本当に生活に困窮している人の声に耳を傾けることや、何が差別なのか問い続けることを忘れてはならない
同和団体は本当に情けないと思います。
彼らは差別を無くすためにではなく、
増大させるためにだけ存在していると言っても過言ではないでしょう。
僕らは、被差別という、つくられたレッテルを信じ込んだりしては
ならないし、一方で本当に生活に困っている人のための支援は
どうあるべきか、真剣に考えなければなりません。
部落の人とそうでない人に今、仮に隔たりがあるとすれば、
それを互に探り合って、邪推して、自分にとって対立するものを
組み立てるのはもうやめるべきだと思います。
圧力団体の偽善行為によって捏造された差別は、
歪曲されながらも存在します。
それでも、我々は、本当に生活に困窮している人の声に耳を
傾けることや、何が差別なのか問い続けることを
忘れてはならないと思います。人として。