おすすめ記事2 | 日本のお姉さん

おすすめ記事2

ようちゃん、おすすめ記事。↓

▼チベット大規模争乱で中国側の発砲による死者は

100人以上か ~これを契機にチベット問題解決を~

(アジアの真実)
■チベット騒乱、亡命政府、国連に調査要請:AFP
インド北部ダラムサラに拠点を置くチベット亡命政府は15日、中国南西部チベット自治区で発生した騒乱で「著しい人権侵害」があったとして、国連に調査を要請した。亡命政府は未確認の情報ながら、約100人の死者が出ていると主張している。 チベット亡命政府は声明で、「チベットへ直ちに国連代表団を送り、現地でどういった人権侵害がなされたかを調査してもらいたい。これまで中国政府への抗議行動を平和的に行ってきた多くのチベット人を、無差別に殺し、傷つけ、拘束するという事態に、深い懸念を抱いている」と述べた。また、抗議活動はチベット仏教の最高指導者ダライ・ラマの亡命につながった「チベット動乱」から49周年を迎えた3月10日に始まったとして、騒乱は弾圧的な中国政府による支配の結果、引き起こされたと指摘した。「自治区の中心都市ラサでは約100人の死者が出て、戒厳令が敷かれたとの情報もある。今回の抗議活動は、中国政府の弾圧から自由になりたいと願う、チベット人の本音が現れたものだ」としている。(c)AFP

■「自首せよ」チベット情勢で治安当局 死者は10人、増える可能性も:産経  中国のチベット自治区ラサで起きた僧侶らによる大規模騒乱で、国営新華社通信は15日、死者が10人でいずれも市民が巻き添えになり焼死したと伝えた。同自治区公安庁は、「無実の市民が殺害された」と当局による鎮圧の正当性をアピール。国際社会の懸念が強まる中、自治区司法当局は同日、騒乱に関与した者に対し、18日午前零時までに自首するよう通告した。新華社電によると、死亡した10人には、ホテル従業員2人、商店経営者2人が含まれているという。このほか、暴動で多数の警察官が重傷を負い、放火などにより40カ所で大規模な火災がおきるなど計160カ所で炎が上がった。さらに、略奪が発生し、鉄棒や刀を持った者がいたという。 現地当局は市民に対し、自首すれば処罰を軽減する一方、自首を拒んだ者は厳罰に処すとし、密告も奨励しているという。チベット自治区当局者は「暴動はダライ(・ラマ14世)集団が策動した。十分な証拠がある」と批判した。(後略)
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
昨日、ラサの僧院を中国軍が包囲しているというニュースを書きましたが、とうとう多数の死者が出る事態に発展しました。1950年から始まった中国によるチベット侵略、その際に行われた大虐殺、また今なお行われる宗教・文化の制限中国人との混血による民族消滅政策は、国を奪われ、民族そのものを消されようとしているチベットの人々の怒りに火を付けました。明かな侵略行為と人権侵害についてどれだけチベットの人々は苦しんでいたのでしょうか。 
この事態に、チベットについての報道が極端に消極的な日本のメディアもさすがにトップニュースに近い扱いで報道をしています。中国はチベットへの外国メディアの進入を禁止していますので、今現在チベットでどのような混乱があり、どのような虐殺が行われているのかは正確な情報は掴めません。チベット人が黒い軍の車で連行され、銃殺されており、寺院には遺体が並んでいるという情報もあります。一方で、この手の情報は言論統制、報道管制を敷いて一切外に情報を出さない中国政府が、動画まで交えて異例の報道を行っています。しかしその内容は、死者はわずか10人で、暴徒化したチベット人が諸悪の権化であるという印象操作を行う内容となっており、動画も商店や車を破壊する市民の姿のみを写し、それを鎮圧しようとする警察や軍の映像は一切流していません。

