どんてんの力学
ようちゃん、おすすめ記事。↓
▼米国は本当にこのままダメになるのか【前編】(2008年世界情勢を考えるための12の視点:その4-1)(途転の力学)*(どんてんのりきがく)と読む。
今年、というか昨年くらいからの大きなテーマとして「米国一極集中時代の終焉」というのが上げられると思います。最近「米国が衰退している」「米国の覇権が崩壊している」という意見を耳にされる機会が多くなったのではないでしょうか。たしかにここ最近の米国を見ていると、イラク戦争の成果は芳しくないし、サブプライム問題で金融機関は破綻寸前になって景気は悪化するし、さらにはドル崩壊の懸念まで指摘される始末。それに加えて、中国やロシアなどの新興国の台頭により、政治的発言力も弱まってきた感じがする。かつての無敵の輝きは失われてしまったよう感じてもおかしくない。相場もそれに呼応してか、主要通貨に対してどんどんドルが売られる展開となっています。では、このまま米国はダメな方向にいっちゃうのか。この問題を考えるにあたっては、まずそもそも、我々は何を持って米国は世界最強である(あった)と
考えているのかを思い起こしてみる必要がありそうです。
米国が「世界最強」である理由は何なのか。それは、米国が「他国と比べて」圧倒的な「経済力」と「軍事力」を持っているからですよね。しかし、それだけではない。米国には他の国にはない、もう一つ大きな強みがあるのです。それは一体何なのでしょうか。
■<米国が他の国と違うところ>
それは、米国がドルという「基軸通貨」を持っていることです。では、「基軸通貨」とは何なのか、また、「基軸通貨」を持っていることがなぜ強みとなるのでしょうか。
「基軸通貨」とは以下の性質を持つ通貨を指すようです。
【参考】基軸通貨(wiki)http://
● 国際間の貿易・資本取引に広く使用される決済通貨であること
● 各国通貨の価値基準となる基準通貨であること
● 通貨当局が対外準備資産として保有する準備通貨であること。
つまり、「基軸通貨」とは
● 世界中で最も保有されている通貨であり、
● 世界中で最も流通している通貨である
ということが言えそうです。では、そういう通貨を持つ「強み」とは一体何なのでしょうか。ここで、先ほど見た基軸通貨の特徴の2番目である、
「世界中で最も流通している通貨」という点がポイントでして、「世界中で最も流通している」ということは、それだけドルに対する需要が大きくなるということです。国際間の取引にドルが使われるということは、ドル経済圏にいない人たちでも取引の決済のためにドルを調達する必要が生じるということですから、ドル需要が膨らむということは感覚的に理解できそうです。たしかに原油や金などの商品市場を見ても、マーケットでの値付けはほとんど「ドル建て」だ。(「1バレル=××ドル」って言うのは聞いたことあっても「1バレル=○○ポンド」と言うのは聞いたことないですよね)これってすごい「強み」なんです。なぜそう言えるのかというと、その理由はこれ。
【参考】サブプライム、世界に飛び火 田村秀男(iza)
http://
資本不足なのに、市場不安対策のために金利を下げるドル安政策をとるのだから、米国の株式や債券が投げ売りになるのは当然である。すると、結末は米金融市場の破綻シナリオということになりかねないが、かならずしもそうはならないところに基軸通貨ドルの強みがある。~(中略)~
ドル証券は売られても、米国に資金は依然として集まる。なぜなら、投資家のインフレ対策になる石油も金もドル建てである。これらの商品市場に世界の余剰資金が集まる。石油価格が急騰するので、石油消費国はますますドルを必要とする。
これはめちゃめちゃ「強み」ですよね。経済が悪化して資本逃避が起こりそうになっても、自国通貨が基軸通貨である限りは、勝手にカネが回ってくる仕組みになっているからだ。
逆に言うと、ご存知のように、現在双子の赤字に苦しむ米国経済にとっては、ドルが基軸通貨として、世界的に需要があり続ける状況が必要であることが言えるわけです。
参考】米国の経常赤字が持続可能ではなくなるとき(経済産業研究所)http://
米国の経常収支赤字は2005年には8000億ドル、GDPの7%近くに達した。それでもドルは平静だ。これは「異常」である。
~(中略)~経常収支赤字の「持続可能性」は、その赤字を賄うに十分な金額の海外の「民間」資本が流入してくるかどうか、すなわち増え続ける米国の対外赤字分だけ、海外民間資本の流入も増え続け得るのかの「持続性」にかかっている。
では、なぜドルは基軸通貨としての地位を獲得することができたのでしょうか。
■<なぜ米ドルは「基軸通貨」たりえるのか>
ドルは有史以来ずっと基軸通貨であったわけではありません。ご存知かもしれませんが、第一次大戦前までは英国のポンドが基軸通貨の役割を担っていました。
