キリシタン大名、高山右近の名誉のために | 日本のお姉さん

キリシタン大名、高山右近の名誉のために

キリシタン大名について、誤解している人がいるので、

彼らの名誉のために、反論します。

高槻の高山右近は、日本人を西洋人に

奴隷として売っていない。高山右近の評判は

とてもよかったので、秀吉も、高山右近を

殺してはいない。高山右近が金沢で

かくまわれていた時も、わざと追いかけて殺すような

ことは、しなかった。


秀吉は高山右近が高槻で民衆の間で非常に評判がよく、

むしろ、キリシタンではない大名よりも一生懸命に仕事を

しており優秀であることを側近の者たちと共に認めている。

ただ、高槻では高山右近と父親がキリシタンであったので

キリシタンになる民衆が多く、自然に多くの神社仏閣が

取り壊されたのは事実。

キリシタンとなった民衆たちも、世界でただひとりの

神様を信じたかぎりは、ほかの偶像などいらないと

いう考えであったから、高山右近が神社仏閣を廃止したのは

自然な流れであった。

●九州のキリシタン大名は、本当に神様を信じたわけではなく、

火薬などが欲しくて、便宜上キリシタン大名になった人が多い。

その証拠に、迫害が起こるとすぐにキリシタンを辞めている。

九州では、大名たちのキリシタンに対する拷問も一番

ひどかった。準管区長コエリヨも、本当に神様を信じて

いるような感じでは無かったし、どちらかと言えば、策略家で

政府役人のような立場でいる人物だったし、九州の大名たちも

キリシタン大名とは言いながら、本当に信じていない者が

ほとんどであった。

九州のキリシタン大名たちは、火薬のために、積極的に

戦争で捕らえた敵側の捕虜たちを奴隷として売っていた。

当時の西洋人は、植民地にした土地の土人は、奴隷として

売買していたため、奴隷売買が悪いことだという意識が

無かった。当時、日本には、奴婢という奴隷がいたし、

奴隷の売買もされていたので、日本人にも敵の捕虜を

外国人に売るということに、気兼ねがなかったのかもしれない。

とにかく、九州の大名たちは火薬が欲しくてたまらなかったのだ。


それにしても、あまりに、大名たちが奴隷を売りたがるので

宣教師たちも、驚いて「日本の大名が奴隷を売りたがるので

困惑している。」という記録を残している。

宣教師たちが、奴隷売買を進めたというよりも、宣教師たちの

後にきた商人たちが奴隷売買に熱心だった。九州の大名たち

火薬を欲しがった。宣教師が本国に、奴隷売買を商人たちに

止めさせてくれないと、宣教がしづらいと書いた手紙も残っている。

準管区長コエリヨという宣教師は、常に本国から武力を行使

して日本を懲らしめて欲しいとマカオにいる宣教師たちに

要求していたが、マカオにいた宣教師たちは、その考えを

握りつぶしていた。結局、日本は攻撃されずに済んだ。

実は、キリシタンの宣教師たちが殺された時に、スペインの王が

怒って、日本を攻撃しようと考えたのだが、ちょうど、病気に

なって死んでしまい、イギリスとオランダがスペインにとって

代わって強くなったので、その計画は実行されなかったのだ。

準管区長エリヨは、秀吉が、「奴隷売買を止めよ。」と言った時に、

「では、大名たちに厳しく命令して、違反者に罰を与えてください。

売るものがいるから、買うものがいるのですから。」と言った。

その場には、高山右近も右近の父親もいて、

準管区長コエリヨに、自分たちの通訳を使うようにしきりに

勧めたが、準管区長コエリヨは、最後まで自分の通訳を使って、

秀吉に対して高飛車に話を進めた。

その次の日に、いきなり、秀吉は 「バテレン追放令」を

出しているので、コエリヨのせいで、キリシタンの迫害は

始まったのだと、ほかの宣教師も記録を残している。

準管区長コエリヨは、秀吉に戦艦を見せた。自分も船長の

服装をして秀吉に会った。きらびやかな戦闘服で、秀吉を

威圧したのが、逆効果だった。

準管区長コエリヨは、秀吉に「早く天下を統一してください。

九州はわたしたちに任せてください。助けが必要なら

九州のキリシタン大名たちに援助させます。」と言った。

秀吉が天下を統一したら、宣教がしやすいと準管区長コエ

リヨは、思ってそう言ったのだろうが、逆に秀吉にキリシタン

宣教師たちが天下を取ろうとしているのだと思われた。

高槻の高山右近が奴隷を売ったのではない。

九州の偽キリシタン大名たちが敵側の捕虜を奴隷として

火薬と交換で売り飛ばしたのだ。


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キリシタンが日本の娘を50万人も海外に奴隷として売った事

