イスラエル南部の主要都市アシュケロンに着弾するケースが増えたから地上部隊侵攻の必要性にも迫られた | 日本のお姉さん

イスラエル南部の主要都市アシュケロンに着弾するケースが増えたから地上部隊侵攻の必要性にも迫られた

パレスチナ イスラエル軍が部隊撤退、侵攻作戦終

 【エルサレム前田英司】イスラエル軍は3日、パレスチナ自治区ガザ地区北部に攻勢をかけていた地上部隊を撤退させ、1日未明からの侵攻作戦を終了した。軍は、イスラエル領にロケット弾を撃ち込むパレスチナ武装勢力の基盤に打撃を与えたと「成果」を強調した。これに対し、ガザを実効支配するイスラム原理主義組織ハマスは「勝利」を宣言し、ロケット弾攻撃の継続を警告した。

 イスラエル軍による今回の侵攻は限定的で、4日のライス米国務長官訪問を控え「一時休止」のため撤退したとの見方もある。

 イスラエル軍は先月27日、イランやシリアで軍事訓練を受けてきたと疑うハマスのメンバー5人を空爆して殺害。これにハマスが大量のロケット弾を発射して報復し、イスラエルの市民1人が死亡したことで紛争は一気に過熱した。住民多数を含む100人以上のパレスチナ人が犠牲になったほか、、イスラエル兵2人も死亡した。

 イスラエル国内では、連日撃ち込まれるロケット弾を阻止できない政府への不満がくすぶり続けていた。さらに、イランから密輸したとされる飛距離の長いロケット弾を武装勢力が使用し、イスラエル南部の主要都市アシュケロンに着弾するケースが増えたことで、地上部隊侵攻の必要性にも迫られた

 政府は大規模侵攻の可能性も示唆しているが、軍、パレスチナ双方に多大な犠牲を強いるのは必至のため、国内外の反発を警戒し見送られてきた。

 一方、パレスチナ和平交渉の前途には暗雲が垂れ込めている。ハマスと対立するアッバス・パレスチナ自治政府議長も、パレスチナの「代表」としてガザ情勢を看過できない。議長は今回、交渉の中断通告にとどめ、再開の意思をにじませた。しかし、イスラエル軍が大規模侵攻に出れば、議長の穏健路線への不満が内部から噴出する可能性もある。

 ライス米国務長官は4日、オルメルト・イスラエル首相、アッバス議長と個別に会談し事態収拾を目指す。

3月4日10時2分配信 毎日新聞

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日本のお姉さんの意見。↓
パレスチナ自治政府が一応支配している西岸地区で
ハマスはカッサムロケット弾を作る工場を持っているが、
パレスチナ自治政府は取り締まっていない。
自治区は、海外から得た資金をちゃんと活用しているの
だろうか。案外、政治家のポケットマネーになっているだけ
かもしれない。故アラファト議長も、そうだった。
莫大な金を自分ひとりで株の取引などをして増やしていたそうだ。
さぞ、毎日忙しかったことだろう。そして、ポケットマネーで
テロリストに金をやっていたのだ。パレスチナ人は
かなり、ちゃかりしている。