スハルト元大統領はがんばっていたと、シンガポールのリー・クアンユーが褒めている。 | 日本のお姉さん

スハルト元大統領はがんばっていたと、シンガポールのリー・クアンユーが褒めている。

政権崩壊から10年、スハルト元大統領死去

インドネシアの第2代大統領として32年間政権を維持したスハルト元大統領が、1月27日死去した。86歳だった。開発独裁体制による急成長を実現し、東南アジア諸国連合(ASEAN)の盟主となるなど内外で影響力を持ったが、汚職・癒着・縁故主義(KNN)を助長したとされ、自らも不正蓄財疑惑で起訴されるなど功罪への評価は定まっていない。

スハルト元大統領の死去に伴い、在日本インドネシア大使館は28日から日本での弔問受付を開始した。初日は約50人が記帳に訪れたという。

同大使館によると、記帳者のうち85%は日本政府機関や外国公館からで、残る15%はインドネシア企業や政府機関からの弔問と明らかにした。

同大使館は30日まで弔問を受け付けるという。アンタラ通信によると、在大阪の領事館も記帳を受け付ける予定と明らかにしている。

■星マ元首相が擁護

スハルト政権と時期の重なる長期政権を築き、元大統領を友人と称するシンガポールのリー・クアンユー顧問相と、マレーシアのマハティール前首相は、スハルト氏の功績をたたえている。

リー顧問相は、元大統領の長女シティ・ハルディヤンティ・ルクマナ(トゥトゥット)氏にあてた弔意で、スハルト氏がインドネシアの国益と信ずることを守り抜いたと強調。批判的な若い世代が、スカルノ初代大統領の政権末期の超インフレがインドネシア経済を圧迫していた状況を体験していないと指摘。アジア経済危機時にルピアが暴落した原因とする民間企業の外貨債務問題もスハルト氏に責任はないと擁護した。その上で、歴史が元大統領を正当に評価することは疑いがないと記した。

アンタラ通信によると、マハティール前首相は、スハルト氏が前政権のマレーシアとの対決政策を中止したことに「借りがある」と述べた。またスハルト政権が理想的な民主主義ではなかったとしても、安定をもたらしたと評価し、「代償はつきものだ」と述べている。

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1998年のインドネシアの暴動の記録↓

http://news.nna.jp/free/tokuhou/id_boudou/


もう10年が過ぎたんだな。

インドネシアも、落ち着いている感じだ。

by日本のお姉さん