10年早過ぎた北京五輪
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10年早過ぎた北京五輪 
━━━━━━━━━━古澤 襄 
2008.04.24 Thursday - 05:46 comments(0) trackbacks(0)
 by 古澤襄 
暖かさを通越して汗ばむ日々となった。愛犬バロンは忠実に
朝4時にな ると私を起こしにかかる。タバコをやめたので
書斎の机の下に沖縄の野 草発酵エキスのビンが置いて
ある。一日に3、4回はタバコ代わりに野 草のエキスを
飲んでいる。 
骨髄腫の告知を受けて4年目を越えたが、血液内科の医師
が首を傾げる くらい病状は進行していない。医師に黙って
飲んでいる野草発酵エキス が骨髄腫の進行をとめているの
かもしれない。 
日本では禁止薬となっているサリドマイドが骨髄腫の進行を
とめる作用 を持っているという。近所の奥さんが、やはり
骨髄腫の患者だった。犬の散歩でよく出会うのだが立ち話で
お互いに同病と知った。ほぼ同じ頃に発病しているのだが、
やはり進行状態がとまっているそうだ。月に1度、東京の
病院に通っているという。野草発酵エキスのことを教えてあげた。 
暖かいので一日に何度か庭に出て、裸足で芝を踏んでいる。
バロンがじ ゃれつくので厄介だが、足を刺激するのは心地
よい。横浜のマンション に18年住んだが、芝生の庭を裸足
で歩くのが夢であった。少年の頃は中学校で草履を裸足で
履いていた。チクチク痛む感触が懐かしい。足の裏を刺激する
習慣がなくなっている。何もかも便利な世の中になって、
それが人の身体を弱くしている感じがする。 
ところで日本にも聖火がやってくる。聖火リレーなんて中国の
国内でや ってくれれば良いものを、端迷惑なことである。
広い中国なのだから気 のすむまでグルグル回りをやっておれ
ばいい。アテネから航空便で聖火 を上海まで運んでおけば
良いものを・・・。世界各国の聖火リレーなん て余計なことを
考えてくれた。 
善光寺さんも迷惑なことであろう。右翼の街宣車が長野市に
集まってい るという。チベット弾圧に抗議する集会も長野市
である。北京オリンピ ックを妨害させないと中国人の留学生
たちが長野市に来るそうだ。警備 に当たる長野県警も
ご苦労なことである。 
4年ごとに行われるオリンピックの祭典は、スポーツを通して
肌の色が 違う人たちが、国の違いを乗り越えて競い合う。
開催国が国威を発揚す る場ではない。ヒトラーのベルリン・
オリンピックから聖火リレーが始まったという。今の中国の
やり方は偏狭なナショナリズムに凝り固まってとしか思えない。
「滅洋」という言葉がある。中国の清王朝末期に流行った。
山東省が発祥の地だった義和団が「扶清滅洋」のスローガン
を唱えた。幕末の「攘夷」と同じ様な意味である。 
北京オリンピックが迫っているのに中国の民衆がやっているこ
とは、排 外的なナショナリズムの発揚で、いつ「滅洋」になる
のか分からない。 
主要都市でフランスの大手スーパー「カルフール」の不買運動
が広まっ ているが、ひところの反日デモを思わせる。この調子
で北京オリンピックが開催されると、中国の観衆はフランスの
選手たちにブーイングを浴びせるのではないか。中国各地を
転戦した日本の選手たちも厭な目にあっている。今でこそ
フランスを目の敵にしているが、いつ矛先が日本に向いてくる
か分かったものじゃない。そんな「滅洋」は願い下げである。
この国がオリンピックの開催国になるのは10年早過ぎた
気がする。 
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阿Qのごとくに革命外交 
━━━━━━━━━━━ 平井 修一 
学ばざれば昏(くら)し、と言う。
思うに宗教とか哲学は、人の道を説 いたもので、社会生活を
営む上でのルール・教え・人倫を説いており、 
これを学ぶべし、と親は子を、社会は市民を導いてきた。
ルールがない と秩序ある社会は成り立たないからだ。 
その教科書は、儒教、仏教、ストア派哲学、ユダヤ教、イス
ラム教、キ リスト教などいろいろだが、多分教えの柱は
「殺すな、盗むな、姦淫す るな、慈悲・克己・禁欲に心せよ」
で、支那なら聖人君子を目指せとい うものではないか。
日本なら武士道、西洋なら騎士道に励めということ だろう。 
カール・ヒルティ著「幸福論」は、結構なページを割いて
ギリシャ・ロ ーマ時代に大いに世を風靡したストア派哲学を
紹介している。ストイッ ク(禁欲主義)はストア派から派生した
言葉で、それだけを見てもこの 哲学のおおよその内容が類推