中国はあえて操作された情報を流すことにより、世界に対して、一部の暴徒化したチベット人を鎮圧しただけで大した問題ではない。ということをアピールしたいという意図がはっきりと透けて見えます。いつもはダンマリを決め込むだけの中国政府が、そんな小細工をしなければならないほど、この問題は中国にとって”痛い”問題なのです。 この問題に対して、アメリカ、EU、フランス、イタリアが公式に中国政府に対して抗議を行っています。それは武力行使や人権侵害について中国政府に対して強い抗議を行った具体的な内容のものです。特にフランスは北京オリンピックへの影響について明言してます。一方で日本はどうでしょうか。本日夜に、町村外相がやっと声明を出しましたが、その内容は「基本的には中国の国内問題とはいうものの、双方が自制して混乱が拡大しないことを望みたい」でした。”中国の国内問題”と中国擁護の姿勢を崩さないばかりか、両方とも自制して欲しいと、どっちつかずの声名。これは抗議ではありません。どちらかと言えば中国を擁護したに近いと言っても良いかも知れません。まあ、閣僚が「チベット」という単語を発言しただけでも日本にとっては随分と進歩したのかもしれませんが、実際武力行使により犠牲者が出ているのが確実な段階で、「
中国政府の武力行使に対して遺憾に思う」くらいの発言はできないものなのでしょうか。本当に情けないものです。
人権擁護法案などというおかしな法案を考えている暇があったら、日本政府は隣国で行われている人権蹂躙政策について少しでも考えてみたらいかがでしょうか。中国政府は事態の沈静化に躍起になっていますが、インド、アメリカ、イギリスなど民間レベルでも世界中で抗議デモが起きています。これを契機にトルキスタンなど他の地域も含めて、中国の傲慢な占領政策に苦しむ地域が1日でも早く開放されることを強く願います。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ようちゃんの意見。↓
★これは、どうも変なのです! 米国の企みであるとする国際経済人の推測は的を得てる可能性が高い!  イズレニシテモ,馬鹿国・日本は冬眠でも昼寝でも、国会が下手な動きをして欲しくは無い! 馬鹿は馬鹿らしく動かずに 賢者が観察する!必ず回答は探すかtら ゆっくりと温泉に漬かり 季節を楽しみ
花を愛でる日本を楽しんで欲しい!  絶対に、マスごみ報道で 軽挙妄動はだめですよ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
▼チベット僧侶のデモに対する中国軍・武装警察の虐殺行為を糾弾する。なぜ、国連や先進各国の対応は甘いのか?(じじ放談)
ミャンマー(ビルマ)の僧侶が軍事政権によって弾圧された時、欧米は一斉にこれを非難して「経済制裁」を課した。国連も軍事政権を非難した。2月14日に発生したチベット僧侶の大規模デモに対する中国軍・武装警察の弾圧で多数の死傷者が出た。弾圧と被害の規模は、おそらくミャンマー軍による弾圧を上回るのではないか。デモと被害の状況は、軍事独裁国家中国が報道管制を敷いているから真実が明らかになっていない。15日現在、各メディアが報じた情報を整理すると以下のとおりである。

1.中国国営新華社(朝日新聞ウエブサイトより抜粋)
「死者は10人。日本人旅行者3人を含む580人以上の外国人を武装警察が救出した。ダライラマ14世が煽動した許しがたい暴動」
「外国人旅行者580人以上を救出した」というが、おそらく外国人旅行者から真実が漏洩しないよう「隔離した」ということであろう。これを中国側は「外国人の身の安全を図る措置(救出)をとった」と弁明する。さすが「黒を白と言い訳する」共産党指導部ではある。事実を隠蔽する体質が「骨の髄まで達している」といわねばならぬ。

2.米政府系ニュース配信会社「ラジオフリー・アジア(RFA)(朝日新聞ウエブサイトより抜粋)
「死傷者数は不明だが、80人以上殺された可能性があるとの住民の意見がある。RFAの取材に応じた住民は、ラサはすでに戒厳令下にあるが、地方で抗議行動が続いていると語っている」中国軍の戒厳令下にあるというから、死傷者の実数は「隠蔽」され、「ごく少数だった」との大本営発表をするのではないか。天安門事件の死者は数千人といわれるが、中国共産党が発表した死者数は10分の1以下であった。今回も同じ手口を使うと見てよい。中国共産党は自己の犯罪行為を過少申告する性癖があるが、そのためにも、外国人旅行者を隔離して「目隠し状態」に留めおく必要があったのだろう。

