しかし筆者は「嘘が好き」な中国人が大好きなのだ。
【論説】中国製ギョーザの真相
時局心話會代表 山本善心
中国製の冷凍ギョーザによる中毒事件で、消費者から
不安の声が相次いでいる。中国河北省の「天洋食品」が
製造した冷凍ギョーザを食べて、吐き気や頭痛、激しい
嘔吐、けいれんを起こした人を含め、保健所に訴えた人が
1000人を超えた。
これは中国製冷凍ギョーザから検出された有機リン系
農薬「メタミドホス」が原因である。中国で生産される主要な
有機リン系殺虫剤の一つだ。しかし人体に与える影響が
大きく、昨年1月に中国の農業省で販売・使用が禁止され
ている。日本では農薬登録はなく、輸入されてもいない。
しかし効き目が強力で、中国農民に重宝がられていた。
昨年12月、千葉市の生協で消費者から「薬品くさい
異様な臭いがした」という訴えがあり、食べた人が食中毒
症状に陥ったと報道。千葉県警は1ヶ月以上経った
1月31日になって、メタミドホスと断定した。兵庫県や福島県
をはじめ、全国各地で中毒事件が起きている。一方大阪市
枚方市の小売店から返品された袋からも、メタミドホスが
検出された。
中国食品検査なし
これら中国製食品の安全性に関して、昨年6月のコロッケ、
今回の冷凍ギョーザなど度重なる問題発覚に不信感は
募るばかりである。実際は民間業者側の安全管理体制が
不備で、官公庁の水際チェックも物理的・技術的に全く機
能していないことが露呈した。
現在、日本は食料の65%を輸入に頼っているが、なか
でも中国の食材が占めるウェイトは年々増大している。
JETRO(日本貿易振興機構)によると、中国産の食糧輸入
は全体の10%であるが、野菜はそのうち約60%を占め
ており、ネギ、ゴボウ、サトイモは90%以上が中国産と
みられている。
日本冷凍食品協会の発表によると、過去10年間で冷凍
食品の輸入が5倍以上となり、冷凍ギョーザは1307トン、
それ以外の食材(豚肉包み、ロールキャベツ、牛丼の具他)
は2538トンが輸入された。
食材の安全を守る工夫と努力
これら中国産の食材に依存する理由は、①安い労働力が
豊富であること、②気候が似ていて通年で野菜の栽培が
できる、③日本に近く輸送時間とコストがかからない、
④広大な国土でたくさんの食品生産が可能、といったとこ
ろだ。
今回の事件で消費者の危機意識により、今後「安心でき
ない食品は買わない」との動きもあるが、食の安全性が
確保されれば流れも変わってこよう。
日本の食品輸入業者は、生産管理体制の強化や調達先
の変更も視野に入れ、検討を始めている。豊田通商は今後
のリスクも考え、ベトナムやタイにも調達先を検討中だ。
しかし日本と中国は食材調達の需要と供給で不可欠な
関係にある。中国の生産工場に対する生産工程に対し、
日本側が完全チェックを怠ったことが原因だ。今後は農薬を
工場に持ちこませない監視体制が必要である。
すべては利益優先
一方中国河北省でも、農薬による食品中毒は日常茶飯事
であり、農薬による被害者はおびただしい数にのぼるとみら
れている。中国では野菜の抜き取り検査はしているが、
農薬検査はしていないからだ。これら野放しの農薬が直接
日本の台所に持ちこまれた。もし今後も中国政府が国民の
生命と安全に直接関わる問題をおろそかにすれば、信頼と
いう国際間の前提を失い、中国食品は買わないとの事態も
考えられよう。
しかし中国では、メタミドホスによる集団食中毒被害が
後を絶たない。この数年、もち米の粉で作った団子、白菜の
鍋、野菜炒め他、あらゆる食材による中毒事件が相次いで
いる。利益を優先し生産高を増やせばよしとする農民たち
の無制限な農薬投与が、今回の事態を招いたといえよう。
中国の農民や業者は「メタミドホスの投与は人体に有害」
と知っている。それを知りながら使用を続けるのは、安全性
に対する認識の欠如と、金儲けのためには人体にどんな
悪影響が出ようが知ったことではないという姿勢からだ。
中国人の本質
今まで日本の商社は、このような劇薬を使用してはなら
ないと再三注意を促してきたが、この要請を聞き入れたふり
をして聞かないのが中国人の民族性である。日本側として
中国人のクセを理解していれば、このような結果にはなら
なかったはずである。
あらゆる古い中国関係の資料を調べても、中国人の性格
は今も昔も変わらない。もちろん必要に応じて順応すること
もある。見た目はグローバル化する世界の国際法やルール、
常識に合わせているが、外来の変化やルールはまったく
受けつけないのが中国人の本質ではないか。
中国人はあくまで中国人であって、西側欧米諸国の自由
や民主主義、人権といった価値観など本質的に理解して
いない。つまり我々の物差しで中国人の性格を変えようと
考えるのはできない相談で、民主化などとんでもない話
なのである。
中国製品の無差別撤去
人民日報系国際時事紙「環球時報」は、中国製ギョーザ
中毒事件について「日本メディアは中国食品の罪を責めて
いる。中国企業が故意に日本の消費者に有毒物を輸出する
