あの国は平和憲法を持っているから一目置いて発言は尊重しよう‥‥などという事は絶対ない。
▼悲観論 (国民年金の花柳な生活)
■2008/01/23 (水) 悲観論
《「もう日本はダメになるだろう」という悲観論がこの国を覆いつくしているのも「日本売り」を加速させている。》(産経抄)
《大田経済財政相は通常国会の経済演説で、「もはや日本は『経済は一流』と呼ばれる様な状況ではなくなってしまった」と述べ、日本の経済力の国際的な地位低下を指摘した。》昨年末に発表された「06年度国民経済計算確報」によると、平成18年の国民1人当り名目GDPはOECD加盟国(30ヶ国)中18位であった。1人当たり名目GDPは3万4252ドルで、前年比約1400ドルの減少。《世界のGDPに占める日本のシェアも9.1%と、やはり80年以降最低。94年のピーク時と比べてほぼ半減し、日本経済の地位が相対的に低下している事を象徴する形となった。》【《 》は朝日】
この世の中、金さえ持っていれば一目置かれる。立派な家に住み、寄付を頼めば快く応じてくれる。そんな人は畏敬の的にもなる。資産に応じた社会的地位も与えられるだろう。しかし、近所の者が屋敷の中に入り込んで何か盗って行っても何も言わない。と言うよりは「言えない」様な人は如何評価されるだろうか。
これは国際社会でも当て嵌まる原理だ。あの国は平和憲法を持っているから一目置いて発言は尊重しよう‥‥などという事は絶対ない。これまで日本が国際的に高く評価されていたのは「金持ち」だったからだ。国連の拠出金も分不相応に大きく、頼めばホイホイと金を出した。だから一目置いてくれたのだ。
その逆に、小さい汚い家に住んでいて、貧しいが、一寸気に入らない事があると直ぐ暴力を振るう人間も別の意味で一目置かれる。国家の場合にも当てはまる。
金の力がなくなった時に下される評価こそ真実だが、如何見ても今の我が祖国にはその力は無い。悲観論が蔓延するのも無理はない。幕末の国家の危機、敗戦後の存亡の危機を救ったのは人の力だった。国民一人ひとりの品格が高かったのである。
今朝未明、東京で乗用車が街路樹に衝突し、2家族7人が死傷する事故があった。運転していた35才の男性は重傷で、死亡したのは同乗していた35才の男性、それにアパートの隣室に住む中学生と小学生の姉弟である。皆、この国の未来を背負って立つ筈の年代だ。事故の原因は又しても飲酒だという。死者に鞭打つ気はないが、私もこのニュースを聞いた時、「もうダメだ」と思った。
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▼世界同時株安、鳩山兄弟の場合 (大島 信三)
世界同時株安である。けさの産経新聞に出ている、「日経平均株価採用銘柄の下落ランキング」(12月28日~1月22日)をみると、3割以上ダウンしたところが、6銘柄もあった(日立造船、オークマ、Jフロント リテイリング、東邦亜鉛、ダイキン工業、ミツミ電機)。かりに300万円相当のものなら、あっという間に100万円が消えてしまったことになる。100万円といえば、なんでも買えるし、海外旅行は何度も可能だ。
けさの朝日新聞によれば、鳩山邦夫法相は、1月22日の閣議後の記者会見で、ブリヂストンの株価下落で40億円損をしたことを明らかにしたという。「わたしが、損をしたということは、兄(鳩山由紀夫民主党幹事長)も40億円損をしたということ。『兄弟同時損害』ということでしょうね」と話したという。
かつて、東京・文京区の音羽御殿で、鳩山兄弟の母親、安子(やすこ)さんにお会いしたことがある。安子さんは、大正11(1922)年、福岡県久留米市で、ブリヂストンの創業者、石橋正二郎氏の長女として生まれた。東京府立第2高女(現竹早高校)、女子学習院高等科に学び、昭和17(1942)年、大蔵官僚の鳩山威一郎氏(のちに外相)と結婚。2男1女をもうけた。こういう関係で鳩山兄弟は、祖父からブリヂストン株の贈与をうけていた。「鳩山家とは、どういうご縁でしたか」と、尋ねたところ、安子夫人は、こう語った。
