安倍元総理が進めていた官邸主導の新型インフルエンザ対策本部は流産してしまいました。
ようちゃん、おすすめ記事。↓
▼インフルエンザウイルスなどテーマ…皇居で「講書始の儀」(FujiSankei Business i.)
天皇、皇后両陛下が年頭に学界の第一人者から講義を受けられる「講書始の儀」が10日午前、皇居・宮殿で行われた=写真。
今回の進講者とテーマは、久保田淳東大名誉教授(74)の「西行と伊勢」▽吉田民人東大名誉教授(76)の「社会の秩序を決めるのは法則か規範か」▽喜田宏北海道大教授(64)の「インフルエンザウイルスの生態」。 両陛下は、皇太子さまや秋篠宮ご夫妻ら皇族方が同席する中、それぞれ約15分間の講義に熱心に耳を傾けられた。
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■安部政権を潰したバカ国民は閥を受ける!(陳胡痒のWorld view )
バカ国民がミンス党を勝たせてくれたお陰で、安倍総理が進めていた官邸主導の新型インフルエンザ対策本部は流産してしまいました。衆参両議院で生じたねじれの結果です。で、国会では新型インフルエンザの脅威を議論するどころではなくなり、薬害肝炎の問題が厚生労働省を機能不全に追い込みました。その結果、日本の新型インフルエンザ対策は他の先進国から最悪1年半は遅れることになるでしょう。ともかくも、通常の方法では、政治を動かすことができなくなってしまったわけです。
だからかどうかしりませんが、この問題に危機感を持った日本の裏の政府(アメリカのシークレットガバメントに相当するが、最近はそれほど力があるわけではない)は、NHKなどのマスコミに働きかけて、国民の不安を利用することで下から議員どもを動かすことと平行して、菊の権威を利用して上から政府・与党を動かすことにしたようですね。
あのボーッとして福田みたいなオッサンでも、天皇陛下から侍従を通して、「この前学者からインフルエンザウイルスについて進講を受けた。その翌々日、NHKの特番で新型インフルエンザについて見たのだが、総理はあの番組は見たか?政府としては何か対策は講じているのか?国民の健康は大事であるぞよ。」と質問されたら、「ははーっ政府と致しましてもこの問題は以前から重大な問題として認識しておりました次第でございますっ!!万全の対策を準備しておりますれば、陛下におかれましてはくれぐれも御心を安んじられますよう。陛下の国民を思うお気持ち、不肖福田感激致しましてございますっ!!」となり、「おい、マスゾエ君か?総理のフクダなんだけどさ、NHKの特番は見た?うんうん。あちこちの議員さんのところにも支持者から政府は何か対策しているのか?という電話が入っている?いや、実はね、今天皇陛下からこの問題についてご下問があってさ・・・いや、薬害肝炎問題で忙しいのはわかるけど・・・財源はどうするって?財務省の尻叩いて何とかするしかないだろ・・・とにかく至急対策をまとめてくれ・・・」まぁそういうわけ。
あと、これに庶民の王に対する根回しもすると完璧。公明党はこの問題については自民党よりもはるかに以前から深い関心をよせている。マスゾエのところに、デージン、新型インフルエンザ対策はウチの信者たちが大きな関心を持っている分野だがや、と電話が入れば完璧。
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▼日本で64万人死亡も 中国で人に感染 鳥インフルエンザ(産経新聞)http://
中国で10日、鳥インフルエンザの人から人への感染例が初めて確認されたが、このウイルスが人に移りやすく突然変異して「新型インフルエンザ」として上陸したら、どうなるのか。日本では64万人が死亡し、経済的にも損害が約20兆円に達すると未曾有の被害が予想されている。一部企業は極秘で対策を進めているが、欧米系企業と比べ、大半はまだ危機管理の意識が薄いようだ。 (津川綾子)
鳥インフルエンザが人から人に感染し死者が出たのは、これまで東南アジアを中心に数例報じられていた。中国衛生省が10日、南京市の男性が、鳥インフルエンザ(H5N1)に感染・死亡した息子から感染したと発表。専門家の間では鳥インフルエンザが人に感染しやすく変異した「新型」の発生が時間の問題といわれており、日本上陸も現実味を帯びてきている。実は、日本でも最悪のケースを想定して、シミュレーションがされている。
1人のビジネスマン(東京在住)が海外出張先で鳥インフルエンザの「新型」に感染して帰国。だが、感染に気づかず電車で会社に通勤した場合、帰国から10日目には首都圏で22万4000人が感染。京阪神にも飛び火し、2万4000人が感染する》国立感染症研究所はこのように、人に免疫がない「新型」がまたたく間に全国へと広がると予測。厚生労働省は国内で1人の発生から2500万人が感染して病院に行き、約2カ月で64万人が死亡すると推計している。
外資系企業では、従業員対策として、「住友スリーエム」(東京)が社員約3000人に1人10枚ずつ、高機能なマスクを備蓄、ファイザー(東京)は社内マニュアルで従業員の20%が感染して欠勤した部署は部員全員を休ませるなどの方針を定めるなど、具体的に進めているところが多い。これに対し、日本企業は、顧客への対策を含めて、「予期せぬインフルエンザには何もしていない」(在阪の電鉄会社)、「地震などの災害マニュアルでなんとかする」(全国展開の大手スーパー)と危機意識に乏しい例が目立つ。「大幸薬品」(大阪)が平成19年11月、社内マニュアルを作成、「新型」の感染者が出たら、来訪者の立ち入り場所を制限し、来客用のマスクを用意するなどを規定しているが、こうしたケースはまだ少数派といえる。このように各企業などで対策が不十分だと、経済的に麻痺(まひ)し、「大流行すれば消費が落ち込むなどして約20兆円の損失が生じる」(第一生命経済研究所)という試算もある。
