毒ギョーザ事件の真相、遂に究明(ネットゲリラ)NHKの迷走。 (大日本セキュリティ)
ようちゃん、おすすめ記事。↓
▼毒ギョーザ事件の真相、遂に究明(ネットゲリラ)
毒ギョーザ事件で重要な内部告発?なんだが・・・・。
[66] 名無しさん@八周年 : 2008/03/06(木) 21:18:57 ID:yKxqQxSI0
「コピペたのむ !」
●中国の実験方法
20リットルのメタミドホスを入れた容器内に、 袋を機械で沈めていき、浸透(浸水というレベル)するかどうかを実験。 100袋沈め、1袋でも浸水してきたら浸透と判断。2袋浸水した。 破れていた箇所は袋と機械が当たるところで、機械が破った可能性もあり。
●日本の実験方法
中国からメタミドホスを1リットル輸入し、袋外側に噴霧して 、袋内を高性能分子検出器で調査。500袋に対して行い、 それぞれ、1時間後、12時間後、24時間後、48時間後に再調査。 1袋も検出できなかった。さらに精度の高い分子検出器で調査する予定はない。
[83] 名無しさん@八周年 : 2008/03/06(木) 21:21:38 ID:MBIqnD2G0>66 乙!つまり、浸透には何十リッター単位のメタミドホスを使用する必要があり、どこでそんなことができたのかが問題なのか
[99] 名無しさん@八周年 : 2008/03/06(木) 21:23:28 ID:yKxqQxSI0>>83 違う、中国側での使用方法というのが、農薬タンクにドボン、というのが判明して唖然ってこと。 袋に大量についた虫ごとドボンと入れて引き上げ、多少水かけて出荷。 情報元は明かせないのは考慮してくれ。
[109] 名無しさん@八周年[sage] : 2008/03/06(木) 21:25:20 ID:SQkNXsXL0>>66 良く判らんのだが、 >破れていた箇所は袋と機械が当たるところで、機械が破った可能性もあり。 「袋が破れた所から浸透した」って事? それとも 「実験したら袋が破れなくても浸透した、日本で袋が破れていたのがあったのは機械が当たったからだと考えられる」 って事?
[[148] 名無しさん@八周年[sage] : 2008/03/06(木) 21:30:38 ID:SQkNXsXL0>>127 ありがとう、よく判ったよ 。…そりゃ機械で乱暴にドブ漬けすりゃ袋なんて穴も開くだろうさ 。「浸透」っつーよりは「穴が開いて中に入った」って事ね 呆れたっつーか、予想通りの杜撰さっつーか…
[246] 名無しさん@八周年 : 2008/03/06(木) 21:42:11 ID:pkiJ1FPg0中国側のデータは、100袋で実験して実験操作中に袋に穴があいて、中に農薬液が浸水したものが2つあったってことらしいな。 で、あとは、この馬鹿げた実験結果を、袋に浸透したんだと宣伝することに重点を置いてるようだ。 これは、科学とかそういうものじゃない。
[335] 66 : 2008/03/06(木) 21:51:36 ID:yKxqQxSI0それじゃあ、中国がやっていた「現実に即した」実験方法から、その現実を予測するとだな。ていうかこれ誰かに書いて欲しかったんだが誰も書かないから仕方ない。
1.メタミドホス(水かなにかで希釈)を農薬タンク内に入れる。
2.冷凍食品の食材倉庫で虫が涌いている。
3.工場内自体に虫が多いので、完成品に虫がつかないよう、農薬タンクにドボン。
4.100個単位でドボン→引き上げるというのが日常茶飯事に。
5.その中のいくつかは勢いで破れる
6.破れたやつは破棄する
7.破棄し漏れたものが日本の家庭へ 。もう、俺死ぬのか?
