おすすめ記事3   戦わざる隷属は畜生にも劣る | 日本のお姉さん

おすすめ記事3   戦わざる隷属は畜生にも劣る

ようちゃん、おすすめ記事。↓クライン孝子の日記。

■2008/04/22 (火) 安倍前総理とメルケル首相との会談
■2008/04/21 (月) 草の根名古屋の若い肝ったまおっかさんからメール!

独首相、米の温暖化対策に懐疑的見解…安倍前首相と会談
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20080421-OYT1T00342.htm
安倍前首相は小泉首相と二人三脚で小泉内閣の折、外交部門で、日本の国際価値向上のために、命を賭して専念された。
その安倍前総理の欧米での評価は、格別です。今回日本政治の混乱で、涙を呑んで欧州主要国英仏独訪問を断念された福田首相は、世界一を誇るハノーバー見本市開会式を利用して、かねてメルケル首相と安倍前総理が再会される、その場を借りて、福田首相の親書を手渡すという形で、特使としての任務を一任された。これは小泉元総理+安倍前総理欧米外交に、福田総理が、一目をおいておられる、その証拠と思います。

事実、今回の安倍前総理とメルケル首相との出会いは大成功だったようで、ドイツではかなりのメデイアがこの会談に関し、前向きで報じていました。お二人とも同年齢で、価値観も酷似して「あ・うん」の仲なうえ、日独の立場は、戦後敗戦国として、過酷な宿命を背負ってきた。その痛みわけという意味で、共感するものがあるからに違いありません。

これまでの経験を充分に生かしての威風堂々とした安倍前総理の 外交手腕! 日本のせこい政治とは全く切り離して国家を背負っての 超然とし、マクロの視点に立った安倍流外交で、それは見事なものだったようです。

その安倍前総理と、実は、昨日、ほんの短い時間でしたがフランクフルト総領事館でお会いし、談笑しました。花田総領事ご夫妻、さらに財務省や外務省、経産省の切れ者の面々も同席され、話に花が咲くこと!

私が不思議でならなかったのは、実はこの安倍前総理の訪独ですが一泊四日というハードスケジュールだったこと。なぜ?とお聞きしたところ、機中で二泊されたからだそうです。

帰国されてもすぐ、国会での仕事に取り掛かられる、というのですから大変!その上、メデイアの餌食にされ、取るに足らないことで すぐ揚げ足を取られてしまう。日本の政治家ってタフでないと務まらないなとつくずく思いました。

さて、お土産は、その安倍前総理を陰でしっかりと支えておられる昭恵夫人へ、夫人がこよなく尊敬しておられる作家曽野綾子氏と私の共著「なぜ日本人は成長できないのか」(海竜社=曽野さんのサイン入り)とドイツ名物の胡桃で作ったお菓子を差し上げました。

■2008/04/21 (月) 草の根名古屋の若い肝ったまおっかさんからメール!
日本の名も無き市民が、地方でも活躍し始めました!気長にこつこつと、自然体で継続してほしい!そう、願っています。

<<クライン孝子さま。
こんにちは!
先日「名古屋の手作りデモ」についてメルマガに掲載頂きました、林です。本当に感謝しております。ありがとうございました!もっと早くお礼すべきでしたが、とにかく忙しく、そして正直疲れ果ててしい・・・
遅れてしまって大変申し訳ありませんでした。
名古屋デモは恐らく500名以上集まったと思います。主催者側ではサポートスタッフの人数を入れずにカウントしたと思いますので多分、スタッフや途中参加の方の人数も含めたら600人かそれ以上は居たかと思います。私達はデモの宣伝の為、東京まで出向き青山繁晴さんとお会いし、コメントを頂いたり
http://blog.goo.ne.jp/shiaoyama_july

チャンネル桜にも出させて頂きました。チャンネル桜での放映はまだですので後日の放送が楽しみです。こちらは今回のデモの件の「まとめサイト」から
http://www9.atwiki.jp/freetibetnagoya/pages/38.html
http://www9.atwiki.jp/freetibetnagoya/pages/41.html
メディア掲載された物です。このサイトも見ず知らずの方が作って下さったものです。デモ当日初めてお会い出来ました。感激でした!

http://jp.youtube.com/watch?v=Q0ne4IwO5B0
名古屋でチベット応援デモ【NHK東海】4月19日18:45ちなみに↑この動画で子供と手を繋いで歩いているのが私です。今回のデモの報道ですが、やはり全国で大きく報道されるには至らず地方紙に掲載止まりでしたが、どこもわりと好意的な伝え方をして下さいました。「ネットユーザーである私はマスコミを信用出来なくなっています」とハッキリ言いまくっていたのですが(苦笑)少しは聞き入れて貰えたのでしょうか?