「鳩山の家と、わたしの里の家と、両方に親しい方が、お仲人をしてくださいました。そのころ主人は、軽巡洋艦『長良』に乗っていました。わたしのほうは、ただふつうの娘として学校へ行ってました。
軽井沢の別荘が、1軒おいて隣で、わたしはよく自転車で鳩山の別荘の前を通りました。鳩山の父(一郎氏)が、お庭の手入れをしているのをみて、ああ、鳩山さんがいらっしゃる、と、通りながらみていました。まさか、自分が、その家の人間になるとは、夢にも思っていませんでした」
そういって安子夫人は、にっこり微笑んだ。鳩山一郎氏が首相のころ、音羽御殿には、一郎夫妻と威一郎一家5人、それに使用人13人がいたという。安子夫人から聞いたお話は、いずれまた紹介したい。
さて、ふたたび、鳩山兄弟の“兄弟同時損害”の件だが、いうまでもないが、40億円の損失といっても、それは売ったときのこと。創業家の株主として、そうかんたんには売買することもあるまい。安定株主だからこそ、損失も気安く口にできるのだろう。もっとも、40億円の損ということは、言い換えれば、いかに保有株が多いか、ということ。こういうサイフの中身にかんする邦夫氏の発言を由紀夫氏は、どう思っているのだろうか。
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▼クラッシュ相場の日本市場 まるで八甲田雪中行軍への出発 (青皮の手帖)
昨年末頃の株価と比べれば一目瞭然なのだが、日本の株価が瓦解している。これはもう下落という段階を超えており、まさしく音をたてて崩れている状態にあるのだ。過去のエントリでもいろいろ書いてきたが、今はクラッシュ相場の真っ只中にある。テレビや新聞などのメディアでは、福田政権の無能無策がマーケットの不信を招いていると政権批判のタマとして使っているが、それはチョコットしか合っていない。しかし、政権の無能無策は事実であろう。日本の政権はどっか他の方向を向いているようである。こんな状態のままで日本のマーケットを無防備に放っておくのは、106年前に起こった八甲田雪中行軍訓練の大遭難へ、「行けーっ!」と命令している様なものだ。今、日本を取り巻く環境は急激に悪化している。ジャパン・ナッシングがジワジワと起こりつつあるのだ。このまま手をこまねいていていいのだろうか? 真剣に“第3の奇手”を考えるべきときではなかろうか。恐慌後に備えて軍備の増強を謀ること等もタブーにしてはいけない。すでにそういう時代なのだ。まずは現実を正しく認識することである。
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▼【日本赤軍とうり二つ】テログループ、グリンピースがテロリストと呼ばれて激怒 (清谷信一
・また日本捕鯨船に妨害行為 今度はグリーンピース
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・グリーンピースの日本弁護士連合会への人権侵害救済申立書
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南氷洋でシーシェパードに次いでグリーンピースが調査捕鯨の給油の妨害をしています。昨年もグリーンピースの船が捕鯨船に体当たりをして妨害しましたが、これらは違法行為でありテロリストと呼ばれてもしかたないでしょう。グリーンピースがどんなトンデモな説を主張しようとそれは自由です。我が国および他の民主国では言論が保障されています。ですが、他人が自説を受け入れないからと暴力を振るうことは許容されないテロ行為です。それを正義と強弁する輩はテロリストです。これが許されるならばビンラディン氏も立派な「環境保護活動家」ということになります。少なくともグリーンピースはアルカイダに対して賞賛しないまでも、彼らのテロ行為を支持すると表明しなければなりません。また珍走団(暴走族)の違法行為もグリーンピースは支持するのでしょう。彼らが提出した日本弁護士連合会への人権侵害救済申立書を読むと噴飯ものです。よくもこれだけ自分たちに都合のいいことを書けるものです。一部を引用しましょう。
