ゼネラルが次の駅で下車されるので一般のお客さんは案内があるまで下車しないで下さい | 日本のお姉さん

ゼネラルが次の駅で下車されるので一般のお客さんは案内があるまで下車しないで下さい

クライン孝子の日記。↓

事件が起きたこの時だからこそ、掲載します。

官邸に情報連絡室、「船員捜索に全力を」
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20080219-1263180/news/20080219-OYT1T00238.htm

<<異業種交流会TNJ事務局 桑田 佳彦

陸上自衛隊の元陸将だったTさんから聞いた話ですが、
アメリカにご出張の際、乗車中の列車が目的地に近づいたとき
「この列車にゼネラルが乗っておられます。
そのゼネラルが次の駅で下車されるので一般のお客さんは
案内があるまで下車しないで下さい」
という社内放送があったそうです。

「誰が乗っているのだろう?と思ったのだが、なんと
私のことだった。
アメリカ軍のゼネラルならともかく、日本人の私に対しても
アメリカ人が敬意を表わすという事を体験し、軍人を尊敬し、
大切に扱う国民の意識について日米に大きな違いがあること
を感じた」
との事でした。

諸外国の強い要請により再開された高度な海上給油活動、
アメリカ海軍が非常に秀れていると認めた
わが国イージス艦の操艦技術、
イラクにおける陸上自衛隊、航空自衛隊の秀れた支援活動などが、
海外から非常に高く評価されているに関わらず、
私たち国民は冷淡な態度をとり続けています。

沖縄まで自国領土と見なして軍備増強中の中共をはじめ、
竹島を占拠した韓国、ロシア、北朝鮮など近隣の国から攻撃を
受ける怖れが皆無とはいえない現在、
「国民を護るため、自分の命を捨てることもあり得る崇高な
任務を負っている」という「誇り」を持ち日夜任務についている
自衛官の存在があればこそ 私たちは安心して過ごすことが
できています。

私は防衛省に何の利権も持たないただ一人の日本人ですが、
防衛省での不祥事から肩身の狭い思いをしているだろう自衛官が
「誇り」を維持し「自信」を高めて貰うためには、私たち国民が
自衛官に対するこれまでの冷淡な態度を改め、
前述のアメリカ国民のように
「尊敬と大切に思う気持ち」を持って接することが必要だと
痛切に思っています。

最近この思いを私の周りの人に伝え始めましたが、
僅か150人の交流会組織の一員である私が伝える力は微々たる
ものです。

この投稿をお読み頂いた方が周りの方にその思いを伝えて頂くと
ともに、自衛官に対する「意識変え」を推進頂くことになれば、
その輪の広がりが速く大きくなるものと思います。                   以上 >>