チュウゴクのイメージダウン | 日本のお姉さん

チュウゴクのイメージダウン

【論説】中国から理性奪うチベット国旗の威力
 メルマガ「台湾は日本の生命線!」より転載
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-339.html
2008/04/06/Sun

四川省の甘孜チベット族自治州甘孜県では三日夜も「騒乱」

が発生したそうだ。
そのように新華社が伝えているところを見ると、中国政府は

あいかわらずチベット人を悪玉に仕立てようとしているわけ

だが、今更世界がそのような宣伝に騙されるわけがない。

聖火リレーが通過するロンドン、パリ、サンフランシスコでは

「人権団体やチベット人組織が抗議活動を行う方針を表明

しており、混乱も予想され」、パリ市庁舎では「『世界各地

の人権を擁護する』との横断幕が掲げられるなど、市当局

も歩調を合わせ」たり、サンフランシスコでも「市議会が

『警戒と抗議をもって(聖火を)迎える』との決議を採択した」

りしているらしい(産経新聞、六日)。

しかし中国もよほど必死なのだろう。すぐばれるウソをつき

続けて活路を見出そうとし、かえって墓穴を掘ってしまう

のは、暴力と虚偽の宣伝だけを原動力とする政権の限界

を言い表しているが、この問題での対外的なイメージダウン

にいかに怯えているかがよくわかる。

チベット人たちは自分たちが世界の関心と同情を集めている

ことを知っているだろうか。今この瞬間でも彼らが弾圧に

晒されていることを思えば、やるせなさを感じざるを得ない。

さてチェコでもチベット擁護の反中国感情が高揚している。

プラハの中国大使館前では三月中旬に四百人規模の抗議

デモが行われ、そこではハベル前大統領まで参加した

そうだ。クラウス大統領も同月二十六日、五輪開会式の

不参加を表明している。

そのチェコから教育・青年・教育省の代表団が訪中し、

学生交流などの協力協定に調印する予定だったが、中国側

は四月四日、それを拒否するとの声明を発表した。理由は

教育省官庁の窓にチベット国旗が掲げられたただと言う。

だがこれに対してオンドジェイ・リシュカ教育相は「人権に

関する我々の批判が中国に届いている証拠だ」と語り、

「協力協定は中国にとっても有益なので、いずれ調印され

るとの見方を示した」(AFP)と言うから余裕綽綽である。

たった一枚の旗でここまで中国から理性を奪って見せた

のだから、完全に中国の弱点を衝いたと言えよう

日本人としては堂々と正義の力を発揮できるチェコの政府
が羨ましい。

それに比べて我が政府は、「中国政府も努力をしている

最中に、五輪に参加しないとか言うべきではない。日本と

中国は近い関係にあるのだから冷静に判断しないといけ

ない」(福田首相)と言う有様。だが「近い関係」だからこそ

日本は立ち上がるべきではないのか。このようにチベット人

の生命、人権ではなく、それを脅かす中国政府を擁護する

自国政府の姿を、国民は直視しよう。

かつて中国民主派の学者、焦国標氏は中国の反民主が

極東の共存共栄を阻害しているとし、「誰に極東の政治的

民主化に力を献上できる能力があるか。日本、韓国と台湾

だけである。もしあなた達がしないなら、また誰にできるの

か」「台湾、チベットと新疆の問題に関心を持ち、中国が

民主的な手段で台湾、チベットと新疆の問題を解決できる

ように促せ」と、アジアにおける民主主義の旗手、日本の

奮起を促したがその通りだ。

かつての大東亜共栄圏の理想にも一定の理解を示すことの

できるこの理知的な学者は、結局は欧米だけでなく、

アジアの日本が中国に民主、人権問題での改善要求の

圧力を加えなければ意味はないと訴えたのだ。

我が政府が中国に民主化や人権状況改善の要求を行わ

ないのには理由がある。それは民主化が中共政権の否定

に繋がるからだ。だからこそ中国政府も、チベット問題で

の国際的圧力を恐れているのだ。

中共政権が存在する限り、チベットはおろかアジア全体は

その脅威に晒され続けなければならない。だからこそ今、

その弱点を衝き続けなければならないのだ。
五輪が成功を収め、国際社会における中国の声望が高ま

れば、それだけで中共政権の覇権主義はさらにパワーアップ

することになるのである。

我々はチベット人の尊い犠牲を無駄にしてはならない。彼らは

結局はアジア全体のために孤独な戦いを続けていると言

えるのだ。

政府がアクションを起こせないなら、議員、国民がチベット

国旗を掲げて「日本の意思」を示すべきだろう。日本の

力強い「意思」が示されればアジア諸国、諸民族も活気を

得て、「自由と繁栄」の反中共ネットワークが構築されていく

に違いない。
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悪魔のリレーを黙認するな!25、26日は長野に集結を
!)4月25日(金)聖火リレー前日
13時半に集会開始、
14時にデモ行進出発(善光寺のメインストリートを約1時間)
※デモ終了後、善光寺へ抗議・決議文を提出予定
場所:南千歳公園 【長野駅西口、東急デパートの(南側)近く】
!)4月26日(土)聖火リレー当日
7時集合・出発(抗議場所並びに移動地点を指示します。確認のうえ行動開始)
場所:南千歳公園
雨天決行、プラカード等のご持参に協力を
リレースケジュールは以下の通り
1 聖火リレー出発式・点火式(善光寺) 午前8:00~8:30
2 聖火リレー 8:30~10:20
3 休憩(エムウェーブ) 10:20~10:50
4 聖火リレー 10:50~12:15
5 聖火リレー到着式・祝賀式典(若里公園) 11:30~13:00
6 聖火リレー長野市イベント(南長野運動公園) 14:00~15:00
http://www.city.nagano.nagano.jp/upload/1/taiiku_lane.pdf (リレー地図)
主催:主権回復を目指す会、NPO外国人犯罪追放運動、せと弘幸Blog『日本
よ何処へ』
協賛:人権擁護法案を阻止する市民の会、在日特権を許さない市民の会、
   外国人参政権に反対する市民の会・東京
メルマガ版「台湾は日本の生命線!」
発行 永山英樹(台湾研究フォーラム)
転載自由 
『台湾の声』 
http://www.emaga.com/info/3407.html
『日本之声』 http://groups.yahoo.com/group/nihonnokoe (Big5漢文)
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おとなしい日本人も、毒入りギョーザ事件をうやむやに

されて怒っているし、チベット人が簡単に殺されていく

ことに本気で同情している。東京の主婦たちはエプロン姿で

デモに参加するそうだ。(大阪は普段着)by日本のお姉さん