2006年1月27日(株式日記と経済展望)↓




日本の歴史教科書はキリシタンが日本の娘を50万人
も海外に奴隷として売った事は教えないのはなぜか?


2006年1月27日 金曜日

日本宣教論序説(16) 2005年4月 日本のためのとりなし

わたしは先に第4回「天主教の渡来」の中で、日本におけるキリシタンの目覚ましい発展と衰退の概略を述べました。しかし、ここではキリシタンがたどった土着化の過程について考察してみたいと思います。後で詳しく述ぺますが、わたしの先祖はキリシタンでありました。わたしは伊達政宗の領地であった岩手県藤沢町大籠(おおかご)地区での大迫害で生き残ったかくれキリシタンの末裔です。

今はプロテスタントの牧師ですが、わたしの中にはキリシタンの血が流れていると思います。三年前の夏、父の郷里藤沢町を初めて訪問してこの事実を知ってから、キリシタンについてのわたしの関心は以前より深くなりました。そしてキリシタンについての知識も少し増えました。四百年前のキリシタンを知ることが現代のわたしたちと深く関わってくると思いますので、先ず追害の理由から始めたいと思います。

1.キリシタン遣害の理由

宣教師ルイス・フロイスが暴君と呼ぶ豊臣秀吉が「伴天連(ばてれん)追放令」を発したのは、1587年7月24日(天正15年6月19目)でした。これは天正(てんしょう)の禁令として知られる第1回のキリシタン禁止令です。それ以後徳川時代にかけて、次々に発せられた禁止令の理由をまとめると、次の五つになるでしょう。

(1)植民地政策

キリシタンの宣教は西欧諸国の植民地政策と結びついていました。それは、初めに宣教師を送ってその国をキリスト教化し、次に軍隊を送って征服し植民地化するという政策です。秀吉は早くもそのことに気づいて主君信長に注意をうながしています。

ポノレトガル、スペインのようなカトリック教国は強力な王権をバックに、大航海時代の波に乗ってすばらしく機能的な帆船や、破壌力抜群の大砲を武器として、世界をぐるりと囲む世界帝国を築き上げていました。その帝国が築き上げた植民地や、その植民地をつなぐ海のルートを通って、アジアでの一獲千金を夢見る冒険家たちが、何百、何千とビジネスに飛ぴ出していきました。

そうした中にカトリックの宣教師たちも霊魂の救いを目指して、アジアに乗り出して行ったのです。彼らが求めたのは、霊魂の救いだけではなく、経済的利益でもありました。

ザビエルがゴアのアントニオ・ゴメス神父に宛てた手紙から引用すると、
「神父が日本へ渡航する時には、インド総督が日本国王への親善とともに献呈できるような相当の額の金貨と贈り物を携えてきて下さい。もしも日本国王がわたしたちの信仰に帰依することになれぱ、ポルトガル国王にとっても、大きな物質的利益をもたらすであろうと神かけて信じているからです。堺は非常に大きな港で、沢山の商人と金持ちがいる町です。日本の他の地方よりも銀か金が沢山ありますので、この堺に商館を設けたらよいと思います」(書簡集第93)

「それで神父を乗せて来る船は胡椒をあまり積み込まないで、多くても80バレルまでにしなさい。なぜなら、前に述ぺたように、堺の港についた時、持ってきたのが少なけれぱ、日本でたいへんよく売れ、うんと金儲けが出来るからです」(書簡集第9)。

