イスラエルからのニュース | 日本のお姉さん

イスラエルからのニュース

2008年3月12日(水)
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*フランスを訪問中のペレス大統領がサルコジ大統領と

 夕食会。フランスとイスラエルの関係は改善に向っているが、

 フランスはガザでの作戦に遺憾の意を表明するなど、両国

 の違いが目立った。(H,Y,P)

*ハマスが停戦の新たな条件をイスラエルに提示。イスラ

 エルが西岸地区でのハマスメンバーの拘束をやめるなどの

 条件が入っており、イスラエルが受け入れることは困難

 見られている。(H,Y)

*オルマート首相がハマスとの停戦合意の存在を否定する中、

 国防関係者が一時停戦合意の存在を確認。(Y)

*シャスのイシャイ党首が、ユダヤ人住宅の建設予定地

 ギバット・ゼブを視察。西岸地区での住宅建設を推進すべき

 だと語った。(H,Y,P)

*フリードマン法相が最高裁の権限を制限する法案の提案を

 見合わせ。
新判事の動向を見極めるため。最高裁は権限範囲を拡大

 解釈して、国会の権限範囲に踏み込む傾向が問題視され

 ていた。(H)

*アルアクサ殉教団に協力した罪で服役していた極左活動

 家のイスラエル人女性ファヒマが、イエシバ銃撃テロの犯人

 宅を弔問に訪れて歓迎されていたことが判明。(Y)

*アラブ系市民の24才の男が家名を守るために19歳の妹を

 銃撃。死んだと思い駆けつけた家族の祝福を受けた

 妹は死んだふりをして死を免れたが、重傷を負っており危険

 な状態。(Y,P)

*スデロット近郊のロケット射程範囲外の地域で、地価が急騰。

 スデロットを脱出し、近郊に移住する人が増えているため。(H)

2008年3月13日(木)
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*西岸地区のツルカームとベツレヘムで、国防軍がイスラム

 聖戦の指導者ら5人を殺害。拘束作戦で戦闘となった。(H,Y,P)

*これでハマスとの停戦の暗黙合意は崩壊し、一時は沈静化し

 ていたガザからの砲撃は再び激化すると見られている。(H)

*リブニ外相が米国を訪問中。現在の指導者のほか、次期の

 大統領候補者とも会談を行う。リブニ外相と会談したオバマ

 氏は、ハマスのテロを非難し、イスラエルの自衛権を認めると

 語ったという。(P,H)

*ラマラに迷い込み、群衆に囲まれたイスラエル人を自治警察

 が救助。 最近、イスラエル人が西岸地区の町に迷い込む事件

 が数件発生しているが、現在のところ負傷者は出ていない。(Y)

*イスラエル外務省がアルジャジーラをボイコットへ。近年の中東

 紛争に関する報道があまりにも偏向しているとの理由による

 (Y,P)

*家庭裁判所で子供にも発言権を認める法律が発効。法廷での

 証言が難しい幼児は、担当者が意思を確認して法廷で代理

 証言を行う。(H)

*右派ラビが、来週末のプリムの祭に関連させて、イエシバ

 銃撃テロに報復を求める声明。一方、現代イスラエル国家に

 反対する超正統派のラビは、今回のテロが「神罰」だとする

 論評を発表した。(H,Y)

アラブ系市民の過半数はユダヤ系市民と同地区への居住を

 希望しているが、ユダヤ系市民の多くはアラブ系市民と

 同地区への居住を望んで いないことが判明。

 ハイファ大学が意識調査を行った。(H)

*子供の無い夫婦向けの養子「輸出国」だったグアテマラが、

 政策で養子事業を事実上停止。子供が欲しいイスラエル人の

 夫婦らが支払った多額の斡旋関連費用が全て無駄になり、

 大問題になっている。(H)

2008年3月14日(金)
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ガザから1日で30発のカッサム

 砲撃。大多数は住宅地を外れたため、 負傷者は

 無かった。これで停戦は崩壊。(H,P,Y)

*治安当局は、ヒズボラなどのテロ組織による報復テロを警戒

 して、海外にいる要人や空港での警備を強化中。(H)

イスラエル銀行が1億ドル程度を投入してドルを買い支え。

 イスラエル銀行のドル買い介入は1997年以来。(H,P)

