毒ギョーザと日本の自立

毒ギョーザと日本の自立　by 北野幸伯[よしのり]さん＆ OJIN

皆さん毒ギョーザの被害に遭っていませんか？ちなみにモスクワ

でも、セレブは中国製食品は食べません――――。

例えば醤油。

スーパーに行くと、ロシア製・中国製・日本のキッコーマンの醤油

が並んでいる。で、キッコーマンはロシア・中国製と比べると１０倍

ぐらい高いのです。

しかし、セレブ主婦は迷うことなくキッコーマンを買います。いろいろ

な主婦にインタビューしてみると、「キッコーマンは変なものが

入ってなくて身体にいい。中国製は最悪」とのこと。

例えば白菜。

昔、近所のお店で白菜を買いました。そしたら、ひどいアレルギー

が出たのです。そのお店のおねーさんに「この白菜どこ製？」と

聞いたら、案の定「中国製」とのこと――――。

皆さんも気をつけてください。「それはちょっと言い過ぎだろ！」と

いう方、この情報をゲットしてみましょう。
↓
┌--------「2月1日6時39分配信 産経新聞」

＜本紙記者、早くから中国“毒ギョーザ”に警鐘…農薬の実態とは

中国の食問題に焦点をあてた産経新聞社の新刊書『危ない中国

点撃(クリック)！』産経新聞中国総局の福島香織記者が、産経

デジタルのニュースブログポータルサイト「ｉｚａ(イザ！

www.iza.ne.jp )」の記者ブログ、

「北京趣聞博客[ぺきんこねたぶろぐ]」に書き込んだ中から、食の

安全問題を中心にまとめた『危ない中国　点撃！』(産経新聞出版)

では、中国国内で流通する残留農薬野菜、“毒菜”の現状につい

ても警鐘を鳴らしている。

中国では、昨年も山東省煙台市などで生産された輸出用農産物

のニラ、キュウリなどから、基準値以上のメタミドホスなど有機リン

系殺虫剤がしばしば検出された。

このほか、ＤＤＴや６６６など、国内で使用が禁止されているはずの

殺虫剤もヤミ工場で製造され、ヤミルートを通じ安価で出回って

いる。農薬の知識に乏しく、怖さを知らない貧しい農民が、罪の

意識もなく使ってしまう実態が指摘されている。
└--------

「長生きしたい」「子供の食べ物が心配だ」という方は、いますぐ

入手してください。↓
「危ない中国点撃！福島香織の「北京趣聞博客」福島香織
（詳細は→ http://chinachips.fc2web.com/tiny/cn_top.html ）

