やがて、中国の自治区にする日も近いのではないだろうか。ここまでの進展の経過、この図式を日本人はよくよく考えねばならない。現在でさえも防戦必死の状態であるのに、在日外国人に「参政権」などを軽々に与えたならば、日本が丸ごと自治区にされる日が来ないとは言えない。
日本に帰化させることも、決して、軽々にされるべきではない。現在のままで参政権の付与など、断じて為すべきではない。在日外国人に対する「参政権」の付与を積極的に推進する自民党所属の政治家は、次回選挙で確実に落選させねばならない。その筆頭は、旗振役のO、そしてK、その他大勢の議員も同じである。
野党の共産党でさえも、それほど熱心ではないのに、与党の自民党議員が熱心に推進するのは何故か? みんなで追求しようではありませんか!>>