偽装結婚が流行っています!坂元シャハールと李善子被告が電磁的公正証書原本不実記録・同供用罪で起訴
偽装結婚:ロシア女性80人を日本人と…パブ経営者再逮捕
海外渡航の際の「トランジット」を悪用した偽装結婚事件で、東京都荒川区町屋3、ロシアンパブ経営、坂元シャハール被告(37)=電磁的公正証書原本不実記録・同供用罪で起訴=らが、04年以降約80人のロシア人の女を日本人の男と偽装結婚させていたことが分かった。警視庁と新潟県警の合同捜査本部は25日、坂元被告とホステスら21人を再逮捕し、文京区根津1、韓国籍でロシアンパブ経営、李善子容疑者(50)を新たに同容疑で逮捕したと発表した。
調べでは、坂元、李容疑者らはロシア人ホステス(26)と日本人男性(51)に結婚の実態はないのに、昨年4月26日、荒川区役所に2人の婚姻届を提出した疑い。
ロシアからサイパンに出国する前に日本で航空機の乗り継ぎをするとして「トランジットビザ」(15日間)で来日させ、偽装結婚後ホステスとして働かせていたという。
ともに再逮捕されたブローカー、ウクハノバ・オリガ容疑者(34)はロシア・ハバロフスクで旅行代理店を経営しており、1人あたり月30万円を受け取りあっせんしていたらしい。合同捜査本部は昨年11月、不正にロシア人に日本国籍を取得させ、不法就労させていたとみて摘発し追及していた。【杉本修作】
毎日新聞 2008年4月25日 13時22分http://mainichi.jp/select/jiken/news/20080425k0000e040072000c.html