ザビエルはポルトガル系の改宗ユダヤ人(マラーノ)だけあって、金儲けには抜け目ない様子が、手紙を通じても窺われます。ザビエル渡来の三年後、ルイス・デ・アルメイダが長崎に上陸しました。この人も改宗ユダヤ人で、ポルトガルを飛ぴ出してから世界を股にかけ、仲介貿易で巨額の富を築き上げましたが、なぜか日本に来てイエズス会の神父となりました。彼はその財産をもって宣教師たちの生活を支え、育児院を建て、キリシタン大名の大友宗瞬に医薬品を与え、大分に病院を建てました。

(2)奴隷売買

しかし、アルメイダが行ったのは、善事ばかりではなく、悪事もありました。それは奴隷売買を仲介したことです。わた〕まここで、鬼塚英昭著「天皇のロザリオ」P249~257から、部分的に引用したいと思います。

「徳富蘇峰の『近世日本国民史』の初版に、秀吉の朝鮮出兵従軍記者の見聞録がのっている。『キリシタン大名、小名、豪族たちが、火薬がほしいぱかりに女たちを南蛮船に運び、獣のごとく縛って船内に押し込むゆえに、女たちが泣き叫ぴ、わめくさま地獄のごとし』。ザヴィエルは日本をヨーロッパの帝国主義に売り渡す役割を演じ、ユダヤ人でマラーノ(改宗ユダヤ人)のアルメイダは、日本に火薬を売り込み、交換に日本女性を奴隷船に連れこんで海外で売りさばいたボスの中のボスであつた。

キリシタン大名の大友、大村、有馬の甥たちが、天正少年使節団として、ローマ法王のもとにいったが、その報告書を見ると、キリシタン大名の悪行が世界に及んでいることが証明されよう。

『行く先々で日本女性がどこまでいっても沢山目につく。ヨーロッパ各地で50万という。肌白くみめよき日本の娘たちが秘所まるだしにつながれ、もてあそばれ、奴隷らの国にまで転売されていくのを正視できない。鉄の伽をはめられ、同国人をかかる遠い地に売り払う徒への憤りも、もともとなれど、白人文明でありながら、何故同じ人間を奴隷にいたす。ポルトガル人の教会や師父が硝石(火薬の原料)と交換し、インドやアフリカまで売っている』と。

日本のカトリック教徒たち(プロテスタントもふくめて)は、キリシタン殉教者の悲劇を語り継ぐ。しかし、かの少年使節団の書いた(50万人の悲劇)を、火薬一樽で50人の娘が売られていった悲劇をどうして語り継ごうとしないのか。キリシタン大名たちに神杜・仏閣を焼かれた悲劇の歴史を無視し続けるのか。


数千万人の黒人奴隷がアメリカ大陸に運ばれ、数百万人の原住民が殺され、数十万人の日本娘が世界中に売られた事実を、今こそ、日本のキリスト教徒たちは考え、語り継がれよ。その勇気があれぱの話だが」。
(以上で「天皇の回ザリオ」からの引用を終ります)

わたしはこれまで各種の日本キリシタン史を学んで来ましたが、この『天皇のロザリオ」を読むまでは、「奴隷」の内容について知りませんでした。しかし、こういう事実を知ったからには、同じキリスト教徒として真摯な態度で語り継いで行きたいと思います。

なお今年の1月30日に、第5版が発行された、若菜みどり著「クアトロ・ラガッツィ(四人の少年の意)」(天正少年使節と世界帝国)P.414~417」に奴隷売買のことが報告されていますが、徳當蘇峰「近世日本国民史豊臣時代乙篇P337-387」からの引用がなされているにもかかわらず、「火薬一樽につき日本娘50人」の記録は省かれています。

そして、「植民地住民の奴隷化と売買というビジネスは、白人による有色人種への差別と資本力、武カの格差という世界の格差の中で進行している非常に非人間的な『巨悪』であった。英雄的なラス・カサスならずとも、宣教師はそのことを見逃すことができず、王権に訴えてこれを阻止しようとしたがその悪は利益をともなっているかぎり、そして差別を土台としているかぎり、けっしてやむものではなかった」(p.416〉と説明して、売られた女性たちの末路の悲惨さを記しています。かなり護教的な論調が目立つ本です。

