日本人は特別。 | 日本のお姉さん

日本人は特別。

古い記事ですが、日本人と西洋人は、物の見方が異なるという

内容の記事を貼り付けておきます。この記事は以前、読んだことがある。

アジア人は米を共同で作るから、視野が広く、

魚が入った水槽を見せられても、

水や石などを見て、それから魚がいたと答えたが、

西洋人はブドウなどを作って自分で売っていたので、視野がせまく、

魚しか見ていなかったとかいう実験結果です。この記事は

生まれ育った場所で物の見方も変わると言いたいらしい。

(たいした記事ではないので別に読まなくてもいいです。)↓

http://wiredvision.jp/archives/200508/2005082503.html

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最近のニュースで、

ベルギー人がフランダースの犬という日本のアニメに関する

テレビ番組を作ったそうです。なぜ、日本人はフランダースの犬を

見て泣くのか、という疑問に、あるベルギー人が3年かけて

全世界の人、100人に意見を聞いてみたそうです。

最後には日本人には「滅びの美学」があるからだと結論ずけ

したそうですが、日本人としては、「違うだろ!」と思うわけです。


このニュースに関する意見を書いている人のブログを読むと、

みんな、ちゃんと説明しきれていない。


中には、「とおりすがり」という名前の人が、全員のブログのコメント欄に

西洋人を非難する同じ文章を貼り付けて、上に貼り付けた記事を読めと

勧めているのですが、このとおりすがりって人だって、説明しきれていない。

この記事は、生まれた環境によって、物の見方が違うって、

言いたいだけだから、あんまり説明にはなっていない。

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ブログを書いた日本人の意見をまとめると、

「滅びの美学」というのは、ある程度、高貴な生まれの人が

自分の主義や信念や自分の立場や尊厳を守るために、

自ら死を選ぶってことで、これは、西洋人でも高貴な人が

よく行うことだから、ネロには当てはまらない。

ネロは一般人の子供だからだ。


ネロは、みんなから「放火した」と誤解された可愛そうな子供で、

パトラッシュは主人に忠実に最後までつきそった、けなげな犬。

その飼い犬のけなげさと、

誤解されてどうしようもないところに追い込まれたネロの無念と心の痛みに、

日本人は深く同情し、怒りの無い悲しみに涙するのだ。


他人の苦しみに同化して悲しむという繊細な心が日本人にはあるのだとか、


西洋の原本では、ネロは15歳の青年で、

死なないですむ道を選ぶこともできたのに、死んだという風に

見ているから、ネロは、無知で無学な愚かな少年でネロもパトラッシュも

負け犬だと、西洋人は見るのだという意見があった。


日本人には、同情心があるだけで、「滅びの美学」などという

聞いた風な言葉でひとくくりに表現するべきではない。


日本人には、西洋人には無い、他人の不幸や不運に深く同情して涙する

心のひだがあるだけ。マンガぐらい、黙ってみせろや。


などの意見があった。


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わたしは、日本人には、正しいことをして一生懸命生きていれば、

神さまが天から見ておられて、かならず報いてくださる。

正直に努力していれば、きっと報われるのだと、

考えているから、あまり犯罪を犯さないのだと思っている。

古い言葉ですが、時代劇で「おてんとさまが、黙っちゃいねえ。」という

セリフを聞いたことがある。

秀吉・家康の時代にオランダ人が、船で日本と貿易をしようとしたとき、

オランダの船は、自国の政府からイギリスの船を見かけたら、

いかりを切れだとか、船に乗り込んで積荷を全て奪えだとか、命令されて

いたが、「日本の王は、そんなことをすることを許しませんから

できません。」と、オランダ人が書いた手紙が残っている。


日本の王は、日本の周りの海では海賊行為を禁じたのだ。

日本人の方が、よっぽど、道徳的だったのだ。

クリスチャンのわたしは、日本人は、、

仏教やなんでも拝むアミニズム(偶像礼拝)も、なんでもアリで

日本人は忘れているけれど、根底には、聖書的な教えがどこかに

残っている特別な民族なのではないかなと思っている。

海のシルクロードを通ってきたイスラエル人が、日本にたどり着いて

定着したのではないかと思っている。日本語のベースも、

チュウゴク語とは、全然違っていて、トルコ系の言語だし、

言葉は南方系で、チュウゴク語とは、全然違う。

DNAを調べても、チュウゴク人と日本人は全然、違う民族だそうですよ。

DNAを調べてもらった台湾人の報告によると、

その台湾人のDNAも、トルコやイランやポルトガル南方の人種の

型ばかりで、漢人の血は、入ってなかったそうですよ。

詳しいことは、分かりませんが、日本人の先祖は、チュウゴク人ではなくて

トルコ系と南のポリネシア系と、後から来た越の米つくり集団と、後から

朝鮮半島から入った連中のミックスらしいです。グリーンランドの

ラップ人と、血が近いという研究結果も出ている。

いろんな人種が鎖国の間にいい感じに発酵して、日本人になったのです。

日本人の道徳観は聖書に近いものがあるので、日本には、むかし、

聖書の教えが伝わってきていていたのではないかなと思います。


日本人は、西洋人よりも、ずっと道徳的で、優しくて助け合いの精神がある。

今の日本人は、だんだん精神が荒れてきて、日本的ではなくなって

きているが、「フランダースの犬」も、全てをお見通しの神さまに

最後のつつましい願いもかなえられて見たかった絵画を見ることが

できたし、大好きなパトラッシュと一緒に教会で息絶えてしまうのですが、

ネロは死ぬ瞬間は「幸せ」だったのです。

ベルギー人は、次の日の朝、微笑みを浮かべて死んでいるネロと、その側で

ネロをかばうように死んでいるパトラッシュを見て後悔するわけです。

神さまは、ネロとパトラッシュを天国に迎え入れてくださり、彼らは

苦しみも悲しみも無い場所で、大好きなおじいさんやおばあさんと一緒に

いるのです。

ネロは、神さまを信じていたから、天国に行くのは当然です。


その話をすんなり受け入れることができて、理不尽な人間社会の

ひとつの出来事に悲しいと思って泣いてしまう日本人は、全てを

ごぞんじで真面目に一生懸命に生きていたらいつか、報いてくださる

神さまがいると無意識に思っている優しい民族なのです。

問題は、日本人は、神さまを信じないで、手当たりしだいにその辺の

仏像も、自然界にある物質も、オカルトもわけへだてなく、拝んでしまう

ことです。道徳心も最近、怪しい。