かくむ宗太郎君がアメリカへ。 | 日本のお姉さん

かくむ宗太郎君がアメリカへ。

 胃や腸が機能しない難病「ヒルシュスプルング病類縁疾患」と診断された小学2年生、各務(かくむ)宗太郎君(8)=名古屋市東区=の移植手術費用を集めようと、2週間ほど前から始めていた募金活動が7日、目標額の1億2000万円に達した。関係者は「短期間で集まった善意に感謝したい」と喜んでいる。

 支援団体「そうたろうを救う会」によると、1月22日からの街頭募金や銀行振込で1億2816万円が集まった。宗太郎君は、今月下旬、手術のため渡米する。

 宗太郎君は生後間もなく同疾患と診断され、現在は東大医学部付属病院に入院し、院内学級で学んでいる。胃、小腸、大腸だけでなく肝臓と膵臓(すいぞう)も含めた多臓器の脳死移植が必要だが、現行の臓器移植法は臓器提供者を15歳以上に制限している。このため、宗太郎君の体に合った臓器を移植するには海外で手術を受ける必要があった。

 宗太郎君の母優子さん(36)は「大きな金額が集まるだろうかと不安だったが、短期間に暖かい気持ちを頂いて感謝の気持ちでいっぱいです」と話している。【井崎憲】

2月7日14時5分配信 毎日新聞

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080207-00000060-mai-soci

日本人には、やはりいい人が多い。手術のための必要額が

もう集まったのだそうだ。いいニュースだなあ!

難病の子供を持つ親なら、できるかぎりのことはしたいだろう。

たとえ大人になって、そんなに長生きはできないと知って

ショックを受けることになったとしても、親は子供には一日でも

長生きしてもらいたいものなのだと思う。by日本のお姉さん