ニューカレドニアだった。
【シドニー13日時事】南太平洋のフランス領ニューカレドニアで2002年に旅行中だった千葉県出身の草間美香さん=当時(28)=が殺害された事件の判決公判が12日、ヌーメアの重罪裁判所であり、アントワーヌ・コニュ被告(42)に禁固15年(求刑禁固20年)が言い渡された。現地メディアは、同被告が上訴するとの見通しを伝えている。
事件は02年5月6日、リゾート地イルデパン(パン島)の岩場で草間さんの遺体が発見され、警察はコニュ被告とその兄を逮捕した。しかし、物的証拠が乏しく、2人とも事件への関与を否定したため、裁判は開始が遅れ、今年11月下旬にようやく始まった。判決では、兄は殺害に関与していないとして無罪となった。 12月13日19時0分配信 時事通信 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071213-00000128-jij-int |