さて、こういう事件があると、日本人も「食」のことを考えますよね。

今回は「日本の自立」と「食」について考えてみましょう。

▼ 「自立」に必要なこと

以前からＲＰＥはこう主張しています。

１．日本の仮想敵は中国一国である。

２．中国はアメリカのいるところでは大人しく、アメリカがいなくなる

　と凶暴になる。
　　例）中国は米軍撤退後ベトナム(1974年)・フィリピン(95年)を侵略。

３．だから日本は日米安保を堅持するべきである。

４．しかし、アメリカの覇権も相当揺らいでいるので、今から自立の

　準備をすすめるべきである。

　まあ、この４点についても、いろいろ賛否両論があることは知って

　いますが、その議論は今回は措いておきましょう――――。

で、自立ってなんだ？
「ああ、憲法改正ね」ーーー普通はこう答えるでしょう。

しかし、国家の自立はもっとトータルに考えなければいけないのです。


――　１．財政と経済の自立


「憲法を改正し、自分の国は自分で守れるようにしよう！」

もっともなのですが、先立つものがなくて、どうやって軍備を整える

の？ということです。ーーーソ連は、金がないのにアメリカと軍拡

競争をして滅びました。日本はどうなんでしょう。

┌--------「07年6月25日22時13分配信 読売新聞」

＜国と地方の借金の合計、初めて１０００兆円超…０６年度末

財務省が２５日発表した２００６年度末の国債や借入金などを

合わせた国の借金(債務)の残高は、前年度より０．８％増えて

８３４兆３７８６億円と、過去最高に達した。

地方の債務残高と合わせると約１００１兆円となり、初めて

１０００兆円を超えた。
└--------
これ書くと、必ず「でも日本はほとんどが国内債務でしょ？」という

反論がきます。

そのとおり。

でも、最近は事情が変わってきています。
↓
┌--------「07年4月18日19時4分配信 毎日新聞」

＜国債＞財務省が海外売り込みに躍起　中東でも初の説明会

財務省が国債の海外への売り込みに躍起になっている。

１６～１９日に、中東地域で初の国債説明会をドーハやクウェート

などで開き、原油高で潤うオイルマネーの呼び込みを狙う。

５、６月には、新たに北欧やロシアでの説明会も計画している。
└--------

↑どうですか、これ？

世界一勤勉な国、世界一の債権国が、中東・北欧・ロシアから

金を借りようと躍起。～～～涙が止まりません。なんでこうなっ

ちゃったんでしょうか？
↓
┌--------「同上」

国債の最大の受け皿だった郵便貯金・簡易保険も、民営化を

機に購入を減らす可能性がある。同省は海外需要を掘り起こし、

国債の安定消化を図る考えだ。
└--------
↑
どうです、これ？

郵政民営化の結果、外国から金を借りる必要が出てきたと。一体

なんのため、誰のための改革だったんでしょうね～。まあ、皆さん

ご存知と思いますが。

とにかく、日本の財政はボロボロです。日本の最優先事項はなに

か？と聞かれれば、迷うことなく

「財政再建」

となるでしょう。

こう書くと、日本の政治家さんは喜んで「では消費税を３倍に！」と

きます。

いつも書いていますがサッチャーさんは、支出の削減と減税により、

財政再建を成し遂げました。　　　　　　　　　　￣￣￣￣￣￣￣￣

消費税が３倍になると、消費が減り、→よって生産が減り、

→所得が減り、→また消費が減り→生産が減り→所得が減り→

（以下、果てしなく繰り返し）

というデフレスパイラルになります。

ですから「財政再建のために増税やむなし」とか寝言をいう

政治家がいたら、迷うことなく選挙で落とすべき！なのです。


――　２．軍事的自立


これはいいですね。財政・経済と軍事の自立。これが国家の

自立の両輪。

別の言葉で「富国強兵」といいます。さらに、


――　３．精神の自立


どうすればいいのか？

これは、１８００年間自分の国を持たず、他国に住みながら現地人

と同化しなかったユダヤから学べばいいでしょう。ユダヤ人は、

子供の頃から二つの書物を勉強します。すなわち、

・旧約聖書
・タルムード

旧約聖書はユダヤの歴史書。ですから、日本人も自国の歴史を

きっちり学べばいい。タルムードはユダヤの処世術。

「ユダヤ5000年の教え―世界の富を動かすユダヤ人の原点を

格言で学ぶ」
マービン・トケイヤー(原著)　加瀬 英明(翻訳)　実業之日本社
http://astore.amazon.co.jp/chinachips-22?%5Fencoding=UTF8&node=0
↑ユダヤの秘密がわかる名著です。

日本にはこういう本＝タルムードのような）が無いです。それで、

藤原正彦さんは「武士道を復活させよう！」と主張しています。

国家の品格　藤原正彦　新潮新書
http://astore.amazon.co.jp/chinachips-22?%5Fencoding=UTF8&node=10
↑これも名著。