秀吉は準管区長コエリヨに対して、「ポルトガル人が多数の日本人を奴隷として購入し、彼らの国に連行しているが、これは許しがたい行為である。従って伴天遠はインドその他の遠隔地に売られて行ったすぺての日本人を日本に連れ戻せ」と命じています。

(3)巡回布教

更に秀吉は、「なぜ伴天連たちは地方から地方を巡回して、人々を熱心に煽動し強制し'て宗徒とするのか。今後そのような布教をすれば、全員を支那に帰還させ、京、大阪、堺の修道院や教会を接収し、あらゆる家財を没収する」と宣告しました。

(4)神杜仏閣の破壊

更に彼は、なぜ伴天連たちは神杜仏閣を破壊し神官・僧侶らを迫害し、彼らと融和しようとしないのか」と問いました。神杜仏閣の破壊、焼却は高山右近、大友宗瞬などキリシタン大名が大々的にやったことです。これは排他的唯一神教が政治権カと緒ぴつく時、必然的に起こる現象でしょうか。

(5)牛馬を食べること

更に彼は、なぜ伴天連たちは道理に反して牛馬を食ぺるのか。馬や牛は労働力だから日本人の大切な力を奪うことになる」と言いました。

以上秀吉からの五つの詰問にたいする、コエリヨの反応は極めて傲慢で、狡猪な、高をくくった返答でした。高山右近を初め多くのキリシタン大名たちはコエリヨを牽制しましたが、彼は彼らの制止を聞き入れず、反って長崎と茂木の要塞を強化し、武器・弾薬を増強し、フイリピンのスペイン総督に援軍を要請しました。

これは先に巡察使ヴァリニヤーノがコエリヨに命じておいたことでした。しかし、かれらの頼みとする高山右近が失脚し、長崎が秀吉に接収されるという情勢の変化を見てヴァリニヤーノは、戦闘準備を秀吉に知られないうちに急遽解除しました。

これらの経過を見れば、ポルトガル、スペイン両国の侵略政策の尖兵として、宣教師が送られて来たという事実を認めるほかないでしょう。これらの疑問は豊臣時代だけでなく、徳川時代300年の間においても、キリシタンは危険であり、キリシタンになればどんな残酷な迫害を受けるかわからないという恐怖心を日本人全体に植え付けることになり、キリスト教の日本への土着化を妨げる要因になったと言えるでしょう。(後略)


バテレン追放令 2002年7月9日 北國新聞

もう1つの国内向けとみられる法令は11カ条からなっている。一条から九条までの内容は▽キリシタン信仰は自由であるが、大名や侍が領民の意志に反して改宗させてはならない▽一定の土地を所有する大名がキリシタンになるには届けが必要▽日本にはいろいろ宗派があるから下々の者が自分の考えでキリシタンを信仰するのはかまわない―などと規定する。

 注目すべきは次の十条で、日本人を南蛮に売り渡す(奴隷売買)ことを禁止。十一条で、牛馬を屠殺し食料とするのを許さない、としていることである。

 以上の内容からは▽右近が高槻や明石で行った神社仏閣の破壊や領民を改宗させたことを糾弾▽有力武将を改宗させたのはほとんどが右近によってで、右近に棄教をさせることで歯止めがかかると見た▽バテレン船で現実に九州地方の人々が外国に奴隷として売られていること―などが分かる。秀吉の追放令は、ある意味で筋の通った要求だった。

 さらに重要なのは、日本の民と国土は、天下人のものであり、キリシタン大名が、勝手に教会に土地を寄付したり、人民を外国に売ることは許されないということである。天下統一とは、中央集権国家の確立にほかならない。キリシタンは、その足元を乱す、かつての一向宗と同じ存在になる危険性があると秀吉が感じていたことがわかる。

 「バテレン追放令」は、キリシタンが対象であるかのように見えて、実は日本が新しい時代を迎えるため何が課題かを暗示する極めて重要な出来事だったのである。


(私のコメント)
今年のNHKの大河ドラマは山内一豊が主人公ですが、信長、秀吉、家康の時代のドラマです。また同じNHKでは「そのとき歴史は動いた」と言う番組でも戦国時代のことをよく取り扱います。その中で秀吉とキリシタンの関係を扱ったものがありましたが、日本の娘などがキリシタンによって奴隷として売りさばかれた事は扱わなかった。

