おすすめ記事ーチュウゴクではニートは失業者にカウントされない。2005年時点で1216万人 | 日本のお姉さん

おすすめ記事ーチュウゴクではニートは失業者にカウントされない。2005年時点で1216万人

ようちゃん、おすすめ記事。↓

▼中国銀行 サブプライムローン関連投資で巨額損失か→

アジア相場続落 中国銀行株は終日取引停止

昨日は「黒色星期一(ブラックマンデー)」(天漢日乗)

http://iori3.cocolog-nifty.com/tenkannichijo/2008/01/post_c020.html

【抜粋】中国では一番まともな銀行の筈の中国銀行がサブプライムローンで巨額損失なら、他の四大中国国有銀行(中国商工・中国農業・中国建設)はどうなると、わたしのようなずぶの素人でも考える。当然。地方の銀行はどうなるというのもちらっとかすめるけど、真剣に考えると、どんどん恐くなりそうで判断停止。北京五輪前に、建設バブルでぶくぶくになっている中国の金融がどうなるのか。

★これから予想される展開。

(1)中共バブル崩壊!人民暴動!→共産党滅亡!!

(2)中共バブル崩壊!人民暴動!→対外責任転嫁→

 反日暴動再発!!

(3)中共バブル崩壊!人民暴動!→対外責任転嫁→

 台湾侵攻・米中戦争!!

(4)中共バブル崩壊!人民暴動!→対外責任転嫁→

 とりあえずストレス解消に北朝鮮に侵攻して併合。
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▼<惨>親切な老夫婦を「愛のために」撲殺!警察も驚く、その手口…

―中国(レコードチャイナ)
http://www.recordchina.co.jp/group/g14933.html
2008年1月21日、貴州省のニュースサイト「金黔在線」は遵義市で今月17日に発生した老夫婦惨殺事件の容疑者が逮捕されたと報じた。
今月20日、遵義市紅花崗区警察は記者会見を開き、黒竜江省佳木斯(ジャムス)市出身の王愛文(ワン・アイウェン)容疑者、60歳を強盗殺人の容疑で逮捕したと発表した。王には傷害や強盗の前科があり、2年前から遵義市で生活。老城府税務局横の階段付近で毎日新聞を売って暮らしていた。事件の被害者となった同市退職幹部の楊さん夫婦は、王から新聞を毎日買っており、顔見知りだったという。
王は最近恋人ができ、そのため金が必要だったという。楊さん夫婦を金持ちだと思った王は16日夜、楊さん宅を訪ね「悩みがあるので話を聞いて欲しい」と頼んだ。親切な老夫婦は快く王を迎え入れ、その夜は泊まっていくように勧めた。翌17日午前4時頃、王は寝ていた楊さんを起こし家に帰ると告げ、玄関まで送ってくれようとした彼の頭を隠していた鉄パイプで何度も殴りつけた。物音で起きてきた夫人も同様に鉄パイプで殴った。 その後、王は2人を確実に殺害するため台所へ行き、包丁を持ち出して老夫婦を切り刻んだ。殺害後、犯行の痕跡を残さぬよう血の付いた服を着替え、凶器を隠し、電話線を切断して楊家を出た。王はこの凶悪な犯行の前に推理小説を多数読んで予習していたと同警察は話している。
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ようちゃんの意見。↓
★修羅の国ですね。親切は 仇になる。

自分以外は 信用したらいけません!
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▼中国が韓国最大の貿易相手国に―中国(レコードチャイナ)

http://www.recordchina.co.jp/group/
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ようちゃんの意見。↓
★ニダーよ、我と一つにならないアルか?

通貨も、言語も、一つにならないアルか? それは、とても、とても気持ちのいいことアル・・・
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▼<長江>渇水深刻、三峡ダム建設地の水位156mを下回る―中国(レコードチャイナ)

南方でも深刻化する中国の水不足、新華社が報道(上)―中国(レコードチャイナ)

▼南方でも深刻化する中国の水不足、新華社が報道(下)―中国(レコードチャイナ)

▼ 株価暴落、上場相次ぎ流動性ひっ迫に懸念―中国(レコードチャイナ)

>今回の暴落の引き金と見られているのが中国平安保険の株式、社債の発行による1600億元(約2兆4000億円)の資金調達を発表したこと。香港市場上場企業の大陸復帰、大手国有企業の上場が相次ぐ中、流動性ひっ迫が懸念された。
ようちゃんの意見。↓
それだけじゃないでしょう。サブプライム問題で中国銀行が下手したら赤字転落か?という昨日のニュースも関係しているでしょう。
>ペドロチャイナは5.53%安の27.48元で取引を終え、上場以来の最安値を更新した。
>ペトロチャイナを高値で売り抜けたバフェットは天才。中共投資をあおり続けているジムロジャーズはどうなるのかな。