では、なぜ第一次大戦を期に、基軸通貨の座が英国から米国に移ったのか。それは、第一次世界大戦で欧州各国は経済が疲弊し、逆に米国は戦争特需で経済が急成長したからです。経済力の逆転現象が、基軸通貨の禅譲を生んだのです。この点は非常に重要です。
基軸通貨の座を支えるには、「経済力」だけでなく、
「軍事力」も裏づけになっているのは確かなのですが、「軍事力」も結局は「経済力」の裏づけが、なければ維持できないものなので、結局国力の源となるのは「経済力」なのです。「経済力」を伴う「軍事力」は維持可能ですが、「経済力」を伴わない「軍事力」は維持不能です。ソ連が崩壊したのは、「経済力」が伴わないのに、「軍事力」を維持しようとしたからです。
【参考】軍備拡張競争(wiki)http://
ソ連は計画経済体制で得た資金を軍拡競争につぎ込み、西側陣営に対して大きな脅威となるICBMR-36(SS-18サタン)を1970年代後半に開発、1980年に実戦配備した。これに対抗する形でアメリカは1983年、レーガン大統領がスターウォーズ計画を提唱。さらなる軍拡の道を進んだソ連経済は疲弊し、結局体制崩壊の一因となった。
ということは、米国が基軸通貨の座を維持し続けるためには、「米国は圧倒的な経済力、そしてそれに裏づけされた軍事力、を維持し、これからも独特のダイナミズムで発展し続ける国である」という『信任』が必要だということです。その『信任』をもってドルが流通することになる。そして、前章で見たように、双子の赤字を抱える米国にとっては、(カネが足りないため、海外からの資本流入が必要)ドル需要を自動的に喚起する「基軸通貨」の地位が必要であるというわけです。
では、ドルは今後も「基軸通貨」としての役割を果たすことができるのでしょうか。
●<世界の「多極化」が「基軸通貨」にも変化をもたらす>
「基軸通貨」であるためには、『他国と比べて』圧倒的な「経済力」と、その「経済力」に裏づけされた「軍事力」が必要である。そして、その「力」を持って、強さを世界中に『信任』させ、、自国通貨を使用・保有する動機を促す。こうして「基軸通貨」としての地位を確立させていくのです。ここで、ポイントとなるのは、
『他国と比べて』という部分です。つまり、米国経済そのものの今後の方向性も重要なのですが、それと同じくらいか、それ以上に、
今後米国に匹敵する力を持つ国が出てくるかどうか。ということがより重要なポイントとなります。第二次大戦以降、「経済力」・「軍事力」両方を兼ね備えた大国は
米国一国以外にありませんでした。ソ連崩壊による冷戦終結によって、一方の極が自滅したことで、生き残っていたもう一方の極である米国の相対的な力が飛躍的に上昇し、一人勝ちの状態がしばらく続いていた。しかし、近年の中国の台頭、及びロシアの復活によって、その状態に変化が生じてきた。
米国の国力の絶対水準が落ちたかどうかはわかりませんが、米国の力が相対的な意味で落ちていることは間違いない。それを、「米国の衰退」という言葉で表現されることもあるようですが(注)、いずれにしろ、そういうパワーバランスの変化が起きている。
(注) 国力の絶対水準を数値で表すとし、仮に10年前が 「米国:100、中国:30、ロシア:20」であったのが、 10年後の現在、「米国:100、中国:60、ロシア:50」になったとすると、 米国の絶対的な国力水準は落ちていないが、 相対的な力関係では影響力が落ちているといえる。
参考】多極化時代のパワーバランスを読む
http://
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つまり、これまで世の中があまりにも米国に、中心回りすぎていたのでその修正が起きている。新興国の台頭は確実に多極化の世界を作り出している。しかし、これは決して不可思議な現象ではない。過去の歴史を振り返ってみても、世界は多極化であるのが普通だったのだから。従って、長い目で見れば、
新興国がさらに経済力をつけて、相対的地位を上げ、各国の資本市場が、整備されるにつれて「基軸通貨」も米国の一極集中から、他通貨分散型に移行すると考える方が、自然のような気がしますでは、それは「ドルの崩壊」を意味するのでしょうか。
【参考】強まるドル崩壊の懸念(田中宇の国際ニュース解説)
http://
世界の金融専門家たちは、米連銀の利下げでドルの魅力が減り、世界の投資家のドル離れが進み、それがさらにドル下落を加速する悪循環に陥り、国債基軸通貨としてのドルの地位が崩壊するのではないかと懸念している。(長くなるので次回に続きます)
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*新型インフルエンザでアメリカの単独覇権再復活?(陳胡痒のWorld view )
このエントリーで思い出したのですが、途転の力学さんのエントリーと全然関係ないのですけれども、我の知人のリスク管理専門家いわく、新型インフルエンザでアメリカの単独覇権再復活だそうです。世界的な貿易・経済活動の麻痺が起きる中で、国家的な新型インフルエンザ対策が進んでいる国と通貨圏は合衆国とスイスだけだからです。ユーロは国ごとに対策の進め方がばらばら。その上、事実上国境を廃止してしまったことが混乱に輪をかけることになるでしょう。また、フランスなどでは暴動も起こるでしょう。