[396] 名無しさん@八周年[sage] : 2008/03/06(木) 22:01:49 ID:JzOKeQCC0包装の袋がベタベタするって報道も有ったけど
中国製冷凍食品は一度農薬につけて洗ってから出荷するって事なのかな? そんな事するから袋の破れた物の中に農薬が混入するのは当たり前だワナw
投稿日 2008/03/08 | リンク用URL
コメント
ちょっとこのエントリー手抜きしすぎw。まぁ色々忙しいのでしょうね・・・。投稿 Dillinger | 2008/03/08 06:12 「事故」にしたいんだろねええ、、支邦中狂は、事故、で幕引き、で改善しますのでまた買って頂戴ね、つうことか??でもやっぱおかしいね 皮とおって具にまで浸透するかねええ、、工作員説をしりぞけるためジャマイカ.こんな茶番で日本人がだまされるか?? 馬鹿にするのもいいかげんにしろよな。支邦中狂もんは永久にかわんぜよ。
投稿 天灰支邦中狂 | 2008/03/08 09:44 森喜朗は反中派と親中派の両方の政治家達に首輪を付けて、両方のリードを自分が握るつもりらしい
そうすれば中国は森に接触しなければ日本側と話が出来なくなる。反中派を使って中国を煽る、困った中国が森に仲介を頼む。そこで親中派に顔を繋ぐ、これで中国利権は森の物になる、さて餃子事件がどう動いて行くかは興味深い。
もし裏でも表でもとにかく森が絡んで来るようだと、この事件に森の関与があったと疑った方がいいだろう。日本の捜査陣は中国側の捜査が一段落つくかなり前に、混入は中国側で起こったと断定した。中国から観れば先に石を投げたのは日本と言う事になる。問題は日本の捜査陣にどこからか働きかけが在ったかどうかだ。私は在ったと思う。これ以後捜査陣は日本での混入の可能性についてまったく考慮しなくなった。更に言えば中国の公安の対日強気発言には江沢民派の働きかけが在るかも知れない。もしそうなら日本の森派と中国の江沢民派の連帯という、最悪のシナリオも考えられる。
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投稿 蘭光太郎 | 2008/03/08 10:47 >335どうもよく分かりませんね。冷凍餃子の真空包装袋の上に虫がたかったりはしないでしょう。仮に、コンテナ単位で殺虫剤による薫蒸を行ったとしたらどの包装にも均一に薬物が残留するわけで、今回の事件ようなムラは考えられません。アカシックレコードさんによれば、毒餃子事件は、中国へ侵攻したい北朝鮮が欧米日の親中勢力を排除するために仕掛けたテロだそうです。今のところこの説に沿って報道を理解するのが一番合理的に説明できるような気がします。民度の低い巨大3等国・中国が民度など存在しない4等国に攻められるのは、ちょっとかわいそうな気がしないでもないです。
投稿 OT | 2008/03/08 11:25 関西のお笑いが 何故 あんなにコテコテでエグイか このエントリーを読んで 分かった!日常茶碗時に危険人物と接触→恐怖→お笑いにして笑う→笑って免疫力を高める→とりあえず今日生き延びるの繰り返しの中から独特のお笑い術を身に付ける。
投稿 お笑いの真相究明 | 2008/03/08 13:37 読んで真っ先に「プールに入る前に腰までつかる薬品槽」を思い出してワロタw
投稿 ぷろぷろ | 2008/03/08 16:31 良く読めwこのエントリーは「冷凍餃子の包装は農薬が浸透する可能性がある」という調査結果を、中国が如何にずさんな方法で証明したかを問題として取り上げてるんだぞwつまり中国警察の科学的調査のデタラメぶりを主張しているんであって、餃子の流通うんぬんは関係ないw
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▼NHKの迷走。 (大日本セキュリティ)
迷走続きのNHKですが、こんな事をやり始めたようで...