▼中国広東省野菜畑、深刻な重金属汚染【大紀元日本1月22日】

http://jp.epochtimes.com/jp/2008/01/html/d22556.html?ref=rss

▼漢代孔子の彩色壁画を発見=山東省【大紀元日本1月22日】

▼不法運営されていた中国の花火工場で爆発事故、9人が死亡

(大紀元)

▼んで、失業者の話は?新規失業人口とか、知りたいな。(チナオチ)
いやー物価高で悩める中国がとうとう「なりふり構わぬモード」に入りましたね。価格統制令など行政の干与による押さえ込みがそれです。自称市場経済による調節メカニズムや金融政策をいじくったくらいでは実効らしいものが一向に現れず、一方で物価問題が半端じゃない深刻な状況に至りつつインフレ懸念が高まってきたということで毎度お決まりのパワーブレー突入です。ある意味、激変。どういうことかといえば、もし20年前の「改革派 vs 保守派」といったころ、つまり権力闘争が現在のような利権ではなく経済政策面で行われていた時代なら温家宝・首相は失脚していたかも知れません。失脚まではなくても任期満了となる3月の全人代で首相解任。解任されずに首相再任となっても巻き返せない限りマリオネット状態。この2008年1月の時点で経済運営の主導権を保守派に奪われて干されていたことでしょう。
……という話に入りたいのですがいま体力がありません。時間も十分にありません。そんな訳で軽きに就くというにしてはこれまたちょい重たい話題なのですが、失業者の話……ではなくて就業者の話に取り組んでみます。色々な数字が出てきましたので。季節ネタめいてはいますが拾っておく題材ではあるでしょう。
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2007年、つまり昨年の就業状況について労働保障部が関連統計を色々と出してきました。それによると、
●2007年の全国都市部における新規就業者数は1204万人で、年間目標を34%上回る好成績。

 ●都市部失業者の再就業者数は515万人で年間目標を3%上回った。

 ●「零就業家庭」(就業者のいない世帯)の99.9%で最低1名の就業を実現。「零就業家庭」問題は基本的に解決された。

 ●都市部失業登記率も微減。2007年末で4.0%と前年同期比0.1ポイント減少した。

 ●都市部の新規就業者数が1200万人を突破…昨年

(新華網 2008/01/21/21:11)

http://news.xinhuanet.com/newscenter/2008-01/21/content_7466787.htm
赫々たる戦果のようです。まずは「良かったですね」と言っておきましょう。……でもこれ、やっぱりツッコミどころ満載の発表なのです。
まずはエントリーのタイトルにあるように、初めて就職した人(新規就業者)とリストラされたけど再就職できた人(再就業者)の数は明示されていますが、新規失業者、つまり2007年に職を失った、あるいは自宅待機などで事実上働き口のない人の数には全くふれられていません。失業登記率があるじゃないか、といいますが、これは失業した人がお役所に行って登録申請出して受理された人限定です。この手続きを行っていない人、申請したけど却下された人、自宅待機で実質的な失業状態なんだけど名目上は職を失っていない人、などはここにカウントされていません。他にもニートがいますね。最新統計によると2005年時点で1216万人にも達しています。2007年の新規就業者数を上回る規模です。この人たちの多くは失業登記手続きを行っていないでしょう。

●ニートが1200万人を突破、社会不安の要因になるとの指摘も―

中国(Record China 2007/12/26/13:33) 

http://www.recordchina.co.jp/group/g13998.html
2007 年12月、中国青少年研究センター、中国人民大学人口発展研究センターは共同で報告書「中国青年人口発展状況研究報告」を発表した。同報告書によれば、 2005年時点で16歳から35歳の3.62%、1216万人がいわゆるニート(NEET)になっているという。新華社が伝えた。 同報告書によるとニートは3つの類型に分けることが出来るという。第一に「鉄飯碗(鉄のお茶碗、食いっぱぐれないことを意味する)」の終身雇用時代が終わり、中国では転職が一般的になっているが、就職情報の不足もあって離職した後、一定期間無職となっている者。第二に海外留学や大学院受験の準備をしている者。そして最後に労働意欲がなかったり、好条件を求めて就業を拒否している者となる(日本で3番目のカテゴリーだけをニートと呼ぶことが多い)。(後略)ついでに大学新卒者の就業状況もみておきましょう。これは労働保障部というより教育部の縄張りになるのかも知れませんが、卒業生のうち毎年100万人くらいは新卒で就職していないようです。新卒者の就職率は以下の通り。