*セネガルで開催されたイスラム組織の世界会議で、アッバス

 議長が「 イスラエルは東エルサレムでのアラブ人の住宅

 建設を制限し、民族浄化を行っている」とイスラエルを強く

 非難した。(H,P,Y)

*イスラエルがガザで「剰な武力」を行使していると、国連

 潘基文事務総長。民間人死傷者の増加に懸念を表明した

 (H,P,Y)

*銃撃テロから1週間を迎え、喪明けの集会でシャスの霊的

 指導者オバデヤ・ヨセフ師が説教。「犠牲者の魂は天に行き、

 メシア来臨を早めるであろう」と語った。(P,Y)

*パリで行われるフランス語のブックフェアで、イスラエルが

 特集されたためアラブ諸国が反発。ブックフェアをボイコット

 した。(H,Y)

*バレンボイム氏らが設立したパレスチナ人とイスラエル人に

 よるオーケストラが夏にベルリンでワーグナーの

 「ワルキューレ」を公演へ。
収益はラマラでのコンサートホール建設のために寄付する。(P)

[情報源略号表]
 P=エルサレム・ポスト 
http://www.jpost.co.il/
 H=ハアレツ       http://www.haaretz.com/
 7=アルツ7       http://www.israelnationalnews.com/
I=イスラエル・トゥデイ http://www.harvesttime.tv/israel_today/
 Y=イディオット・アハロノット http://www.ynetnews.com/
 ( )内の記号が情報源。メディアにより掲載日が異なる場合もあり。
[転載・引用・再配布について]
 教会活動等の非営利目的ならばOKです。ユダヤ人および
 各宗教教派に批判的な文脈での引用はしないで下さい。
発行:「シオンとの架け橋」
http://www.zion-jpn.or.jp/
編集:石井田直二 naoji@zion-jpn.or.jp
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日本のお姉さんの意見。↓

アッパス議長は、イスラエルではいい人ぶっているが、

外ではイスラエルの悪口を言いまくりだ。

故アラファト議長も、表向きはイスラエルには協力的で、

世界中から援助金を受け取っていた。でも、

裏ではテロリストを養成して金を与えていたし、世界中から

きたお金をひとりで、抱え込んで、株取引で増やしていた。

パレスチナ人のために、いくら使ったのか、いくらポケットに

入れていたのか、誰も分からないそうだ。

国連の潘基文事務総長。

パレスチナ人のハマスがイスラエルにカッサムロケット弾で

攻撃するのを止めることもしないのに、イスラエルにだけ

過剰な武力を行使したと非難。国連など、なんにも

できない集団なのだと再確認した。

イスラエルは、過去30ヶ月の内に3,500発のロケット弾を

ハマスから受けて600人がケガをして10人が死んでいる。

2月には子供2人がケガをしたから602人だ。

イスラエル政府が無策なので、砲撃されているスデロット市の

住民は、引越しをしている。無策と言っても、イスラエルは

日本よりも、マシで、ガザを攻撃してカッサムロケット砲で

攻撃しているハマス幹部を捕まえている。

それで、国連の潘基文事務総長に文句を言われるなんて、

イスラエルとしては納得できないと思う。

アラブ人は相変わらず、名誉の殺人を行っているようで、

家族の中で「ふしだらな女の子」が出たら、家族で殺すのだ。

知的障害者もこっそり家の者が誰もいないときに事故に

見せかけて選ばれた親戚か家族のひとりが殺しているそうだ。

恐ろしい民族の習慣だ。サダム・フセインは、名誉の殺人を禁止して

いたから、その辺はちゃんとした王様だったのだと思う。ただ、

クルド族に毒ガスを使って大量に殺したり、スポーツの試合に

負けて帰った選手をサダム・フセインの息子が拷問にかけて

殺していたらしいので、やはり、独裁者の国というのは、

何が起こっているのか、誰も分からないから恐ろしいなあと思う。

イスラエル銀行が1億ドル程度を投入してドルを買い支え。

やはり、イスラエルは、アメリカが頼りなので、買い支えるの

だなと思った。日本は裏で買い支えたのだろうか。いくら日本が

頑張っても手がつけられない状態だとか。