毎日、ちょっとだけ健康に気を使う
頂門の一針が選んだ記事。↓
◎花粉症:「乳酸菌」が効果ある? ネットなどで注目
■腸内細菌
「研究段階では、乳酸菌の一部が、花粉症などのアレルギー
症状の緩和に有効である可能性が示されつつあります」。
こう説明するのは東大名誉教授で、「免疫と腸内細菌」などの
著書がある日本大の上野川修一教授だ。
アトピー性皮膚炎や花粉症などのアレルギー症状は、「Th
(ティー・エイチ)1」と「Th2」という2種類の免疫細胞の
バランスが崩れて起きると考えられている。
乳酸菌のうち、いわゆる善玉菌と呼ばれる
ビフィズス菌やラクトバチルス菌には、このバランスを改善する
働きがあるとする研究結果が2000年ごろから相次いで発表
されている。
■混乱も
厚生労働省によると、花粉症患者は人口の約16%(05年
推計)で増加傾向にある。2000万人規模の一大市場と
なっており、食品・飲料各社はすでに独自に研究開発した
菌種を利用した飲料やタブレットを発売している。
「L-92」(カルピス)や「KW乳酸菌」(キリンヤクルトネクスト
ステージ)など、各社がそれぞれ菌株名をつけているが、
現状では薬でも特定保健用食品(特保)でもなく「花粉症に
効く」などの表現は一切できない。
ドラッグストアの店頭でも、花粉症対策コーナーの一角に
ひっそりと置かれている一方で、ネット上ではさまざまな菌種
名の商品が販売されており、消費者には分かりにくい状況と
なっている。
毎日新聞 27日
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日本のお姉さんの意見。↓
腸の中に善玉菌を増やすと、アレルゲンになるような
危ないタンパク質を菌が分解してくれるんだろうな。
乳酸菌は、ぬかにつけた漬物やキムチにも入っている。
オリゴ糖を摂って、善玉菌のエサを与えるとか、
繊維質をたくさん摂るとかして、おなかの中の善玉菌を増やす
ように頑張ろうと思います。善玉菌がいないとO-157のような
弱い菌がどっと増えてしまうんだって。悪玉の大腸菌でも、
腸の中にいたほうが、O-157をやっつけてくれるし、いいことも
あるようです。あんまり、無菌状態で子供を育てたら、インドに
行ったらあっというまに菌の餌食になる。
ようちゃんは、無理にヨーグルトを摂らなくても、日本には
日本の乳酸菌があると言っている。腸の中に、いっぱい
菌を飼っていると、野菜だけしか摂らなくても、菌がタンパク
質を作ってくれるという話も聞いたことがある。
玄米食にすれば、繊維質もとれるし、ビタミンB群も摂れるし、
おなかもいっぱいになるし、いいことだらけだ。
日本人は、無農薬・減農薬の玄米を食べて、ぬかみそで漬けた
漬物と魚と野菜の煮物を食べて、健康になっていてほしいと
思うのです。あんまり塩分を摂らないようにして、カルシウムを
牛乳やチーズや煮干や圧力釜で骨まで食べれるように炊いた
魚などや、ワカメやひじきなどの海藻類から摂ってほしい。
ビタミンDの入っているしいたけも一緒に食べると、カルシウムは
吸収しやすい。運動して刺激を与えないとカルシウムは骨に
入っていかないから、歩かないといけない。
毎日、ちょっとだけ健康に気を使っていると、病気になりにくい
体が自然にできあがるのだと思う。