3.米国務省マコーマック報道官の14日の記者会見(15日付け日経)
「中国政府はチベットの文化と多民族社会を尊重すべきだ」と述べ、中国政府に自制を求めた。

4.ダライラマ14世は14日(15日付け朝日新聞ウエブサイト)
「中国指導者は武力行使をやめるように」との声明を出した。

5.国連ルイーズ・アルプール人権高等弁務官は14日(同上)
「中国チベット自治区で多数の死者が出たとみられる事態に懸念を表明」

6.英国ブラウン首相は14日のEU首脳会議で(15日付け日経)
「EU加盟国は事態を非常に懸念している」

7.クシュネル仏外相(15日付け日経)
「EU全加盟国から非難が出された。中国には自制と人権の尊重を求める。」


(なぜ、欧米諸国はミャンマーには厳しく、中国には甘いのか?)
ミャンマーに対し欧米各国は、速やかに「経済制裁」を発動し、国連安保理の議題とした。国連安保理の制裁決議は、ロシアと中国が消極的であったため実効性の欠けるものとなったが、それでも「ミャンマー軍事政権に対する経済制裁」などの圧力をかけ続けているのだ。だが、チベットにおける中国軍及び武装警察の虐殺行為に対しては、いかにも歯切れの悪い対応ではある。なぜか?

第1.ミャンマーは「経済制裁するのに手頃の小国家」。欧米諸国にとって経済制裁を行っても「失うものが少ない」という疎遠な関係。つまり、「返り血を浴びないで制裁しやすい国家」がミャンマーである。
第2.欧米にとって中国は「濃密な経済依存関係」にあるから、仮に中国政府を非難して関係が悪化すれば、今後の「商い」に支障が出る。中国はボーイングやエアバスなどの旅客機を大量に購入してくれる大事な顧客で、かつ中国に進出している企業も多いから、今後の「商い」に支障が出ると恐れた。特に、米国にとって中国は「サブプライムローンの焦げ付きで始まった米金融機関の危機に関して金融支援を行ってくれた恩人」であるから、米国は中国に遠慮がある。喧嘩したくないと思っている。この思惑が、米国務省の「だらしない」態度となって現れた。

第3.欧米諸国が好んで使用する「人権外交」というのも、時々の都合で使い分ける便宜的なものに過ぎない。従軍慰安婦などでゴチャゴチャいうからといって、いちいち気にする必要はないのだ。相手にするから「効果がある」と錯覚して騒ぎ立てる訳だ。(我が国政府と各政党は、チベット問題で中国政府を非難できるか?)

福田内閣は、中国に対して「腰砕けで尻尾をまいている」とみなしてよいから、非難声明を出すことはあるまい。せいぜい「遺憾に思う」程度の反応しか示せないと断言できる。自民党執行部の多数派は「媚中派」が揃っているから期待できない。もちろん、公明・民主・社民・共産各党も、「右に同じ」であるから、沈黙を守るのではあるまいか。もしかすると、中国政府の弁明を鸚鵡返しにして「僧侶のデモを組織したダライラマ14世に暴動の責任がある」と言い出す破廉恥な政党又は政治家が出てくるかもしれぬ。注意深く観察したい。


(覇権国家中国歴代王朝による「近隣諸国の併合と民族独立闘争」の歴史)
その1.馬上天下をとった侵略の歴史
中国の歴史は「侵略と反乱が何十何百回と繰り返された」の一言で言い表すことができる。別名「馬上天下をとる」ともいうし「易姓革命」ともいう。

7000年前から長江(揚子江)流域で繁栄した稲作・漁労を基盤とする「太陽と鳥の文明」を誇った倭族が、北方騎馬民族に侵略され、避難民となって中国南部やアジア諸国に散ったことは、鳥越憲三郎他の研究で明らかになった。また、黄河中流域の中原(洛陽・長安ほか)にいた客家(客属)が、西方又は北方騎馬民族の圧力を受け、福建・四川・広州に逃れ、その一部が南アジアほかに移住して華僑となったことは周知の事実だ。客家(客属)は、漢族の伝統を最も継承しているといわれるから、「漢族中の漢族」というべきである。しからば、「太陽と鳥の文明」を有した倭族と「漢族中の漢族」である客家を中国大陸中央部から追い出した勢力は、一体何者なのかが問われなければならぬ。ペルシャ(イラン)や中央アジアに割拠し、高度の文明と戦闘力を持ったコーカソイド(白人種)が、途切れることなく西又は北から中国大陸に侵入してきたという鳥越憲三郎ほかの説には説得力がある。漢族が誇りとする「大唐」も、コーカソイドと漢族の連立政権と主張する学者もいる。つまり、先進文明と圧倒的な戦闘力を持った騎馬民族が、絶え間なく中国大陸に侵入し、先住民である倭族や漢族を南方に追放したということができる。