「流行すれば社員がかかるだけでなく、流通や原料の調達も難しくなる。業務を続け、経済活動を滞らせないためにも、企業は前もって対策を立てることが重要」と国立感染症研究所・感染症情報センター第一室長の谷口清州さんは呼びかけている。
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ようちゃんの意見。↓
★土曜日と日曜日の晩に二夜連続でNHKが新型インフルエンザの特番をします。是非見るようにしてください。それにしても、この記事の想定死者数も弱毒型で致死率が低すぎでは?、感染者数が少なすぎると思います。パニックを避けるためとはいえ.... 対抗策を練るには時間が不足してると、私は思いますが・・それも中国の陰謀で、日本の人口が減れば、自分達が移民できるなどと・・考えていた節がある。(水も安全では無い。空気は悪い、土壌は汚染されてるから野菜は危険)人民は生かさず殺さず中国本土に押し込めて、共産党貴族階級だけは安全な場所を確保したい。 と、思っているはず。
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▼忍び寄る鳥インフルエンザ 中国江蘇省で死亡した患者の父親(南京市在住)も感染 ヒト→ヒト感染の疑い(その6)中国衛生部が「ヒト→ヒト感染」を渋々認める(天漢日乗)
ようやく、というか渋々というか。昨日、中国衛生部が、昨年末に南京市で発生したH5N1型鳥インフルエンザの家族内感染は、ヒト→ヒト感染であることを認めた
という。朝日より。
●中国で初、人から人への感染確認 鳥インフルエンザ
中国・南京市の父子が鳥インフルエンザウイルス(H5N1型)に感染した問題について、中国衛生省の報道官は10日の定例会見で、死亡した息子から父親への感染を確認したと発表した。中国で人から人への感染が確認されたのは初めて。ウイルスが「新型」に変異すると大流行する恐れがあるが、「遺伝子の変異はない」としている。父親は完治しており、父子と接触があった約80人からは異常が見つかっていないという。ただ、死亡した息子への感染ルートはまだ確認できていない。報道官は「冬から春にかけて鳥インフルエンザが多発する恐れがあり、予防対策を徹底していく」と述べた。オランダやベトナムなどで鳥インフルエンザの人から人への感染が確認されている。ウイルスが人から人への感染力が高い新型インフルエンザになると、世界的に流行する可能性がある。~~~
ウイルスが変異してないって言いぐさは、当初の発表でも聞いたぞ、中国衛生部。息子が死亡、看病で感染したと言われる父親は、昨年12月26日に退院している。渋々
ヒト→ヒト感染だったかも。と言ってるだけですな。しかも、質問した「成都商報」の記者には超訳すると、
おまえ、前回の記者会見に、来んかったんとちがうか。せやから、鳥インフルエンザ患者との濃厚な接触でヒト→ヒト感染するっちゅう生物学的な特徴と、濃厚接触で感染することの区別がつかへんのやろ。と罵倒して、質問に答えてるからな~。
産経新聞の福島香織記者も、今回の会見が、大変分かりにくい、とblog「北京趣聞博客」でお嘆きだ。
●鳥インフルエンザの発表は、もう少しわかりやすく 2008/01/11 01:09
福島記者が突っ込んでいるように、で、1月10日の定例会見では、男性と父親は密接な接触によって感染したと初歩的判断をくだした、と発表。ただしウイルスは変異しておらず、人から人へ感染を示す生物学的基礎の証拠はないちょっと、人から人への感染を確認しておいて、人から人へ感染する証拠はない、って
どういう意味やねん。人から人への感染なんやろ??わけわかりませんな。以下、福島記者が医療関係者から聞き取った部分を引用する。
■医療関係者「ウイルス変異による人から人への感染のように、高い感染力はないけれど、人から人への感染でした、といいたいねんやろ?人から人への感染やけど、たいしたことないから、騒ぐな、と」
■福島「騒ぐ騒がないは、こっちが判断するんや。12月10日の会見の段階で、本当は人から人への感染の疑いはあったわけやろ。だったら、人から人への感染の疑いはあります。とまず、注意喚起して、ただし、ウイルス変異は確認されておらず、状況からいって人から人への感染が広がる可能性はほとんどありません、と補足するのが、庶民への親切というものやろう。なんでこんなわかりにくい発表するんやろう。北京五輪への影響とか考えているんかな、これって隠蔽?」
■医療関係者「隠蔽とまではいわんけど。でもわざと曖昧にしている感じやね」。
福島「あした、WHOはなんかいってくれるかな」
医療関係者「今のWHOはへたれやからな~。何もよういわんのちゃう」
(略)
■福島「お医者さんからみると、南京のケースは、たいしたことのないのん?警戒せんでもいい?」
医療関係者「ま、感染ルートが分かっていないから、警戒は必要ですよ。でも、中国で感染ルートが分かっていない鳥インフルエンザの人感染ってなんぼほどあんねん。卵から感染した、とか例がでてきたら、パニックやね」
ということで、相変わらず、感染源は不明、なので、南京周辺に限らず、中国へ渡航する場合は、鳥インフルエンザに注意を、怠りなく。