こういう本が２００万部も売れる。日本も精神の自立に向かって

一歩踏み出したということなのでしょう。


――　４．エネルギーの自立


日本は、アメリカのＡＢＣＤ包囲網で石油を止められ、戦争に突き

進んでいきました。同じ道を行かないよう、

・エネルギー供給元の多角化
・エネルギー自給率アップ＝新エネルギーの開発と普及）

を進めていかなければなりません。


――　５．食糧の自立


そして最後がこれ。この５つが満たされれば「日本は自立した」と

胸を張ることができるでしょう。

食糧についてもう少し考えてみます。

▼ 食糧安保論と食糧自由貿易論

皆さん、日本の食糧自給率は約４０％で、先進国中最低という話を

聞いたことがあるでしょう。例えば、フランスは約１４０％、

アメリカ１１０％、ドイツ９０％、イギリス７０％。

ーーーこの現状に対し、大きく二つの立場があります。

一つ目は、食糧安保論。

「有事の際、食糧輸入ができなくなる可能性があるから、自給率を

高めるべきだ」という立場。

二つ目は、食糧自由貿易論。

「日本の農業は生産性が異常に低い。国産の食品は外国産より

何十倍も高く、消費者は著しい損害を被っている。補助金まみれ

の農業をつぶしても、外国からの安い食糧で食っていける。

自由貿易万歳！」という立場。

どっちが正しいのでしょうか？

私は、食糧安保論絶対支持です。

とはいえ、今までの食糧安保論者の根拠がイマイチなんですね。

有事の際というのは「戦争」とか「経済封鎖」とかをイメージしている

のでしょう。私は、「戦争の可能性は全然ない」とは思いませんが、

大部分の日本人は「ありえない」と考えているでしょう。

違うのです。もっと説得力のある理由がある。

食糧自由貿易論者の根拠は「輸入品の方が安いから」という一点

につきます。

しかし、これには二つの大前提がある。

第１に、これからもずっと輸入品は安い。
第２に、これからも食糧の供給が需要を上回り続ける。

この二つが成り立たなければ、輸入品の値段が上がること、

供給が不足することもあり得ます。実際はどうなのでしょうか？

簡単なことなのです。難しい数式も何もいりません。

世界の人口は１９５０年、２６億人。→９９年には６０億人になった。

＝５０年で倍以上増加しています。そして、現在も世界人口は

年間８千万人のペースで増え続けているのです。

ーーーこれは、「地球よりも重い命」が増えている喜ばしい出来事。

しかし、胃の数が年間８千万個増えている（＾▽＾）ともいえます。
　　　　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
人口は今後どうなっていくのでしょうか？アメリカ商務省の予測では、
２０１３年に７０億人→２７年に８０億人→４５年に９０億人を突破します。

この数字を見ただけでも、自由貿易論者の「輸入品は永遠に安い」と

いう前提が疑わしく思えませんか？そればかりではありません、

ーーー世界的に農業従事者の数は減少していくのです。

証拠もあります。

┌--------「06年1月25日9時59分 毎日新聞【ダボス(スイス)

澤田克己】」

〈世界雇用情勢〉サービス業が農業を上回る　ＩＬＯ報告

国際労働機関(ＩＬＯ)は２５日、世界の雇用情勢に関する年次

報告書を公表した。
報告によると、サービス産業の就労者数が、昨年末に初めて

農業を上回った。
昨年末の世界の就労人口に占める産業別割合は、
◇サービス業４０％　　　◇農業３８．７％　◇工業２１．３％。
１０年前にあたる９６年には、
◇サービス業３５．５％　◇農業４３．１％　だった。

