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ようちゃん、おすすめ記事。↓

▼反中デモと軍国主義化が強まる中国

(外交と安全保障をクロフネが考えてみた。)


ベトナムの首都ハノイやホーチミン市で16日、500~1000人規模の反中国デモが行われた。ベトナムと中国の間には、スプラトリー(チュオンサ・南沙とも)諸島やパラセル(ホアンサ・西沙)諸島などをめぐる領土紛争や、トンキン湾や南シナ海の領海と海底資源をめぐる紛争をかかえている。今年夏スプラトリー諸島周辺では、ベトナム漁船が中国船から銃撃を受け負傷者をだす事件や、中国政府がスプラトリー諸島やパラセル諸島を管轄する新たな行政区域を設定するなど、軍事力で露骨に領土・領海の拡張をめざす動きを中国が盛んにみせていた。ベトナムでの反中デモは、中国の強大な軍事力にモノを言わせた露骨な膨張主義・覇権主義に反発する、ベトナム政府の意志を反映したものといえよう。こうした反中国デモは二週間前から始まっている。
スプラトリー諸島やパラセル諸島は、太平洋戦争終結によって日本軍がこれらの地域から撤退した後、ベトナム・マレーシア・フィリピンなどの間で領有権が争われていたが、石油など豊かな海底資源の存在が知られて以降、本格的に中国が領有権争いに割り込んできたあたりの経緯は、沖縄の尖閣諸島とそっくりである。
1974年に中国軍はパラセル諸島に侵攻、南ベトナム軍守備隊を全滅させ、パラセル諸島全域を手に入れた。パラセル諸島を南シナ海への侵攻拠点とした中国は、1988年にスプラトリー諸島へと侵攻し、ベトナム軍にかなりの死傷者を強いていくつかの島を占領した。さらに冷戦終結でフィリピンのスービック基地からアメリカ軍が撤退すると、待ってましたとばかりに東南アジアでは軍事的に最も弱いフィリピンに目をつけ、1995年中国はフィリピンがそれまでスプラトリー諸島に領有してきたミスチーフ礁を占拠して、自国領土に編入した。スプラトリー諸島は、現在、中国とベトナム・マレーシア・フィリピン・ブルネイ・台湾などの間で領有権が争われている。 

ベトナム・マレーシア・フィリピンなどASEAN諸国は、中国の軍国主義的な領土領海拡張主義に悩まされている。以前から言っていることだが、もっともっと日本とASEAN各国との安全保障協力のレベルを高めて、東アジア地域の平和と安定を守るべきだ。一刻も早く武器輸出を解禁し、ベトナムなど東南アジア各国が自国の安全のために欲しているフリゲート艦や駆逐艦などを供与できるようにしたい。(自衛隊を除籍した艦艇の払い下げも含めて)中国や韓国・北朝鮮は平和主義で日本は今も軍国主義という、とんでもないデマが流れ、それが武器輸出禁止の根拠の一つとなっている日本だが、中・韓・朝はとっくの昔に武器輸出を始めている。

それが本当なら、やはり真の軍国主義国家は中国・韓国・北朝鮮だということになる。また南アジアでも中国がらみでキナ臭くなっている。中国軍は、ヒマラヤのブータン王国との国境線において、ブータン軍の監視所などを破壊しこれを占領。一帯を中国領土であると宣言しているもよう。一方ブータン王国の安全保障を担うインドがブータンに近いインド・シッキム州に軍を移動させた。インド軍当局は「以前から予定されていた移動」と中国軍との関連を一応否定している。
中国は南アジアにおいても、インドやブータンなどと国境線をめぐって領土紛争を抱えており、ここでも中国の露骨な覇権主義が見て取れる。

ブータンにはほとんど軍隊らしい軍隊は存在せず、その意味では日本人に特有の”非武装平和教”にとって理想郷なのであるが、それでは中国の侵略には対抗できず、インド軍という暴力装置に頼らなければ自国を守れないという厳しい現実をまざまざと見せつけられる。

 この他にも、週間新潮だったか文春だったかに、最近沖縄近海で行われた自衛隊と米軍の共同訓練に、中国軍が宋級・潜水艦や漢級・原子力潜水艦をたびたび至近距離まで接近させて挑戦的な態度を見せるなど、中国軍の暴走ぶりが目に余る状況となっている。

もともと決まっていたアメリカ軍空母の香港寄港が直前になって中国当局から拒否され、アメリカ軍が反発したり、東シナ海の海底ガス田をめぐる日中交渉でも、中国側は日本が言うことを聞かないなら軍艦を出すと脅迫してきたことは記憶に新しい。
中国共産党第17回全国代表大会(17大)が10月に閉幕したが、それ以降、胡錦涛政権は軍部をますますコントロールできなくなったか、あるいは共産党青年団派を含む自己の権力維持のために軍部への依存を強めているせいなのか、軍部の政治・外交への口出しと独断先行を許し、独裁国家・中国の軍国主義化がますます進んでいるのではないかと懸念される。日本はASEAN諸国やインドなどと安保協力を深め、領土領海を広げることに血道をあげる本物の軍国主義国家・中国の暴走を食い止めなければならない。中国国内の民主勢力に支援を与えつつ、世界各国が中国に圧力を加え続ける必要がある。これは過去にあった軍国主義の話をしているわけではない。いま進行中の現実なのだ。
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ようちゃんの意見。↓
★ミャンマーの暴動といいタイの軍事政権から民主化といい、バリ島の爆撃テロなど今年は東南アジア地域はキナ臭い紛争が続いてる。本当に武器3原則は廃止しないと、東南アジア地域の国に日本の海上保安隊や海上自衛隊の 中古艦船の無償供与が出来ない!このマレーシアからフィリピンの狭い海峡には
海賊が出没するのです。東南アジア諸国はまだまだ自国で海軍を整備出来ていない。 日本の中東からの長い石油輸送の航路の途上の」これら、東南アジア諸国の海上遊泳して 監視体制を協力仰ぐことは必要なのです。何時までも専守防衛理論など信じてると、日本の国土が襲撃され丸焼けになるような国民生きながら犠牲にならないと攻撃できないし日本国土を)主戦場と限定してるのが専守防衛ですよ。 海上、公海上が主戦場では無いのです。


こういう馬鹿げた防衛など古今東西聞いた事が無い! 


火のついた矢を射掛けられ、家が燃え始めたら消火と攻撃が出来るなどと フザケルナ!

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