闘犬はたとえ伝統行事でも、タリバンのお気に召さなかったらしい。 | 日本のお姉さん

闘犬はたとえ伝統行事でも、タリバンのお気に召さなかったらしい。

アフガニスタンは、あまりニュースが入ってこないので、
もう安全になったのかと思っていたが、全然そうではないようだ。
イスラム過激派のタリバンは、あいかわらず自爆テロを
持続的に行っているし、一年で、137件もテロがあり、
約1730人が死傷していたのだ。アフガニスタンは、
地元には、かならず武装勢力指導者がいて、彼らが地元を
取り仕切っているが、その人物が狙われたということは、
タリバンは、ずっと、巻き替えしを狙っているということか。
タリバンを野放しにしていたから、アメリカのイスラム過激派が
タリバンとオサマ・ビンラディンが率いるイスラム過激派と
連携して9・11の事件が起こった。
どんな貧しい国でも、イスラム過激派に乗っ取られた国が
あれば、そこはテロリスト養成所になる。そして、イスラム
過激派が嫌いな国や施設がテロの対象になる。
やっかいな時代になったものだ。今は、イスラムの
ルネッサンスの時代で、これからも、自爆テロはなくならない
だろうと、イスラエル関係の雑誌には書いてあった。
もし、日本人にイスラム教徒が増えたら、彼らは日本の
いかがわしい店が多い街やコンサート会場や
イベント会場を狙うと思う。今のセキュリティでは、
バッグの中のビデオカメラをチェックするだけだから、
到底、自爆テロを防ぐことはできないと思う。
だから、日本にイスラム教徒の過激派を増やさない努力は
ゼッタイに必要だ。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 【イスラマバード=佐藤昌宏】アフガニスタンからの報道によると、同国南部カンダハル郊外の闘犬大会会場で17日、自爆テロとみられる爆発があり、同地を州都とするカンダハル州知事は、約80人が死亡、90人以上が負傷したと記者団に明らかにした。

 死傷者数は
アフガンで発生した自爆テロ事件では過去最大規模。

 犯行声明などは出ていないが、同州は旧支配勢力タリバンの活動が非常に活発で、知事は「タリバンの仕業」と断定した。地元の武装勢力指導者も死亡した模様で、この指導者が狙われた可能性もある。

 闘犬はアフガンで最も人気のある娯楽の一つで、事件のあった会場には500人以上が詰めかけていた。しかし、非イスラム教的とされ、タリバン政権下では禁じられていたという。

 地元通信社のまとめでは、昨年1年間にアフガン国内で発生した自爆テロは137件で、一般住民が巻き添えとなるなど、約1730人が死傷した

2月17日19時31分配信 読売新聞