コーカソイドは、色白で背が高い。鼻腔もまっすぐに伸びている。いわゆる男前が多い。中国共産党の創始者毛沢東、現在の指導者胡錦濤は、毛・胡という姓からして「西域」の雰囲気がする。背が高く色白でもある。そういえば、台湾国民党の馬総裁も、色白で背が高く、鼻筋すっきりの美形である。対立候補の民進党謝党首は倭族の末裔なのか、背が低く顔も平らで、おせじにも美形とはいえない。典型的なモンゴロイドである。ということで、毛・胡・馬という姓は、西方騎馬民族の末裔という血統証明書なのだ。つまり、倭族や客家を中国大陸中央部から駆逐した支配者集団の末裔なのだ。

その2.騎馬民族が「押し寄せる波のごとく」中国大陸を席巻した
中国には漢族と55の少数民族があるとされる。「漢族」といっても、先住民と次々と押し寄せる騎馬諸民族が混交したものであろうから純粋ではない。顔も形もいろいろである。共通点はモンゴロイド(黄色人種)というところか。少数民族といわれる民族は、かって自立した国家を築いていた。主要なものをあげると以下のとおりである。回族:人口860万人、 モンゴル族:人口480万人、 満族:人口985万人、朝鮮族:192万人、 プイ族:人口254万人、 トン族:人口250万人、トゥチャ族:人口570万人、ウイグル族:人口720万人、カザフ族:人口111万人、ヤオ族:人口214万人、チワン族:人口1560万人、そしてチベット族:人口460万人である。

(以上「中国55の少数民族を訪ねて」市川・市橋共著、白水社の巻末資料から抜粋)
少数民族の居住地は、雲南省、四川省、青海省、甘粛省、寧夏回族自治区、内モンゴル、黒龍江省、海南島、福建省、貴州省、新疆ウイグル自治区、広西チワン族自治区、チベット自治区である。中国王朝の隆盛期に周辺諸国家を侵略して併合。王朝衰退とともに、これら少数民族国家が自立するという周期である。朝鮮半島やベトナムも、漢や唐等王朝の隆盛期には侵略され併合されたことがある。

現在、民族自立を願い亡命政府を樹立しているのはチベット族とウイグル族である。共産党独裁政権の土台がくずれる過程においては、その他の少数民族が中国王朝政府から自立することは大いにあり得る。歴史を鑑にすると、辺境少数民族が自立することは自明でもある。「馬上天下をとる」というのは畢竟、暴力で相手を支配するのであるから、「力が衰えた場合」、抑圧され、資源を収奪された少数民族が自立するのは当然だ。中国王朝はあたかも押し寄せる波の如く「拡張と縮小」を繰り返してきた。周辺部族国家は、中国歴代王朝が盛んな時は支配され、衰えた時は自立した歴史を持つ。春夏秋冬の季節の移ろいと同様、自然の運行の如きものであった。

だから、チベット人が40数年ぶりに「中国共産党王朝に異議を申し立て」ても不思議ではない。年間9万件の農民暴動、労働者や学生抗議デモの多発、腐敗と汚職にまみれた地方政府、共産党から離脱するのが年間1000万人以上という共産党の末期的症状が誰の目にも見えるほどはっきりしてきた。少数民族各位も「そろそろ時節到来か」と冬眠から目覚め始めたのではあるまいか。

その3.中国共産党の衰退とともに中国王朝の支配地域が縮小する
毛沢東が中国人民に「夢と幻想」を与えていた時代、つまり支配者である中国共産党の足腰がしっかりしていた時代、中国歴代王朝と同じく野望を抱いて領土拡大に狂奔した。その一つが1950年のチベット侵略とその後のチベット併合である。中国共産党王朝が行った侵略戦争の直近のものは、1979年(29年前)、約10万人を侵攻させた対ベトナム侵略戦争である。その理由は「カンボジアのポルポト政権を支援していた中国の意向にベトナムが逆らったから制裁を加える」というものであった。「いうことを聞かないから成敗する」という論理は、漢・唐・清などの中国歴代王朝と同じく「覇権主義」以外の何者でもない。「弱者は強者のいうことを聞け」という理屈だ。中国軍の侵略に対して、ベトナム軍は劣位な装備であったが、「国土防衛」の気力を奮い起こし、中国の大軍を壊滅させ遁走させた。この敗戦に懲りたのか、以来、中国軍は侵略戦争を行っていない。中国陸軍が侵略して勝てる周辺国家がなくなったことも、中国の侵略戦争を防止しているといってよい。大国ロシア、北朝鮮、インド、ベトナム等、「楽々勝てる相手がいなくなった」から、やむを得ず矛を収めたということだろう。