www.itmedia.co.jp/news/articles/0803/07/news127.html ●受信料払った人向けネットサービス「NHK+ID」
受信料契約や請求の内容をNHKは、受信料を支払っているユーザーのみ全サービスを利用できる会員制サイト「NHK+ID」を3月11日に始める。NHK主催イベントの割引チケットダウンロードや、気になる番組情報をメールで受け取るサービスなどを提供する。利用には住所・氏名の登録が必要。登録情報から受信料を支払っているかどうかを確認し、支払っている場合は全サービスが利用可能になる。NHKが視聴者に郵送している郵便物にもIDと仮パスワードを記載。これがあれば住所などの登録は不要だ。利用できるサービスは、キーワードや番組名を登録しておくと放送日をメールで知らせる「番組表ウオッチ!」、公開番組の観覧募集やイベントの告知をメールで知らせる「イベントインフォメーション」、出演者のインタビューや番組制作の裏側などを紹介するNHKの番組情報誌「ステラ」のネット版、主催イベントの割引券がダウンロードサービスなど。
うーん。NHKの受信料を払っている人は、「NHKの過去の特集番組をダウンロードできる」とかだとちょっと嬉しいんですけどね。何か特典って感じがあまりしません。ちょっとでも、受信料の回収率を上げようとしているのはわかるのですが...。~~~
確かに、NHKが手本にしている英国放送協会BBCは受信料を払わない国民に対しての罰則規定があるのでやりやすいのでしょう。また、イギリス国民はBBCにあまいところがあるようです。BBCの職員さんは自分たちは公正中立で、時の政権をチェックする役目を担っているのだという自負心がかなり強いそうです。で、そういう「反政権」の立場がゆえに、時の政権と対立する事も少なくないのですが、国民の大多数はBBCを応援するわけです。英国民の側にも、「BBCに政権をチェックさせている。」という意識があるのでしょう。でも、考えてみると日本人はNHKに「政権チェック」の役目を期待しているわけじゃありません。たぶん、大河とか連続ドラマとか、NHKスペシャルだとか、あと、報道ニュース系が民放と比べて安定している事に期待しているのであって、別に政権チェックは期待していない...。それどころか、NHKも国会での予算通過に頭がいっぱいになり、与党公明党のご機嫌を取る為に、学会タレントだらけの大河ドラマを作ったりしてしまう...。と、考えると、別に公共放送じゃなくとも、税金で全てを賄う国営放送でもいいじゃんって感じもします。その方が料金回収コストが少なくて済むし...。
一方、付き合っている女が民放アナウンサーだという大臣が、NHKの民営化を含めて議論するなんて事がありましたが、民営化という手段もあります。でも、巨大な民放が増えたところで仕方が無いと思います。
ただ、NHKだけじゃなく、公共性のある特殊法人等が過渡期にあるのはすごくわかります。日本銀行もそうだし、郵政もそうだし、JTとかNTTも民営化後も何だかグタグタですし...。戦後60年で制度疲労を起こした組織がいろいろと摸索するのは仕方が無いのでしょう。
という事で、結論としては、国営化、民営化、今のまま公共放送を続けるのなら料金未払いへの罰則を定める、それか廃止。の4つしかないようです。まぁ。廃止は無いでしょう。どうせなら、政府も金にしたいので、廃止よりも民営化するでしょうね。となると、3つか?となります。また、現在、表立ってはいませんが、公共放送のままで「スクランブル化」という発想もあるそうです。これについてはまた次回。
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▼ 1908年にローズヴェルトはグレイト・ホワイト・フリート艦隊派遣の発表に全世界は驚愕(株式日記と経済展望9
◆第8回「"日本近代史の狂言回し"としての米海軍」(2008/03/06) 岡部いさく
日本では誰も注目していなかったようですが、2007年は米国の「グレート・ホワイト・フリートの世界周航」から100周年にあたりました。「グレート・ホワイト・フリート」は、当時の大統領、セオドア・ルーズベルトが米海軍大西洋艦隊の戦艦16隻を中心とする部隊を世界一周の航海に派遣したものです。その艦隊は船体を真っ白に塗っていたため、「グレート・ホワイト・フリート(白い大艦隊)」と呼ばれるのです。
<「1年かけて地球を一周」の偉業が意味するもの>