途上国では依然として農業のほうが多いものの、東アジア

(日本を除く)と東南アジア・太平洋地域では、昨年末、農業が

それぞれ４８．３％、４７％で半数以下となった。

その他の地域でも農業からサービス業へのシフトという傾向は同じ。

サハラ以南のアフリカでも、昨年末までの１０年間で、就労人口に

占める農業の割合は６８．１％から６３％にまで低下した半面、

サービス業は２２．９％から２８．２％へ増えた。
└--------

経済が成長するにつれて、農業従事者の数は減り、

工業・サービス業にシフトしていくのは世界的な傾向です。つまり、

「農業人口は今後も減少を続ける」という結論になる。

この他、専門家は「耕地面積の減少」「土壌劣化による生産性の

低下」「オゾン層破壊・酸性雨・温暖化等、環境問題による収穫高

減少」等々の問題をあげています。しかし、これらの要因を詳しく

説明するまでもないでしょう。

単純に、需要は年間８千万人分増えていく。供給は長期的に

減っていく。

この傾向は、明らかです。それでどういう結論か？

第１に、需要が増え供給が減れば、食糧価格は高騰していく

でしょう。
ーーー「外国産は安いから」といつまでもいってはいられません。

第２に、需要がさらに増え、供給がさらに減れば、自国民を食べ

させるために輸出を規制する国が出てくるでしょう。＝いくら金を

積んでも買えない事態が発生する。つまり、自給率の低い国は

餓死の危機に直面するということです。

ちなみに、ベトナムは９５年に米の輸出制限をしました。同年、

欧州は小麦の輸出制限をしています。アメリカも７３年に大豆

輸出を一時停止したことがある。
つまり、「食糧輸出を禁止する」というのは、過去にも例があり、

「夢物語」ではないのです。

ところで、

世界の大富豪たちは皆、今書いたようなことを知っているようです。

９７年にあるアメリカ人大富豪から「これから有望なビジネスは

何だと思う？」と質問されました。ーーー皆さんならどう答えますか？

そう、「ＩTです」と答えたでしょう。‥‥‥　私もそう答えました　‥‥‥

するとその大富豪は「これからは農業と水だよ」といいました。そして、

私が書いたような解説をしてくれたのです。水については「もう既に

石油より高いだろ？」といいました。

その後、ユダヤ人、ロシア人、華僑等々、いろいろな人種の大金持

と話をしました。皆さん口をそろえて「これからは農業が儲かる」と

いいます。儲かるというのは、つまり食糧が不足し、高く売れる

時代がくるということ。

ですから私は、食糧自由貿易論はトンデモナイ、「日本は自給率

１００％を目指すべき」だと心から主張します。

今回の「毒ギョーザ」事件をきっかけに「日本の自給率アップ」

「農業復興」という議論が巻き起こることを心から願っています。

「どうやって自給率をアップさせるんだ！？」

これについて、「日本が自立するためにどうすればいいか？」を

テーマに本を出そうと思っています。期待していてください。(^^)