今回のデモは終わりましたがこの流れを止めずに、ただの自己満足で終わらせずに次に何をすべきか考えて行きたいと思っています。あるチベタンから「オリンピックが終わった頃が一番心配だ」と言われました。世間の関心が無くなった時が一番怖いのだと。私達は忘れる事なく声を出し続けて行かなくては意味が無いのだと思います。

長くなりましたが、この度は本当にありがとうございました!
乱文失礼いたしました・・・愛知県豊田市林広子 >>
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≪ WEB 熱線 第1010号 ≫
┃▼▽ わたしの主張 ▽▼by いちのへさん(50歳男性)
┃☆ 戦わざる隷属は畜生にも劣る ――― 2008/04/23
政治とスポーツを絡めるべきではない、との論を拝見し脱力してるアタクシ。では、
―― 政治と経済を絡めるべきではない。
―― 政治と人権を絡めるべきではない。
―― 政治と他民族弾圧を絡めるべきではない。
―― 政治と内政問題を絡めるべきではない。
と、果てしなく拡大させていくのであろうか。【政治とスポーツを絡めるべきではない】が『正論』なのであれば、第二次世界大戦と大東亜戦争中に、何故、オリンピックは開催できなかったのか?是非その論拠を伺いたいと思う。

両者を絡めないことが、何故「大事」なのか、是非伺いたい。スポーツはあくまで平和時に人間が行う雑多な文化活動の一種の余技であり、それ以上でもそれ以下でもないし、スポーツ活動の成果として人間の形而上の価値が飛躍的に向上した経緯などは、人類史上どれだけあるかを振り返ってみるべきだろう。
【政治とスポーツを絡めるべきではない】という思想が何を意味し、その背後にはどのような価値思想があるのか、それをズバリ指摘するならば、それは「人間世界に於いて、無条件に畏敬すべき貴い価値などは存在しない」という価値観に収斂していく思想だ、とアタクシは認識しております。

具体的に云えば、血だらけで泣き叫ぶチベット僧の映像を、「ツマンネェことやってるな」と、プチン!とチャンネルを切り替えて、サッカーだか野球だかを見ながらビールをプハッ!と呑んでるような、そういうライフを嗜好する人間ですね。

もちろん価値観や正義なんてものは相対的なもの、好き好きですから、それにエダマメを追加しようが、一寸奢ってカキフライを喰おうが、それは人間の勝手です。

チベット弾圧を強行しながらの共産支那オリンピック開催に対して、日本がとり得る最も強力な抗議選択、それは疑いもなく、

―――『攻撃型核武装宣言』これにトドメをさす、と考えています。日本政府と大多数の日本国民が、それを現実に選択するだけの度胸と叡智があるか否か、を指摘する向きがあるのは勿論承知、所謂保守系の論壇論客が強力にその選択をアピールするだけでも十分効果はあるだろうし、保守系のハードパンチャー中川昭一氏あたりが言及すれば効果は倍増。

共産支那によるチベット弾圧を「内政問題」などと澄ましている向きもありますが、その「内政問題」が我が国の領土=具体的には尖閣)に及んでくる可能性はゼロではない。

斯様な「内政問題」が勃発した場合に、日本がチベット問題に「内政問題」として口を挟まないでいたならば、我が国の主権侵害に対し、如何なる国際世論の支援も期待はできない事態が発生し得ることが知覚できないのであろうか。

隣接国家が他民族に行う人権蹂躙行為を以てそれを脅威とし、論理的正当性のある「核武装」という意図的なオーバーリアクションがもたらす効果に考えも及ばない日本――――。アタクシは、日本国民は、文盲は皆無、字は読めるのでありますから、少しは歴史書を紐解いて、支那人が人を虐殺するときは、どのようなやり方で殺すのかを少しは知って頂き、

オノレの女房子供がそのような殺されかたをすることを想像すること、それが支那理解と、あるべき対支那対処法を知る第一歩だ、と断言したい。
┌──────────「以上に反論:さらさら血液さん(58歳男性)」いちのへ氏は、その鋭い論理で感心しておりましたので、突然の脱力表明にはいささかとまどいましたが、一応の反論をさせていただきます。

私は、オリンピック精神とは「いろいろあるけど、できるだけ殺し合いは避けようではないか、競うのであれば武力でではなく、体力勝負をお互い楽しみましょうよ」という精神だと理解しています。そこでオリンピックボイコットについてですが、内政問題で開催を云々するのであれば、はたして何ヶ国がその十分な権利を有するであろうか?と、逆に私が質問したい程です。オリンピックボイコットの先駆けは、米国主導による旧ソ連のアフガニスタン侵攻への懲罰としてのモスクワ五輪ボイコットが記憶にあります。我が国も米国の衛星国としてボイコットに参加しましたが、あえてボイコットに参加するのであれば、今現在の私としては、「アフガニスタン侵攻」にではなく「戦後半世紀にわたる北方領土の不当占拠」に抗議して主体的にボイコットすべきであった、と思っています。