その白色の艦隊が米東海岸ヴァージニア州のハンプトンローズを出発したのは1907年12月16日、そこからカリブ海~南米を経て、太平洋に入り、西海岸のサンフランシスコに翌1908年5月に入港しました。そこで一部編成を変えて艦隊は7月に出港、さらに太平洋を横断し、ハワイ、ニュージーランド、オーストラリア、フィリピンに寄港し、1908年10月18日から25日にかけては横浜に入っています(日付は日本時間では19日から26日になるかもしれません)。次いで艦隊は中国のアモイを経てフィリピンに戻り、セイロン(現スリランカ)に寄って、スエズ運河を通って最後にジブラルタルに寄港。1909年2月22日に出発地ハンプトンローズに帰港しました。1年2ヶ月、総行程1万2000海里以上に及ぶ大航海でした。
当時は世界の海洋はイギリスの支配下にありました。“日の沈むことなき大英帝国”が健在で、ヨーロッパ各国が世界に覇を競っていました。今のような長距離航空戦力のない時代のことですから、外国にまで届く軍事力というと海軍力しかなく、その中心が戦艦でした。米国は自分の戦艦勢力のほぼまるごと全部を世界一周の航海に就かせたのです。 このころの戦艦の動力は、石炭を燃やす蒸気機関です。南北米国を巡って、太平洋と大西洋の二つの大洋を横断するといった長距離航海は、航海術や艦の整備・保守だけでなく、その補給態勢の確保も含めて、大変な挑戦でした。
<「域外関与」の意思と能力を誇示する契機に>
この「グレート・ホワイト・フリートの世界周航」は、軍艦の信頼性とともに、米海軍の作戦能力の高さを世界に誇示することとなったのです。つまり米国が太平洋や大西洋の向こう側にまで海軍力を派遣できることの証明であり、米国がヨーロッパの“列強”と肩を並べるだけの力があることを見せつけたのでした。
この少し前、1905年にセオドア・ルーズベルト大統領は日本とロシアの間での日露戦争の講和を斡旋。その功績によって1906年にはノーベル平和賞を受賞しています。二つの大洋に挟まれた巨大な未開の島国だった米国は、自分の域外の出来事に積極的に関与するようになっていたのです。 「グレート・ホワイト・フリートの世界周航」は、米国が海軍を使って、世界へのコミットメントの能力と意思、それと実績を誇示したものだったといえます。もちろん、これだけで米国が孤立主義から脱却したわけではありません。第一次大戦への参戦に際しては、ヨーロッパの国同士のもめ事に巻き込まれず、ヨーロッパからの干渉を受けずというのが独立以来の米国の国是じゃなかったのか、と反対の声がたくさんあったそうです。
その後の第二次大戦でも、フランクリン・ルーズベルト大統領は、1941年の日本の真珠湾攻撃以前に、中立国の立場にありながらイギリスを支援するためにいろいろと苦慮しました。そんな揺れ動きはあったものの、米国はこの「グレート・ホワイト・フリートの世界周航」をきっかけにして、世界への積極的な関与を深めていったのです。(後略)
◆試験問題の解説(2007年7月)-1 内藤陽介
1898年にフィリピンを領有したアメリカは、1904年の日露戦争に関して、日本がロシアに対してそこそこの勝利を収めるのが、最も好ましいシナリオであると考えていました。同時に、アメリカは、日露戦争後の国際秩序の変化をにらんで、具体的な敵国を想定した国防計画に着手。ドイツを仮想敵国としたプランをブラック戦略案と名づけたのをはじめ、イギリスはレッド、日本はオレンジ、南米はパープル、カナダはクリムゾン(臙脂)、メキシコはグリーン、といったように、それぞれ、色の名前のついた戦略案を策定します。
ところが、1905年5月27~28日の日本海海戦でロシアのバルチック艦隊が全滅したことで、アメリカの太平洋戦略の前提となっていた軍事バランスが崩れ、日本の海軍力が突出したものとなると、慌てたアメリカは、6月9日、大統領セオドア・ローズヴェルトが日露両国に対して講和を勧告。さらに、7月、陸軍長官のウィリアム・タフト(後にローズヴェルトの後をついで大統領になる)が東京で首相・桂太郎と極秘に会談し、アメリカのフィリピン統治と日本の韓国支配を相互に承認する協定(桂=タフト協定)を締結し、日露戦争後に備えようとしました。以後、アメリカは日本に対して警戒観を強めていきます。
一方、東洋人が白人を破った戦争は、アジアの人々に勇気を与えた反面、欧米では黄禍論を巻き起こします。特に、日系移民が急増していたカリフォルニアでは排日運動が激化し、1907年には、移民法が改正され、日系移民に対する実質的な制限が加えられました。また、アメリカ国内の大衆紙は国民の排日感情をあおる記事を掲載して部数を伸ばし、日本がアメリカ西海岸を攻撃する内容のシミュレーション小説が多くの読者を獲得します。