筆者の見るところ、中国共産党王朝は「ベトナムとの戦争」に敗北した時、下り坂になったのではないかと思う。その後、改革開放政策の導入により、経済的には何十倍も豊かになった。外貨準備高は世界第1位になった。中国人民解放(虐殺)軍は、近代的装備を備え、見た目では世界有数の軍事大国になった。王朝の盛衰を「経済力と軍の装備」という点でみるなら、中国共産党王朝は「上り坂」をさらに上昇して行くように見える。だが、

王朝の盛衰は(1)天命すなわち天下万民の信頼があるか、否か、(2)王朝を担う官僚組織が公明正大に機能しているかどうか、(3)布令があまねく天下に行き渡っているかどうか、で図ることができると思うのだ。胡錦濤王朝には、(1)や(2)はほとんどない最悪の状態だ。次第に(3)も形骸化し骨抜きになっている。外国資本の力を借りて経済を盛り上げ、原子力潜水艦や核ミサイルを配備して空母を建造しても、王朝の衰退を覆い隠すことはできない。オリンピックや万博、有人衛星や月ロケットを打ち上げて「国威発揚」を狙っても、天下万民は踊らない。否、踊るだけの余力が残っていない。

という訳で、中国共産党王朝の崩壊の兆しを感じた少数民族が「悲願とする独立」運動を活発化させるのではないか。新疆ウイグル自治区で飛行機のハイジャックがあった。チベットが動き始めた。内モンゴル自治区も自立志向が強い。力で支配した王朝の領土は力が衰えることで縮小する。

庶民にとって「統一王朝時代が幸せ」であるなら、それはそれでよい。だが、多くの場合、統一王朝は「軍事力増強」を行って、近隣諸国を侵略する戦争を行う。さらに万里の長城とか、三峡ダム・南北導水路建設といった大工事で国費を浪費する。福祉・教育・環境には金が回らない。大衆は「食うや食わず」の極貧生活から抜け出せない。旱魃でもくると「飲み水もない」という有様だ。

三国時代、南北朝時代、あるいは戦国時代が、庶民にとって「不幸の時代であった」とはいえない。堺屋太一は、中国の歴史で最も豊かで、かつ平和であったのは、南中国で栄えた「南宋」(1127-1279)の時代であったという。軍事大国でなくとも人心が安定し産業も発展した由である。

中国4000年は分裂と統一を繰り返した歴史だ。巨大な統一王朝である元の建国が1127年だから880年が経過した。この間、明・清・共産と覇権主義的な統一王朝が続いたから、周辺諸国は迷惑した。少数民族が国を奪われ属国民とされた。

そろそろ、中国王朝が分裂しても良い時期ではあるまいか。中国が5国や10国に分裂してくれたならば、抑圧されているチベット・ウイグル・モンゴル族が自立できる。その他多くの少数民族国家も誕生する。台湾も国連に加盟できる。こうなると、天下泰平、世の中すべてうまくゆく。独裁者や独裁者を支える地方政府の官僚及びその一族を除いて天下万民が喜ぶ。チベット、ウイグル、モンゴルの独立が一日も早く訪れることを願う。我が福田政権や自民・公明・民主・社民・共産の各政党の腐敗した幹部は崩れ行く中国共産党指導部と運命を共にするであろう。

英明な各政党の国会議員、党員、支持者そして一般国民は、弾圧されているチベット・ウイグルそして13億中国民衆の側に立つと確信できる。
我が国の大衆は、非業の死を遂げつつあるチベットやウイグルそして中国13億の民衆と悲しみを共有する。民衆を弾圧し虐殺する人民解放(弾圧)軍を許さない。そして中国共産党王朝が一日も早く崩壊することを願っている。

~~~~~~~~~~~~~


チュウゴクが、

ますます強烈な軍事国家になる可能性も大きくなった。

日本人は、ゆるゆるのキモチを引き締めて自衛する必要がある。

by日本のお姉さん