できるだろう。 
ストア派の元祖は紀元1世紀のローマ帝国時代の奴隷、エピ
クトテスだそ うで、小生にとってこれは初めて知った。 
ストア哲学の有名な実践者にはローマ皇帝のマルクス・アウ
レリウスが おり、この皇帝は今に「自省録」を遺しているので、
その言動をもとに 我々はストア哲学のおおよそを知るのだが、
エピクトテスの文章は断片 的にしか残されていないものの、
ストア派の思考の骨格を十二分に伝え ており、他の教えが
「陽」なら、この思想が「陰」であることにつくず く思い至る。 
小生の、どちらかと言うと「陰」の考え方は、このストア派が
大いに影 響しており、もともとそれを受け入れる下地があった
のだと思う。 
エピクトテスの言葉には、こんな簡潔な処世訓がある。 
(1)模範とするに足る人物を心に描き、私的生活、公的生活
でこれに 倣って生活するよう心がけなさい。 
(2)多くの場合に沈黙を守れ。あるいはただ必要なことのみ
を話せ。 それもなるべく言葉少なくしなさい。 
(3)特に必要な場合のほかは、なるべく談話に加わらない
ほうがよい。 その話題も、時事問題など普通に話題になる
ものを避け、ことに他人を 俎上にしての論評は一切避けな
さい。 
こんな感じだが、(9)性交はできる限り抑制しなさい。 
なんていうのもある。いちいち姑のごとくうるさい。劇場へ行く
な、講 演会へ行くな、自分の経験をくどくど言うな、人を笑わ
せるな、下品な 話題はするな、などとも言う。 
この通りにしたら、苦虫を噛んだような、くそ面白くもない人生
で、そ れを実践したマルクス・アウレリウスの「自省録」を読ん
でも、皇帝の 地位を楽しんでいる姿は皆無で、胃が痛くなる
ような日々が伝わってく る。 
小生は根が真面目なのかいい加減かなのか、よく分からな
いが、その間 をヤジロベイのごとく揺れながらも今は「晴れ、
ところにより憂国」的 で、四捨五入すれば結構日々を楽しん
でいるから、ストア派哲学も多く の教えのひとつになったの
だろう。 
人はいろいろな教えに触れることができる。多彩なバイキング
料理から 自分の皿にとって賞味できる。いろいろ食べてみる
ことで、「これは結 構旨い」とか「ちょっと香辛料がきつすぎ
る」とか判断し、やがて自分 らしいものの考え方、価値観が
できてくる。 
共産主義はひとつの思想だが、根源的な欠陥は「権力者が
こうと決めた 教義以外は流布することも絶対許さない」という、
非寛容性、硬直性、 狭隘性、傲慢性で、中国には官製の
「北京風ギョーザ」しか用意されて いないことだ。 
ラマ教も法輪功も弾圧されるし、少しでも異論を唱えたり、
疑問を呈し たりすることさえ許さない。 
結局、中共の民は党の掌で日本を叩いたりフランスを叩い
たり。阿Qの ごとくに革命外交(=暴力外交、今は民間外交
というらしい)を繰り返 している。
どうやら中共は「死に至る病」に取り付かれているようだ。 
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日本のお姉さんの意見。↓
日本は、このままでは、第二のチベットになりますよ。
チベットは、軍隊がちゃちだったのです。
情報にも、うとかった。
そして、今では漢人の国に乗っ取られていて
デモをしただけで殺されている。
日本人は、よくチベットを見てください。
ああいう風になってから、いくら抗議しても
殺されるだけです。漢人に対しては
乗っ取られないことが、大事なのです。
日本の軍事力は全然足りない!!(って言うか、軍隊が無い。)
チベットのようになりたいのか?
軍隊も武器も無いままで、アメリカの力が弱まると
このまま日本は、アメリカの属国からチュウゴクの属国に
移行してチベットのようになるだけなのではないかと心配です。
手ぶらで、独立を保てるのか???
みんな、そんなことを信じているの?みんなの頭脳はどこに
あるんでしょう?長野では、朝の4時からチュウゴク大使館に
集められたチュウゴク人留学生らが、ぞくぞくと集まっている。
そして、沿道に陣取って真っ赤な旗を振っている。
よく見ておいてください。日本国内でありながら、まるで日本が
チュウゴクになったような雰囲気ですよ。
共産国というのは、自由の国、日本にのほほんと住んでいる
日本人が想像できないぐらい自由が無い国なんです。
チュウゴク人留学生は、大使館に要請されてバスに
乗せられて長野に集められたのです。喜んでバスに乗った
チュウゴク人留学生がほとんどだと思いますが、
実際彼らは、チュウゴク大使館の要請を断ることができない
のです。断ると、目をつけられるから。共産国だからね。