イスラエルからのニュース | 日本のお姉さん

イスラエルからのニュース

2008年4月23日(水)
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*米国の技術者が20年前にイスラエルに情報を流していた容疑で逮捕。
同時期にスパイ罪で逮捕され服役中のポラード氏と同じルートだった
ため、他にもスパイ活動があった可能性が浮上。(H,P,Y)

*米国での新たなスパイ疑惑の発覚で、ポラード氏のスパイ活動が単発
的なものだったとのイスラエル政府の米国に対する説明が崩れ、両国
の信頼関係に影響が出る懸念も出ている。(H,P)

*テロで止まっていたガザへの援助物資などの搬入がスーハとエレズの
検問所で再開された。燃料の供給も再開されている。(H,Y)

*エジプトの仲介によるガザでの停戦を受け入れるかどうかを、ハマス
が検討中。停戦はガザ地区に限定される。(H,P)

9月11日の同時多発テロがイスラエルの陰謀だとの説は、

 スンニ派に英雄はいないと思わせるシーア派の策略だと、

 アルカイダのザワヒリが演説。

 噂を流布しているイランを非難した。(H,Y)

ヒズボラが武器を運搬中に国連軍に発見され、銃撃で抵抗

 して逃走。 ヒズボラの国連決議違反が明らかになった。(P,Y)

*パレスチナの名門、ビルザイト大学の学生会選挙でファタハが

 ハマスに勝利。ハマスは「自治警察に弾圧されたため」と主張

 した。(Y)

*過越の祭にパン類の販売を許可したことへの抗議集会を、

 エルサレムで超正統派が開催。しかし、参加者は少なかった。(P,Y)

*砂山で生き埋めになり死亡した少年の臓器を5人に移植。少年

 は生前に「ぼくが死んだら臓器で他の人を助けて」と語っていた。(H)

2008年4月24日(木)
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*イスラエルがゴラン高原返還に前向きな姿勢を、トルコ経由で

 シリアに示していたとの報道。ただし、シリアがヒズボラや

 ハマスなどと絶縁し、各組織の事務所を追放するのが条件。

 (H,P,Y)

*ヨルダンのアブドラ国王が米国でブッシュ大統領と会談。国王

 は、中東和平の実現に向けた米国の努力を要請した。(P,Y)

*自治政府のアッバス議長が米国でライス国務長官と会談。今日

 はブッシュ大統領との会談が予定されている。(P)

*ハマス指導者のハニエが、イスラエルとの停戦は西岸地区も

 含まれるべきだと主張。しかし、停戦受入に前向きの姿勢を

 示した。(H,P)

イスラエルがシリア攻撃に関して米国に提供した機密情報が、

 米国議会で開示される。イスラエル政府は米国に懸念を伝え

 た。(P,Y)

*ペンシルベニア州の民主党予備選でクリントン氏がオバマ氏に

 勝利。ユダヤ人票の6割はクリントン氏に流れた。(H)

*米国のカーター元大統領に、ハマス指導者と会わないように

 警告した とのライス国務長官らの発言を、カーター氏が否定。

 そうした警告は全く受けていないと、事務所がコメントを出した。(H,Y)

*米国で全国的にマッツァが品薄に。生産工場の一部で機器が

 故障したためだとの説もあるが、原因ははっきりしない。(H,P)

*アンネ・フランクが親友に送ったクリスマスカードが発見された。

 単なる絵葉書状のもので、特にメッセージは書かれていない。(H)

2008年4月25日(金)
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昨年に破壊されたシリアの核施設の盗撮映像を米議会の

 秘密会で上映。
威信を傷つけられたアサド大統領が、イスラエルへの報復を

 決行する可能性もあると見て、国防軍は警戒を強めている。

 (H,P,Y)

*自治政府のアッバス議長が米国でブッシュ大統領と会談。

 大統領は、中東和平に積極的に取り組み、来年1月までの

 任期中にパレスチナ国家の枠組みを決めると語った。(H,Y)

*ハマスが態度を軟化させ、ガザのみでの停戦を受入れへ。

 ただし、後 に停戦を西岸地区にも拡大させるとの条件つき。

 誘拐されている国防軍兵士の返還に向けた交渉が進展する

 可能性も。(P,H,Y)

*ゴラン高原の返還交渉に住民が反発。ラビたちもゴラン高原

 は約束の地の一部であり、返還はユダヤ法違反だとの見解を

 表明した。(P,Y)

*国連がガザでの食料配布を中止。「イスラエルが運搬用燃料

 を供給しないため」との理由。食料支援に頼る人は70万人も

 いる。(P,H,Y)

イスラエルがガザに送った燃料が、ガザ側でほとんど運ばれ

 ていないことが判明。ハマスは自分で使う燃料を十分に確保

 した上で、民間への燃料配布を止め、危機を演出していると

 見られている。(P,H)

*ガザの状況についての対策を議論していた国連安保理で、

 リビア代表がガザの状況とナチスの強制収容所は同じだとする

 趣旨の発言。怒ったフランスなど西側諸国代表が議場を退席

 した。(Y,H)

*ヨルダンとの国境地帯でアルカイダがイスラエル人を誘拐

 する危険性 が高まっているため、軍が警備を強化。国境

 フェンスの向こう側に畑を持つ農民は、農作業時に国防軍と

 の連携を求める。(P)

[情報源略号表]
 P=エルサレム・ポスト  http://www.jpost.co.il/
 H=ハアレツ       http://www.haaretz.com/
 7=アルツ7       http://www.israelnationalnews.com/
I=イスラエル・トゥデイ http://www.harvesttime.tv/israel_today/
 Y=イディオット・アハロノット http://www.ynetnews.com/
 ( )内の記号が情報源。メディアにより掲載日が異なる場合もあり。
[転載・引用・再配布について]
 教会活動等の非営利目的ならばOKです。ユダヤ人および
 各宗教教派に批判的な文脈での引用はしないで下さい。
発行:「シオンとの架け橋」 http://www.zion-jpn.or.jp/
編集:石井田直二 naoji@zion-jpn.or.jp
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国連安保理など、イスラム教国が好きなことを言う場所であって、

あっても、なくても一緒だ。むしろ、あったほうが害だ。

イスラム教国に乗っ取られているみたいじゃん。

世界には話せば分かる国と、そうではない国があるのだ。

9・11陰謀説はイランが流しているのか。

スンニ派が怒っている。スンニ派のアルカイダがやったのは

間違いないのに、いつのまにかアメリカの陰謀になってしまっては

アルカイダも気分が悪いのだ。なるほどね。