スイスについては、実は世界で一番国家規模での対策が進んでいる国です。民間防衛などという本が全国民に読まれるだけありますね。でもスイスフランは経済規模から混乱した世界の資金の受け皿にはなりえません。
アメリカについては、この問題で一番情報が集まってくる国であり、おそらく一番早く新型ワクチンの生産と国民への接種が開始される国でもあります。ロシアや中共、トリフルチキンカレーのインドなどの新興成長国は・・・お話になりません。残念ながら日本も壊滅的打撃を受けるでしょう。そうなると結局、その他のアメリカのライバルが新型インフルエンザで壊滅的打撃を受ける中で、資金はアメリカに集まるのです。合衆国復活です。
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ようちゃんの意見。↓
★NHK2夜連続ドラマを見ての、
▼http://
イエロー・ジャーナリズムなのか?パンデミック利権の行方
(青皮の手帖)
~せっかく感染症問題を提起しておいても、肝心な部分で問題の核心をスルーしてしまったことに嘆かわしく思わざるを得ない。それは、新型インフルエンザをはじめ感染症新法にリストアップされている多くの病原体や細菌、ウィルスが、反日本勢力や日本国がパニックになると喜ぶ勢力などにより、政治的な意図を持って恣意的に散布されるのではないか、という深刻なテーマである。~あの1万円封筒騒動が伝染病散布に利用されたらどうなるであろうか? また、発生したパンデミック・パニックは、ピンポイントで売りポジ、プット、空売りを日本のマーケットと限定したい勢力にとって、サブプライム問題で吹っ飛んだ1兆ドルを回収する絶好のチャンスにもなる。
このようにパンデミック・パニックは必ずと言っていいほど国際政治の恣意的な利用がなされるであろう。これについてNHKは何も触れなかった。この方面の防疫体制が全くの不備であることはいうまでもない。もはや、イエロー・ジャーナリズムとなってしまったNHKは、いったい何処の利権をしゃぶろうとしているのだろうか? 受信料がかような使われ方をしていることに腹立たしさを覚えるのは私だけなのか?>>>
ようちゃんの意見。↓
★ここに 全ての答えが凝縮している!2008/01/14 23:37
既に日記にここは掲載。
1995年の地下鉄サリン事件の教訓が生かされて無い、
日本の無策も書きました。 頭が悪いのか 、
何時もブログとは・・・1週間は感覚がずれている。
何故か日本人は全般に閃きが鈍いと思っています!私、ようちゃんの言う事は必ず的中します!私、ようちゃんは細木数子のような占い師ではありません。でも占いは詳しいです。家を建築する時に色々と方位や干支をお客様より持ち出されるからです。凄く勉強していますよ。それ以外によく新聞もブログも読んでますし、一日1冊は本を読破する程読書狂です。 経済と軍事力が車の両輪です! 運転する頭の政治と言う頭脳も 日本はマトモでは無い! 屁理屈言うより実行力が勝機を捕らえるのが、今の地球です!
★「ドンデン返し」を聞いた事がありますうか?途転の力学)とは 簡単に言うと ★「ドンデン返し」のことです。
おなじ 品質形容詞の端と端ですから・・・見方によって入れ替わるのです。
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日本のお姉さんの意見。↓
日本人って、家を建てるときに、占いを使うのか!?
きもちわるい~!
家を建てたあとで、占い師に方角が悪いと言われたら
恐いからか?つまり、日本人は、何かを常に恐れているんですね?
弱いんですね~。合理的に家を建てるよりも、そんな占いの意見を
気にして占いに従うのですね。ホントに弱い民族だねえ。
だから、戦争に負けるんだよ。
建築は、ちゃんと、土地が過去に沼地で、埋め立てた場所では無いか
とか、地震の時に、パカッと割れるような活断層の上ではないかとか、
夏に、風が通るような、風の道を考えたデザインかとか、
冬に温かい家かとか、あんまり紫外線が入らない工夫があるかとか、
明るい光も程度に入るかとか、家のとなりにヤクザが住んでいないかとか、
幼稚園や学校や病院があるかとか、大手の建築会社が手数料だけ
がっぽり抜いて、下請けに丸投げし、
実際は安い材料費で作られた「手抜き工事の家」では無いかとか、
少々の地震が起きても倒れないデザインかとか、
壁紙や壁紙を貼る糊にホルマリンが入っていてシックハウス症候群に
なる家ではないかとか、
高圧電流の塔に囲まれた場所ではないかとか、
泥棒がベランダや二階の窓から簡単に家に忍び込めるデザインでは
ないかとか、ガラスを割られたら、簡単に鍵が開く家ではないかとか、
そういうことを気にするべきでじゃにの?