～～～～～～～～～～「ちょっと付録」

日本の煎茶・緑茶。ロシアの健康雑誌では「抗酸化作用がある」

「日本人が長生きなのは煎茶・緑茶のおかげ」等々絶賛されて

います。しかも、「中国製はダメで、買うなら絶対日本製」と

書いてある。

日本は、米・お茶・醤油・味噌などを世界のセレブに売りまくり、

食糧自給率１２０％にするべきです。買うんですよ、

金のある人たちは、身体にいい安全な食品を血眼になって

探しているのです。

夕張市も、メロンを一玉１００万円でハリウッドに売れば、そ

れだけで財政黒字になるでしょう。

～～～～～～～～～～

以上転載：ロシア政治経済ジャーナル
http://blog.mag2.com/m/log/0000012950/


～～～～～～～～～～ここから「(^^) OJIN です(^^)」がひとくさり。


毎度のことながら核心を突く鋭い論、へへーーッ、畏れいりやした

お代官様！

なんですが、天邪鬼の OJIN めは、毎度一矢の抵抗を試みるの

でございます。

先般は、

北野説：「米国の一極支配体制が崩壊して、米国・ロシア・ＥＵ・

中国による　　　　四極鼎立体制になる」

OJIN説：「米国の一極支配体制が崩れるのはそのとおりだが、

中国はその一極にはなれない。三極体制になるだろう」

ということで、「中国経済崩壊の足音(序曲)」を書かせて頂きましたが、
http://chinachips.fc2web.com/repo/001077.html

さて、今回は何が「そりゃ違うんじゃないの～～」なのかというと、

北野先生は「日本の自立」が必要で、そのためには以下の５つの

自立が不可欠であるとされました。これ自体にはとりたてて異と

するところはありません。

１．財政と経済の自立
２．軍事的自立
３．精神の自立
４．エネルギーの自立
５．食糧の自立

「日本の自立が必要」は、こりゃもう論をまたず当然のことで

大賛成なんですが、違うんじゃないか？と思うのはその順番。

ーーーまあ食糧の自立を最後に持ってきたのは、今回のテーマ

が“「日本の自立」と「食」について”ということなので、記事の

構成上そうされたんだと思いますけれど、

OJIN は、順番からすれば先ず、衣食足りて礼節を知る、で、

食糧と財政経済の自立、わけても食糧の自立が筆頭であるべき

だと考えます。何の自立と言ってみたところで、所詮は「腹が

減っては戦ができぬ」。

戦といってもべつに戦争という意味ではなく、とにかく食べる物が

なければジエンド、、水だけ飲んでも１０日間が限度でしょう。

なので、何はなくとも食べ物の自立が最優先。ーーー食糧安保論と

食糧自由貿易論は上の記事で詳しく述べられていますから省略して、

その次が「衣」にあたる財政と経済の自立。

仰るように、何をするにもまず、先立つものがなければキャンノット、

話にもなんにもなりません。ーーー方法論は上のお説のとおり

なので省略。

次が「精神の自立」

衣食だけ足りて礼節を欠けば、塚本三郎先生が喝破されたように、

“豚鳥”に堕してしまった今の日本。ーーー精神の自立なくしては、

軍事的自立など夢の夢のまた夢の、絵空事にしかならないでしょう。

その第一歩は、hideおじさんが唱えておられる「義務教育に歴史

授業を！」であり、 OJIN が主張している「歴史授業は、近現代史を

先にやってから！」だと思います。

そしてさて、

４番目にエネルギーの自立。これは北野先生のお説どおり「エネ

ルギー供給元の多角化とエネルギー自給率アップ＝新エネル

ギーの開発と普及」に尽きると思います。

どれかひとつだけの一本道ではなく、供給元を多元化する一方で、

風力・潮力・太陽熱・水素・原子力・人力？(^^;　などの実用化

研究に、土木などの公共事業並みの国の資金を投入するならば、

この分野でもたちまち日本が世界中のエネルギーシェアの何十％

かを占める・・・夢じゃないと思いますよ～・・・

ここまでの４つの自立をいくら強力に推進したとしても、世界中は

おろか近隣東アジア諸国の何れかからも反日日本人からも、

文句や苦情のヒトカケラも出てはこないでしょう。----歴史教育

では多少あるか？　んなもん黙殺！無視！

そして最後が！いよいよ「軍事的自立！」

といってもですね～、直ぐに、核武装じゃ！空母艦隊常備じゃ！

ーーーなんて

お子様が考えるようなことをするんじゃございませんですよ。(^^;

いつか記事にしました「そうか！その手があったか！」
http://chinachips.fc2web.com/repo/001079.html

のように、いつでも軍事転用できる民間工業技術や装備を充実

させておいて、イザとなったらたちまち衣を脱いで鎧武者！

ーーーそういう「今は死んだフリ♪死んだフリ♪」作戦でいくの

でございます。

それと、直接的軍事施設(？)にしても、例えば国内の各家庭や

施設に核シェルターの設置を義務付けて、それには補助金８０％！

とかにすれば、道路や橋を造る公共事業なんかより遥かに凄い

景気刺激策にもなるでしょうし、また、

核シェルターをバンバン造ったとしても、近隣東アジア諸国も

反日日本人も、露ほどの文句をつける余地もないでしょう。

そうして重要な研究機関や製造施設をシェルターの中に移して

おけば、たとえ万一、どこかから核攻撃を受けたとしても、

ほとんどの国民が生き残って、日ならずして衣を脱ぎ捨て

核武装した日本軍が反撃してくるーーーそう予測できたら、

どこのアホが攻撃してくるでしょう？

軍事的抑止力なんて～ものは、目に見える核弾頭じゃ空母艦隊

じゃ、は、目に見えるだけに一定の抑止効果はあるでしょうが、

莫大な金食い虫と化して、旧ソ連のように国の経済を食い倒し

てしまいます。

日本は前次大戦の敗戦を教訓にして、もっと利口で平和的

な(に見える)方法で
生き抜いていくようにするべきでしょぉぉぉぉぉぉぉぉお♪

～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～

と、まあ、上げ足を取って天才北野に挑戦してみましたが、

如何でございましたか？　これはただ順序論の違いだけで、

コップの中の嵐(？)に過ぎません。

傲慢男 OJIN が一目も二目も三目も置く男、天才北野幸伯[

よしのり]氏は、次は「日本が自立するためにどうすれば

いいか？”をテーマに本を出そうと思っています」

ーーーだそうでございます。ーーーこれがベストセラーになったら

OJIN はまたこれに一矢射ち込むケチつけ本「

北野幸伯の日本の自立を斬る」でも書こうかしら？　北野さん、

ケチをつけられる穴を残しといてね～ (^O^)


