日本は平和だけど、パキスタンは違うんだと実感。
ブット元首相はプロの暗殺者に殺されたんだと思う。
首の傷が原因で出血多量で死んだようだ。パキスタンを愛して
パキスタンをよくしようとパキスタンに戻って、殉教したのだ。
イスラム教過激派の人には、民主的な政治は、すべてアメリカの言いなりに
なることのように見えたのだろうか。それとも、ブット元首相に負けるのが
恐かった現大統領の差し金だったのか。
昔、フィリピンをよくしようとして、マニラ国際空港についたとたん、
近くにいた兵士に暗殺されたベニグノ・アキノ氏を
思い出した。殺したのは、フィリピンで独裁体制をしいていた
当時のフェルナンド・マルコス大統領だった。テロリストが彼を殺したことに
しようとして、犯人まで用意されていた。その犯人にしたてられた人は
いきなり殺されてしまった。でも、アキノ氏の傷は、至近距離から撃たれた
傷だったので、あっさり、一番近くにいた兵士がやったとバレちゃった。
ブット元首相は、誰に殺されたのだろう。ブット元首相の場合は
よく分からない。銃で撃たれた傷で死んだのでは無いというウワサもある。
恐い記事なので、読みたくない人は読まないでね。↓
【イスラマバード30日時事】パキスタンのブット元首相が暗殺された際の様子が30日、関係者の証言で明らかになった。同氏は「ブット万歳!」と叫んだところに銃撃を受けて車内に落下。おびただしい量の血を流し、病院搬送時には、呼吸も脈拍も停止していた。
ブット元首相に同乗していた政治顧問のサフダル・アバシ氏が英紙サンデー・テレグラフに語ったところによると、元首相は集会後、興奮した表情で車に乗り込み、アバシ氏の掛け声に合わせてサンルーフから身を乗り出した。元首相が支持者に手を振りながら、「ブット万歳」と叫んだところで銃声が響いたという。 「彼女は身をかがめたようだった。被弾したとは思わなかった」。ブット氏が車内に滑り落ちた直後、爆発音がとどろく。アバシ氏らは、元首相が首の左側に深い傷を負っていることに気付いた。元首相は一言も発せず、着衣は流血で染まっていった。 ブット氏は病院に搬送された時点で、助かる見込みはなかった。救命に当たったムサディク・カーン医師はロイター通信に対し、「彼女は呼吸していなかったし、血圧もゼロ、脈拍もなかった」と証言。「全力を尽くしたが、残念ながら蘇生(そせい)させることはできなかった」と述べた。 12月30日21時0分配信 時事通信 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071230-00000057-jij-int 【ニューデリー28日時事】パキスタン内務省は28日、暗殺されたブット元首相の死因について、首に銃弾を受けたことではなく、車の屋根に頭部を打ち付けた際の負傷によるものと発表した。元首相の遺体からは、銃弾や爆弾の破片が見つからなかったという。AFP通信が伝えた。
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2007122900031 |