頂門の一針
話 の 福 袋
━━━━━━━
◎中国の深刻な砂漠化、北京に迫る砂丘
http://jp.epochtimes.com/jp/2008/02/html/d60724.html
【大紀元日本2月24日】北京がオリンピックの準備を積極的に
進める一方で、深刻な砂漠化、水不足の問題は依然として
続いている。環境保護専門家によると、現在、中国の
約3分の1の土地が砂漠化の影響を受けているという。
仏・リベラシオン紙の報道によると、最近、1つの砂丘が
北京からわずか80キロの距離に迫っており、河北省は、
水不足から、この地域を“不毛の地”と呼んでいる。
中国の民間環境保護組織緑色江河の責任者・楊欣氏は、
砂漠化は、主に、自然、人為などの要因が重なって発生
するものであると指摘している
楊氏によると、「中国北方、西北部の砂漠化の原因は
ほとんど変わりません。世界の気候温暖化、干ばつ、
少雨が砂漠化に必要な条件を満たし、
これに加えて、人為的な開墾が、砂漠化のペースを加速
させています。
砂漠化の進行を阻止するのは非常に難しいことです。
砂漠化を緩和する場合、植樹、植草などの人為によって
一定の改善ができるほか、社会全体で節水することも
可能です。
したがって、中国が砂漠化の問題を解決する場合、まず
全人民に節水を提唱し、後に、生態の再生において、
実行可能な科学的方法を用い、問題解決を進めるのです」
という。
中国の3分の1の土地が砂漠化の影響を受ける
◎(速報)陳良宇(前上海市書記) 精神分裂用気味で法廷
出廷不能か?
多維網(24日付け)によれば、汚職容疑で逮捕拘留され、
現在、北京郊外の泰城監獄に収監されている陳良宇は、
弁護士によれば「出廷恐怖症」という精神分裂症状を患って
いる模様で、近く開廷される予定だった天津での裁判が
延期される可能性があると伝えた。
陳良宇は上海書記時代に開発の波にのって、悪徳デベ
ロッパーの周正毅と組んで不当に住民と撤去させた場所に
ビルを建てさせたり、市職員の年金基金から600億円を
流用して不動産投資に充てていた。
あまりの腐敗ぶりに北京中央が捜査班をさしむけ、江沢民
の圧力をはねのけて逮捕に踏み切っていた。
共犯の周正毅はすでに懲役18年が確定している。
「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 平成20年(2008年)
2月25日(月曜日) 通巻第2100号 (2月24日発行)転載
~~~~~~~~~~~
5)士気低いクリントン選対 NY紙が内情伝える
米大統領選の民主党候補指名争いでがけっぷちに立たさ
れているヒラリー・クリントン上院議員の選対本部の内情に
ついて23日付のニューヨーク・タイムズ紙は「士気が低い。
戦略をめぐって怒鳴り合いもあり、疲れきっている」などと、
極めて暗い様子だと伝えた。
同紙によると、選対幹部は3月4日のテキサス、オハイオ
両州での予備選で選挙戦の終わりを迎える可能性を直視し
始め、複数の幹部は夫のクリントン前大統領を多用したことが
有権者の「クリントン疲れ」を招いたと「敗因分析」していると
いう。
また、クリントン上院議員にもかつてのようにあふれるような
自信は消え、親しい支持者への最近の電話では「これ
(指名争い)が終わって会えるのを楽しみにしている」と話す
など「いつになく『哲学的な』」口調だったという。
(共同)産経新聞 2008.2.24 11:18