この事は、さまざまな文献資料によっても証明されているから事実なのですが、日本の歴史教科書でも、秀吉のキリシタン弾圧は教えても、日本女性が奴隷としてキリシタンたちが海外売りさばいた事は教えないのはなぜか。そうでなければ秀吉がなぜキリシタン弾圧に乗り出したかが分からない。

ましてや宣教師のザビエルなどが改宗ユダヤ人であることなどと指摘するのは歴史教科書やNHKなどでは無理だろう。しかしこのようなことを教えないからユダヤ人がなぜヨーロッパで差別されるのかが分からなくなる。彼らは金になれば何でもやるところは現代でも変わらない。

なぜこのような事実が歴史として教えられないかと言うと、やはりGHQなどによる歴史の改ざんが行なわれて、キリスト教や白人などへのイメージが悪くなるからだろう。もちろんキリシタン大名などの協力があったから日本女性を奴隷として売りさばいたのだろうが、彼らは日本人の顔をしたキリシタンだった。

おそらく大河ドラマでも高山右近などのキリシタン大名が出てくるだろうが、娘たちを火薬一樽で娘50人を売った事などはドラマには出てこないだろう。しかしこのようなことがキリスト教に対する日本国民のイメージが悪くなり、キリスト教は日本ではいくら宣教師を送り込んでも1%も信者が増えない。かつてキリスト教は人さらいをした宗教と言うDNAが埋め込まれてしまったのだろう。

歴史教科書などではキリスト教弾圧を単なる異教徒排斥としか教えていませんが、信長にしても秀吉にしてもキリシタンに対しては最初は好意的だった。しかし秀吉に宣教師たちの植民地への野心を見抜かれて、だんだん危険視するようになり制限を設けたが、神社仏閣の破壊や日本人を奴隷として売りさばく事が秀吉の怒りに触れて弾圧するようになったのだ。

現代にたとえれば竹中平蔵などがキリシタン大名として宣教師たちの手先となって働いているのと同じであり、日本の銀行や保険会社などを外資系ファンドなどに売りさばいてしまった。戦国時代に日本の娘を奴隷として売りさばいたのと同じ行為であり、竹中平蔵は高山右近であり、アルメイダのような改宗ユダヤ人が日本乗っ取りを狙っている。

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日本のお姉さんの意見。↓
わたしは、クリスチャンなので、キリシタン大名の高山右近を
弁護したいと思います。
高山右近は、本当に神様を信じて、まじめに生きていたのに、
九州の偽キリシタン大名と一緒くたにされて、キリシタン大名
全員が奴隷を売ったように言うのはあんまりだと思います。
また、竹中平蔵氏が、バブルがはじけてずっと停滞している
日本の経済を立て直そうと日本の銀行や保険会社などを外資
ファンドなどに売りさばいたことと、偽キリシタン大名が日本の
娘と火薬を交換したことと同じ行為だというのは、言いすぎです。
なんで、高槻の大名で、まじめで人望も厚く、立派なキリシタン
大名として生きて、殺されもせず、迫害にあった被害者である
高山右近が竹中平蔵氏なのだ?
それは、ひどすぎる言い方だ。