さらに、チベット問題が、内政問題かどうかは、かなり難しいので分かりませんが、米国のように、他国であろうと独立国であろうと、「大量破壊兵器」の保有を疑われれば、侵攻され政権を打倒される時代であってみれば、内政干渉反対というのは古い考えなのかもしれません。最後に、私はエダマメもカキフライも大好きなのですが「攻撃型核武装宣言」は、中国・北朝鮮がどうこういう前に、米国がこれを許さないであろう、と思います。

「わが友日本よ、牛肉、農産物、核兵器は、我が国にまかせておくれ」と言われるのがオチであろう。└──────────
※「内政問題で開催を云々するのであれば、はたして何ヶ国がその十分な権利を有するであろうか?」個人レベルに於いては、例えば、殺人等の犯罪はこれを為してはならないなる社会規範に蓋然性がある、として我々はそれを遵守するわけです。しかし、斯様な道徳としての社会規範が、国家という単位にも当て嵌まるかと云うならば、それが一律に当て嵌まらないことは当然である。それがアタクシの考えです。

すなわち、国家という単位の存続を維持する為であるならば、極論すれば、その生存の為にはあらゆる規範を無視して如何なる手段を取ろうが構わない、という考えです。
規範や道徳の遵守により選択可能な手段が制限され、それによって国家が瓦解し、主権を持った国民も流浪の民になるのでは、いかなる規範遵守も意味を成さない。この思想が、現代に於いてもあまねく広範な支持を得ているからこそ、諸国が戦略核を決して廃棄せず、発展途上国も躍起になりそれの保有を目指すわけです。

上述の思想を敷衍するならば、他国が如何に『内政問題』であると固執/主張しようが、その事象が、何らかの側面に於いて我が日本国の利害に関係するのであるならば、その事象に嘴[くちばし]を挟む権利が日本にあるのか云々は、全くナイーブな考え方で、権利もクソもない、自己の権益保全の為に堂々と介入することは、国家保全/外交のファースト・アプローチであることは当然でしょうし、その具体的な一手段としては戦略核保有も考慮すべきでしょう。己の生存のいかんを他者に委ね、スポーツを観戦するほうが苦労がなくてラクチンである。‥‥‥というならば話は別ですが‥‥‥

畢竟[ひっきょう]、要点は『嘴[くちばし]を挟む権利があるのか?』ではなしに『嘴を挟む力があるのか?』でして、この力があるか否か?、この極点においてだけ、自由主義世界は共産支那政権とコミュケーションが可能であることは明らかでしょう。

そしてその力とは、『軍事』と『経済』だけではない、共産主義/全体主義が本質的に持ち得ない、自由主義世界だけが持つ『(次善としての)民主主義価値観/自由主義価値観』ーーーこれこそが共産支那に対抗し押さえ込む最も有効なツール、この価値観という『接着剤』が、自由主義国家同士を繋ぎ合わせ、共産支那に対峙させ得るツールなわけです。
※「攻撃型核武装宣言は、中国・北朝鮮がどうこういう前に、米国がこれをさないであろう、と思います」仰ることは良く判ります。斯様な思想は『現実を見据えた大人の考え』と世間では受け取られるとは思いますが、アタクシの考えは少し違います。斯様な思想というものは、実は100年前の植民地支配下東南アジア有色人種の思想そのものなわけであります。
すなわち、日本人にとって米国人とは、『半人/半神:半分人間だが半分は神である=しょせん俺たちは敵わない』という――→「被植民地奴隷根性」そのものなのでありますね。こういう間抜けな思考が本朝に蔓延しているお陰で、自分の生存の為に戦争をやる権利も放棄した..羞恥の極みである現行憲法の下で、それも羞じずに、『英国紳士スタイルで、送迎はベントレーのリムジンで優雅なゴルフ~♪』などという噴飯モノのサービスにオヤヂは涎を垂らし、姐チャン連中は白人とみれば見境なしに股を開く、まさに羞恥を知らぬ隷属根性民族には、なんでもアリ、それが現在の日本国なわけです――――。----英国紳士だかは、フォークランドで先制攻撃を仕掛けてドンチャカやってるわけです=紳士は戦争するの!と。
――『戦わざる隷属は畜生にも劣る』それが、物事に対するアタクシの信念、です。