イエメンのニュース
[サヌア 15日 ロイター] イエメンの裁判所は15日、8歳の少女の婚姻生活を終わらせる判決を下した。結婚に十分な年齢に達していないというのが理由。
また、判決では少女の家族に対し、元夫(30)に250ドル(約2万5000円)の賠償金を支払うことを命じた。
少女の弁護士で人権問題活動家のShatha Nasser氏によると、少女側は4月に裁判所に離婚を申請。夫から暴行を受けており、殴られた後に性行為を強要されていると訴えていた。
また同氏は、裁判の傍聴者のひとりが、賠償金の支払いを申し出たことを明らかにしたが、裁判所がなぜ賠償金支払いを命じたかについては説明を差し控えた。
アラブ諸国では、多くの未成年の少女が部族間の伝統にのっとり、年上の夫と結婚するが思春期前に結婚することはない。
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スーダン人の若者は、サウジアラビアやイエメンなどで
出稼ぎしている者が多いのだが、イエメンのスーダン人の
間で有名な話がある。あるスーダン人の若者がイエメンの
女の子と恋仲になり、スーダン人の男性がイエメン人女性の
家に結婚のお願いに行ったのだという。
すると、その家の父親と兄がスーダン人の若者に山に
行こうと誘ったのだという。山から降りてきたのは、父親と兄
だけで、スーダン人の若者は二度と現れませんでしたとさ、
チャンチャン。父親と兄は、いなくなったと言っていたそうだ。
殺されたに決まっている。
友達は、本当にあった話だと言っていた。
イエメンに、人権問題活動家の弁護士がいて、正しい裁判が
行われているなんてびっくりだ。すばらしい進歩だ。
by日本のお姉さん