国民の反日感情が高まる中、西海岸の人心を安定させるとともに、海軍拡張政策への国民への支持を取り付けようと考えたローズヴェルトは、1907年12月、大西洋艦隊をサンフランシスコへ向けて出航させました。これに関して、無責任な大衆紙は「アメリカ海軍は日本と戦うために太平洋へ出発!」と報じましたが、当初、政府は沈黙を守ります。しかし、艦隊が南米最南端のマゼラン海峡を廻って太平洋を北上し、1908年3月、メキシコのマグダレナ湾に到着すると、ローズヴェルトは、突如、大西洋艦隊の目的地はサンフランシスコではなく“世界一周”であると発表。艦隊が日本を威嚇するために太平洋を渡ろうとしていることは、もはや、誰の目にも明白となりました。
ローズヴェルトの発表に全世界は驚愕。フランスでは日米開戦必至と見て日本国債が暴落。米西戦争の記憶が生々しいスペインでは、日本への資金援助を申し出る貴族や資本家が続出したといわれています。これに対して、日本政府は、アメリカの攻撃を恐れながらも、欧米世論の挑発には乗らず、むしろ、大西洋艦隊を“歓迎”することで危機を脱しようと考えました。
このため、国内では朝野を挙げて、“白船(大艦隊は船体の色からグレイト・ホワイト・フリートと呼ばれており、これが日本語では白船と訳された)”歓迎のありとあらゆるキャンペーンが展開され、メディアでは、「文明開化もつまるところはペリーの黒船のおかげだった」との論説が日米友好の名の下にさかんに繰り返されました。その一環として、逓信省はここに挙げたような歓迎の記念絵葉書を発行し、白船の乗務員たち全員に無料で配布しています。結局、1908年10月18日に横浜に入港した白船は、同月25日、歓迎責めに当惑する乗員を乗せて無事、横浜を出航。欧米で予想されていた日米戦争は回避されました。もっとも、白船が横浜を出港してから2週間後、日本海軍の連合艦隊は、米軍が奄美大島を占領したことを想定した大規模な演習を実施。こうして、大日本帝国は、“仮想敵国・アメリカ”に対する準備を開始することになるのです。
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(私のコメント)
日本の学校教育では歴史を受験科目から除外して、高校では世界史を教えないまま社会に送り出している学校があって社会問題化したことがありました。東大を卒業したエリートにも世界史や日本史を学ばないまま大学を卒業している学生がたくさんいる。だから若い人には日本とアメリカとが戦争をしたことすら知らない人もいるくらいで、だから左翼から日本は侵略戦争をした悪い国だと吹き込まれると簡単に信じてしまう。
特に、日露戦争から大東亜戦争までの間の期間が空白となってしまう傾向があるようだ。NHKの大河ドラマにしても明治維新以降の時代を扱ったものは「山河燃ゆ」の一つだけだ。明治時代や大正時代には大河ドラマの対象となるような物語がなかったのかというとそうではない。日清戦争や日露戦争や第一次大戦や満州事変とありすぎるくらいだ。原作となりそうな小説はたくさんあるのにNHKはやらない。
学校でも歴史を教えず、テレビでも近代史を扱ったドラマをやらないとすると、歴史を知らない日本人が量産されてしまう。織田信長や坂本竜馬はよく知っているが、東郷平八郎や乃木希典などは知らない子供が多いだろう。1908年に日本にやってきたアメリカのグレート・ホワイト・フリートの事を知っている人はどれだけいるだろうか?江戸末期にやってきた黒船のことはよく知っているが、明治末期にやって来た白船の事はほとんどの人が知らないだろう。NHKの「そのとき歴史は動いた」でも白船来航の事はまったくやっていない。当時は日米開戦かと大騒ぎになった事件なのですが、私も岡部氏の記事を見るまで知らなかった。
世界史から見れば、当時は第一次大戦前の大英帝国の最盛期でもあり七つの海はイギリスが支配していた。それに対するアメリカのグレート・ホワイト・フリートの世界一周の大デモンストレーションは大事件だったらしい。1904年から1907年のわずかな間に11隻の戦艦を建造してアメリカは一気に大海軍国家となったのですが、日露戦争で大海軍国家となった日本と共に時代が変わりつつあった。