 1996年:93.7%
 1997年:97.1%
 1998年:76.8%
 1999年:79.3%
 2000年:82.0%
 2001年:90.0%
 2002年:80.0%
 2003年:70.0%
 2004年:73.0%
 2005年:72.6%

●「新華網」(2008/01/10/11:27)

 http://news.xinhuanet.com/politics/2008-01/10/content_7398262.htm
……もっとも、中国のような超格差社会(国民の約20%が約5割の富を支配している)では「一人当たり平均可処分所得」みたいな平均値が実情を反映しているとはいえません。この新卒者就職率も同様で、大学や地域、あるいは専攻科目によってかなりバラつきがあるようです。「大学院に進むから」「留学するから」就職しない、という人も少なからずいることでしょう。とはいえ会社説明会に大学生が大挙押し寄せたといったニュースは珍しくもありませんし、「僻地の農村で幹部になれ」などの働きかけも積極的に行われていることから、就職氷河期であることは確かでしょう。ともあれ「新規失業者数」を含めた肝心の失業人口がスルーされているじゃないか、と指摘しておきます。
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また、「就業した=生活が成り立つ」とは限りません。
●都市部失業者の再就業者数は515万人で年間目標を3%上回った。
●「零就業家庭」(就業者のいない世帯)の99.9%で最低1名の就業を実現。「零就業家庭」問題は基本的に解決された。
……などといわれても、1人で済む仕事を3人でやらせるようにすれば雇用機会はいくらでも増やせます。ただ給料が3分の1になるだけのことです。それで暮らしが成り立つのかどうか。その意味で「零就業家庭」は本当の意味ではまるで解決していない可能性があります。もちろん、就業者ゼロ世帯よりはマシなんですけど、「基本的に解決された」と言われてああそうですかと素直に頷けない部分が残ります。再就職できた失業者にしても同じことがいえます。……まあ労働保障部としては、
「そこから先はウチの守備範囲じゃない」ということになるのかも知れませんけど。さらにツッコミを入れるとすれば、就業形態ですね。正社員なのか期間限定の臨時雇いなのか、もし後者であれば例えば3月に「新規就業者」または「再就業者」にカウントされた人が9月には失業者に戻っていた、なんてケースも多々あることでしょう。
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あるいはより重要かも知れないのは、統計ごとに「都市部」が連発されていることです。これは戸籍による区分けでしょうから、農村戸籍の「民工」(出稼ぎ農民)たちは新規就業であれ再就職であれ全くカウントされていないと思われます。もちろん失業登記率の範疇には入っていません。「民工」人口は相当な規模になると思われますが、これをカバーしていない統計にどれだけ意味があるのか。とりあえず全容を把握できているとは到底いえない数字であることは確かかと思います。

●「記事に書かれていないこと」こそ肝心だったり。(2007/12/25)今回はまあ、上記エントリーと同じような作業を就業・失業問題でやってみた、ということになるのですが、ついでに労働保障部が掲げた2008年の年間目標も並べておきます。
●新規就業     :1000万人
●失業者の再就業  : 500万人
●就職困難者の再就業: 100万人
●都市部失業登記率 : 4.5%以内に抑える

●「新華網」(2008/01/21/15:39) 
http://news.xinhuanet.com/politics/2008-01/21/content_7464729.htm
2007年実績に照らせば、意外に控えめな数字となっています。特に昨年は4.0%だった失業登記率が今年は「4.5%以内に抑える」ことを目指せ、となっているのが目を引きます。雇用機会の創出について労働保障部は前途を楽観視することができない、と認識しているのでしょうか。経済の動向を見据えつつそういう目標値をはじき出すのでしょうから、都市部が「苦しくなる見込み」なのであれば、「民工」もまた同じような状況に見舞われることになるのかも知れません。ニートが「社会不安の要因になるかも」だとすれば、都市部住民の失業者の可燃度はより高いでしょうし、「民工」の立場は都市部においてより不安定なものとなります。
……ええ、もちろん「爆発の一歩手前」などと極端なことは考えませんけど、物価問題での「なりふり構わぬモード」突入を思い合わせても、良い兆候といえないことは確かではないかと。