hideおじさんの記事に対するコメント
コメントボードに頂きました感想。
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┌──────────「ゆきさん」
選挙の投票率で測るのは疑問です。
当時の選挙権の資格も併記したらいかがでしょうか?
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┌──────────「hideおじさんから」
仰せのとおり、選挙の投票率で国家に対する信用度を推測するのは、
無謀かもしれません。しかし、投票率で政治への関心度はある程度
計れるのではないでしょうか。
私の近くに、投票に行かないことを自慢している人がいます。「今の
政治に満足していない無言の抵抗だ」ということらしいですが、
無言では何も伝わらないのは当然で、私からすると、行かないこと
への言い訳にしか思えません。
大正14(1925)年に男子の普通選挙法(25歳以上の成年男子)が
始まって以来その最初の選挙となる昭和3(1928)年の衆議院選挙
では、80%超の投票率、そして、男女含めての普通選挙が
始まった昭和21年では72%超、
それから多少の浮き沈みはあるものの、平成元年の直前まで徐々
に下がり、平成になると50%台というのがざらになってきます。
政治に興味が湧かないともいいますが、国に対する責任感という
意味では、投票率というのもひとつの指針となりうるのではないか
と私は思っています。
日本の普通選挙制度は明治22年から始まりました。
当初は15円以上の直接税を納めている男子に限られており、
だんだん納税額が下げられてきたとはいえ、限られた成年男子に
しか参政権はありませんでした。これをもって民主主義とはほど遠く、
ブルジョアには選挙権が与えられ、プロレタリアートには与えられ
なかったといういわれ方もします。
しかしこのような、金持には参政権があり貧乏人には無かったという
ような簡単なことではありません。ある程度の直接税を納めている、
それは国民としての責任自覚が強くあるかどうかという観点もあり
ました。いくら税金を納めていても、華族の戸主、現役軍人、
女性、公私の扶助を受けている者には参政権はありませんでした。
このように納税やその地位によって制限されていたのは、日本だけ
でなく他国でも多くみられたもので、「ある程度社会的責任を持て
る人」という現実的な面もあったことは理解しなければなりません。
現代のように、何時でもどこでも情報を得られる時代とは異なり、
誰でも情勢を把握できる世の中ではなかったのですから、制限
無く参政権を与えるほうが不正等公平を欠く恐れがあったという面
も忘れてはならないでしょう。
戦後まで女性に参政権が無かったのは、確かに普通選挙制度の
欠点だとは思いますし、また選挙権を持っている国民も少なかった
かもしれません。しかし、その少ない人数でも高い投票率であった
ということは、国政への関心が強かったといっても過言ではないの
ではないでしょうか。
それより、女性を含め全ての成人に参政権が与えられているのに、
それを有効活用しないほうがさらに問題が大きいと思います。
国政に対する責任感という点でみると、現在は戦前より意識が希薄
であるといえないでしょうか?
今、政治で話題になることは、公の問題より、個人に帰結する問題
がより多く取り上げられています。悪くいうならば、自分の損得に
なることには非常にセンシティブだけど、みんなのこととなると
どうもいまひとつ反応が薄い。
やはりどこかで何かが違っている、と思うのですがいかがでしょうか?