「グリーンピースは、非暴力直接行動を旨としており、暴力を用いた活動を行ったことは、過去一度もない。グリーンピースの直接行動は、暴力とは明確な一線を画し、他者の理性を信頼し、その上で話し合いの機会を確保するために行われるものであって、話し合いを許否し、暴力をもって解決を図ろうとするテロリズムとは、根本的な違いがある。話し合いによる理性の解決は民主主義そのものであるが、テロの暴力は民主主義の破壊である。このことを理解せず、自分と違う考えの者を『テロリスト』と呼び、それ以上の思考を停止することほど、恐ろしいものはない」「グリーンピースのこれまでの活動実績をみても、おおよそ「テロリスト」とのレッテル貼りは当たらない」
グリンピースがこれほどブラックユーモアが好きだとは知りませんでした。捕鯨船に船体をぶつけたり、船体に落書きをしたり、給油を妨害するためにゾアテックボートを捕鯨船と給油船の間に割り込ませるなどの行為が「非暴力直接行動」であり、これらの行為が「暴力とは明確な一線を画し、他者の理性を信頼し、その上で話し合いの機会を確保するため」のものだそうです。
たとえばぼくがグリーンピースのクルマに自分の車をぶつけたり、彼らの落書きをしたり、はたまた彼らの車に幅寄せしたりしてもそれは違法行為ではなく、「話し合いの機会を確保」するための行為というのでしょうか。
「日本政府も、捕鯨反対の国やNGO(非政府組織)に対する激しい敵意を隠さない。その知られざるヒートアップぶりは、さながら『海の靖国論争』である。日本が世界を相手に、これほど強気に出るのは珍しい。傷ついたプライドの手ごろなはけ口を、靖国の場合は韓国や中国に、捕鯨の場合はグリーンピースをはじめとする反捕鯨国際世論に見つけたかのようだ」
人権侵害救済申立書の内容としてはまったく関係ない誹謗中傷まで「申立書」には盛り込まされいます。こういう内容はアジビラに書くべきものです。これは日本政府への中傷であり、また反捕鯨に異議を唱える我々日本国民に対しする侮辱「人権侵害」でもあります。日本政府や我々一般の国民が嫌悪しているのは反捕鯨論ではなく、彼らが反捕鯨という自分たちのイデオロギーを通すために過激なテロ行為を行っいるテロリストだからです。彼らの主張はテロリスト集団、日本赤軍と同じです。テロリストと呼ばれるのが嫌ならばテロをやめ、これまでの所行を反省すべきですどうせテロをやるならば中国でやってはどうでしょう。揚子江の淡水イルカが絶滅したらしいです。グリーンピースやシーシェパードは何をやっていたのでしょう。彼らがテロをやてまで保護すべき種は南氷洋でなく、揚子江(長江)だったはずですが。それに違法捕鯨をしている韓国に対してこそ行動するべきでしょう。 それとも日本だけテロのターゲットにしたい理由でもあるのでしょうか。
・揚子江の淡水イルカ、恐らく絶滅した=調査報告
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鯨類研究所のHPでグリーンピースのテロ行為が確認できます。また日本の鯨類捕獲調査を妨害するグリーンピース及びシーシェパードに対する抗議書-署名のお願いもこちらでやっております。
http://
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日本のお姉さんの意見。↓
揚子江の淡水イルカは、チュウゴク人が
河を汚しているから、おそらくどころか、
とっくの昔に絶滅しているでしょう。
ミャンマーやラオスの淡水イルカも
危ない。上流でチュウゴク人が
河に工場の排水をながしているもの。
クジラより、そっちの方が絶滅が危惧される種なのでは?
日本人がおとなしいと思って、すごく強気で出てきてないか?