┌──────────「既刊書も鋭い内容！(^^)」
↓
え”～中ロ同盟が米幕府を滅ぼす？？？

仮想敵同士だった中国とロシア。アメリカの執拗ないじめとカラー

革命に激怒したプーチンは、ついに東のジャイアントパンダ(中共)

と提携することを決意します。ーーー日本人が知らないうちに

(悪の？)薩長同盟は成立し、米幕府体制は崩壊に向かいます。

素人目にもアメリカの覇権後退が明らかになってきました。その

真因を中学生でも分かるように解説する＋豊富な資料付）☆

ロシア政治経済ジャーナル北野幸伯の新刊！☆☆オンライン書店

ビーケーワンの社会・政治・時事部門１位！

☆☆☆朝日新聞07年11月18日付では
┌--------
北野幸伯著『中国・ロシア同盟がアメリカを滅ぼす日』は、タイトル

ほどの極端さはさておき、アメリカの一極支配に対抗しようとしている

プーチン政治を分かりやすく見通す。

アメリカが影響力を及ぼしたとされる周辺国の政変に対策をとり、

外貨準備からドルの割合を減らし、石油をルーブルやユーロで売る

──ロシアの揺さぶり策から、アメリカの世界戦略に改めて気づく

ことができる本だ。
└--------
と絶賛。

「中国・ロシア同盟がアメリカを滅ぼす日-一極主義vｓ多極主義」(草思社)
http://astore.amazon.co.jp/chinachips-22?%5Fencoding=UTF8&node=0

└──────────
ロシア政治経済ジャーナル
http://blog.mag2.com/m/log/0000012950/

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┌─────────── (^O^)
│
│　○●○　残酷だった本当の童話　○●○
│
│
│誰もが知っている童話は、ほのぼのとして暖かい物語です。
│しかし、原盤は決して楽しい話ばかりでもなく、優しい親切な人だけが
│登場するわけでもありません。
│
│
└→　この続きはこちらで → http://melten.com/osusume/?m=25144&u=6254
┃▼▽　あとがき　▽▼
いや～～、久し振りにリキがはいっちゃいまして、５０ＫＢを越えて

しまいましたので、２ページに分割しての配信になりました。(^^;

でもほんとうに、北野さんのような明るく前向きな考え方をする天才と

組んでゴチョゴチョやっておりますと、楽しくて面白いですね～～

それにしても、毎年８千万個の胃袋が増えていくって、ゾーーッと

しません？１０年したら８億個！８億個ですよ！

そう考えたら、これから何が大事で、何が値上りしていくか、

答はイッパツ！

ーーー OJIN は中国に食料品を売りつけようと企んでおりますが、

OJIN の好朋友は「水」を売りつけちゃる！と頑張っております。

水もいいでしょうね～

またある朋友は「公害防止設備」を売りつけちゃる！

またある朋友は「遺棄化学兵器処理」で儲けちゃる！　ん？..あははは

ーーーまあいろいろございますけれども、(^^;
・
・
冷凍ギョーザなんて、あんなものをなんで中国で作らせているのか

理由が分かりません・・・中国は水餃子ばっかりで焼餃子なんて

無いところに技術指導して作らせてるんですから、ーーーそれこそ

ベトナムだろうがカンボジアだろうがミャンマーだろうが、どこでもで

きるじゃないですか？？

しかしさらに言うならば、

日本では自動握り寿司機まであるんですから、自動ギョーザ製造機

を作るのなんかヘのカッパでしょ？？ーーーコストもそのほうが

安上がりじゃないか？？

そういうことをやらないのは、

担当者に、ハニートラップか中国特産的賄賂とか、オイシイ餌が

撒かれているからじゃ～ないのかしらね～ (^O^)

┃ ┌─────┐
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