フィリピンの人達って、優しい人もたくさんいるんですよ。
「フィリピンに行くなら危機管理をしっかりしよう!」という
タイトルの記事に関するコメントがきた。
優しい人がたくさんいる国なのだそうだ。いい話なので
紹介します。↓
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危機管理をしなければいけないのはフィリピンに限っての事でしょうか?海外って国によって差はありますが、どの国にも言える事だと思うんですが。
私は学生時代、夏休みにアルバイトをしてお小遣いを貯めては海外に貧乏旅行に出かけるのが楽しみで、もちろんフィリピンにも行きました。
マニラのダウンタウン「デル・ピラール・ストリート」の安いペンションに泊まり、食事も地元の人たちが集まる食堂、移動は高架鉄道か乗り合いジープ、確かに外国人ですからまわりの人たちから観察されている様な気はします。でもそう言う視線に気を配ってさえいれば、それだけでもトラブルに遭う確率は大きく違うと思います。
フィリピンからの日本人が絡んだニュースと言うと、強盗、麻薬、殺人などいいニュースではない場合がほとんどですが、そう言った悪い面しか伝わって来ないから、フィリピン=恐い となるのかも知れませんね。
でもフィリピンの人達って、優しい人もたくさんいるんですよ。
私がダウンタウンで教会を見ていた時、日本語で話しかけて来た男がいて、「ロレックス買わない?」とか「ヴィトンのバッグ買わない?」とか付きまとわれていた時、道路工事の作業員の方と目が合い、困っている私を見て、その男を追い払ってくれ
「You Japanese? Wait Ha!」と言って
すぐそばの美容室から日本語の出来るおカマさんを連れてきてくれて、「あなたひとりなの? だいじょうぶ? どこまでかえるの?」と帰りのジープを停めてくれて、運転手さんと乗客の人たちに「ペドロ・ヒルの交差点で降ろしてあげて」と話してくれて、
「きをつけてかえってね、またきてね!」と見送って下さいました。
交差点近くになると、乗客の人たちが交差点を指差してくれて、降りた私に手を振ってくれた女子学生もいました。
「海外に行くなら、危機管理をしっかりしよう!」 この方が適切ではないでしょうか? by章子さん