新生銀行がどのようなことをしてきたのか。
ようちゃん、おすすめ記事。↓
▼「郵政民営化が日本を不幸にする」という週刊ダイヤモンドの大特集
(株式日記と経済展望)
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/e/fa94eeb74cbd2684a720b01fea374fff
(略)
◆2005年8月16日 株式日記
ネット上でも小泉親衛隊の小泉信者がたくさんいる。目的が正しければ手段は間違っていてもいいのか。郵政の民営化は中央と地方の利害が対立する。だから自民党が割れるのは当然なのだ。その法案が否決されたからといって議会を解散して信を問うのは間違っている。私は郵政の民営化に反対しているのではなく、アメリカのユダヤ財閥に郵政が乗っ取られる事を懸念していますが、小泉信者はそのような事はないと否定するだけで、新生銀行がどのようなことをしてきたのか見ようともしない。彼らは外資に乗っ取られる事をグローバル化すると言い換えてごまかしているのだ。
◆2005年8月19日 株式日記
小泉首相の強引なやり方の背後にはアメリカの強硬な後押しがあるからだろう。ブッシュ大統領と会談するたびに「郵政の民営化はどうなった」と催促されているようだ。先日のG8の会談でも民営化が話題になっていたようだ。郵貯の350兆円は世界的規模で見ても巨額な金だからユダヤ金融財閥にとっても最後の獲物なのだろう。それには公社ではなく株式会社になってもらわねばならぬから民営化を要求しているのだ。
◆2005年8月20日 株式日記
アメリカ大使館が「年次改革要望書」を公開して日本人が見れば、当然私のようにこれでいいのかと怒るのが当然なのですが、日本人は怒らない。ポチ保守および小泉信者たちはアメリカがそんなことをするはずがないとアメリカを信じきっている。株式日記の8月11日の日記でイギリスのFT紙のロナルド・ドーア教授の記事を紹介しましたが、ずばり率直に書かれているにもかかわらずポチ保守は信じようとしない。日本の自主独立を促す「アメリカの心子知らず」というのでしょうか。
◆2005年8月21日 株式日記
フジテレビの「報道2001」で小林興起氏が黒字の郵政よりも社会保険庁を民営化すべきではないかと言っていたが、社会保険を民営化して年金をきちんと運用する事の方が先決ではないかと思う。それと並んで小林氏や民主党の鮫島氏がアメリカからの「年次改革要望書」の事に触れていましたが、小泉首相の言う改革とは「年次改革要望書」の改革の事なのだ。しかしアメリカから言われたから改革するのではなく日本のための改革でなければならない。
◆2005年8月23日 株式日記
だから小泉首相が郵政の「民営化に賛成か反対か」と絶叫演説していますが、問題は法案の中味なのだ。自民党の総務会でも意見が割れている状態で強引に委員会のメンバーを入れ替えて採決して国会で否決された。本来ならば小泉首相の不手際で総辞職するのが筋道なのですが、憲法違反と思われる衆議院解散に打って出た。
◆2005年8月24日 株式日記
私は今回の衆議院選挙が、インターネットが大手マスメディアに対してどれだけの戦いが出来るかに関心を持っている。しかしネットのサイトやブログにも多くの小泉信者がおり、論点をはぐらかす事に懸命のようだ。国会で郵政法案が否決された大きな原因は郵政公社が外資に乗っ取られるのではないかという懸念があったためだ。しかし小泉・竹中内閣は法案の修正に応じようとしなかった。法案の修正に応じていれば参院でも可決成立していただろう。
◆2005年8月25日 株式日記
それに対してポチ保守系の論客は吉崎達彦氏らは外資乗っ取り説には「冷笑するか黙殺するしかない議論」と切り捨てている。冷笑するのは勝手ですが、現在ではこのようなポチ保守たちが冷笑されるようになってきている。冷笑や黙殺するならそれなりの根拠を示さなければなりませんが、彼らは「年次改革要望書」や新生銀行の貸し剥がしなどは彼らの辞書には無いようだ。
◆2005年8月26日 株式日記
郵貯を買い取っても350兆円の資産はほとんどが国債や財投債だから、買い取った外資は国債を市場で売却するだろう。そうなれば国債相場は暴落する。すなわち郵貯簡保を外資に売る道を明けておくことは日本経済の破壊行為を外資に委ねる事になりかねない。しかし小泉首相はそのような修正を拒否している。すなわちこのまま郵政民営化法案が可決されれば日本をアメリカに売る事が可能になるということだ。
◆2005年8月28日 株式日記
国際戦略コラムのF氏が「株式日記」や「阿修羅」の論調を批判していますが、これといった証拠や事実関係もあげずに否定している。ポチ保守派の論調は「株式日記」などで書いてきた具体的事実に対して否定する材料がなしに否定しても説得力がない。「年次改革要望書」についても日本の知識人・財界人・官僚の要望に基づくものだというのはデタラメだ。もともとは前川レポートをさすのでしょうが、前川レポート自体がアメリカの圧力によるものであり、それが日本にバブルを引き起こす元になった。飯田経夫氏は次のように言っている。
◆2005年8月30日 株式日記
国民政党としての自民党から小泉首相の自民党になることで中央集権化がますます進み、地方はますますもの言えない体制になってゆく。地方分権化とは逆行しますがそれでは日本全国の支持を集める事は出来ないだろう。マスコミにいくら金をかけて動員しても小泉人気だけでは過半数の支持を集める事は難しく、公明党と連立しなければ過半数は維持できない。
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日本のお姉さん。
官僚が郵便局の金を好きなように使わないように
民営化したんじゃないの?ユダヤの財閥に差し上げるために
民営化したの?え~、、。アメリカの言いなりになっているだけ?
バブルがはじけて貧乏になったので、アメリカが、日本に
早く経済を立て直せと、せっついているんだと思っていた。
日本が貧乏だと、上納金も減るから。
(日本はアメリカの国債を買わせるための国だから。)
オウムの裁判も早く終わらせろとせっついていたから、
それから、すっと裁判は進んだよね。
日本は、いつまでもアメリカというお父ちゃんに頭があがらない
子供なのかな。チュウゴク軍の要望でイージス艦を見学させようと
した時点から、わたしは日本人は阿呆だからアメリカに支配されて
いても、仕方が無いのかなと、思い始めている。
郵政民営化より、社会保険庁を民営化したほうがいいという意見は
本当だなと思った。郵便局に勤めている人も、そういえば、
郵政は、みんな真面目に働いていて黒字だから
民営化する必要が無いはずだ。と言っていたっけ。
官僚に金が流れているから、ストップしないといけないっていう話で
民営化は、いいことだと思っていたよ。
社会保険庁は、不真面目だし、年金が宙に浮いているから
どうしようもないダメダメな庁で、民営化したら、今まで怠けていたことが
バレるから、民営化できなかったのだろうか。
よく分からないが、社会保険庁の人間は怠け者だというのだけは
はっきりした。他の庁もそうなのだろうか。
一度、全部の庁の人間をチェックしてみてほしいものだ。