アグロ燃料とアフリカ | 日本のお姉さん

アグロ燃料とアフリカ

アグロ燃料とは、バイオ燃料という、自然に存在するもので

燃料として使えるものという広い意味はなくて、広大な用地で

燃料にするために特別に栽培される植物燃料という意味

らしい。

ベネズエラなど南米のスペイン圏では、すでに農地で栽培

される植物燃料という言葉ができていて、「バイオ燃料」とは

区別して使われているそうだ。

その言葉を元に作られた言葉だ。

(日本語で書くと「農産物系燃料」かな。)


インドネシアでは、パーム椰子の栽培のために
ジャングルや湿地帯が潰されている。そのために、

地球全体で見るた、酸素の供給量の損失は8%。

ブラジルでは、農民がもうからないオレンジの栽培を止めて、

畑を潰して燃料として高く売れるサトウキビに変えている。

アマゾンでは、未開のジャングルを違法に開墾して

サトウキビ畑に変える者が増えており、ブラジル政府は

環境破壊を止めることができずにいる。

現地の農民には、生活がかかっているので、

地球規模の環境破壊の危険性については無関心である。


EUは、アフリカで、アグロ燃料を確保しようという考えがあり、

アフリカ諸国もかなり乗り気なのだそうだ。

昔、ヨーロッパの宗主国の植民地であった時に、

プランテーションでヨーロッパ向けにコーヒーなどの食料に

ならない作物を栽培していた昔に戻りそうな勢い

なのだそうだ。


インドネシアやアマゾンの森林や、アフリカのジャングルの

森林を守る仕事は、各国の政治に任せておいて解決できる

問題ではないし、貧しい農民が生きていくために森林を

破壊することを止めさせることは難しい。

貧しい国の人間が森林を潰してしまわなくても生活が

できるように、先進国が生活費を補助して森林を守ると

いうような地球的な大きな取り組みが必要だと思う。

今のままでは、人間は自分で自分の首を絞めることに

なりそうだ。ジャングルを破壊して酸素の供給源を破壊する

ことも悪だが、チュウゴクやアメリカのように、二酸化炭素の

放出量を少なくする努力をしないことも悪である。

二酸化炭素の放出を制限する気が無い国に対して、文句を

言うような世界的な組織が必要になってくると思う。

文句を言うだけではなく、地球の環境を整えるためには、

規則に従わない国に言う事をきかせるために、罰を与える

ことができるような力がある大きな組織が必要で、

そうなってくると、世界の独裁者が出てくるのは避けられない

ことだと思うし、むしろ、世界はそれを求めるようになるのでは

ないかと思う。魚の獲り過ぎで、漁獲量が減っていることも、

心配されることである。

地球の自然は、二酸化炭素などの人間の活動による汚れが、

森林の減少温暖化による気候の変化により、浄化作用が

利かなくなって、どんどん破壊されていくだろう。

人間がどんどん増えて、自然の破壊は進んでいく。もしも、

世界の独裁者が現れたら、食料自給率が低い国は、人口を

人為的に減らすように指導するかもしれない。そうしたら、

日本の6割は処分されてしまうから、日本人はそうならない

ように必死で農地を増やして食料自給率を上げるだろう。

それぐらい、厳しく管理しないと地球は本当にダメになると思う。

河や海を汚しているチュウゴクなどは、厳罰の対象になって

猶予期間を過ぎても、排水を垂れ流している工場や炭鉱は、

容赦なく、攻撃されるとか、チベットの森林をハダカにした罰と

して植林を義務付けるとか、世界的な規模でダメな国を

管理してくれる機関があると、地球も長生きできるのでは

ないか。このままでは、しろうと目にも、地球の自然は、

壊れてしまって再生しないのではないかと感じる。

今のところ、日本の自然はまだまだ美しい部分が残っている。

恐ろしい独裁者の力を借りなくても、日本民族は地球の

自然を救うために、何かできるのではないかと思う。

チュウゴクに文句を言うことも、もっとやってほしい。

ギョーザに毒を入れられても、チュウゴクに遠慮して何も制裁

しないようでは、チュウゴクを増長させてしまい、チュウゴクの

悪業に日本人が苦しむようになる。

チベット人撲滅運動を進めている漢人の悪業にも、文句を

言えないようでは、情け無い。

日本人が漢人に支配された場合、同じ目に会うと思って

他人事だと思わず、どんどん文句を言うべきなのだ。

ガソリンを無駄に使う乗り物よりも、高性能自転車の開発や

水や、ゴミで走るバイクなどの開発が急がれる。

チュウゴクが、そういう最先端の技術を日本人が開発したら

チュウゴク人スパイが奪って先に商品にして安く売り出す

だろうから、スパイ防止法を早く作る必要がある。

日本政府も道路ばかり作るよりも、農地や森林の整備をして

自給自足できる日本を目指して新農家を増やす仕事や

今の補助金漬けのゆがんだ農業の改革などにかかれば

どうだろうか。

チュウゴクは、イスラエルに指導を受けて農業の改革に取り

組もうとしているらしい。日本政府に知恵が足りないなら

砂漠や荒地を豊かな農地に変えてきたイスラエルの力でも

借りたらどうか。


アグロ燃料とアフリカ↓

http://www.arsvi.com/0i/2agrofuel.htm#eu

あと50年で地球上の魚は枯渇する↓

http://www.mypress.jp/v2_writers/beep/story/?story_id=1518843