▼高齢者凶暴化?(きち@石根) ▼政治はシーレーン防衛を本気で考えているか(台湾春秋)
ようちゃん、おすすめ記事。↓
▼高齢者凶暴化?(きち@石根)
(■戦後民主主義教育世代全入時代)というと乱暴でありますが、ここ10年ほどの間に変化というのですからそれも一因ではないかと。↓
●キレる老人急増中 暴力・言いがかり、何でもあり
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~~岩手県内で65歳以上の高齢者による暴行や傷害事件が急増しているという。これらの検挙数は15年前はわずか1人だったのにも関わらず今年は11月末の時点で20人を越えた。その理由は他人から自分の非を注意されたことに腹を立てて暴行したり、理不尽な言いがかりをつけたりと、その傍若無人ぶりは少し前によく言われた「キレる若者」と変わるところがない。~~
これは、岩手県内に限っての事ではなくて全国的に高齢者刑法犯が増えているという傾向と合わせても国が悪いとか社会が悪いとかという、人権屋に利用されそうな問題であります。実際に、パイの増加以上に増えているようです。↓
●高齢者犯は急増、10年で3.6倍に
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●認知症受刑者:高齢化で激増 医療刑務所は受け入れ拒否
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医療観察法とかは、認定後の措置法であるわけですがこの不起訴相当と収監の境界もよくわかりません。池田小事件や福岡飲酒事故事件以降、一気に心神喪失の判断基準が世論に沿うようになったように思いますが、それでも意味不明な判断は多いように思います。問題は”社会で行き場を失った高齢者が何度も刑務所に来る。”という部分でしょうか。社会に怒りの矛先を向けながら社会に庇護されようとする。凄い矛盾^^で韓国でもこういう傾向は傾向であるそうなのですが↓
●高齢化に新しい陰、凶暴化する年寄り性犯罪 http://
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追記:「王様とネズミとチーズについて」陳さんからご指摘いただいたのですが 陳胡痒のWorld viewさんhttp://
相生相克表現の寓話なのですね。そうであれば少しほっとしたり^^で元々気味が悪かったのは、顛末のキャプションでしょうか。「ねずみの国」になりましたって所です。同じ絵本でありながら、微妙に話が変わっている・・というか、翻訳国の事情かもしれませんが、日本版とも少し違ってたりします。私の印象にあるのは、王の命で既悪の駆除に成功した者が、次に踏ん反り反って「悪」になる・・そしてそれをまた別の者が駆除するという話が、最後は何故か共存共栄することになる部分でしょうか共存共栄はいいのですが前提が「ねずみの国」なんですね。それぞれ生類というのは邪な部分が各々違いまして共存というのは、適所(適界?)適容量と言いますかそんな感じだと思うわけです。
しかし、その各々の持つ邪を表した上で、同じ世界で共存するわけです。循環というか輪廻の断ち切りです。これが子供心に気持ちが悪かったのですが相生相克を表すと思えば、説諭として見るとしっくりきます。で多少大人心が加わってからは共存共栄に対して疑心が芽生えた次第でしてそれが更に加速されまして^^異類、種の共存の怖さ・・・つまり、元の生態を破壊するというか亜種の派生、生物で言うなら混血・混種の発生でしょうか。それで思想や風土・文化の破壊・・・つまり、進化ではない平準化がなんともいえぬ怖さと思っています。(結局、何もかも溶け合って均一化される・・・)ちなみに私は根絶至上主義ではなくて、どっちかというと適所・適容量という考えでして暴対法に懐疑的だし、衰退一途の共産党に憂いを覚える方です^^ただ必要悪という見方はしない方だと思います。どちらかというと、物差しの存在しない世界が破滅へと向かうのは必然、という一見完成社会の否定屋です。だからして、改革とかガラガラポンとか不純物一掃バーゲンとかは苦手であります。意味不明ですが、そんな感じです。
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ようちゃんの意見。↓
★洋書の絵本です。幼児教育用http://
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▼政治はシーレーン防衛を本気で考えているか(台湾春秋)
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前半は 色々例を挙げて 説明いてるが、要約すると 最近の中国は表向きは福田さんの訪問などで変わったように擬装してる事は変わりが無い!>と言ってる。確かに中国は経済発展している。発展しなければ共産党独裁政権は存在理由を失う。軍事力の拡大も著しい。これがこの地域の軍事バランスを崩す大きな要因となっている。中国は大陸国家だが、土地はやせているし広げられない。そこで海へ出ようとしている。~~~本文~~海底資源や漁業などを狙って、海へと拡大している。すでに南シナ海、東シナ海へと拡大してきた。そこで周辺国と摩擦を起こしている。南シナ海では、西沙諸島から南沙諸島へ、勢力を拡大している。一度取られてしまうと、弱小国は手も足も出ない。中国の海洋戦略は、食うか食われるかのゼロサムゲームであり、お互いに利益を分け合うやり方ではない。必要なら軍事力の行使にも躊躇しない。隙があれば、必ずそこへ食い込んでくる。海洋国家は貿易で成り立つ。そのためにシーレーンの確保が安全保障上の重要な役割である。その点で、日本のシーレーンは極めて脆弱な基盤の上に成立している。①世界有数の海運量の多さ。②シーレーンを支える船舶と船員の国籍内容。③ハブ港湾の整備不良。日本へは1年に12万9千隻の船舶が荷物を運んでくる。1日に354隻。一朝有事に自衛艦隊が守りきれる量ではない。その内、日本船籍は95隻しかない。日本人船員は僅か2、600人。集団的自衛権の問題をクリアしないと、このシーレーンは守れない。
一方、中国海軍の増強は目覚ましい。潜水艦、ミサイル、最近は空母まで持とうとしている。ただ、空母を作ってもその上で飛行機を飛ばせるのは容易でない。しかし、中国海軍の拡大が日本のシーレーンにとって脅威であることは間違いない。オリンピック後に中国が台湾へ侵攻する可能性だが、相当の冒険であると思う。現在の海軍力ではそれは果しえない。上陸作戦、その後の輸送作戦、来援する米機動部隊との決戦。台湾を兵糧攻めにする作戦もあるが、時間がかかる。自国経済が必ずこける。将来、中国が領海を通さないとか、意図的にシーレーンを攻撃するとか、の手段に出る可能性は捨てきれない。それを守るには、日米安保体制の強化しかない。アメリカと十分に話し合った上での核武装も、論議の対象となる。」質疑応答や、その後の懇親会での講師とのやり取りで、現下の国際情勢の極めて厳しいこと、それに対する、日本の国会における安全保障論議が、正に時代から遊離した化石のような内容であることを知った。日本国民のこの面での目覚めこそ喫緊の課題だと思う。
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ようちゃんの意見。↓
★日本の国会でも新聞でもそういう議論をするなど聞いた事が無い!という日本人が殆どです。将来の年金より、この問題の方が緊急なのです。シーレーンが無ければ日本人は輸出入に依存してるから、国も無くなるし、日本人は餓死させれるのでが・・・。