高山右近は秀吉が生きている間は、あまり酷い目には会わ
なかったのだが、秀吉が死んでからフィリピンに島流しに
されて、フィリピンで死んでいる。
竹中平蔵氏だって、日本の再生のためによかれと思って
したことが、良くなかったことも起きたので、たたかれているが、
日本の経済は一応上向きになったんじゃなかったかな?
バブルがはじけて、日本の銀行が不良債務を抱えて10年間
ぼおっと過ごしていたころ、アメリカが、早く日本の銀行を立て
直せと命令書を出して、せっついたので、小泉元首相と
竹中平蔵が応急処置をとって立て直したので、今の日本がある。
たくさんの工場がチュウゴクに出て行って、現地で工場を作って、
安く商品を作って、それで企業の成績は上がったのだ。
もしも、日本があの当時チュウゴクに行かなかったら、他の
国がチュウゴクに入って日本製が太刀打ちできないような
安い商品を作って世界で売っただろうし、
世界に貧乏国と先進国があるかぎり、先進国が、
給料が安くても単純作業でも働いてくれる国を利用するのは、
仕方が無いことでしょう。世の中競争社会で、安くないと
物が売れないなら、、、。
一部の者を除いて、一般の国民の生活は豊かにはならなかった
が、なんとか日本は経済を立て直せたし、銀行もつぶれるべき
ところは、安く外国に売られて、立て直せるところは国が金を
出してなんとか立ち直ったのではなかったっけ?
でも、小泉元首相のやり方では、大きな企業が儲かり、駅前の
商店はつぶれ、中小企業はつぶれることになった。
道路工事は、ガクンと減って、工事関係の業者はかなり貧乏に
なった。それで、今は生きすぎを立て直す方向に来ていると
思うのだが。(田舎の人がそれでは、嫌だと言うので。)
ずっと円安だったから、いくら日本企業ががんばって儲けて
来ても、外国から輸入しているものが高いもので日本人が
豊かになったような気がしない。
円高になって、ちょうど良いのでは、ないでしょうか。
勝手にドルが下がって円高になっただけだけど。

高槻の高山右近は、秀吉も秀吉の側近も認めるいい大名だったの

だから、九州の偽キリシタン大名と一緒にしないでね。奴隷売買を

やっていた九州の偽キリシタン大名たちは、いち早くキリシタンを

辞めて迫害も受けず、奴隷売買のお咎めも無く、逆に、末端の

キリシタンを捕まえて酷い拷問にかけて殺していたのだ。

いじめを受けるのが嫌だからよけいキリシタンを迫害した

のではないか。

個人的には、キリシタンたちと言っても、本当のクリスチャンと、

そうでないのがいるので、迫害があって、偽者が消えて本物の

クリスチャンだけが、細々と迫害に耐えて神様を信じ続けていた

ので、迫害の火で、純粋な金だけ残ってよかったと思っている。

会社にも、キリシタンの子孫がいるけど、全然神様を

信じていません。でも、長崎の教会には、ちゃんと本当に信じて

いるクリスチャンたちの子孫が生き残っているようだ。

アメリカは、日本に宣教師をたくさん送っていないし、今後も

送る気はないと思う。日本人はなかなか神さまを信じないから

アメリカの教会は、やる気を失っているのだろう。戦後、入って来た

宣教師たちも、すぐに失望して本国に帰ったらしい。わたしの

親父が知っている宣教師もわずかしかいない。

アメリカは、昔からチュウゴクに興味があるのだ。

日本には、興味が無いのだ。

変な異端のモルモン教とか、ものみの塔とか、統一教会とか、

カルトの新興宗教ばかり増えて、本当のクリスチャンは、ちっとも

増えていない。キリシタンが迫害されなかったら、増えていたかも

しれないけれど、カトリックばっかり増えていたかもしれないな。

今、秀吉が生きていたら、創価学会は、迫害されているはず。

日本のっとり計画を立てていて、ちゃんと政治家は、金で

のっとられているし、メディアも、のっとられている。

外務省も、創価学会員だらけだ。

日本人が毎日、パチンコ店で遊んでダイソーで買い物して、

カードで借金を作って、テレビを見て、芸能人の話ばかりして、

パチンコと金貸しのCMばかり見て、選挙も行かないで、

ゲームばかりしていたら、一生懸命日本をのっとろうと、

日々努力している団体にのっとられてもおかしくはない。

秀吉が今の時代に生きていて権力を持っていたら、誰を

迫害しているかな。

やっぱり、キリシタンを迫害するだろうし、

創価学会も迫害するだろうし、

外国人が日本の土地を買うことを禁止するだろうな。

そして、迫害される側は、やっぱりたまらないよね。

今の信仰の自由と言論の自由がある日本がいいわ。

ただ、今の日本だと、軍隊も無いからチュウゴクやアメリカの

威嚇にも、毅然とした態度をとれないし、外国に、内側から

こっそり工作されて、支配されやすいのよね。