戦艦16隻からなる大艦隊の世界一周で日本にも1907年10月に来航したのですが、表向きは親善訪問であっても、日露戦争に勝利した日本への露骨な威嚇でもあったのだろう。当時のアメリカはどのような国であったかというと1898年の米西戦争でスペインからフィリピンやグアムやプエルトリコを分捕ったばかりであり、大変ぶっそうな国であった。アメリカは19世紀の半ばから急速な国力の増大に伴って軍事大国として台頭して来た。1846年~48年の米墨戦争ではメキシコからテキサスとカリフォルニアなどを分捕って1900年にはハワイを併合している。そんな国の大艦隊が日本にやってきたのだから日本では黒船来襲以来の白色艦隊来襲として危機感が高まった。そのようなアメリカの歴史から見ればハワイ、フィリピン、グワムの次に狙われるのは日本であることは容易に分析できる。ところが学校の歴史教育ではこのようなアメリカの歴史を教えてはいない。米墨戦争や米西戦争など歴史オタクしか知らない。その延長から見れば日米戦争は歴史的必然であり、米西戦争と日米戦争とは非常によく似ている。まさに「リメンバー・パールハーバー」なのだ。
◆米西戦争 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
<1898年2月15日にハバナ湾で米海軍の戦艦メイン (USS Maine, ACR-1) が爆発、沈没し 260 名の乗員を失う事故が発生した(この中には 8 名の日本人コックとボーイが含まれていた)。爆発の原因に関する証拠とされたものは矛盾が多く決定的なものが無かったが、ニューヨーク・ジャーナル、ニューヨーク・ワールドの 2 紙を始めとした当時の米国のメディアは、スペイン人による卑劣なサボタージュが原因であると主張した。「メインを思い出せ!くたばれスペイン!」という好戦的で感情的なスローガンを伴ったこの報道は、一層米国民を刺激することとなった。この愛国的で好戦的な風潮はスプレッド・イーグリズムあるいは主戦論として知られている。>
アメリカという国は1776年の独立以来戦争に次ぐ戦争の歴史であり、現在でもイラクと戦争している。アメリカという国は多民族国家であるが故に、戦争をしていないと一つにまとめられずに分裂の危機を常に生じている。それでも米墨戦争以前はインディアンとの戦争に明け暮れていたのですが、米墨戦争でカリフォルニアやテキサスを獲得するとさらに西の太平洋の西側にも勢力を伸ばし始めた。
日本の国防戦略としてはグレート・ホワイト・フリートの来訪によって、日米戦争は予期されるものとなり、戦略としては対米戦争に備えるべきであった。ところが日露戦争後は満州へと大陸の奥へ奥へと引きずり込まれていった。日本国民の目も大陸進出に間が向けられて、背後からアメリカが日本を狙っている事には気がつかなかった。
今年の2008年はグレート・ホワイト・フリート世界周航の100周年にあたりますが、軍事評論家でもない限り知らないだろう。黒船来襲については日本でも様々な催しが行われましたが、白船来襲の事は歴史オタクしか知る人はいない。ヨーロッパでは日米開戦かと騒がれたようですが、それもおかしくないほどアメリカは好戦的であり、フィリピンの次は日本が狙われるのは歴史的必然だ。太平洋戦争はその結果に過ぎない。
憲法の第9条と日米安保は巧妙な日本への植民地政策の隠れ蓑なのですが、日本政府は国民に対してこの事実を隠し続けている。米兵による国内犯罪も米軍基地に逃げ込まれれば日本の警察はそこに踏み込めないのだ。左翼ならびに愛国保守派はこの事実を訴え続けているのですが、アメリカに飼いならされた親米保守派が学会とマスコミを支配してしまっている。
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日本のお姉さんの意見。↓
アメリカは、今は同盟国だが、元々戦争好きな国で
軍事力がすごいし、一番金持ちが多い国だ。
こんご、勢力が衰えてヨーロッパ合衆国が
出てくるし、チュウゴクはクーデターが起きるか
政治家のトップが軍人のトップになって、もっと軍国化する。
今より、もっと軍国化する。ロシアと同じぐらいの軍事国家になる。
共産国だから結局、独裁者の権力を守るためにそれしかないのだ。
日本は、軍隊も持っていないから危うい国だ。
早く、軍隊を持たないと、ダメです。アメリカが元気な内に
なんとかしないと。みんな、ボッケーとして、何しているんだろうね~。
軍隊もなければ、政治家も不在の国だね。ホントに困ります。
これも、政治家を選ぶ国民が阿呆だからでしょう。
今度の選挙では、「売国奴」は全員、落とそう!