トイレは南向きにつけると暑くなって臭いかもとか、
年寄りの部屋は北向きだと暗くて寒いとか、
そういうことは常識だから、アタマを使えばいいだけで、
方角とか占いを気にするのは、おかしいでしょう。
どんな家にするかは、買う人の自由だから、別に占いに従う人のことは
バカにしてはいけないと思うけど、結局、その人の人生そのものが
そのような占いの奴隷状態になっているのではないか?
ようちゃんは、多分、仕事柄、占いを気にする人のために、占いを勉強して
何でも知っているのだと思うけど、人間に必要なのは
アタマですよ。占いに支配される必要はないです。
ようちゃんは、いろんな情報を集めて総合してみて、未来を予測して
いるのであって、占いなんかより、言うことは当たっていると思う。
情報を集めてみて、何が本当か決めるセンスは、にぶい人と
鋭い人がいる。医者だってそうです。患者を調べて、いろんな情報が
出ているのに、白血病だと気が付かず、皮膚病の薬を与え続けていて
患者の病状を悪化させた人もいる。ヒラメキが悪い医者はヤブ医者です。
与えられた情報を総合的に見て、
「この人は白血病かもしれない!」と早めにヒラメいて対処する医者が
良い医者です。
アメリカが力を取り戻すには、ライバルたちが病気でやられて、
アメリカの研究している薬を使うしかなくなったり、
作物ができなくなって、アメリカから食料を買わねばやって
いけなくなったりするといい。新型インフルエンザで世界が
パニックになって、アメリカから薬を買うしかなくなるのは、
アメリカのためにはいいことだ。
チュウゴク政府が新型インフルエンザが流行しても黙って
隠す体質なのはアメリカにとってはさらにいいのでは?
それだけ、被害が世界に拡散するから。
日本は、新型インフルエンザが流行しても、備えをしていれば
いいでしょう。副作用があっても、日本がタミフルを用意しているのは、
いいことだとわたしは思う。
パニックだけ煽って、備えをしないのは片手落ち。
備えをしながら危険性を国民に教えるのはかまわないと思う。
NHKは、日本政府はこんな備えをしていますとか、こんな取り組みを
始めていますとか、そこまでを報道してくれないと、国民を恐がらせる
だけなんじゃないの?
日本は、どうすればいいのか?
新型インフルエンザが流行ったときに、直ぐにチュウゴク人が
日本に入るのを止めることができるのか?
とにかく、日本は国として存続し続けるために、いろんな方面で
頑張らないと!テロ対策もしているのかな?
全国の市役所は、あれから、
部外者が勝手にトイレに封筒を置かないように気をつけているのかな?
たとえば、日本が嫌いな反日外国人が、病原菌を地下鉄で散布したら
どうなるのかな?靖国神社にわざわざ旅行でやってきて、
日本のお年寄りを後ろから殴りつけるチュウゴク人もいるんだから、
病原菌をまくチュウゴク人も出たっておかしくない。
日本が嫌いなチュウゴク人がわざわざ靖国神社にやってくる
ということが恐い。
チュウゴク政府がそういう憎しみ満タンのチュウゴク人を
量産しているのが間違いだ。
地下鉄でケンカしているチュウゴク人二人を止めに入った警官を
ホームに入ってくる電車の前に突き落とすチュウゴク人もいるのだ。
日本の警官は、公共の場で騒動を起している二人を止めるのは
仕事だから当たり前なのだ。それなのに、チュウゴク人は
日本の警官を線路に突き落として、警官は腕をひかれ、アタマを
撃って重症を負った。
チュウゴク人が日本の警察を甘く見ているという証拠なのでは?
こういう風にチュウゴク政府に反日に仕立てられた憎しみに心を
支配された無法者の凶暴なチュウゴク人を日本に簡単に入れるのは、
日本の得なのか?
話がそれた。
わたしは、反日外国人はテロリストになる可能性があると思う。
イスラム過激派も恐いけど、チュウゴク人も恐い。
日本の警官がケンカを止めようとしているのに、警官を尊敬せず、
日本の法律を恐れず、警官を線路に突き落とすんだもの。
チュウゴク人を日本の警官と同じように線路から落として、腕を
電車にひかせ、アタマの骨を陥没させて意識不明にしてほしい。
チュウゴク人は、日本の治安を守る警察を軽視したのだから、
相当の罰を受けるべきだと思う。