鳥を餓死させないでね。
2月の記事なのですが、あんまりだと思ったので、
紹介します。↓
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岐阜県警恵那署は8日、恵那市明智町の閉鎖状態の養鶏場で鶏約900羽が死んでいるのが見つかったと発表した。所有者の男性(57)は「経営不振から養鶏を断念し、昨年11月から餌を与えていない」と話しており、餓死したとみられる。
鶏大量死の連絡を受けた県では念のため、五羽について鳥インフルエンザの簡易検査を行ったが、陰性だったという。
同署は動物愛護法違反の疑いもあるとみて、男性から詳しく事情を聴くとともに、9日に養鶏場を実況見分して死因などを調べる。
同署や県によると、7日午後2時半ごろ、養鶏場に偶然立ち寄った農機具修理のセールスマンが3棟ある鶏舎の中で多数の鶏が死んでいるのを発見、近くの交番に届けた。死骸(しがい)は多くが白骨化し、大量のフンがたまったままの状態で強烈な異臭を放っているという。
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/natnews/topics/121454/
餓死させるより、ひとおもいに殺して食べた方が
よかったのではないか。餓死して死ぬのは可愛そうだ。
餓死は苦しい死に方だから、エサを与えずに殺すのは
ひどいと思う。でも、かごの中の鳥はエサをもらうしか
生きていけないので、結構、日本のあちこちで餓死している
ような気がする。
うっかりしてエサをやるのを忘れたとか、大勢人がいる場所で
飼っていて、誰かがエサをやっているとみんなが思っていて
誰もやっていなかったとか、殻ばかりしかないのに、まだ
あると思って、エサを追加していなかったとか、
理由は単純なのだが、餓死する鳥はあわれだ。
そんな風に餓死したインコを見たことがある。
わたしがまだ若い頃に行っていたある塾では、
玄関でインコを飼っていた。その日は、インコがやけに
騒がしく鳴くので、ちっと不思議に思って見てみると、
飼っていたインコ3匹のうち、一匹がいない。
かごをのぞいてみたら、床に黄色いインコが転がって
冷たくなって死んでいた。
エサが全くエサ箱に入ってなかった。
生きている2匹は、カゴの床から足を伸ばして
床下に落ちているエサを足で掴んで食べていたのだ。
生き残ったインコは、わたしの前でその様子をデモンスト
レーションして見せてくれた。(そんな風に見えた。)
餓死した一匹は足を伸ばしてエサを掴めなかったので
死んでしまったようだ。
塾の先生に文句を言ったら、次に行ったときには、カゴごと
消えていた。
生き残った2匹のインコは、塾の生徒の親が
ひきとってくれたそうだ。
結局、人の出入りは激しい玄関だったが、誰もインコを
飼っていなかったのだ。
エサをやらない人にインコを飼う資格は無い。
インコには、毎日新鮮な水とエサをたっぷりあげてください。
農薬のついていない菜っ葉や無農薬のくだもののカケラも
たまにあげてください。ちゃんと世話できないならペット
ショップで買わないようにお願いしたいです。
そういう悲しい思い出があるのだが、何年か前に、友達が
うっかりして飼っていたインコを餓死させていたので、びっくり。
たっぷりエサを入れていたから、まだ追加しなくても
大丈夫だと思ってたそうです。実はエサ箱の中身は殻ばっかり
だったのです。以外に、インコを餓死させることは、
よくあることなのだと思った。
だから、鶏が900羽が故意に餓死させられたという
ニュースを読むと、すごくかわいそうだと思ってしまう。
わたしは、昨日までは元気だったのに、今日は天国に召されて
いるという死に方がいいな。餓死だけは嫌だ!
by日本のお姉さん