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┌──────────「onestoさん」
小生もhideおじさんのお考えはその通りだと思います。否、当たり前
だと思います。しかし、反対票が10票あります。
この当たり前の事に対して反対だという人の意見、が聞きたいものです。
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┌──────────「hideおじさんから」
「歴史」教育が全ての原因とは申しませんが、今言われるようなモラル
の欠如マナーの悪さは、やはり教育に問題があるのではないかと
思っています。これは学校教育というだけでなく、我々の子供に
対する教育も同様でしょう。
何より、親自身が子供に伝えるべき知識なり、考えが身についてい
なければ、人間としての躾は難しいのではないでしょうか。
反対意見の中には、「教育とは別な原因である」と考えていらっ
しゃる方がいると思いますが、onestoさんと同じように、そのご意見
是非伺ってみたいと思います。
いろいろな意見があって当然ですし、私も大歓迎です。ただ、闇雲
に歴史の反省だけでは、本質は見えてこないと思うのですが....。
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┌──────────「Jan さん」
そうだその通り!に投票しました。
しかし、年金問題といい、税制といい、最近は国民を本当にバカに
した施政ではないですか。これでは政府を信用しろと言っても誰も
信用しませんね。先ず官僚から粛清しなくてはなりませんね。
中国の汚職がひどいと言っていますが、日本の官僚もこれに
負けず劣らずひどいものです。しかも!たまたま運悪くそれが発覚
して、更にもっと運悪く国会の証人喚問に引っ張り出されても、アホ
な議員の質問にアシを取られない様にデレッとアヤフヤな回答して
おけばそれで済んでしまう、というのがなんともやりきれないですね。
これも、どこかの国に操られている日教組の戦後教育の荒廃の
結果と思うのであります。
なんとかしなくちゃ、と言いながら、そんな常識のある人々が加齢と
ともにどんどんいなくなって、ダラカン教育を受けた人々が社会の
リーダーになってしまったので、日本の急激な凋落が始まって
しまったのです。
皆さん、2000年に世界第一位だった日本のGDPは、2006年で
は第何位と思いますか。毎年どんどん凋落して、2006年は
第18位ですよ。
2007年はたぶん、イタリア・スペイン・ニュージランド・ギリシャ・
韓国・メキシコに追い抜かれていることでしょう。日本はそれほど
国力がメチャメチャになってきているのですよ。ODAどころでは
ないのです。知っていましたか。
ただ、いずれにせよ世の中の仕組みはそう急激には変えられない
ので、日本の凋落はとどまるところを知らず、私たちは数年後
(数年後ですよ!)、膨大な借金で破綻した政府をかかえ、途端の
苦しみを味わっていることになります。
その中でなお、日本の官僚どもが作り上げた役人天国と公務員
年金でぬくぬくできていれば立派なものですが、歴史をみると
それができているのが怖いですね。
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┌──────────「hideおじさんから」
Jan さん、いつもコメント頂戴し、ありがとうございます。
何故、他人対しても国民に対しても無責任なことがまかり通る
ようになったのでしょう。どうも「無責任」ということすら感じて
いないようにも思えます。
年金問題しかり、食品偽装しかり、建築物の耐震偽装しかり。
昨年を一文字の漢字で表すと「偽」というのですから情けないこと
です。
これら全て、「教育の問題」ということになると私は思っています。
学校教育だけでなく、家庭での教育にも大いに問題があるでしょう。
「嘘をついてはいけません」「他人に迷惑を掛けてはいけません」
極々当たり前のことが、当たり前ではなくなってきていることが
恐ろしいです。
私は中国や韓国のことを批判的に言いますが、裏を返せば日本が
しっかりしていないからと思っている面もあります。国に対して
無責任な国民、国民に対して無責任な国、いくら経済発展したと
いっても、国全体が無責任であれば世界に対しても無責任に
なってしまいます。
こんな国にする為に、戦争で多くの国民が犠牲になったので
しょうか。私は、これらの人たちに対して恥ずかしいと思います。
まず自分の国を知ること、そして憲法にも規定されている「公」の
精神をいかに養うか。根本的な教育の見直しが必要でしょう。