ことはあり得ない」と述べたが、事実をまったく否定する
発言だ。社会科学院の知的ブレーンたちも「日本の貯蔵
方法、流通などに技術上の問題がある」と言うが、まったく
矛盾した論理ではないか。
それどころか日本側にも同調する動きが出てくるのが
始末におえない。
日本側でも「証拠不十分な段階で、中国側に責任があると
いえるのか」と中国側に迎合する意見が散見される。
冷凍ギョーザ問題を擁護する論調が日本側から出てくるのは、
中国側の意見に対する同調と迎合に他ならない。
今回の事件で、日本のみならず香港の日系スーパーや
デパートでも、中国産食品全般の撤去が行われた。
韓国や台湾、香港で中国の冷凍食品を口にする人が少な
いのは、まったく信用していないからだ。
反省と責任なき中国企業
2月2日、天洋食品の底夢路工場長が記者会見で「冷凍
ギョーザの製品は工場内の検査で全ての基準に合格して
いる」と強調。さらに素材の野菜などから残留農薬は検出
されていないと付け加えた。会見中は何度も「厳格な管理と
製造体制、消毒と規制を行った」。彼らは1000人近い被
害者の中毒原因がメタミドホスであるという事実に言及して
いない。
中国政府は「科学的で正確な結論が出るまでは主観的な
推測を対外的に発表しない」(輸出入食品安全局長談話)と
述べたが、被害は事実であり動かしがたい証拠だ。
問題の矛先を日本に向けてくるという悪質な姿勢に正義
はない、との味方が大勢だ。
中国に長く滞在している外国人に「中国人はどんな性格の
民族ですか」と聞いてみると、誰もが「嘘つきです」という
答えを返してくる。つまり中国人は上から下まで見え透いた
嘘を平気で使うと言っていた。中国人には真実や本心を
ぼかす本能があって、日本側にどのような被害が出ても
「中国側が悪かった」とは言わない。
複雑怪奇な中国人
日本は中国と長い付き合いがある。日本人が本当の中国人
を理解せずして「日中友好」はあり得ない。
しかしほとんどの日本人が中国人の本性を理解していない
から問題が生じるのである。両国の伝統・文化、生活習慣、
体力や精神構造に至るまでが余りに違いすぎて中国人の
価値観を理解できないというが、彼らを理解するのは永遠に
不可能である。
先程「中国人は平気で嘘をつく」と述べたが、南京大虐殺
や日本の中国侵略、靖国問題もまったくのでたらめにも
かかわらず、映画やドラマではまるで本当であるかのように
世界に宣伝している。東シナ海や尖閣問題でもまったく根
拠がないのに突然、中国領だと言ってくる。
「嘘を何百回、何千回と言い続けるうちに本当になる」と
毛沢東は言ったが、日中問題の全ての根源はここにある。
本心をぼかし嘘ばかりつく大方の中国人に、正直で信じ
やすい日本人は翻弄されるばかりだ。
しかし筆者は「嘘が好き」な中国人が大好きなのだ。
つまり中国人の嘘を理解したうえで日中友好関係に期待する、
数少ない日本人だと自負している。冷凍ギョーザ事件は
両国にとって死活問題であるから、ビジネス的には改善され
復活することを期待したい。しかしどこまでいっても中国人の
嘘をチェックできる理解が前提だ。
『台湾の声』 http://www.emaga.com/info/3407.html
『日本之声』 http://groups.yahoo.com/group/nihonnokoe
(Big5漢文)
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日本のお姉さんの意見。↓
「チュウゴク人はウソをつく」と
分かった上で仲良くなる方法は、
自分もウソでつきあうことなのではないか。
本気になって相手にすると騙されるから、
本気にならずに、騙されたフリをして相手を騙す。
自分も本心を語らずに付き合う。
とにかく、日本が利益を受けるように誘導できたら良いが、
相手だってウソで生きている人種だから、日本人のウソも
見抜いてくるだろうから、難しいでしょうね。
日本人は、ウソでは、チュウゴク人にはかなわないと思うよ。
正直に生きるのが日本人の特徴だから、
日本人もチュウゴク人のように、いいかげんで大まかで
ウソつきにならないと、チュウゴク人とは、付き合えないと思う。
でも、日本人にも、大まかでウソつきな人もいるので、
そういう日本人は、チュウゴク人とうまくやっていける
かもしれません。
自分の意見をガンガン言えて理不尽な事をされたら
最後まで噛み付いていって自分の理を通す粘り強く
しつこい人で、
はったりを噛ませることができて、そんなに怒ってなくても
怒りを最大限に表現できて、お土産をきちんと渡せて
親しくなったら、一生懸命助けてあげて、根回しも上手に
できて、他人をうまく、使える人ならチュウゴク人とでもやって
いけるでしょう。とにかく、気が強くなければ、チュウゴク人とは
やっていけない。ケンカをしても、議論をしても、
負けないような人でないと。
でも、気がつけば、性格がチュウゴク人になっていて、
おとなしい日本人とは付き合えなくなっているかもしれない。