何だか この季節では珍しい大雨が 起きました
ようちゃんです。↓4月8日の記事
★何だか この季節では珍しい大雨が 起きました★
気温が上がった後、冷え込み雨が降ると、まとまった雨になることが多い。昨日も、それに違わず大雨になった。きょうは、東日本 で大雨になるということでした。 さて、それでは、なぜ大雨になるのか?気温が上がると空気中の水蒸気量が増える。それから気温が下がると、空気中の水蒸気量の限界は下がる。ーーーそうすると、その限界を超えた分が凝結して水滴となり、雨(や雪)として落下してくるわけです。
冬は「しとしと」、夏は「ザーザー」と降ることになるのですが・・・今年の春は 気温も高めになってるので、初夏の気温になってる、太平洋側では「ザーザー降り」と」なりました。 又春は日本の上空の偏西風(ジエット気流がより高速で 吹くのです。その為 気象は猫の目です)
金沢市には この気候の犠牲者となった「茶碗長者」と言う 民話があります。
かつて江戸時代の中頃の事の話です。 金沢市に隣接してる宇ノ気と言う港町に 江戸まで往復する回船問屋を営む 大金持ちが居たそうです。
病気がちの 奥様は 自分の旦那様の 持ち舟が大層 数が多く 立派な話を奉公人から聞くだけで、 見たことも無ければ、滅多に その旦那様も、
仕事で日本中を飛び回っていて、 直接話も聞いた覚えが無かった。
ある日の 春の朝、旦那様が その自慢の船団を全部 、一斉に金沢沖へ加賀様の 御用船として仕事を請けて集結する事になり、 荷を点検するため
急遽、大阪より早籠で 帰国していた。そし病状に伏せてる 奥様の機嫌伺いに帰宅した。 奥様は大層 喜び、又今度の大任を授かり 、又二三日中には 江戸へ出立してしまうので、 興味があった その旦那様の 御用船の船団の晴れ姿を この宇野気の自宅の縁側から 見送りたいと思い、 旦那様に その事をお願いした。 そして、江戸へ出立日が来た。 とても美しい青い空で、風も無く、波も凪いで穏やかな日和だった。その船団が金石港を 出航し、宇野気の沖合いまでやって来た。 ところが、その時には 天候が雲が出て 風が吹き始めていた。 そしてイキナリの暗雲と 周囲が暗くなり、激しい 突風が吹き、雷鳴が轟き 大粒の雨が落ちると 間も無く その雨は横殴りの豪雨になり、 一層雷鳴は 鳴り渡り 海の波はサカシマニ 大逆流の大波が襲い、
この自宅の縁側で 見てる僅かの30分足らずの 激変で、十数艘の船団が 一瞬の中に 海中へ消失した。その後この船主の長者は 京都で茶碗を片手に 物乞いをしていた姿が目撃されたと 言う噂を境に 人々から忘れ去られたそうです。
この物語は 春先の急激な気象の 変化の激しさと 天候の変わり目に風が 雨より先に始まり 天候の変わり目を知らせること。又 雷鳴の起きる場合には
高気圧から低気圧へ流れる急激な風が 竜巻に成長する事を伝えてる、海の気象現象の急変の謎を明かしてるのです。
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ようちゃんです。↓(こちらは、前半は、二度目の掲載です。)
★茶道では毎年 桜の開花以前に 「利久さんの菜の花期」で 冬の囲炉裏と釣瓶の 冬の日本座敷の名残の行事を行います。
つまり四季の日本間の「しつらい」と言う 内容が冬から春に変わるのです。春の日本座敷に模様替えをします。 つまり囲炉裏は畳の蓋をされ、 釣瓶も仕舞われ、 茶道具は風呂に変わります。風呂周りは 小さい屏風で囲われ、風呂も陶製や鉄製に釜も変わります。 勿論手前も変わりますし茶菓子も春の和菓子に変わって行きます。司馬遼太郎は小説「菜の花の沖」=これは江戸時代後期の後期の廻船業者、高田屋嘉兵衛をえがいた長編。淡路島より身を起こした嘉兵衛は、やがて蝦夷地交易に乗り出して活躍します。書いた小説です。大阪生まれの司馬氏は大変、この玉葱の日本一の産地の 春の菜の花を事の他好きでした。彼の死後も菜の花記念館があります。
ぐーぐる検索のURLをお知らせします。http://
菜の花は意外と パスタに蛤と一緒に合わせる 調理法が美味しいですし、 春の一番の行楽弁当の巻き寿司の具財に最適です。もう最後です。
春も 食欲があって 美味しいモノ食べると ・・やっぱりハッピーにチョッピリなるよね♪
今日は 太巻き寿司を作りました。 蕗の青と筍、椎茸、海老で煮物をしてて、その色のコントラストが綺麗なので、それをそののまま、芯にして巻きました。 煮物と太巻き寿司と2つの味で 春を楽しみました。
明日は蜜柑寿司を作ろうと 思ってます。愛媛県の郷土料理です。普通に米をとぎ 水加減と同じ 分量のオレンジや八朔からの絞り汁を 入れて電気釜で炊く。さわら(鰆)を刺身では無い 握り寿司ネタくらいに そぎ切りして醤油に漬ける( 鰆のズケ)
焚き上がった蜜柑酢飯 に きゅうり丸薄きりや カアイワレ大根、三つ葉、 ゴマを入れて 混ぜ合わせた、上に 鰆のズケを飾る。好みで錦糸玉子や 刻み海苔も載せれる。 酢を使わないのですが、八朔とオレンジで 砂糖も酢も不要ですし、サッパリしています。