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「私見時事論談」収載ページは ▼ こちら!2008年2月4日の
記事に関するコメントでした。↓
http://chinachips.fc2web.com/repo4/045hideoji.html
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日本のお姉さんの意見、↓
日本人はウソをついてはいけない、他人に迷惑を
かけてはいけないと家庭や学校で教えないと
いけないが、外国では、ウソつきで、他国に
迷惑をかけても平気な人がたくさんいるということを
教えて、正しい基準は何かということと、世界では
正しい道徳基準があっても恐ろしい事が起こっているのだと、
それを正していく努力をしていくのが日本人だと、
事実も一緒に教えた方がいいと思う。
女の子には、護身術や大声を出す訓練をして自分を守る
ことを教え、チカンに会ったら警察に行けと教え、
二階の窓を開けたまま、寝ないように教え、
社会に出たら男性ほどは、ちゃんとした給料は期待できないから、
給料に男女差別の無い医者か公務員か教師になるか、自分で
企業を興して社長になれと教えるか、結婚相手を見つけたら、
腰掛けとして結婚までは普通の会社の事務員になるのも
選択肢としてあるが、給料は安く、本当に結婚できるかどうかも
分からないし、手に職がなければ結婚しても離婚された場合に
苦労するなどと、早めに教えて、自立心を養っておいた方が
いいと思うのだが、どうでしょう?夢も希望も無くて
若い内から気持ちがしぼんでしまうかしら。
そういえば、わたしが学生の頃に、親戚のおじちゃんが手に職を
持っておけと言っていたっけ。(今でも、正月に会うと言っている。)
早い内から、将来なんの仕事がしたいのか、分かっている女の子は
目標に向かって努力できるからいいかもしれない。
「大きくなったら何になりたい?」と、聞かれて、「お嫁さんに
なりたい。」と答える普通の女の子もいるし、外務省で働いて
将来外交官になりたくても、皇太子の奥さんになる人もいるし、
お嫁さんになりたくても、ずっと会社員のままの人もいる。
未来のことは分からないから、仕事をするなら結婚までの
腰掛けのつもりで働かずに、本当にしたい仕事をするべきだと
思う。
医者になっても、教師になっても、社長になっても、結婚すること
はできる。
どうも、社長になっているような日本の女性は料理も上手いし
話しも面白いし、時間の使い方がめちゃめちゃ上手いような
気がするんですが。テレビで女社長の冷蔵庫を見せてもらう
番組がありましたが、ちゃんと料理をしている人ばかりだった。
女社長が作った料理も、おいしいとゲストが食べて感激していた。
(テレビばかり、見ているようで、すみません。)
女の子には、自衛の仕方と時間の使い方を教えたらいいんだね。
今の時代では、結婚しても、パートにでないとよい生活は
できないみたいなので、女の子も、何か特技を持っていた方が
いいかも。能力がある女の子は、本当に社長になった方が
普通の会社にいるより、ずっと楽しいと思う。でも、きつい性格に
なるかもしれない。だらしなく、なまけもので、どうしようもない男性
社員もいるので、そういう社員を使いこなすか切るか、決断しないと
いけない時もあるから。会社の近くのレストランで、女性社長に
ちらっと聞いた話しだけど、文句ばかり言って仕事をしない
男性社員が一番困るそうです。彼の仕事先での失敗を穴埋め
するのに、金がかかるし、常に仕事先で争い事を起こすので、
客から「あいつ、早く切れ。」と言われているけど、かわいそうなので
なんとか、使える場所で使っているのだそうです。
男でも、無能な社員もいるのです。女でも有能なのがいるのと同じ。
無能でも、男というだけで有能な女性よりも給料が多いのは、
どういうことなのか。日本の七不思議のひとつです。
多分、女性は経験があって、有能であっても、年をとれば、価値が
なくなると思われているからだね。年をとってから転職することは
ほぼ、不可能だからだよね。「逃げていかない。」と思われたら、
給料もあがるわけがない。もしも、ヘッドハンティングなど、
普通にされる時代になったら、有能な女性は高い給料を求めて
新しい会社に移るかもしれない。でも、ちょっとぐらい給料が
上がっても、残業があったり、セクハラがあったり、嫌な国に
出張に行く仕事だったり、ねたまれて女性社員にイジメられる会社
なら、体や精神が持たない。
給料が安くても居こごちのよい人間関係を築いている会社から、
出ていきたくないと思う人はいると思う。
価値観の問題だね。
女の子にも、「ガールズ ビー アンビシャス。」と言ってくれる人が
いてほしい。
日本もそろそろ、能力のある女性を活用する国にならないと。